- 家族カードのメリット・デメリットを把握したい
- イオンカードの家族カード作成方法を知りたい
イオンカードにはさまざまな特典があるが、家族カードを作ることで本人以外にも配偶者や子どもなども特典対象となる。普段イオンで買い物する方にとってはありがたいメリットだ。
とはいえどのように作成すれば良いのか分からない方もいるだろう。また家族カードを作るうえでどのようなメリットがあるのかを把握してから必要性を考慮することが大切だ。
この記事ではイオンカードの家族カードのメリット・デメリットと作成方法を紹介する。
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イオンカードで家族カードが作成できる?メリットとは?
ここでは家族カードを作る5つのメリットを紹介する。
3枚まで作成できる
イオンカードでは家族カードを3枚まで無料で作成することができる。そのため、本人以外に配偶者と子どもが使用できる。万が一災害などによって家族が離れてしまった場合でも、それぞれが所有していれば、使用できる可能性は高くなるだろう。
またクレジット機能が搭載されたイオンカードは、審査をクリアする必要がある。
収入がない配偶者や子どもが審査をクリアするのは困難であるが、家族カードであれば申込者が審査をクリアすれば取得することが可能だ。
登録人本人から一括引き落としになる
家族のそれぞれがカードを発行すると、発行者の口座から引き落とししなければいけないが、家族カードであれば登録者本人から一括で引き落としが可能となる。
専業主婦などの配偶者や学生の子供は収入が少ない、もしくは収入がないというケースも多いため、自分の預金口座から引き落としできない状況にもなりかねない。しかし収入がある発行者であれば、問題なくカードを作成することが可能だ。
ポイント合算が可能
イオンカードの家族カードではWAONポイントを申込者へ合算することが可能。WAONポイントは200円で1ポイント付与されるが、イオングループの店舗であればポイント2倍になる。
普段からイオンで買い物するご家庭であれば、ポイントも簡単に貯められるため、家族分を一つにまとめられる点は大きなメリットとなるだろう。
イオンカードの特典が受けられる
家族カードであってもイオンカードの特典を受けることが可能だ。主に以下のような特典が挙げられる。
- 15日・20日・30日は5%オフ
- イオンシネマが300円オフ
- イオングループ店舗での買い物時のWAONポイントが2倍
- ショッピングセーフティ保険や盗難補償
上記の他にもさまざまな特典があるが、全て受けることが可能。申込者だけでなく、家族の人でもお得に買い物ができるメリットがある。
年会費が無料
家族カードは発行手数料がかからないことはもちろん、年会費が無料である。
近年のクレジットカードの年会費は無料に設定している会社も多くなっているが、1万円などの年会費を設定している会社もある。
収入がない配偶者や子どもが年会費を支払うとなると大きな出費となるがイオンでは無料で作れるため、安心して利用することができるだろう。
作れないカードもある?イオンカードの家族カードのデメリット
一方、家族カードにもデメリットがある。ここでは3つ紹介する。
利用限度額は共有となる
イオンカードの家族カードは利用限度額が全員分共有となる。イオンカードの限度額は申込者によって異なるものの、最大で100万円に設定されることが多い。
家族カードの場合は、全員分で100万円となる。例えば申込者の本人が80万円使ってしまった場合、家族カードを所有している方は20万円までしか利用できないということだ。
もちろん利用限度額が増える場合も共有されるが、常に家族間で利用額の共有を行っておかなければいけない。また子どもがあやまってたくさんの買い物をしてしまった場合、本人がほとんど使えない状況にもなりかねないため注意が必要だ。
本人会員の特典が付かない家族カードもある
キャッシュカード・クレジットカード電子マネーの3機能を持ち合わせたイオンカードセレクトの場合、本人特典が付かない家族カードとなる。
キャッシュカードは各個人の所得や税務の関連上、家族で共有することができないためである。イオンカードセレクトの場合、以下の特典を受けることができるが、家族の方には付与されないため注意してほしい。
- 給与口座に指定した場合は毎月10WAONポイントが付与される(イオン銀行)
- WAONへのオートチャージで1ポイント付与される(200円で1ポイント)
- 公共料金の支払い設定で1件ごとにポイント付与(毎月5ポイント)
家族カードが作れないイオンカードもある
50種類以上あるイオンカードの中には家族カードが作成できないものも多い。主な例では以下のカードが挙げられる。
- 提携銀行提携カード
- 郵便貯金共用カード
- 法人カード
- イオンETC一体型カード
- ブックサービスカード
- イオンSuicaカード
- イオンカード Kitaca
- イオンSUGOCAカード
- JQ SUGOCA
- JMB JQ SUGOCA
- より、そう、ちから、東北電力カード(WAON一体型)
- コジマ×ビックカメラカード(コジマポイントカード・WAON一体型)
- イオンフレックスカード
誤ってカードを作ってしまっても家族カードを発行できないため注意してほしい。
イオンカードの家族カード作成方法
最後に家族カードの作成方法について紹介する。
発行基準を確認する
家族カードを作れるご家族の方は以下の項目に該当している方のみである。
子どもに関しては高卒であることが条件であるが、卒業する年の1月1日以降の作成日であれば問題ない。もちろん一緒に暮らしていることが条件であるが、単身赴任などであれば問題なく作成可能だ。
ただし先程もお伝えした通り、3枚までしか作成できないため注意してほしい。
また上記の他に発行条件として、以下の基準を定めている。
上記の条件を確認すると、イオン銀行の口座を保有し、本人の収入でしっかり返済することを指している。特別難しい条件ではないものの、念のため確認しておこう。
審査をクリアする
当然のことながらイオンカードの審査をクリアしてからでないと家族カードは発行できない。審査では申込者の勤務先や年収から判断される。
また過去にクレジットでの滞納履歴などがあると審査が落ちる可能性も高いため注意が必要だ。とはいえ収入が少ない主婦の方や学生でも審査が通ることが多いため、一般的な会社員であれば作ることが可能だろう。
イオンスクエアメンバーID・パスワードが必要
家族カードを作るためにはイオンスクエアメンバーID・パスワードが必要となる。
イオンスクエアメンバーIDとは暮らしのマネーサイト等イオンクレジットサービスが提供するインターネットサービスにログインするためのIDであり、イオンカード 暮らしのマネーサイトで作成できる。
パスワードも同時に設定しておかなければ申込ができないため、事前に用意しておこう。
家族カード申込を行う
イオンスクエアメンバーID・パスワードが用意できた後は、イオンカード 暮らしのマネーサイトでログインして申込を行うが、各カード方法が異なるため以下の4つを参考にしてほしい。
- イオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)ほか、対象のカードの家族カードは暮らしのマネーサイトからお申込みができる。
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)とベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の家族カードは、専用申込書で行う
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)専用家族カード申込書は暮らしのマネーサイトから申込書をダウンロードして郵送する
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の家族カードをご希望の方はイオンカードコールセンターに連絡する。
イオンカードで家族カードを作成してみよう!
イオンカードの家族カードは3枚まで作成することができ、ポイントや口座引き落としを共有することができる。
一方で利用限度額も共有されているため、家族間で情報共有しなければいない。
とはいえ普段イオンで買い物をする方にとっては非常に利便性が高いためおすすめである。カードの作成自体も決して難しくなく、発行条件も厳しくないため、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。
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