イオンやマックスバリュを定期的に利用し、毎月20日・30日に買い物をまとめられる人にはイオンカード、利用先を問わず日常の支払い全般でポイントを貯めたい人にはリクルートカードがおすすめです。
イオンカードの強みは、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」5%OFFをはじめとするイオングループの優待です。リクルートカードは、基本還元率1.2%で、利用先を問わずポイントを貯めやすいのが魅力です。どちらもカードの年会費は無料です。
この記事では、2枚の違いを費用・優待・保険など6つのポイントで比較し、2枚持ちする場合の使い分けまで整理しました。
- イオンカードとリクルートカードの基本スペックの違い
- 還元率・優待・保険などを比較
- それぞれのカードが向いている人の特徴
- 2枚持ちで使い分ける具体的な方法
- 申し込む前に確認しておきたい注意点
※本記事の情報は2026年8月13日時点のものです。2026年10月・11月に予定されているETCカード費用の改定も、公式発表に基づいて反映しています。カードの特典、キャンペーン、ポイント条件は変更される場合があるため、申し込み前に各公式ページで最新情報をご確認ください。
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イオンカードとリクルートカードはどっちがいい?
主な判断軸は、イオングループの利用頻度と、毎月20日・30日やイオンカード限定優待を活用できるかどうかです。イオンやマックスバリュを定期的に利用し、優待日に買い物をまとめられるならイオンカードがおすすめです。イオンをほとんど利用しない人や、さまざまな店舗・固定費でポイントを貯めたい人は、基本還元率1.2%のリクルートカードが使いやすいでしょう。
イオングループをよく使うならイオンカード
イオンカードの強みは、イオングループの対象店舗で受けられる優待です。対象店舗ではWAON POINTが基本の2倍になります。さらに毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には、対象商品の買い物代金が5%OFFです。
割引はポイントと違い、その場で支払い額が減ります。食料品や日用品を20日・30日にまとめ買いできる人ほど、メリットを実感しやすいでしょう。
ただし、ポイント2倍と5%OFFは、対象店舗・対象商品・対象となる支払い方法がそれぞれ決められています。イオンモール内でも一部の専門店は対象外になることがあるため、よく使う店舗の条件を確認しておきましょう。
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日常の支払い全般で貯めたいならリクルートカード
リクルートカードは、年会費無料で基本還元率1.2%のカードです。ポイント加算対象外となる利用を除き、1か月の利用金額合計に対して1.2%分のリクルートポイントが貯まります。
一部の公共料金、携帯電話料金、固定電話料金、新聞購読料などもポイント付与の対象です。イオンカードの通常還元率は200円(税込)ごとに1WAON POINT、つまり0.5%相当のため、イオングループの優待を利用しない支払いでは、リクルートカードの方がポイントを貯めやすい場面が多いでしょう。
ただし、年会費、カード発行手数料、キャッシング利用分、リボ・分割払いの手数料、一部を除く電子マネーチャージなどはポイント加算の対象外です。
迷ったら2枚持ちで使い分けるのもOK
どちらか1枚に絞れない場合は、2枚持ちで使い分ける方法もあります。毎月20日・30日やイオンカード限定の優待ではイオンカード、それ以外のポイント加算対象となる支払いはリクルートカードに寄せる方法です。こうして役割を分ければ、イオンの優待とリクルートカードの高還元を両方活かせます。
イオングループの対象店舗でも、通常日のイオンカードは基本1%相当、リクルートカードはポイント加算対象なら1.2%です。基本還元率だけならリクルートカードが上回るため、感謝デーや限定キャンペーンの有無に応じて使い分けましょう。
本カードの年会費はどちらも無料ですが、ETCカードなどの追加サービスは、ブランドや発行時期によって費用がかかる場合があります。また、WAON POINTとリクルートポイントでは有効期限のルールが異なるため、ポイント残高や明細を定期的に確認できる人におすすめの方法です。
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イオンカードとリクルートカードの基本スペックを比較
ここでは、イオンカード(WAON一体型)と、年会費無料の通常のリクルートカードを比較します。イオンカードには複数の種類があり、中でも間違えやすいのがイオンカードセレクトです。イオンカードセレクトは、イオン銀行キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONが1枚になった別のカードです。
この記事で「イオンカード」と書く場合は、原則としてイオンカード(WAON一体型)を指します。
| カード名 | イオンカード(WAON一体型) | リクルートカード |
|---|---|---|
| デザイン | ![]() | ![]() |
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| 国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB | Visa・Mastercard・JCB |
| 基本還元率 | 200円(税込)ごとに1WAON POINT 0.5%相当 | 1.2% ※一部対象外あり |
| 貯まるポイント | WAON POINT | リクルートポイント |
| ETCカード | 発行手数料・年会費無料 | Visa・Mastercard:新規発行1,100円(税込)、年会費無料 ※2026年10月16日発行分から1,650円(税込) JCB:新規発行無料。2026年10月まで年会費無料。2026年11月10日振替分から入会初年度無料、2年目以降550円(税込)※条件達成で無料 |
| 電子マネー | WAON機能一体型 ※WAONへのクレジットチャージ・オートチャージはポイント対象外 | カード一体型の電子マネー機能なし ※対象電子マネーチャージは合算で月3万円までポイント対象 |
| 付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 | 旅行傷害保険・ショッピング保険 ※ブランドで内容が異なる |
| クレカ積立 | WealthNavi for AEON CARDに対応 月1万円〜5万円、200円につき1WAON POINT | リクルートポイントが付くクレカ積立はなし ※Visa・Mastercardは三菱UFJ eスマート証券で利用可。ただし提携カード固有ポイントは対象外。JCBはJCBオリジナルシリーズ向け積立の対象外 |
年会費・ETCカードなど費用面の違い
本カードの年会費は両カードとも無料です。差が出るのは、ETCカードの費用です。
イオンカード(WAON一体型)のETCカードは、発行手数料も年会費も無料です。クレジットカード1枚につき、ETCカードを1枚発行できます。
リクルートカードのVisa・Mastercardは、新規発行手数料が1,100円(税込)で、年会費は無料です。三菱UFJニコスでは、2026年10月16日発行分から新規発行手数料を1,650円(税込)へ改定する予定です。
JCBは新規発行手数料が無料です。ETC年会費は2026年10月まで無料ですが、2026年11月10日振替分からは、入会初年度が無料、2年目以降は原則550円(税込)となります。前年1年間にETCカードの支払いが1回以上ある場合、またはクレジットカードのショッピング利用合計額が50万円(税込)以上の場合は無料です。
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貯まるポイントと国際ブランドの違い
国際ブランドは、両カードともVisa・Mastercard・JCBの3つから選べます。差が大きいのは、貯まるポイントの種類と使い道です。
イオンカード(WAON一体型)で貯まるのはWAON POINTです。イオンマークのカード払い200円(税込)ごとに1ポイント付与され、WAON POINT加盟店では1ポイント=1円として支払いにも使えます。イオングループでの買い物と相性の良いポイントです。
リクルートカードで貯まるのはリクルートポイントです。じゃらんやホットペッパーなどのリクルート系サービスで使えるほか、Pontaポイント・dポイントへの交換や、Amazon.co.jpでの利用にも対応しています。Amazon.co.jpで使うには、リクルートIDとAmazonアカウントの連携が必要です。
ポイントの使い道が生活に合っているかどうかも、カード選びで確認しましょう。イオン中心の生活ではWAON POINT、旅行や外食・美容の予約、リクルート系サービスを使う機会が多い人にはリクルートポイントが使いやすいでしょう。
イオンカードとリクルートカードの違いを比較
選ぶ決め手になるのは、還元率・優待・ポイント管理・電子マネー・保険・クレカ積立の6つです。先に比較結果を一覧でまとめました。
| 比較 | イオンカード(WAON一体型) | リクルートカード |
|---|---|---|
| 基本還元率 | 0.5%相当 | 1.2% |
| イオングループ優待 | 対象店舗でポイント基本2倍・毎月20日・30日は対象商品5%OFF | なし |
| ポイント有効期限 | 初回進呈月を起点に最大2年 | 最後に加算された月の12か月後の月末 |
| 電子マネーチャージ | WAONへのクレジットチャージ・オートチャージはポイント対象外 | 対象チャージは合算で月3万円までポイント対象 |
| 付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 | 利用付帯の旅行傷害保険・ショッピング保険 |
| クレカ積立 | WealthNavi for AEON CARDでWAON POINT付与に対応 | リクルートポイントが付く積立サービスはなし |
基本ポイント還元率はリクルートカードが1.2%で高い
基本還元率だけを見ると、リクルートカードが有利です。イオンカード(WAON一体型)は、カード払い200円(税込)ごとに1WAON POINTで、還元率は0.5%相当。リクルートカードは、毎月のポイント加算対象となる利用金額合計に対して1.2%分のリクルートポイントが加算されます。計算で出た小数点第1位以下は切り捨てです。
たとえば、全額がポイント加算対象で、200円未満の端数が出ない形で月5万円を利用した場合、イオンカード(WAON一体型)は250ポイント、リクルートカードは600ポイントです。1年間では4,200ポイントの差になります。実際の付与数は、対象外利用や端数によって変わる場合があります。
ただし、イオングループの対象店舗では、イオンカードのポイントが基本の2倍となり、1%相当になります。通常日に基本還元率だけで比べるとリクルートカードの1.2%が上回りますが、お客さま感謝デーの5%OFFやカード限定キャンペーンを利用できる場合は結果が変わります。どの店舗で、いつ使うかも合わせて考えましょう。
イオングループの優待はイオンカードだけの強み
リクルートカードで支払っても、お客さま感謝デーの5%OFFは受けられません。他社発行のクレジットカード払いは割引対象外だからです。この優待は、イオンマークのカードやAEON Pay、電子マネーWAONなど、対象となる支払い方法を使う人のメリットです。
ポイント基本2倍の対象店舗では、通常0.5%相当の還元が1%相当になります。さらに感謝デーの5%OFFを利用できれば、食費や日用品費を抑えやすくなります。ただし、ほかのポイント倍付企画とは原則として重複せず、高倍率の企画が優先されます。
感謝デーには対象外もあります。たばこ・切手・印紙・商品券・書籍・雑誌・ゲーム機本体・調剤薬品・ビール類・一部ブランド商品・携帯電話サービス料金・配達代金などは割引対象外です。店舗によって取り扱いや対象条件が異なる場合もあります。
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貯まるポイントの有効期限と使い道の違い
有効期限のルールは、2枚で大きく異なります。
- WAON POINT
-
有効期限は、初回進呈月を起点に最大2年間です。ポイント初回進呈月の翌々年の月末が期限になります。新たにポイントを獲得しても、すでに保有しているポイントの期限が一律に延長される仕組みではありません。失効前に定期的に使いましょう。
- リクルートポイント
-
最後にリクルートポイントが加算された月の12か月後の月末までが期限です。新たにポイントが加算されると、有効期限も延長されます。カードを使わなくなった後の放置には注意しましょう。
使い道も異なります。WAON POINTはイオングループやWAON POINT加盟店での買い物に使いやすいポイントです。リクルートポイントは、じゃらんなどのリクルート系サービスのほか、Amazon.co.jpでの利用やPontaポイント・dポイントへの交換にも対応しています。
なお、リクルート期間限定ポイントは、Pontaポイントやdポイントへの交換ができず、利用できるサービスや期限も通常ポイントと異なります。キャンペーンでもらったポイントは、付与後に期限と利用先を確認してください。
電子マネーチャージの違い
電子マネーへのチャージでは、2枚の扱いが大きく異なります。
イオンカード(WAON一体型)では、電子マネーWAONへのクレジットチャージとオートチャージがWAON POINT進呈の対象外です。カードにWAON機能が付いていても、チャージではWAON POINTが貯まりません。
オートチャージでポイントが付くのは、イオンカードセレクトやイオン銀行キャッシュ+デビットに付帯する電子マネーWAONなどです。対象カードでは、月間のオートチャージ利用合計金額200円ごとに1WAON POINTが進呈されます。
リクルートカードは、対象の電子マネーチャージについて、利用金額の合算で月間3万円までポイント加算の対象です。対象となる電子マネーと還元率は、国際ブランドで異なります。
| ブランド | 主な対象電子マネー | チャージ時の還元率 |
|---|---|---|
| Visa・Mastercard | 楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA nanacoは2020年3月11日以前の登録分のみ | 1.2% |
| JCB | モバイルSuica nanacoは2020年3月11日以前の登録分のみ | 0.75% |
nanacoクレジットチャージサービスは、2020年3月11日をもってリクルートカードの新規登録ができなくなっています。これから電子マネーチャージ目的で選ぶ場合は、モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCAなど、自分が実際に使う電子マネーが対象かを確認しましょう。
付帯保険はリクルートカードが旅行保険まで対応
2枚の保険の主な違いは、旅行傷害保険が付くかどうかです。
イオンカード(WAON一体型)に付いているのは、ショッピングセーフティ保険です。クレジット決済で購入した1品5,000円以上の商品が、偶然の事故により購入日から180日以内に破損・火災・盗難などの被害を受けた場合、年間50万円まで補償されます。WAONやSuicaなど、クレジット決済以外で購入した分は対象外です。
リクルートカードには、旅行傷害保険とショッピング保険が付帯します。旅行傷害保険は利用付帯で、旅行代金など所定の費用をリクルートカードで支払うことが適用条件です。JCBは海外旅行が最高2,000万円、国内旅行が最高1,000万円。Visa・Mastercardは海外旅行が最高2,000万円で、国内旅行傷害保険は付帯しません。
ショッピング保険は購入日から90日間が補償期間で、JCBは国内・海外で年間200万円、Visa・Mastercardは年間100万円です。Visa・Mastercardの国内ショッピングは、購入時に分割払い・リボ払いを指定した場合や、登録型リボ「楽Pay」に登録している場合などに限られます。補償対象外の商品や事故、自己負担額もあるため、旅行や高額商品の購入前に保険規約を確認してください。
クレカ積立に対応しているかどうか
この2枚の独自ポイントが貯まるクレカ積立を比べると、イオンカード(WAON一体型)の方が分かりやすいでしょう。
イオンカード(WAON一体型)は、WealthNavi for AEON CARDのクレカ積立に対応しています。設定できる積立額は月1万円から5万円で、クレカ積立額200円につき1WAON POINTが貯まります。
リクルートカードのVisa・Mastercardは、三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立に利用できます。ただし、サービス対象カード以外の提携カードにあたるため、リクルートポイントを含む提携カード固有のポイントは付与されません。
リクルートカード(JCB)は、JCB発行のJCBオリジナルシリーズを対象とするクレカ積立には登録できません。そのため、リクルートカードでクレカ積立をしても、リクルートポイントを貯めることはできません。
なお、投資には元本割れの可能性や手数料があります。カードのポイントだけで決めず、運用方針・商品内容・費用を確認してから利用しましょう。
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イオンカード(WAON一体型)が向いている人の特徴
イオンカード(WAON一体型)が合うのは、イオングループで定期的に買い物をし、優待日を活用できる人です。
具体的には、次の3つのどれかに当てはまるかどうかで判断してみてください。
イオンやマックスバリュを定期的に利用する人
イオングループの対象店舗を利用する回数や金額が多いほど、ポイント基本2倍のメリットは積み上がります。さらに、感謝デーは毎月20日・30日の2回あるため、食料品や日用品の購入日を合わせられる人は5%OFFも活かしやすくなります。
ポイント基本2倍の対象には、全国のイオン、イオンスタイル、イオンモール、ダイエー、グルメシティー、マックスバリュ、イオンスーパーセンターなどがあります。ただし、同じ施設内でも対象外店舗があり、感謝デーの対象店舗とも完全には一致しません。よく使う店舗の案内を確認しておくと安心です。
なお、通常日の対象店舗ではイオンカードが1%相当、リクルートカードがポイント加算対象なら1.2%です。基本還元率だけでなく、感謝デーやボーナスポイント企画、WAON POINTの使いやすさまで含めて選びましょう。
お客さま感謝デーの5%オフを活用したい人
毎月20日・30日の5%OFFは、金額で見ても効果の大きい優待です。仮に、毎月の感謝デーに割引対象商品を合計3万円分購入した場合、割引額は月1,500円。1年間では18,000円になります。
これは、毎月3万円の全額が割引対象である場合の単純試算です。たばこ・切手・商品券・書籍・ゲーム機本体・調剤薬品・ビール類・一部ブランド商品・サービス料金などは対象外になるため、実際の割引額は購入内容によって変わります。
クレジットカードとWAONを1枚にまとめたい人
財布の中のカードを減らしたい人にも、イオンカード(WAON一体型)は便利です。クレジットカードと電子マネーWAONが1枚に収まります。少額の支払いはWAON、まとまった買い物はクレジットという使い分けもできます。
ただし、イオンカード(WAON一体型)は、WAONへのクレジットチャージやオートチャージでポイントが付きません。オートチャージでもポイントを貯めたい場合は、イオン銀行のキャッシュカードと一体になったイオンカードセレクトを検討しましょう。
なお、イオンカード(WAON一体型)は、イオンゴールドカードへの切り替え対象カードです。対象カードのクレジット払い利用金額が年間50万円(税込)以上など、一定の条件を満たすと、審査のうえ年会費無料のイオンゴールドカードが発行されます。
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リクルートカードが向いている人の特徴
リクルートカードが合うのは、特定の店に縛られず、高還元でポイントを貯めたい人です。
特定店舗の優待日ではなく、ポイント加算対象となる利用に対して基本1.2%という還元率の高さが持ち味です。
次の3つに当てはまる人におすすめのクレジットカードです。
特定の店舗に縛られず高還元を受けたい人
スーパー、コンビニ、ネット通販など、ポイント加算対象外となる利用を除き、1.2%分のポイントが付きます。店舗ごとの優待日やポイントアップ条件を細かく追いかける必要がありません。
「イオンではイオンカード」のような店舗別の使い分けが面倒な人は、リクルートカード1枚に支払いをまとめる方が管理しやすいでしょう。ただし、イオンのお客さま感謝デーなど、他社カードでは受けられない割引は利用できません。
公共料金や固定費の支払いでポイントを貯めたい人
一部の電気・ガスなどの公共料金や、携帯電話・固定電話・新聞購読料の支払いもポイント付与の対象です。固定費は、毎月ほぼ決まった額を払い続ける支出です。対象となる支払いを1.2%のカードに集めると、特別な操作をしなくてもポイントを貯められます。
仮に、ポイント加算対象となる固定費の合計が月3万円の場合、1年間で貯まるのは4,320ポイントです。0.5%相当のカードなら年間1,800ポイントなので、差は2,520ポイントになります。金額の大きい固定費ほど、還元率の差が表れやすくなります。
ただし、利用する事業者や支払い内容によっては、カード払い自体に対応していない場合やポイント対象外となる場合があります。切り替える前に、各事業者とカード会社の条件を確認しましょう。
じゃらんやホットペッパーをよく利用する人
リクルート系サービスとの組み合わせで、ポイントをさらに貯めやすくなります。たとえば、じゃらんnetの通常の宿泊予約では、カード利用分の1.2%にサービス利用分のポイントが加わり、合計3.2%相当になる案内があります。
付与率はサービス、予約プラン、キャンペーンによって変わります。じゃらんnet、ホットペッパービューティー、ホットペッパーグルメなどをよく使う人は、リクルートポイントの利用先にも困りにくいでしょう。
イオンカード(WAON一体型)とリクルートカードの2枚持ち・使い分け方法
2枚持ちの基本は「お客さま感謝デーやイオンカード限定優待ではイオンカード(WAON一体型)、それ以外はリクルートカード」です。本カードの年会費はどちらも無料なので、役割を分ければ両方の強みを活かせます。
お客さま感謝デーはイオンカード・通常日は還元率で使い分ける
毎月20日・30日の感謝デーでは、イオンカード(WAON一体型)で支払いましょう。対象商品の5%OFFを利用でき、ポイント基本2倍の対象店舗ではWAON POINTも貯まります。
感謝デーの5%OFFは、リクルートカードで支払うと受けられません。「感謝デーとイオンカード限定優待ではイオンカード」と決めておけば、優待を取りこぼしにくくなります。
一方、通常日のイオングループ対象店舗では、イオンカードが基本1%相当、リクルートカードがポイント加算対象なら1.2%です。特別なキャンペーンがなく、基本還元率を優先するなら、通常日はリクルートカードを使う方法もあります。
イオン以外の支払いは、リクルートカードに寄せると分かりやすいでしょう。コンビニ・ドラッグストア・ネット通販に加えて、ポイント加算対象となる公共料金や携帯電話料金などもまとめれば、1.2%還元のメリットを受けやすくなります。
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2枚持ちで注意したいポイント管理のコツ
2枚持ちの弱点は、管理の手間です。次の3点を押さえておきましょう。
- WAON POINTの有効期限は、初回進呈月を起点に最大2年です。失効する前に使い切れるよう、残高を定期的に確認しましょう。
- リクルートポイントは、最後にポイントが加算された月の12か月後の月末で失効します。カードを使わなくなった後の放置には注意が必要です。
- ETCカードは、必要がなければ2枚とも発行する必要はありません。ブランドや発行時期によって費用がかかるため、使いやすい方のカードにまとめましょう。
リクルートカードの利用明細は、Visa・Mastercardなら三菱UFJニコスの「My Digital Connect」、JCBなら「MyJCB」で確認します。イオンカードの明細は、AEON Payアプリや暮らしのマネーサイトで確認できます。
確認先が分かれるため、家計簿アプリなどで2枚をまとめて管理すると、支出の全体像を把握しやすくなります。ただし、家計簿アプリとの連携可否はサービスによって異なります。
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イオンカード(WAON一体型)とリクルートカードを申し込む前の注意点
申し込み前に確認したいのは、ETC費用・WAONチャージ・キャンペーン条件の3点です。いずれも、申し込んだ後に「知らなかった」となりやすい部分です。
リクルートカードはブランドによってETC費用が異なる
同じリクルートカードでも、ETCカードの費用は国際ブランドと時期によって異なります。
| ブランド | 新規発行手数料 | 年会費 |
|---|---|---|
| Visa・Mastercard | 2026年10月15日発行分まで:1,100円(税込) 2026年10月16日発行分から:1,650円(税込) | 無料 |
| JCB | 無料 | 2026年10月まで:無料 2026年11月10日振替分から:入会初年度無料、2年目以降550円(税込)※条件を満たせば無料 |
※JCBの2026年11月10日振替分からの2年目以降の年会費は、前年1年間にETCカードの支払いが1回以上ある場合、またはクレジットカードのショッピング利用合計金額が50万円(税込)以上の場合に無料です。
リクルートカードでETCカードを作りたい人は、申し込み時点の最新費用を確認してください。2枚持ちを考えている人は、ETCカードをイオンカードで発行すれば、発行手数料も年会費もかかりません。
イオンカード(WAON一体型)はWAONチャージでポイントが貯まらない
「WAONにチャージしてポイントの二重取り」は、イオンカード(WAON一体型)ではできません。電子マネーWAONへのクレジットチャージもオートチャージも、WAON POINT進呈の対象外です。
オートチャージ分でもポイントを貯めたい人は、イオンカード(WAON一体型)ではなくイオンカードセレクトを検討してください。イオンカード(WAON一体型)でWAON POINTを貯めるなら、対象店舗ではクレジット払いを基本にすると分かりやすいでしょう。
なお、感謝デーの5%OFFは、イオンマークのカード払いだけでなく、AEON Payの対象となるスマホ決済や電子マネーWAONでの支払いも対象です。他社発行のクレジットカード・電子マネー・金券類などでの支払いは対象外です。
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キャンペーン条件とポイントの失効条件を確認しておく
新規入会キャンペーンは、最大ポイント数だけでなく、対象ブランド、エントリーや受け取り手続き、利用期限まで確認しましょう。リクルートカードでは、JCBを対象とした新規入会キャンペーンが案内され、新規入会、初回利用、携帯電話料金の支払いなどに条件が分かれている場合があります。
初回利用や携帯電話料金の支払いには、カード発行日から60日以内などの期限が設定されることがあります。ポイント数、対象期間、対象となる携帯電話会社などは変わる可能性があるため、申し込み直前にキャンペーンページを確認してください。
キャンペーンポイントには、受け取り操作が必要なものや、有効期限の短いリクルート期間限定ポイントがあります。期間限定ポイントはPontaポイントやdポイントへ交換できず、Amazon.co.jpでも使えない場合があります。付与後に使い道と期限を確認しましょう。
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イオンカードとリクルートカードに関するよくある質問
最後に、申し込み前に迷いやすい疑問をまとめました。
イオンカードとリクルートカードはどっちが審査に通りやすいですか?
どちらが審査に通りやすいかは断定できません。クレジットカードの審査では、申込内容、本人確認、信用情報などをもとにカード会社が総合的に判断します。具体的な審査基準は公開されていません。
リクルートカード(Visa・Mastercard)の申込条件は、「18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)」です。
イオンカードは、収入(年金を含む)がある18歳以上で、日本国内在住かつ電話連絡が可能な方が申込対象です。ただし、学生・専業主婦(主夫)の方は収入がなくても申し込めます。高校生は原則対象外ですが、卒業年度の1月1日以降で18歳以上の場合は申し込みできます。いずれもカード発行には所定の審査があります。
イオンカードの即時発行では、審査結果が最短5分で案内されます。ただし、審査が省略されるわけではありません。通常申し込みの審査結果は当日から数日程度、カードのお届けは申し込みから約2〜3週間が目安です。
イオンカードとリクルートカードは2枚持ちしても問題ありませんか?
2枚持ち自体は可能です。発行会社は別々のため、それぞれの申し込みで審査を受けます。本カードの年会費はどちらも無料ですが、ETCカードなどの追加サービスには費用がかかる場合があります。
お客さま感謝デーやイオンカード限定優待ではイオンカード、それ以外のポイント加算対象となる支払いはリクルートカードと使い分けると、優待と高還元を両方活かしやすくなります。通常日のイオングループ対象店舗では、基本還元率だけならリクルートカードが上回るため、開催中の優待やキャンペーンも確認しましょう。
ポイントの有効期限や明細の確認先が分かれるため、管理が面倒に感じる人は、よく使う1枚に絞る方が続けやすいでしょう。
リクルートカードで貯めたポイントはイオンで使えますか?
リクルートポイントをイオンの店頭で、そのままWAON POINTのように使うことはできません。主な使い道は、じゃらんなどのリクルート系サービス、Amazon.co.jpでの利用、Pontaポイント・dポイントへの交換です。
交換したPontaポイントやdポイントを利用できるかどうかは、店舗や決済サービスによって変わります。そのため、イオン店頭で使うことを主な目的としてリクルートポイントを貯めるのは分かりにくいでしょう。イオンでの買い物に使いやすいポイントを貯めたい場合は、WAON POINTが貯まるイオンカードがおすすめです。
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトはどう違いますか?
大きな違いは、キャッシュカード機能とWAONオートチャージ時のポイントです。イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの3機能が1枚になっています。クレジット利用代金の引き落とし口座は、イオン銀行口座です。
さらに、イオンカードセレクトに付帯する電子マネーWAONへオートチャージすると、月間のオートチャージ利用合計金額200円ごとに1WAON POINTが貯まります。
イオンカード(WAON一体型)にはキャッシュカード機能がなく、WAONへのクレジットチャージ・オートチャージもポイント対象外です。イオン銀行口座を使い、オートチャージ分でもポイントを貯めたい人はイオンカードセレクトが合います。
公共料金の支払いはどちらのカードがお得ですか?
ポイント加算対象となる公共料金を還元率で比較するなら、リクルートカードがおすすめです。一部の公共料金や携帯電話料金などもポイント付与の対象で、基本還元率は1.2%です。
イオンカードは200円(税込)ごとに1WAON POINTで、通常還元率は0.5%相当です。お客さま感謝デーの5%OFFなど、イオン店頭向けの優待は公共料金の支払いには適用されません。
ただし、カード払いに対応しているか、ポイント加算の対象になるかは事業者や支払い内容によって異なります。切り替える前に、利用する事業者とカード会社の条件を確認してください。
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出典
イオンカード 暮らしのマネーサイト「イオンカード(WAON一体型)」
イオンカード 暮らしのマネーサイト「いつでもWAON POINT基本の2倍」
イオンカード よくあるご質問「お客さま感謝デーについて教えてください。」(更新日:2026年7月31日)
イオンカード 暮らしのマネーサイト「ETCカード(クレジットカード付帯)」
イオンカード 暮らしのマネーサイト「付帯保険」
イオンカード よくあるご質問「WAON POINTの有効期限を教えてください。」(更新日:2026年4月2日)
イオンカード よくあるご質問「電子マネーWAONのクレジットチャージ・オートチャージでWAON POINTはつきますか。」(更新日:2026年3月6日)
イオンカード よくあるご質問「イオンゴールドカードの対象カードと発行条件について教えてください。」(更新日:2026年3月31日)
イオンカード 暮らしのマネーサイト「イオンカードセレクト」
イオンカード よくあるご質問「イオンカードの申込みにあたり、年齢や職業などの条件はありますか。」(更新日:2026年6月30日)
イオンカード よくあるご質問「クレジットカードを申込みましたが、審査結果とお届け日数について教えてください。」(更新日:2026年8月4日)
リクルートカード「カードの機能」
リクルートカード「ポイントを貯める・使う」
リクルートカード「ETCカード」
リクルートID「ポイント加算・利用条件一覧」
リクルートID・ポイント公式サイト「ポイントについて」
リクルートカード ヘルプ「電子マネーチャージ(nanacoなど)について」
リクルートカード「新規入会キャンペーン」
三菱UFJニコス「リクルートカード」
三菱UFJニコス「ETCカード」
JCB よくあるご質問「ETCスルーカード・ETCスルーカードNは年会費がかかりますか?」(更新日:2026年7月17日)
イオン銀行「WealthNavi for AEON CARD」
ウェルスナビ よくあるご質問「クレジットカード積立で設定できる金額や、積立スケジュールを教えてください。」
JCB「JCBのクレカ積立」
三菱UFJニコス「三菱UFJカードのクレカ積立」
日本クレジット協会「クレジット会社の審査」


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