イオンカードとセゾンカードは、どちらも年会費を抑えて持てる定番のクレジットカードです。イオングループをよく使う人にはイオンカード、ポイントの有効期限を気にせず貯めたい人にはセゾンカードがおすすめです。イオンカードは、対象店舗でのWAON POINT基本の2倍や、毎月20日・30日のお客さま感謝デー5%オフなど、イオングループでの優待に強みがあります。一方、セゾンカードで貯まる永久不滅ポイントには有効期限がありません。年会費・還元率・優待など7つの項目で、両者の違いを整理しました。
- 年会費・還元率・優待など7つの項目での比較
- イオンカードとセゾンカードそれぞれのメリット
- 比較したい代表的な4枚のカード
- イオンカードとセゾンカードが向いている人
- 申し込む前に知っておきたい注意点
※本記事の情報は2026年7月6日時点で各公式サイトを参照したものです。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
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イオンカードとセゾンカードの違いを比較
イオンカードとセゾンカードの違いは、「イオンでの優待の手厚さ」と「ポイントの有効期限」の2つです。基本のポイント還元率はどちらも0.5%が目安ですが、イオンカードはイオングループで割引・ポイントアップを受けやすく、セゾンカードはポイント失効を気にせず使える点に強みがあります。
| 比較項目 | イオンカード | セゾンカード |
|---|---|---|
| 年会費 | 代表カードは無料 | 代表カードは無料(対象カードは未利用時に手数料あり) |
| 基本還元率 | 0.5%目安(200円ごとに1ポイント) | 0.5%目安(1,000円ごとに1ポイント) |
| ポイントの種類 | WAON POINT | 永久不滅ポイント |
| ポイント有効期限 | 最大2年間 | 有効期限なし |
| 割引・優待 | 毎月20日・30日に5%オフ、イオンシネマ割引など | セゾンポイントモール経由で最大30倍など |
| 発行スピード | 最短5分(即時発行対応カード) | 最短5分(SAISON CARD Digital) |
| 追加カード・ゴールド | 年間50万円以上の利用などで年会費無料のゴールドに招待 | ETCカード無料。家族カード・ゴールドはカードごとに条件あり |
年会費とポイント還元率の違い
年会費は、どちらも代表的な一般カードなら無料で持てます。イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)は、いずれも年会費無料です。セゾンカードインターナショナルとSAISON CARD Digitalも、年会費無料の代表的なカードです。
ただし、セゾンカードには見落としやすい注意点があります。セゾンカードインターナショナルやSAISON CARD Digitalなど一部の対象カードでは、入会月から翌年同月までにカード利用がない場合、カードサービス手数料として1,650円(税込)がかかります。1年間に1回でも利用すれば手数料は避けられるため、公共料金や少額の買い物に使う予定を作っておくと安心です。
還元率は、どちらも0.5%が目安です。イオンカードは200円(税込)ごとに1WAON POINTが貯まります。WAON POINTは対象店舗で1ポイント=1円として使えるため、通常利用では0.5%相当です。セゾンカードは月間ショッピング利用総額1,000円(税込)ごとに1永久不滅ポイントが付与されます。永久不滅ポイントは1ポイント最大5円相当で使えるため、5円換算なら0.5%相当です。
つまり、通常の買い物でのポイント還元率に大きな差はありません。差が出やすいのは、ポイントの有効期限、交換先、イオンでの割引優待です。
ポイントの種類と有効期限の違い|WAON POINT vs 永久不滅ポイント
イオンカードで貯まるのはWAON POINT。セゾンカードで貯まるのは永久不滅ポイントです。
2つのポイントの大きな違いは有効期限にあります。WAON POINTの有効期限は、初回進呈月を起点に最大2年間です。期限を過ぎたポイントは失効します。一方、永久不滅ポイントには有効期限がありません。使わずに置いておいても、期限切れで消えない仕組みです。
「気づいたらポイントが失効していた」という経験がある人にとって、この差は無視できません。こまめに使うならWAON POINTでも問題ありませんが、数年かけてじっくり貯めたい人には永久不滅ポイントが合っています。
ただし、永久不滅ポイントは交換先によって価値に差があります。1ポイントの価値は最大5円相当ですが、請求金額の支払いに充てる場合は200ポイント=900円分です。この場合は1ポイント4.5円相当になります。「どの交換先を使うか」で実質的な還元率が変わる点は覚えておきましょう。
割引・優待と発行スピードの違い
イオングループをよく使う人なら、割引・優待はイオンカードのほうが実感しやすいです。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では、対象店舗で買い物代金が5%オフ。イオンシネマの映画料金割引もあり、買い物と娯楽の両方で使える特典がそろっています。
注意したいのは、感謝デーの割引には対象外の支払い方法や商品があることです。他社クレジットカードやWAON POINTカードでの支払いは割引対象になりません。セゾンカードで支払っても5%オフは受けられない、ということです。
セゾンカード側の優待は、特定店舗のレジ割引よりも「ポイントの貯めやすさ」が中心です。セゾンポイントモールを経由したネットショッピングでは、永久不滅ポイントが最大30倍になります。ただし、対象ショップや倍率は変わるため、利用前にモール内の条件を確認しましょう。
発行スピードは、どちらも即時発行に対応したカードなら最短5分です。イオンカードは即時発行対象カードの場合、申込後にAEON Payアプリ上へカード情報が発行され、カード到着前でもAEON Pay、Apple Pay、イオンiD、ネットショッピングで使えます。セゾンカードのSAISON CARD Digitalも、申込後に最短5分でデジタルカードが発行されます。ただし、いずれも審査や本人確認の状況によっては時間がかかる場合があります。
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イオンカードを選ぶメリット
イオンカードのメリットは、イオングループでの買い物が直接お得になることです。ポイント基本の2倍、5%オフ、映画割引、年会費無料のゴールドカードへの招待など、イオンをよく使うほど活かしやすい特典がそろっています。
イオングループの対象店舗でWAON POINTがいつでも2倍
イオングループの対象店舗では、200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。通常は200円ごとに1ポイントのため、対象店舗ではいつでも基本の2倍。還元率でいえば1.0%相当です。
たとえば、イオンの対象店舗で毎月3万円の食費や日用品を支払う場合、毎月300ポイント、年間で3,600ポイントが貯まる計算です。通常の0.5%還元なら年間1,800ポイントなので、同じ買い物でも貯まるポイントに差が出ます。
対象はイオングループの対象店舗に限られます。また、イオンJMBカードなど一部対象外カードがあり、AEON Payもイオンカード払い・チャージ払いによるコード払いが対象です。イオン以外での買い物は通常の0.5%目安になるため、「普段の買い物がイオン中心かどうか」でこの特典の価値が決まります。
毎月20日・30日のお客さま感謝デーで買い物代金が5%オフ
毎月20日・30日のお客さま感謝デーでは、全国のイオン・マックスバリュ・イオンスーパーセンター・サンデー・ザ・ビッグなどの対象店舗で、買い物代金が5%オフになります。イオンマークのカード払いのほか、AEON Payのスマホ決済や電子マネーWAONなど、対象の支払い方法でも割引を受けられます。
5%という割引率は、ポイント還元と比べても大きい数字です。仮に感謝デーに1万円分の買い物をする場合、それだけで500円の割引になります。月2回の対象日に食料品や日用品をまとめ買いする人なら、年間の節約額も積み上がります。
ただし、対象外の条件もあります。他社クレジットカードやWAON POINTカードでの支払いは割引対象外です。商品では、たばこ・切手・商品券・ギフト券・書籍・雑誌・ビール類などが割引対象外とされています。「感謝デーに行けば何でも5%オフ」ではない点は押さえておきましょう。
イオンシネマの映画料金が割引
イオンカードには、イオンシネマの割引特典もあります。イオンマークのカードで一般通常料金チケットを支払うと、一般通常料金から300円割引。同伴者1名まで割引の対象です。
さらに、毎月20日・30日の感謝デーには割引内容が変わります。この日は本人の鑑賞料金が1,100円になり、同伴者1名には通常のイオンカード特典として300円割引が適用されます。通常割引と感謝デー割引は条件が異なるため、混同しないよう注意しましょう。
| 区分 | 本人 | 同伴者1名 |
|---|---|---|
| 通常割引 | 一般通常料金から300円割引 | 300円割引 |
| 感謝デー(毎月20日・30日) | 鑑賞料金1,100円 | 300円割引 |
映画を月1回観る場合、通常割引だけでも年間3,600円分の割引になります。
年間50万円の利用で年会費無料のイオンゴールドカードに招待
イオンカードは、上位カードを目指す条件がわかりやすいです。対象カードで年間カードショッピング50万円(税込)以上を利用するなど、一定の条件を満たすとイオンゴールドカードの招待対象になります。
イオンゴールドカードは入会金・年会費ともに無料です。年会費の負担を増やさずに、ゴールドカード限定の特典を追加できる点が魅力です。
年間50万円は、月あたり約4.2万円の利用ペースです。食費や日用品、公共料金の支払いをイオンカードにまとめる人なら、現実的に狙える場合があります。なお、対象になるカードはイオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)などに限られます。ゴールドカードの案内および発行には審査があり、発行条件や特典内容は変更される場合があります。
| イオンカード (WAON一体型) ![]() | イオンカード セレクト ![]() | |
|---|---|---|
| 公式サイト | ||
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| 国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB | VISA、Mastercard、JCB |
| 家族カード | 発行可 (年会費無料) | 発行可 (年会費無料) |
| ETCカード | 発行可 (年会費無料) | 発行可 (年会費無料) |
| 電子マネーWAON | 一体型 | 一体型 |
セゾンカードを選ぶメリット
セゾンカードのメリットは、ポイントの失効を気にせず、店舗を選ばずに使いやすいことです。有効期限のない永久不滅ポイント、最短5分で発行できるデジタルカード、無料で追加できるETCカードなど、イオンカードとは違うタイプの強みがあります。
有効期限のない永久不滅ポイントが貯まる
セゾンカード最大の特徴は、永久不滅ポイントに有効期限がないことです。月間ショッピング利用総額1,000円(税込)ごとに1ポイントが貯まり、使わずに置いておいても期限で失効しません。
有効期限のあるポイントは、管理を忘れるとそのまま消えてしまいます。永久不滅ポイントなら、期限を気にする必要そのものがありません。ポイント管理が苦手な人ほど恩恵の大きい仕組みです。
使い道も幅広いです。1ポイント最大5円相当で各種交換先に使えるほか、200ポイント=900円分として請求金額の支払いに充てることもできます。「数年かけて貯めて、まとまった単位で使う」という使い方がしやすいのは、有効期限がないからこそです。
利用する店舗を選ばずポイントを貯めやすい
セゾンカードは、国際ブランドの加盟店なら幅広い店舗で利用できます。ポイントも月間の利用合計額に対して付くため、特定の店舗に縛られずコツコツ貯められます。
ネットショッピングでは、セゾンポイントモールを経由すると永久不滅ポイントが最大30倍になります。いつもの通販の前にモールを経由するだけで、ポイントの貯まり方が変わることがあります。
QUICPay(かざして支払う電子決済)をよく使う人には、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードも選択肢になります。QUICPay利用で最大2%相当の還元を受けられるカードです。ただし、優遇は年間利用合計金額30万円(税込)に到達する引落月までという上限があります。その範囲内なら、コンビニやスーパーなど日常の少額決済でポイントを多く貯めやすいカードです。
セゾンカードデジタルなら最短5分で発行可能
セゾンカードにも、即時発行に対応した選択肢があります。SAISON CARD Digitalなら、申込後、最短5分で公式スマホアプリ「セゾンPortal」にデジタルカードが発行されます。カード番号がアプリ上で確認できるため、プラスチックカードが届く前からネットショッピングなどで使い始められます。
一方、プラスチックカードの通常発行には時間がかかります。セゾンカードの場合、審査結果メールが到着した日の翌日から数えて、最短3〜7営業日でカードが発送されます。「今週中にカードが必要」といった場面では、デジタルカードに対応したカードを選ぶと安心です。
なお、5分はあくまで最短の目安です。本人確認が完了しない場合や、申込時間帯・審査状況によっては、カード到着まで利用できない場合もあります。
ETCカード・家族カードを年会費無料で追加
セゾンカードは、追加カードの費用も抑えやすいです。ETCカードは年会費無料・発行手数料無料で追加できます。高速道路をたまにしか使わない人でも、維持費を気にせず持ちやすいでしょう。
家族カードはカードごとに条件が異なりますが、本会員のカードが年会費無料となる場合、家族カードもあわせて無料になります。セゾンカードインターナショナルは、家族会員年会費も無料です。
ただし、家族カードを発行できるかどうかはカードごとに異なります。SAISON CARD Digitalなどのデジタルカードでは、家族カードを発行できません。家族カードも使いたい場合は、セゾンカードインターナショナルなど、家族カードに対応しているカードを選びましょう。
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イオンカード・セゾンカードで比較したいカード
両ブランドから1枚を選ぶなら、まず比較したいのは次の4枚です。いずれも年会費の負担を抑えて持てる代表的なカードです。機能の違いを表で整理しました。
| カード名 | 年会費 | 貯まるポイント | 特徴 |
|---|---|---|---|
| イオンカードセレクト | 無料 | WAON POINT | クレジット・WAON・イオン銀行キャッシュカードが1枚に |
| イオンカード(WAON一体型) | 無料 | WAON POINT | イオン銀行以外の口座でも作れる |
| セゾンカードインターナショナル | 無料(未利用時に手数料あり) | 永久不滅ポイント | 年会費無料の定番。ETC・家族カードも無料 |
| セゾンパール・アメックス | 初年度無料。年1回以上利用で翌年無料 | 永久不滅ポイント | QUICPay利用で最大2%相当(年間30万円まで) |
イオンカードセレクト|キャッシュカード・WAONが1枚にまとまる
イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードの3機能が1枚にまとまったカードです。年会費は無料。財布のカード枚数を減らしたい人に便利です。
キャッシュカード機能が付く分、クレジット利用代金の引き落とし口座はイオン銀行に限られます。イオン銀行の口座を持っている人、またはこれから作ってもよい人向けのカードです。買い物も銀行もイオンにまとめたい人にとって、使い勝手のよい1枚といえます。
なお、イオンカードセレクトは1人1枚までです。複数枚のイオンカードを使い分けたい場合は、イオンカード(WAON一体型)など別の種類のイオンマークのカードと組み合わせることになります。
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イオンカード(WAON一体型)|イオン銀行以外の口座でも作れる
イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカードと電子マネーWAONが1枚になったカードです。こちらも年会費は無料。イオンカードセレクトとの違いは、イオン銀行キャッシュカード機能がない点にあります。
キャッシュカード機能がない分、引き落とし口座はイオン銀行以外でも設定できます。いま使っている銀行口座のまま、イオンの優待だけを取り入れたい人に合うカードです。「イオンはよく使うけれど、口座まで変えたくない」という人は、こちらを選びましょう。
WAON POINTの貯まり方や感謝デーなどの優待は、イオンマークのカード共通です。口座機能の有無を基準に選ぶとわかりやすいです。
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セゾンカードインターナショナル|年会費無料の定番カード
セゾンカードインターナショナルは、入会金・年会費無料で持てるセゾンカードの定番です。1,000円(税込)ごとに1永久不滅ポイントが貯まります。ETCカードは年会費無料。本会員だけでなく家族会員の年会費も無料です。
気をつけたいのは、1年間まったく使わなかった場合にかかる1,650円(税込)のカードサービス手数料です。公共料金の支払いを1件登録しておく、または年1回だけでも買い物に使うなど、利用予定を作っておくと避けやすいです。
「失効しないポイントと、持ち続ける費用の低さを優先したい」。そんな人にとって、まず比較の基準になる1枚です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード|QUICPay利用で還元率を高めたい人向け
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPay利用に強みを持つカードです。QUICPayでの支払いなら最大2%相当の還元を受けられます。基本還元率0.5%目安のカードが多いなかで、日常の支払いで2%相当は高い水準です。
年会費は初年度無料で、2年目以降は1,100円(税込)。ただし、年1回以上の利用で翌年の年会費は無料になります。QUICPayを日常的に使う人なら、年会費の負担を抑えながら使いやすいでしょう。
注意点は、2%相当の対象が年間利用合計金額30万円(税込)に達する引落月までという上限です。月あたり2.5万円ペースで使うと、1年で上限に達する計算になります。
申し込む前に、次の2点を確認しておくと使い方をイメージしやすくなります。
- QUICPayで毎月どのくらい支払うか
- 年間30万円の上限に達した後も使い続けるか
高還元に目が向きがちですが、上限を超えた後は通常のポイント付与に戻ります。コンビニやスーパーでの少額決済をQUICPayにまとめたい人に向いているカードです。
イオンカードとセゾンカードが向いている人
どちらが向いているかは、「イオンの利用頻度」と「ポイント管理の得意・不得意」で判断できます。判断の目安を早見表にまとめました。
| こんな人 | 向いているカード |
|---|---|
| イオングループで週1回以上買い物をする | イオンカード |
| 毎月20日・30日に買い物をまとめられる | イオンカード |
| ポイントの失効経験がある | セゾンカード |
| 利用する店舗が固定されていない | セゾンカード |
| どちらか決めきれない | 年会費無料の2枚持ち(未利用手数料に注意) |
イオンカードが向いているのはイオングループをよく使う人
イオンカードが向いているのは、イオングループでの買い物が生活の中心にある人です。対象店舗ではWAON POINTがいつでも基本の2倍。毎月20日・30日の感謝デーには買い物代金が5%オフになります。イオンシネマの割引も使えるため、買い物から娯楽までイオンで済ませる人ほど、割引やポイントで得をする場面が増えます。
年間50万円以上の利用など一定の条件を満たせば、年会費無料のイオンゴールドカードへの招待対象になります。イオンでの支払いをこの1枚にまとめれば、上位カードも狙いやすくなります。
逆に、近所にイオングループの店舗がない人には特典を活かす場面が少なくなります。その場合は、店舗を選ばず貯められるセゾンカードから検討するとよいでしょう。
セゾンカードが向いているのはポイントの失効を避けたい人
セゾンカードが向いているのは、ポイントをじっくり貯めたい人や、期限管理が苦手な人です。永久不滅ポイントには有効期限がありません。「使い忘れて消えた」が起こらないのは、期限のあるポイントにはない安心材料です。
1,000円ごとに1ポイントという貯まり方は、一見地味に見えるかもしれません。それでも、失効の心配なく数年単位で貯め続けられる点は、長期で見ると確かな強みになります。貯めたポイントは1ポイント最大5円相当の交換や、200ポイント=900円分として支払いに充てる使い方もできます。
特定の店舗の優待よりも、「どこで使っても無駄なく貯めたい」ことを重視する人に合うブランドです。
迷ったら年会費無料の2枚持ちもOK
どちらか1枚に絞れない場合は、2枚持ちという選択肢もあります。イオンカードとセゾンカードは発行会社が異なるため、両方を持つこと自体に制限はありません。
たとえば、イオンでの買い物はイオンカード、それ以外はセゾンカードと使い分ける方法です。イオンの優待と永久不滅ポイントの両方を活かせます。年会費無料のカード同士なら、持ち続ける費用も抑えられます。ただし、セゾンカードインターナショナルなど対象カードは1年間利用がない場合に手数料が発生するため、少額でも年1回は使うようにしましょう。
なお、同じ会社のカードを複数枚持つ場合には条件があります。イオンカードは別の種類なら複数枚持てますが、イオンカードセレクトは1人1枚です。セゾンカードも用途に応じて複数枚持てる一方、同一カードの国際ブランド違いなどは発行できない場合があります。また、2枚持ちにはそれぞれの審査に通る必要があります。利用明細の管理も2社分になるため、手間と得られるメリットを比べて判断してください。
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イオンカード・セゾンカードに申し込む前の注意点
申込前に押さえたいのは、「還元率への過度な期待」「審査と発行の流れ」「キャンペーン条件の変動」の3点です。どれも知らずに申し込むと「思っていたのと違う」につながりやすい部分です。
基本のポイント還元率はどちらも0.5%
前提として、通常の買い物での還元率はどちらも0.5%が目安です。イオンカードは200円(税込)ごとに1WAON POINT。セゾンカードは1,000円(税込)ごとに1永久不滅ポイントで、1ポイント最大5円相当の換算です。
「優待が豊富だから通常還元率も高いはず」と期待すると、通常利用でのポイントの貯まり方に物足りなさを感じるかもしれません。イオンカードの1.0%相当はイオングループの対象店舗限定。セゾンパール・アメックスの2%相当もQUICPay利用かつ年間30万円までの条件付きです。
また、永久不滅ポイントは交換先で価値が変わります。請求金額の支払いに充てる場合は200ポイント=900円分となり、1ポイント4.5円相当です。この場合の実質還元率は0.45%相当になります。0.5%はあくまで「最大5円相当で交換した場合」の目安として理解しておきましょう。
申込条件と審査の流れを事前に確認
申込条件は両社で少し異なります。イオンカードは、収入(年金を含む)がある18歳以上・日本国内在住・電話連絡が可能な人が対象です。学生や専業主婦(主夫)は収入がなくても申し込めます。高校生は、卒業年の1月1日から3月31日までの期間で、申込時点で満18歳以上なら申し込めます。セゾンカードは、18歳以上で連絡が取れて、提携金融機関に決済口座を持つ人が対象です。
発行までの流れも把握しておきましょう。イオンカードは即時発行対応カードなら最短5分でアプリ上に発行され、プラスチックカードは2〜3週間ほどで届きます。セゾンカードはSAISON CARD Digitalなら最短5分、プラスチックカードは審査結果メール後、最短3〜7営業日後の発送です。いずれの「最短」も審査完了が前提のため、申込の時間帯や本人確認の状況によっては時間がかかる場合があります。
| 項目 | イオンカード | セゾンカード |
|---|---|---|
| 申込条件 | 18歳以上・日本国内在住・電話連絡が可能な人など(高校生は卒業年の1月1日以降など条件あり) | 18歳以上で連絡が取れて、提携金融機関に決済口座を持つ人 |
| 即時発行 | 最短5分(即時発行対応カード) | 最短5分(SAISON CARD Digital) |
| プラスチックカード | 2〜3週間ほどで到着 | 審査結果メール後、最短3〜7営業日後に発送 |
入会後の不安を減らすには、カードの受け取り方法やトラブル時の連絡先も事前に確認しておくと安心です。
- カードの発送・受け取り方法
- 不正利用が疑われる場合の連絡先と手続き
カードは発行して終わりではなく、更新カードの受け取りや、身に覚えのない請求があった場合の対応も関わってきます。申込前に公式FAQや会員アプリの使い方を確認しておくと、入会後のギャップを減らせます。
優待やキャンペーンの条件は申込前に公式サイトで確認
入会キャンペーンは、いつ申し込むかを決める材料になります。2026年7月時点では、イオンカードで最大5,000WAON POINT、セゾンカードのキャンペーン一覧ではセゾンパール・アメックス向けに最大8,000円分のAmazonギフトカード特典が掲載されています。
ただし、キャンペーンの金額・期間・条件は頻繁に変わります。入会だけでなく、カード利用やAEON Payの利用、キャッシング利用など、達成条件が複数に分かれている場合もあります。「最大」の金額だけを見て申し込むと、条件を満たせず特典を受け取れないこともありえます。
優待の条件も同様です。感謝デーの対象外商品や支払い方法、ポイントアップの対象店舗、QUICPay還元の上限など、細かい条件は変更される可能性があります。この記事の金額・条件も2026年7月時点のものです。申し込む直前に公式サイトで最新条件を確認しましょう。
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イオンカードとセゾンカードに関するよくある質問
最後に、イオンカードとセゾンカードの比較でよくある質問に答えます。
イオンカードとセゾンカードは2枚持ちできますか?
発行会社が異なるため、両方を持つこと自体に制限はありません。ただし、それぞれの審査に通ることが前提です。なお、イオンカードは別の種類であれば複数枚持てますが、イオンカードセレクトは1人1枚です。セゾンカードも用途に応じて複数枚発行できる一方、同一カードの国際ブランド違いなどは発行できない場合があります。
イオンカードとセゾンカードでは審査に違いがありますか?
審査基準そのものは、どちらも公開されていません。公開されているのは申込条件の違いです。イオンカードは18歳以上・日本国内在住・電話連絡が可能な人などが対象で、学生や専業主婦(主夫)は収入がなくても申し込めます。高校生は卒業年の1月1日以降など条件があります。セゾンカードは18歳以上で連絡が取れて、提携金融機関に決済口座を持つ人が対象です。どちらも所定の審査があります。
セゾンカードはイオンでも使えますか?
使えます。イオンが対応する国際ブランドの加盟店であれば、セゾンカードでの支払い自体は可能です。ただし、毎月20日・30日のお客さま感謝デーの5%オフは受けられません。他社クレジットカードでの支払いは割引対象外とされています。
WAON POINTと永久不滅ポイントはどちらが貯めやすいですか?
利用する店舗によって変わります。イオングループの対象店舗が中心なら、200円ごとに2ポイント貯まるWAON POINTのほうが貯まりやすいです。使う店舗が決まっていないなら、月間の利用合計1,000円ごとに貯まる永久不滅ポイントが合っています。有効期限の面では、最大2年間で失効するWAON POINTに対し、永久不滅ポイントは失効しません。「貯まる速さ」ならイオン中心の人はWAON POINT、「無駄になりにくさ」なら永久不滅ポイント、と考えるとわかりやすいでしょう。
イオンカードとセゾンカードのゴールドカードはどう違いますか?
イオンゴールドカードは、対象カードで年間50万円(税込)以上の利用など、一定の条件を満たした人に発行される招待制のカードで、入会金・年会費は無料です。セゾンカードのゴールドは複数あります。セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度無料で、年1回以上の利用があれば翌年度の年会費が無料(通常11,000円・税込)です。SAISON GOLD Premiumは通常年会費11,000円(税込)で、年間100万円以上のショッピング利用があると翌年以降の年会費が無料になります。年会費無料の条件はカードごとに異なるため、利用予定額に合わせて選びましょう。
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出典
イオンカード「イオンカードセレクト」
イオンカード「イオンカード(WAON一体型)」
イオンカード「WAON POINT」
イオンカードFAQ「WAON POINTの有効期限を教えてください。」(更新日:2026年4月2日)
イオンカードFAQ「イオンマークのカード払い・AEON Payの支払いで、いつでもWAON POINTが2倍になる対象店舗はどこですか。」(更新日:2026年3月10日)
イオンカードFAQ「お客さま感謝デーについて教えてください。」(更新日:2026年7月1日)
イオンカードFAQ「イオンカードを持っていますが、イオンシネマの割引特典について教えてください。」(更新日:2026年4月20日)
イオンカード「イオンゴールドカードのご案内」
イオンカードFAQ「イオンカード即時発行とはどのようなサービスですか。」(更新日:2026年4月2日)
イオンカードFAQ「イオンカードの申込みにあたり、年齢や職業などの条件はありますか。」(更新日:2026年6月30日)
イオンカードFAQ「イオンマークのクレジットカードを複数枚持つことはできますか。」
イオンカード「新規入会特典」
セゾンカード「セゾンカードインターナショナル」
セゾンカード「SAISON CARD Digital」
セゾンカード「永久不滅ポイント」
セゾンカード「カードサービス手数料」
セゾンカード「お申し込みの流れ」
セゾンカード「ETCカード」
セゾンカードFAQ「家族カードに年会費はかかりますか。」
セゾンカードFAQ「デジタルカード(ナンバーレス)で家族カードは発行できますか。」
セゾンカードFAQ「セゾンカードを複数枚発行できますか。」
セゾンカード「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」
セゾンカード「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」
セゾンカード「SAISON GOLD Premium」
セゾンカード「クレジットカード新規入会キャンペーン」

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