ライフカードの海外旅行保険は利用付帯?補償内容と注意点を解説!

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ライフカードの対象カードに付帯する海外旅行傷害保険は、2026年3月31日以降に日本国内の住居を出発する旅行から、「自動付帯」ではなく「利用付帯」になりました。

これまでのように、対象カードを持っているだけでは補償されません。日本出国前に、航空券、空港へ向かう公共交通機関、募集型企画旅行などの所定料金を対象カードで決済する必要があります。

また、すべてのライフカードに海外旅行傷害保険が付帯するわけではありません。ライフカード<年会費無料>には海外旅行傷害保険が付帯せず、学生専用ライフカードの海外旅行傷害保険も、2026年3月31日以降出発分から廃止されています。

ゴールドカードにも注意が必要です。現在新規申込向けに案内されている「ライフカードゴールド」のカード名称は「ライフカードゴールドBe」で、海外旅行傷害保険はスタンダード、家族特約はありません。一方、公式サイトで「2023/10/31以前にお申込みの方向け」と案内されている旧ライフカードゴールドなど、一部のゴールドカードはアドバンスの対象で、家族特約があります。

本記事では、変更後の適用ルール、主な対象カード、補償額、利用付帯の条件を満たす決済項目、海外で事故や病気が起きたときの請求手順まで整理します。

この記事でわかること
  • 2026年3月31日以降に変わった付帯条件
  • 海外旅行保険が付くカードと、ゴールドBe・旧ゴールドの違い
  • スタンダード・アドバンス別の補償上限額
  • 利用付帯の条件を満たす決済項目・対象外になりやすい支払い
  • 海外で事故・病気・盗難が起きたときの請求手順

※本記事の情報は2026年8月12日時点のものです。保険内容や連絡先は変更される場合があります。最終的な保険金の支払可否は規定や事故状況によって異なるため、出発前に公式サイト・規定集もあわせてご確認ください。

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目次
この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。金融知識と10枚以上のカード活用実績を元に、忖度のない情報を発信中。

2026年3月31日以降のライフカード海外旅行保険は利用付帯

新旧どちらのルールが適用されるかを判断する基準は、カードを作った日や航空券を購入した日ではなく、日本国内の住居を出発する日です。

2026年3月31日以降に日本国内の住居を出発する旅行では、日本出国前に所定料金を対象カードで決済していないと、海外旅行傷害保険は適用されません。なお、保険の対象となるのは、カード入会日以降に出発する旅行であることも前提です。

カードを持っているだけでは補償されない

「利用付帯」とは、旅行に関する所定料金をカードで支払うことが、保険適用の条件になっている仕組みです。

改定前の自動付帯では、対象カードの会員であれば、カード利用の有無にかかわらず海外旅行傷害保険が適用されました。しかし、2026年3月31日以降出発分では、ライフカードを持って出発するだけでは補償されません。

要注意なケース

航空券はマイルで手配し、空港までの交通費も別カードや現金で支払った。→ ほかに対象料金をライフカードで決済していなければ、利用付帯の条件を満たしません。

海外旅行保険を有効にしたい場合は、出発前に「どのカードで」「何を支払ったか」を確認し、利用明細や領収書も保管しておきましょう。

日本出国前に決済すべき所定料金

ライフカードの公式案内では、海外旅行傷害保険の利用付帯条件として、日本出国前に海外旅行に関する所定料金を対象カードで決済することが示されています。

対象となる所定料金は、大きく次の2つです。

  • 搭乗する公共交通乗用具の料金
  • 参加する募集型企画旅行の料金

公共交通乗用具には、航空機、電車、バス、タクシー、船舶などが含まれます。対象例は、航空券、燃油サーチャージ、空港へ向かう鉄道・有料特急・リムジンバス、空港に向かうタクシー料金などです。

航空券をマイルや別カードで手配している場合でも、日本出国前に、空港までの対象交通費をライフカードで直接支払えば、利用付帯の条件を満たせる場合があります。ただし、交通系ICカードや電子マネーへのチャージ代金は対象外です。

会社の慰安旅行や業務出張なども、その名称だけで募集型企画旅行に該当するわけではありません。旅行会社が募集型企画旅行として販売する商品に参加する場合や、搭乗する航空券など公共交通乗用具の料金を対象カードで支払った場合は、該当する条件を確認できます。

出発当日の決済で注意すること

空港へ向かうリムジンバスや鉄道代を、出発当日に対象カードで支払う方法もあります。ただし、補償されるのは対象料金をカードで決済した時以降です。領収書、カード売上票、利用明細、乗車券の控えなど、利用付帯を証明できる書類を保管しておきましょう。

古い「自動付帯」表記を見たときの確認ポイント

検索結果や過去の記事には、改定前の「自動付帯」という説明が残っている場合があります。

ライフカードの海外旅行傷害保険を確認するときは、「2026年3月31日以降に日本国内の住居を出発する旅行の情報か」「利用付帯またはカード利用条件ありと記載されているか」を確認しましょう。

新旧ルールの違い

項目2026年3月30日以前出発分2026年3月31日以降出発分
適用条件自動付帯利用付帯
補償の前提対象カードの会員である日本出国前に所定料金を対象カードで決済する
確認すべき表記「自動付帯」「利用付帯」「カード利用条件あり」

出発前にカード付帯保険を利用する予定がある方は、航空券、空港までの交通費、募集型企画旅行の代金など、対象となる料金のいずれかをライフカードで支払っているか確認してください。

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ライフカード海外旅行保険の対象カードと被保険者

ライフカードといっても、すべてのカードに海外旅行傷害保険が付帯しているわけではありません。ライフカードの種類によって、保険の有無、スタンダード・アドバンスの区分、補償される人の範囲が異なります。

特に混同しやすいのが、ライフカード<年会費無料>、ライフカード<旅行傷害保険付き>、ライフカードゴールドBe、旧ライフカードゴールドです。保有カードの正式な名称を確認し、公式の改定対象カード一覧や規定集と照合しましょう。

最初に確認したいこと

ライフカード<年会費無料>には海外旅行傷害保険が付帯しません。

利用できるのは、海外アシスタンスサービスやカード会員保障制度などです。治療費、携行品損害、賠償責任などを補償する海外旅行傷害保険とは異なります。

また、現在新規申込向けのライフカードゴールドBeはスタンダードの対象で、家族特約はありません。「ゴールド」という名称だけで補償額や家族特約の有無を判断しないようにしましょう。

ライフカード<旅行傷害保険付き>は本人向け

保険区分カード付帯保険(スタンダード)
対象者カード会員ご本人
(本会員・家族会員ご本人)
家族特約なし
年会費本会員:初年度無料/次年度以降1,375円(税込)
家族会員:440円(税込)

ライフカード<旅行傷害保険付き>は、カード会員ご本人を対象とするスタンダードのカードです。家族特約はないため、配偶者や子どもがカード会員でない場合、その家族は補償対象になりません。

本人分の短期旅行に備えたい方には使いやすい一方、家族旅行では補償される人の範囲に注意が必要です。カード会員ではない家族の補償も必要な場合は、任意の海外旅行保険などを検討しましょう。

ライフカードゴールドはカード名称で補償が異なる

現在のカード名称ライフカードゴールドBe
保険区分カード付帯保険(スタンダード)
対象者本会員・家族会員ご本人
家族特約なし
年会費本会員:11,000円(税込)
家族会員:無料

現在新規申込向けの公式商品ページでは「ライフカードゴールド」と案内されていますが、基本情報欄に記載されたカード名称は「ライフカードゴールドBe」です。ゴールドBeの海外旅行傷害保険はスタンダードで、補償額はライフカード<旅行傷害保険付き>と同じです。

一方、公式サイトで「2023/10/31以前にお申込みの方向け」と案内されている旧ライフカードゴールドなど、ゴールドBe以外の一部ゴールドカードはアドバンスの対象です。アドバンスでは、本会員に加えて、配偶者や生計を共にする家族が家族特約の対象になります。

ただし、アドバンスの家族特約を有効にするには、家族分の旅行代金も対象カードで決済する必要があります。本会員分だけを決済している場合、家族分は補償対象外になる可能性があります。

ライフカード Stellaなど、本記事で個別に解説していないスタンダード対象カードもあります。海外旅行傷害保険の有無や補償区分は、年会費やカードの色だけで判断せず、正式なカード名称を公式の対象カード一覧と照合してください。

家族特約でいう家族とは、配偶者、カード会員と生計を共にする子ども・両親などの親族を指します。親族は6親等以内の血族、3親等以内の姻族です。勤務状況などにより「生計を共にする家族」に該当しない場合があります。保険区分が不明な場合は、カード名称を確認したうえで、公式の改定対象カード一覧とスタンダードまたはアドバンスの規定集をご確認ください。

学生専用ライフカードは海外旅行傷害保険が廃止

海外旅行傷害保険2026年3月31日以降出発分から廃止
年会費無料
主な申込対象満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方など

学生専用ライフカードは、2026年3月31日以降に日本国内の住居を出発する旅行分から、海外旅行傷害保険が廃止されています。

ここで混同しやすいのが、海外アシスタンスサービスとの違いです。

  • 海外アシスタンスサービス
    • 現地情報、カード紛失時の案内、病院や保険窓口の案内などを行うサポート
  • 海外旅行傷害保険
    • ケガ・病気の治療費、携行品損害、賠償責任などを金銭的に補償する保険

「海外アシスタンスサービスがある=治療費が補償される」ではありません。学生専用ライフカードだけで海外旅行中の治療費に備えることはできないため、必要に応じて任意の海外旅行保険を検討しましょう。

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ライフカード海外旅行保険の補償内容と上限額

ライフカードの海外旅行傷害保険は、スタンダードとアドバンスで補償額が異なります。スタンダードには、ライフカード<旅行傷害保険付き>、ライフカードゴールドBe、ライフカード Stellaなどが含まれます。

海外での治療に関係する傷害・疾病治療費用は、スタンダードが各200万円、アドバンス本会員が各300万円、アドバンスの家族特約対象者が各150万円です。

傷害治療・疾病治療・賠償責任の上限

補償金額の比較一覧

スクロールできます
補償項目スタンダードアドバンス本会員アドバンス家族特約対象者
死亡・後遺障害最高2,000万円最高5,000万円最高1,000万円
傷害治療費用200万円限度300万円限度150万円限度
疾病治療費用200万円限度300万円限度150万円限度
賠償責任2,000万円限度5,000万円限度5,000万円限度
携行品損害20万円限度40万円限度20万円限度
救援者費用100万円限度100万円限度100万円限度
航空機遅延費用4項目それぞれ3万円限度4項目それぞれ3万円限度対象外

海外で病院にかかったときに直接関係するのは、傷害治療費用と疾病治療費用です。スタンダードは各200万円、アドバンス本会員は各300万円が上限です。

他人にケガをさせた、ホテルや店舗の物を壊したといった場合に関係する賠償責任は、スタンダードが2,000万円、アドバンスは本会員・家族特約対象者ともに5,000万円が上限です。

ライフカードゴールドBeはスタンダードの対象です。現在新規申込できるゴールドカードだから、アドバンスの補償額が適用されるわけではありません。

治療費はいったん立て替えが必要

ライフカードのカード付帯保険では、キャッシュレスサービス(治療費等の立替払い)は利用できません。海外の病院で治療を受けた場合は、実費をいったん自分で支払い、日本帰国後に保険金を請求します。

携行品損害と航空機遅延費用の条件

携行品損害は、旅行中に持ち物が盗難・破損・火災などの偶然な事故で損害を受けた場合の補償です。1回の事故につき3,000円の自己負担額があります。

携行品1点あたりの上限1点または1対あたり10万円
旅券の盗難など再発給または渡航書の取得のため、現地で負担した費用は1回の事故につき5万円限度
主な対象外現金、クレジットカード、定期券、コンタクトレンズ、自動車、オートバイ、置き忘れ・紛失など

高価なカメラやパソコンなどを持っていく場合は、1点あたりの上限や対象外項目を事前に確認しておきましょう。

航空機遅延費用は、スタンダードのカード会員とアドバンス本会員が対象です。アドバンスの家族特約対象者は、航空機遅延費用の補償対象外です。

乗継遅延到着便の遅延により、実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できない場合
出航遅延・欠航・搭乗不能出発予定時刻から4時間以上の出航遅延などがあり、4時間以内に代替便を利用できない場合
受託手荷物遅延到着後6時間以内に受託手荷物が目的地へ運搬されなかった場合
受託手荷物紛失到着後48時間以内に手荷物が届かず、到着後96時間以内に衣類・生活必需品を購入した場合など

遅延や手荷物トラブルが起きた場合は、航空会社が発行する遅延証明書や手荷物事故証明書などを現地で取得し、衣類・生活必需品を購入した場合は領収書も保管しておきましょう。

責任期間は日本出国時から90日後の24時まで

ライフカードの海外旅行傷害保険には、1回の海外旅行ごとに責任期間の上限があります。

利用付帯の条件を満たす旅行では、海外旅行の目的で日本国内の住居を出発してから住居へ帰着するまでが基本の責任期間です。ただし、所定料金を対象カードで決済した時以降に限られ、日本出国日の前日の午前0時から日本入国日の翌日の午後12時(24時)までという範囲も適用されます。

さらに、1回の海外旅行につき、日本出国時から90日後の午後12時(24時)までが上限です。

半年間の留学、ワーキングホリデー、長期出張など、90日を超える滞在では、後半の期間がカード付帯保険だけではカバーされません。長期滞在の場合は、滞在期間全体を補償できる任意保険を検討しましょう。

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ライフカードの利用付帯を満たす決済条件

利用付帯では、日本出国前に対象料金をカードで支払うことが補償を有効にする条件です。

「旅行に関係する支払いなら何でもよい」わけではありません。ホテル代やレンタカー代など、旅行に必要な費用でも対象外になる支払いがあります。

対象になる料金と対象外になりやすい料金

対象・対象外になる料金の比較

区分主な料金の例
対象になる料金航空券、燃油サーチャージ、空港へ向かう鉄道・有料特急・リムジンバス、空港に向かうタクシー料金、募集型企画旅行の代金など
対象外の料金レンタカー、ETC料金、電子マネーチャージ、プリペイドカード購入費、空港利用税、航空券の発券手数料、超過手荷物料金、個人手配のホテル宿泊料金など

対象になる代表例は、航空券や募集型企画旅行として販売されるパッケージツアーの代金です。燃油サーチャージも対象に含まれます。

空港までの鉄道、有料特急、リムジンバス、タクシー料金も対象になり得ます。航空券をマイルで手配した場合でも、日本出国前に対象交通費をカードで直接支払えば条件を満たせる場合があります。交通系ICカードや電子マネーへのチャージだけでは条件を満たさないため注意してください。

会社の慰安旅行や業務出張なども、それだけで募集型企画旅行に該当するとは限りません。ツアーの販売形態を確認するとともに、航空券など公共交通乗用具の料金を対象カードで支払っているか確認してください。

ホテル代だけでは条件を満たさない

個人手配のホテル宿泊料金だけをライフカードで支払っても、海外旅行傷害保険の利用付帯条件は満たしません。ただし、宿泊を含む募集型企画旅行の旅行代金として支払う場合は対象になるため、予約内容が個人手配かパッケージツアーかを確認しましょう。

家族旅行では家族分の決済も確認する

この項目は、カード付帯保険(アドバンス)の家族特約を利用する場合の注意点です。アドバンス対象のゴールドカードの家族特約で家族分も補償対象にするには、本人分だけでなく、家族分の旅行代金も対象カードで決済する必要があります。

たとえば、本会員の航空券だけをアドバンス対象カードで支払い、配偶者や子どもの航空券を別カードで支払った場合、家族分の補償が有効にならない可能性があります。家族全員分をまとめて決済した場合は、家族分を含むことが分かる予約明細も保管しておきましょう。

家族旅行では、次の点を出発前に確認してください。

  • 保有カードがアドバンスの対象か
  • 家族全員分の航空券やツアー代金を対象カードで決済したか
  • 誰が家族特約の対象者になるか
  • 家族特約対象者の補償額が本会員と異なる点を理解しているか
  • 航空機遅延費用は家族特約対象者が対象外であることを確認したか

なお、ライフカード<旅行傷害保険付き>とライフカードゴールドBeを含むスタンダード対象カードには、家族特約がありません。カード会員ではない家族を補償したい場合は、任意保険など別の備えが必要です。

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ライフカードの海外旅行保険だけでは足りない場合

ライフカードの付帯保険は、短期の海外旅行では一定の備えになります。しかし、旅行先、滞在期間、同行者、現地で負担できる治療費によっては、カード付帯保険だけでは不足する場合があります。

外務省も、海外では事件・事故・病気など予期できないトラブルが起こり得るとして、海外旅行保険への加入をすすめています。クレジットカード付帯保険は、限度額、サービス、適用条件がカードごとに異なるため、出発前の確認が必要です。

キャッシュレス診療が使えない

ライフカードのカード付帯保険で特に注意したいのが、キャッシュレスサービスを利用できない点です。

治療費はいったん自己負担

海外の病院で治療を受けた場合は、実費をいったん立て替え、日本帰国後に保険金を請求します。カード付帯保険の窓口が、病院へ治療費を直接支払うサービスではありません。

高額な治療が必要になった場合、現地でクレジットカードの利用可能枠や手持ち資金が足りなくなる可能性があります。現地での立て替え負担を抑えたい場合は、キャッシュレス・メディカルサービスが付く任意の海外旅行保険を検討しましょう。

なお、ライフカードの「海外旅行保険」ページに掲載されている三井住友海上「海外旅行保険@とらべる」などは、別途申し込む任意保険です。無料のカード付帯保険に含まれるサービスではありません。

高額医療・長期滞在・子連れ旅行では不足しやすい

次のような旅行では、ライフカードの付帯保険だけでは不足する可能性があります。

医療費が高額になりやすい地域への旅行

国や治療内容によっては、治療費がカード付帯保険の上限を超える可能性があります。傷害・疾病治療費用の上限は、スタンダードが各200万円、アドバンス本会員が各300万円です。

90日を超える長期滞在

責任期間は、1回の海外旅行につき日本出国時から90日後の24時までです。留学、ワーキングホリデー、長期出張では、滞在後半が対象外になります。

子連れ旅行

ライフカード<旅行傷害保険付き>やライフカードゴールドBeなど、スタンダード対象カードには家族特約がありません。アドバンス対象カードでも、家族分の旅行代金を対象カードで決済していないと、家族特約が適用されない可能性があります。

不足分を補う方法は他カード併用と任意保険

補償に不安がある場合は、他のクレジットカード付帯保険や任意の海外旅行保険を組み合わせる方法があります。

① 他のクレジットカード付帯保険と併用する

死亡・後遺障害複数のカードで保険金が支払われる場合でも、保険金額を単純に合算するのではなく、最も高い保険金額が限度になります。
治療費用・携行品損害など死亡・後遺障害以外の保険金は、ほかの旅行傷害保険と合算した範囲内で、実際の損害額を限度として支払われます。

② 任意の海外旅行保険に加入する

任意の海外旅行保険に加入すれば、カード付帯保険で不足しやすい治療費、長期滞在、キャッシュレス対応などを補いやすくなります。

特に、現地で治療費を立て替える負担を抑えたい方は、キャッシュレス・メディカルサービスの対象地域、利用条件、連絡方法を確認して選びましょう。

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ライフカード保険請求の流れ|海外で事故や病気が起きたとき

ライフカードのカード付帯保険は、原則として現地で実費を立て替え、日本帰国後に保険金を請求する流れです。

請求時には、現地でしか取得しにくい診断書、領収書、事故証明書、遅延証明書などが必要になる場合があります。トラブルが起きたら、できるだけ早く海外ホットラインサービスなどへ連絡し、事故内容に応じた必要書類を確認しましょう。

保険金請求の4ステップ

ステップ内容
1. 出発前対象カードで所定料金を決済し、カード売上票、e-ticket控え、利用明細、予約明細などを保管する
2. 現地で事故・病気ケガ・病気・賠償責任・携行品損害は海外ホットラインサービスへ連絡する。カードやパスポートの紛失、窓口案内はLIFE DESKへ相談する
3. 書類収集診断書、領収書、事故証明書、遅延証明書、写真など、事故内容に応じた書類を現地で集める
4. 帰国後損保ジャパンライフカード事故受付デスクへ連絡し、保険金請求手続きを行う

特に、現地での書類収集は後からやり直しにくい部分です。治療を受けた、盗難にあった、航空機が遅延したなどの場面では、窓口へ確認したうえで必要書類を取得してください。

連絡先は役割ごとに使い分ける

海外旅行中のトラブルでは、窓口ごとの役割を混同しないことが大切です。

損保ジャパンライフカード事故受付デスク
日本国内からの事故連絡・保険金請求窓口です。TEL:0120-559-272(24時間・年中無休)

海外ホットラインサービス
海外旅行中のケガ・病気、賠償責任、携行品損害などに関する相談窓口です。国・地域別の電話番号は、スタンダードまたはアドバンスの規定集に掲載されています。無料電話が利用できない場合や、掲載地域以外からは、(81)50-3820-1301(有料電話)が案内されています。

LIFE DESK
カード紛失・盗難時の手続き、大使館・領事館の連絡先、パスポート紛失時の手続き、付帯保険や病気・ケガの窓口案内などを行います。渡航前の国内窓口:0120-147899(24時間・年末年始休)/海外緊急:(81)3-3431-1037(24時間・日本語受付)

LIFE DESKは治療費の立て替え窓口ではありません

LIFE DESKは、海外旅行中の案内や、付帯保険・病気・ケガに関する窓口の案内を行うサービスです。病院の治療費をキャッシュレスで立て替えるサービスではないため、保険事故の相談や請求方法は海外ホットラインサービス・規定集・保険窓口で確認しましょう。

現地で集める必要書類

保険金請求では、事故内容に応じて書類の提出を求められます。すべてのケースで同じ書類が必要になるわけではありませんが、主な書類は次のとおりです。

  • 病気やケガ
    • 医師の診断書、治療費の明細書・領収書
  • 盗難や事故
    • 現地警察などの事故証明書
  • 持ち物の破損
    • 損害額や修理費を立証する書類、損害状況が分かる写真など
  • 航空機遅延
    • 遅延を証明する書類、支出を証明する領収書など
  • 利用付帯の証明
    • e-ticket控え、クレジットカード売上票、利用明細、公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を対象カードで支払ったことを証明する書類など

カード売上票やe-ticket控えは、旅行中に捨てないようにしてください。スマートフォンで写真を撮り、紙の控えも別の場所に保管しておくと、紛失時にも内容を確認しやすくなります。

保険会社と解決しない場合の相談先

保険金の支払い可否や認定内容をめぐり、保険会社との話し合いで解決しない場合は、第三者窓口に相談できます。

そんぽADRセンター

そんぽADRセンターは、日本損害保険協会の相談・苦情・紛争解決窓口です。事故の連絡受付や保険金請求を直接行う窓口ではありません。

電話番号:03-4332-5241(全国共通)
受付時間:月〜金曜日 9:15〜17:00(祝日・休日、12月30日〜1月4日を除く)

金融庁も、個別の保険契約に関するトラブルについては、まず保険会社から十分な説明を受け、話し合っても解決しない場合に、そんぽADRセンターなどの指定紛争解決機関へ相談するよう案内しています。

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海外旅行保険を基準にライフカードが向いている人

ライフカードの海外旅行保険は、カードの年会費、保険区分、補償対象者、旅行期間、キャッシュレス対応の要否によって向き・不向きが分かれます。

保険を基準にカードを選ぶ場合は、年会費だけでなく、正式なカード名称、補償される人の範囲、治療費用の上限、利用付帯の条件を確認しましょう。

カードごとの保険有無を比較

主な個人向けライフカードと海外旅行傷害保険

カードの種類年会費海外旅行傷害保険
ライフカード
<旅行傷害保険付き>
本会員:初年度無料
次年度以降1,375円(税込)
あり
(利用付帯・スタンダード)
ライフカードゴールドBe本会員:11,000円(税込)
家族会員:無料
あり
(利用付帯・スタンダード・家族特約なし)
旧ライフカードゴールド
(2023年10月31日以前申込向け)
本会員:11,000円(税込)
家族会員:無料
あり
(利用付帯・アドバンス・家族特約あり)
ライフカード Stella本会員:初年度無料
次年度以降1,375円(税込)
あり
(利用付帯・スタンダード)
ライフカード<年会費無料>無料なし
学生専用ライフカード無料2026年3月31日以降出発分から廃止

上表は主な個人向けカードの比較です。提携カードやデポジット型カードなど、ほかにも対象カードがあるため、保有カードの正式な名称を公式の改定対象カード一覧で確認してください。

本人分の短期旅行に備えたい人

本人分の短期海外旅行に備え、年会費を抑えたい方には、ライフカード<旅行傷害保険付き>がおすすめです。

  • 向いている人
    • カード会員本人の補償があればよい人、年会費を抑えたい人、90日以内の短期旅行が中心の人
  • 確認すべき点
    • 家族特約はありません。傷害・疾病治療費用は各200万円限度で、利用付帯条件を満たす決済が必要です。

ライフカードゴールドBeも同じスタンダードの補償額です。ゴールドBeを選ぶ場合は、海外旅行傷害保険の増額ではなく、空港ラウンジなど、ほかの付帯サービスに年会費を払う価値があるかも確認しましょう。

家族旅行や補償額を重視する人

現在保有しているカードがアドバンス対象の旧ライフカードゴールドなどであれば、家族特約や本会員の治療費用各300万円を活用できます。

  • 向いている人
    • アドバンス対象カードを保有している人、家族旅行が多い人、本会員の治療費用300万円限度を活用したい人
  • 確認すべき点
    • 家族分の旅行代金も対象カードで決済する必要があります。家族特約対象者の傷害・疾病治療費用は各150万円限度で、航空機遅延費用は対象外です。

現在新規申込向けのライフカードゴールドBeには家族特約がありません。家族特約を目的にゴールドBeへ申し込んでも、旧ライフカードゴールドと同じ補償にはならないため注意してください。

カード付帯保険だけでは不安な人

次のような方は、ライフカードの付帯保険だけでなく、任意の海外旅行保険を上乗せする方法を検討しましょう。

  • 医療費が高額になりやすい地域へ行く人
  • 90日を超える長期滞在をする人
  • 子連れ旅行で家族の治療費補償を厚くしたい人
  • 現地で治療費を立て替える負担を抑えたい人
  • 携行品損害や救援者費用なども広めに備えたい人

付帯保険と任意保険は、どちらか一方だけを選ぶものではありません。短期旅行ではカード付帯保険を活用し、不足しやすい治療費やキャッシュレス対応を任意保険で補う方法もあります。

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FAQ

ライフカードの海外旅行保険について、よくある疑問をまとめました。出発前の最終確認にご活用ください。

ライフカードの海外旅行保険は自動付帯ですか?

いいえ。2026年3月31日以降に日本国内の住居を出発する旅行分から、対象カードの海外旅行傷害保険は利用付帯です。

カードを持っているだけでは補償されません。日本出国前に、航空券、空港までの対象交通機関、募集型企画旅行などの所定料金を対象カードで決済する必要があります。

ライフカードで航空券を買っていない場合も保険は使えますか?

航空券以外の対象料金を日本出国前に対象カードで決済していれば、利用付帯の条件を満たせる場合があります。

たとえば、空港へ向かう鉄道、有料特急、リムジンバス、空港に向かうタクシー料金、募集型企画旅行の代金などです。航空券をマイルで手配した場合でも、対象交通費をカードで直接支払えば条件を満たせる可能性があります。ただし、電子マネーへのチャージは対象外です。

ホテル代だけをライフカードで払った場合は対象になりますか?

個人手配のホテル宿泊料金だけでは、海外旅行傷害保険の利用付帯条件を満たしません。

対象になるのは、搭乗する公共交通乗用具の料金、または参加する募集型企画旅行の料金です。ホテルを含むパッケージツアー代金として支払う場合と、個人手配のホテル代を単独で支払う場合では扱いが異なります。

ライフカードゴールドBeに家族特約はありますか?

いいえ。現在新規申込向けのライフカードゴールドBeはスタンダードの対象で、家族特約はありません。補償されるのは本会員・家族会員ご本人です。

公式サイトで「2023/10/31以前にお申込みの方向け」と案内されている旧ライフカードゴールドなど、ゴールドBe以外の一部ゴールドカードはアドバンスの対象で、家族特約があります。

アドバンスの家族特約を利用する場合は、家族分の旅行代金も対象カードで決済する必要があります。保有カードの正式な名称を確認し、公式の改定対象カード一覧と規定集で保険区分を確認してください。

ライフカードの海外旅行保険はキャッシュレスで治療を受けられますか?

いいえ。ライフカードのカード付帯保険では、キャッシュレスサービス(治療費等の立替払い)は利用できません。

海外の病院で治療を受けた場合は、実費をいったん自分で立て替え、日本帰国後に保険金を請求します。

現地での立て替え負担を抑えたい場合は、キャッシュレス・メディカルサービスが付く任意の海外旅行保険を検討しましょう。

学生専用ライフカードの海外旅行保険は使えますか?

2026年3月31日以降に日本国内の住居を出発する旅行分から、学生専用ライフカードの海外旅行傷害保険は廃止されています。

学生専用ライフカードには海外アシスタンスサービスやカード会員保障制度がありますが、治療費や携行品損害を補償する海外旅行傷害保険とは別です。海外旅行保険が必要な場合は、任意保険など別の手段を検討しましょう。

海外で病気や盗難にあったらどこへ連絡すればよいですか?

海外旅行中のケガ・病気・賠償責任・携行品損害などは、スタンダードまたはアドバンスの規定集に掲載されている海外ホットラインサービスへ連絡してください。

日本帰国後の事故連絡・保険金請求は、損保ジャパンライフカード事故受付デスク(0120-559-272、24時間・年中無休)へ連絡します。カードやパスポートの紛失、付帯保険窓口の案内が必要な場合は、LIFE DESKも利用できます。

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出典

ライフカード「カード付帯保険の内容変更についてのお知らせ」(公開日:2025年11月25日)
ライフカード「カード付帯保険(スタンダード)」
ライフカード「カード付帯保険(アドバンス)」
ライフカード「ライフカード<旅行傷害保険付き>」
ライフカード「ライフカード<年会費無料>」
ライフカード「ライフカードゴールド」
ライフカード「ゴールドカード(2023/10/31以前にお申込みの方向け)」
ライフカード「ライフカード Stella(ステラ)」
ライフカード「学生専用ライフカード」
ライフカード「カード付帯保険規定集(スタンダード)のご案内」
ライフカード「カード付帯保険規定集(アドバンス)のご案内」
ライフカード「海外アシスタンスサービス」
ライフカード「海外旅行保険」
外務省 海外安全ホームページ「海外旅行保険加入のおすすめ」
日本損害保険協会「相談対応、苦情・紛争の解決(そんぽADRセンター)」(更新日:2026年6月24日)
金融庁「金融サービス利用者相談室」

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