- ビューカードを2枚以上発行できるかどうか知りたい
- おすすめのビューカードの組み合わせを知りたい
- 家族が使うための家族カードについて知りたい
ビューカードは、提携カードも含めるとさまざまな種類が用意されており、それぞれお得な特典が用意されている。
すでにビューカードをお持ちの方の中には、違う特典が利用できる2枚目のビューカードを検討している方も多いのではないだろうか。
本記事では、ビューカードの2枚目以降の発行可否やおすすめのカード組み合わせ、家族カードの特徴などを解説していく。
ぜひ本記事を参考にし、各ビューカードの特典を最大限に活用しよう。
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ビューカードは2枚目以降の発行ができる
さまざまな種類が用意されているビューカードは、複数のカード発行が可能となっている。
すでにビューカードをお持ちの場合でも、2枚目以降のカードが発行できるということだ。
ここでは、ビューカードの種類や2枚目以降のカード発行の特徴について解説していく。
ビューカードの種類
ビューカードは、共通の基本機能を備えた「ベーシック・シリーズ」と基本機能に加えて提携先の特典が用意されている「提携カード」の2種類に分けられる。
用意されているビューカードは以下の表の通りだ。
ベーシック | ・ビューカード スタンダード ・ビューカード ゴールド |
提携カード | ・JRE CARD ・ルミネカード ・ビックカメラSuicaカード ・JALカードSuica(普通カード/CLUB-Aカード/CLUB-Aゴールドカード) ・大人の休日倶楽部ミドルカード ・大人の休日倶楽部ジパングカード |
上記のカードは複数申し込めるため、特徴を踏まえて組み合わせを考えよう。
利用可能枠は共有される
複数のビューカードに申し込んでいる場合、利用可能枠は所有しているカードで共有される。
(前略)また、ご利用可能枠(限度額)については、お持ちのビューカードのうち、最も高額なカードご利用可能枠が適用され、複数カードのご利用総計額がこれを超えない範囲内でご利用いただけます。
出典:VIEW CARD「複数枚のビューカードを持った場合、年会費や利用可能枠はどうなりますか?」
例えば、利用可能枠100万円のビューカード スタンダードと利用可能枠50万円のルミネカードを持っている場合、2つのカードを合わせて100万円までの利用となる。
もしすでにビューカード スタンダードで80万円使っている場合、ルミネカードは残り20万円しか使えないということになる。
そしてビューカード スタンダードで30万円しか使っていない場合でも、ルミネカードに設定されている50万円の利用可能枠を超えて使うことはできない。
2枚目以降のビューカードを発行する場合は、あらかじめ利用可能枠を確認しておこう。
獲得ポイントは合算される
複数のビューカードを所有している場合、カードの利用で付与されるJRE POINTは合算される。
特別な手続きをしなくても自動で貯まるため、効率良くポイントを貯めることが可能だ。
JRE POINTの有効期限は「最後にポイントを獲得してから2年間」となっている。
複数のカードでJRE POINTが継続的に付与されていれば、有効期限が切れることなくポイントを貯めることができるだろう。
なお、インターネットサービスの「VIEW`s NET」のポイント照会や利用代金明細書に表示されているポイントは、すべてのカードで貯めたポイントが合算されたものとなっている。
2枚目の発行を検討している方必見!ビューカードのおすすめの組み合わせ
ビューカードが複数枚発行できることから、2枚目の発行を検討している方も多いだろう。
カードの所有には年会費がかかるため、やみくもにカードを選ぶのではなく自分に合った最適な組み合わせを考えることが大切だ。
ここでは、ビューカードのおすすめの組み合わせについて解説していく。
ビューカード ゴールド×ビックカメラSuicaカード
おすすめの組み合わせ1つ目は、ビューカード ゴールドとビックカメラSuicaカードのセットである。
手厚いサポートを受けられるゴールドカードと年会費の負担を抑えられるサブカードという組み合わせだ。
ビューカード ゴールドは11,000円の年会費がかかるものの、高い還元率やボーナスポイント、東京駅のラウンジ・空港ラウンジの利用など、さまざまな特典が用意されている。
ゴールドカードならではの特典を多く受けられることが特徴だ。
一方のビックカメラSuicaカードは、年に1回でもクレジットカード機能を使って支払えば翌年の年会費が無料になる。
ビックカメラの買い物に使うとポイント還元率が最大11.5%となるため、効率良くポイントを貯められることが魅力のカードだ。
ビューカード ゴールドをメインカードとし、Suicaへのチャージや空港の利用などで特典の恩恵を受ける。
そして年に1回程度ビックカメラに行き、家電や電化製品の購入などにビックカメラSuicaカードを使う。
こうした使い方をすると、効率良くポイントを貯めながらゴールドカードの特典も利用でき、サブカードの年会費もかけずに済むためおすすめだ。
JALカードSuica×JRE CARD
おすすめの組み合わせ2つ目は、JALカードSuicaとJRE CARDのセットである。
普段はマイルを貯めつつ、駅ビルにある「JRE CARD優待店」で買い物をする際に効率良くポイントを貯められるという組み合わせだ。
JALカードSuicaは、フライトやショッピングでマイルが貯まり、駅での利用でJRE POINTが貯まる。
JALグループ便の搭乗でボーナスマイルもプレゼントされるため、効率良くマイルを貯められることが特徴のカードだ。
一方のJRE CARDは、アトレやエキュートなどのJRE CARD優待店の利用で還元率が最大3.5%となる。
普段のショッピングで対象店舗を利用する場合、効率良くポイントを貯められる。
JALカードSuica・JRE CARDのセットは「旅行や出張で飛行機を利用する機会が多い方」「アトレやエキュートなどでショッピングをする方」におすすめの組み合わせだ。
JRE CARD×ルミネカード
おすすめの組み合わせ3つ目は、JRE CARDとルミネカードのセットである。
とにかく駅ビルでの買い物を重視したい方におすすめの組み合わせだ。
前述の通り、JRE CARDはアトレ・エキュートなどのJRE CARD優待店で利用すると、還元率が最大3.5%となるクレジットカードである。
対象店舗で月平均1,500円(年18,000円)以上の利用で、年会費を上回るポイントが獲得できる。
一方、ルミネカードはルミネやニュウマン、ルミネのネット通販「アイルミネ」の買い物で代金が5%OFFになるカードだ。
年に数回割引率が10%にアップするキャンペーンも実施されており、お得にショッピングを楽しめることが特徴となっている。
JRE CARDとルミネカードを持っていれば、JR東日本の駅ビルでの買い物がかなりお得になる。
駅ビルでのショッピングを重視している方は、JRE CARDとルミネカードのセットを検討しよう。
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2枚目の発行を検討している方はビューカードの家族カードがおすすめ
家族のために2枚目以降のカードを発行したいのであれば、家族カードの利用がおすすめだ。
本人会員と生計をともにしている同性の配偶者、両親、子どもが家族カードを発行できる。
ここでは、ビューカードの家族カードの特徴や年会費、申し込み方法について解説していく。
本人会員と同様の特典が利用可能
家族カードはカードの基本的な機能が付与されているだけでなく、優待特典や保険などを本人会員と同様(一部特典を除く)に受けられることが特徴である。
専業主婦(夫)などで本人に収入がなく、クレジットカードを作りづらい方でもカードの特典を利用できる点が魅力だ。
例えば、家族カードを利用した場合でも本人会員のカードと同様にJRE POINTが貯まる仕組みになっている。
また、本人会員のカードにSuica機能や定期券機能が付帯されている場合、家族カードにも同じ機能が付帯される。
「家族で効率良くポイントを貯めたい」「子どもの通学にSuica機能・定期券機能を使いたい」という場合は、家族カードの発行がおすすめだ。
家族カードの年会費
家族カードが発行できるビューカードの種類と年会費は以下の表の通りだ。
対象カード | 年会費 |
ビューカード スタンダード | 524円(税込) |
「ビュー・スイカ」リボカード | 無料 |
ビューカード ゴールド | 1枚目無料 2枚目以降3,300円(税込) |
JALカードSuica(普通カード) | 1,100円(税込) 入会後1年間年会費無料 |
JALカードSuica (CLUB-Aカード) | 3,850円(税込) |
JALカードSuica (CLUB-Aゴールドカード) | 8,800円(税込) |
大人の休日倶楽部ジパングカード(夫婦会員のみ) | 7,458円(税込) |
カードの種類によって家族カードの年会費が異なるため、あらかじめ確認した上で申し込み手続きを進めよう。
申し込み方法
家族カード申し込みの方法は大きく分けて以下の2種類だ。
- インターネットサービス「VIEW`s NET」のマイページから申し込む
- 申込書を郵送する
VIEW`s NETで申し込む場合は、マイページにログインしてトップページ最下部にある「家族カード申込」より手続きを進める。
必要事項を入力し、所定の審査が完了すると手元にカードが届けられる。
一方、申込書を郵送する場合はビューカードセンターへの連絡が必要だ。ビューカードセンターに電話をかけ、案内にしたがって手続きを進めよう。
2枚目以降の発行も可能なビューカードを上手に活用しよう!
ビューカードは2枚目以降の発行も可能であり、獲得したポイントも合算される。
しかし利用可能枠は複数のカードで共有される仕組みであるため、申し込む前に確認しておくことが大切だ。
ビューカードはカードごとに特徴が異なっているため、自分に合ったカードの組み合わせを考えることも重要となる。
本記事でご紹介したおすすめの組み合わせを参考にしながら、カードの特典を最大限に活かせる組み合わせで申し込み手続きを進めよう。
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