- 主婦でもクレジットカードの審査に通るのか？
- 主婦におすすめのクレジットカードが知りたい
- クレジットカードの審査に通るコツが知りたい
「普段のショッピングで自分用のクレジットカードがあれば便利」と思っている主婦は多いだろう。
カード決済なら現金を持ち歩く必要がなく、ポイントも貯まるため利便性が高い。
一方で、「専業主婦でも審査に通るのだろうか？」と心配する人も多い。
そこで本記事では、専業主婦でもクレジットカードの審査に通るかどうかや、主婦におすすめのクレジットカード5選を紹介する。
審査通過のコツも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
専業主婦でもクレジットカードの審査に通る？
結論から言って、本人の収入がない専業主婦でもクレジットカードの審査に通る可能性はある。
では、専業主婦は審査で何を重視されるのだろうか。
配偶者の収入を重視される
専業主婦がクレジットカードの発行を申し込むと、審査では「配偶者の収入」が重視される。
また、勤続年数を重視しているカード発行会社も多い。
配偶者の年収が多くても、勤続年数が1年未満ならカード代金が未払いになるリスクが高まるためだ。
クレジットカードへ申し込む際に、職業を専業主婦と選択すると配偶者の年収や勤続年数などを入力する項目が表示されるので、正直に入力しよう。
なぜなら、クレヒス（信用情報）をチェックすれば配偶者の年収や勤続年数に偽りがないかを推測できるからだ。
クレヒスとは信用取引の履歴情報であり、借入金の返済やスマホ代金の支払いなどさまざまな情報が記録されている。
クレヒスを見れば配偶者の年収を推測できるため、嘘の情報だとバレると信用が下がり、審査に通らなくなる。
配偶者の年収情報などは必ず正直に入力してほしい。
退職前にクレジットカードを作っておこう
結婚・出産を機に退職する予定の人は、退職前にクレジットカードを作っておくのがおすすめだ。
退職前なら自分自身に年収があり、勤続年数が長ければ信用度を上げる材料にもなる。
クレジットカード発行後に退職したからといって、発行後にカードが無効になったり解約されることはないので安心してほしい。
審査落ちした人は家族カードを検討しよう
専業主婦でクレジットカードの審査に落ちてしまった人は、申し込んだカードの審査難易度が高かったか、住宅ローンやカーローンなどの借入金額が大きくいため審査に通過できなかった可能性が高い。
そうした人は「家族カード」の発行を検討してみよう。
家族カードとは配偶者または子が本会員としてクレジットカードを所有している場合に発行できるカードだ。
本会員カードとほとんど同じ条件で利用でき、年会費がかからないカードも多い。
「自分だけのクレジットカード」にこだわりがない人は、家族カードを発行するのが審査落ちリスクの低い方法だ。
主婦におすすめのクレジットカード5選
それでは、主婦でも作れるにおすすめのクレジットカード5選を紹介する。
それぞれの特徴・メリットをみていこう。
イオンカードセレクト
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
| ポイント還元率 | WAON POINT |
| ポイントの種類 | 0.5〜1.0％ |
| 家族カード | 発行・年会費無料 |
| ETCカード | 発行・年会費無料 |
| スマホ決済電子マネー | イオンiD Apple Pay 電子マネーWAON |
| 旅行傷害保険 | − |
| その他の保険 | ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償 |
| 申し込み条件 | 18歳以上（高校生不可） |
＼期間中の入会から1か月間対象店舗で請求時5％OFF／
さらに Web限定！最大7,000ポイントもらえる
イオンカードセレクトはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行しているクレジットカードの中でも、特に人気のカードだ。
振替口座をイオン銀行に指定すると発行でき、キャッシュカード機能も付帯している。
イオンカードセレクトは対象のイオングループ店舗で利用すればポイント還元率がいつでも2倍になり、毎月20日・30日はイオングループ店舗での買い物代金が5％OFFになる。
イオンシネマの映画優待もあるので、生活圏にイオングループ店舗がある主婦にとってお得なカードだ。
また、年間50万円以上の利用でイオンゴールドカードに年会費無料で招待される。
ゴールドカードを持ちたい主婦はぜひ申し込んでほしい。
JCBカード W Plus L
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | JCB |
| ポイント還元率 | 1.00％～5.50％ ※最大還元率はJCB PREMO（or nanacoポイント）に交換した場合 |
| ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
| 家族カード | 発行・年会費無料 |
| ETCカード | 発行・年会費無料 |
| スマホ決済電子マネー | Google Pay Apple Pay QUICPay |
| 旅行傷害保険 | 海外：2,000万円 国内： |
| その他の保険 | ショッピングガード保険 |
| 申し込み条件 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方（高校生を除く） |
＼最大15,000円分キャッシュバック※／
※キャンペーン期間：2024年10月1日（火）～2025年3月31日（月）
JCBカード W Plus LはJCBが発行しているクレジットカードだ。
「JCBカード Wの女性向けカード」として主婦からも人気がある。
JCBカード W Plus Lが女性向けカードとして人気が高い理由は、「女性の’キレイ’をサポートする」を目的とした集まった協賛企業が提供している、LINDAリーグの優待特典を受けられるからだ。
LINDAリーグには@コスメやワタシプラス、BUYMAなど女性の人気の高いサービスの優待特典を利用できる。
さらに、女性特定疾病にかかる入院費や手術費用などをリーズナブルな保険料で利用できることからも人気を集めている。
三井住友カード（NL）
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa Mastercard |
| ポイント還元率 | 0.5〜7％ |
| ポイントの種類 | Vポイント |
| 家族カード | 発行・年会費永年無料 |
| ETCカード | ETCカード 550円（税込） ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
| スマホ決済電子マネー | iD（専用） Google Pay Apple Pay PiTaPa WAON |
| 旅行傷害保険 | 海外：最高2,000万円（利用付帯） |
| その他の保険 | なし |
| 申し込み条件 | 満18歳以上の方（高校生を除く） |
三井住友カード（NL）は三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードとして、人気のカードだ。
一般カードの中ではステータス性が高いが、審査に通りやすいため主婦でも持てるカードとされている。
三井住友カード（NL）は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済ならポイント還元率が最大7％に上がるため、対象のコンビニ・飲食店をよく利用する主婦は発行を検討してみよう。
ステータス性の高いゴールドカードを持ちたい主婦にもおすすめだ。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7％還元
※最大7％内訳（通常ポイント0.5％+スマホのタッチ決済利用6.5％）。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外
※一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払い必要な場合あり
その場合、支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象外となる
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合あり
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済は利用不可、ポイント還元も受けられないので注意
エポスカード
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa |
| ポイント還元率 | 0.5〜15％ |
| ポイントの種類 | エポスポイント |
| 家族カード | 発行できない |
| ETCカード | 発行・年会費無料 |
| スマホ決済電子マネー | Google Pay Apple Pay 楽天Edy d払い モバイルSuica |
| 旅行傷害保険 | 海外：3,000万円 国内：なし |
| その他の保険 | なし |
| 申し込み条件 | 満18歳以上の方（高校生を除く） |
＼ 入会金・年会費永年無料！ ／
エポスカードは丸井とエポスカードが共同発行しているクレジットカードだ。
ポイントアップサイトを利用すれば獲得できるポイントが最大で30倍になるため、ポイ活に力を入れたい主婦におすすめする。
また、死亡・後遺障害で最高3,000万円を補償してくれる海外旅行傷害保険も付帯している。
家族や友人で海外旅行を計画している主婦は、旅行先での決済手段を入手できると同時に保険に加入できるのでお得なカードだ。
セゾンカードインターナショナル
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
| ポイント還元率 | 0.1％ |
| ポイントの種類 | 永久不滅ポイント |
| 家族カード | 発行・年会費無料 |
| ETCカード | 発行・年会費無料 |
| スマホ決済電子マネー | Google Pay Apple Pay QUICPay iD |
| 旅行傷害保険 | 海外：なし 国内：なし |
| その他の保険 | カード盗難補償 |
| 申し込み条件 | 満18歳以上の連絡が可能な方 提携する金融機関に決済口座をお持ちの方 |
有効期限が無期限！
＼ 永久不滅ポイントがお得に貯まる！／
セゾンカードインターナショナルはクレディセゾンが発行しているスタンダードなクレジットカードだ。
提携する金融機関の決済口座を持っていれば、主婦でも審査に通りやすいカードとして人気がある。
セゾンカードインターナショナルで獲得できる永久不滅ポイントには有効期限がない。
一度獲得したポイントは消失しないので、安心してポイントを貯められる。
セゾンポイントモールを利用すればポイント還元率が最大30倍になるため、効率よくポイ活したい主婦にもおすすめだ。
また他記事では40代の主婦や50代の主婦、主婦でパートしている方へのおすすめのクレジットカードなどを紹介しているので参考にしてみてほしい。
主婦がクレジットカード審査に通るコツ
最後に、主婦がクレジットカードの審査に通るコツを紹介する。
ここで紹介するコツを実践すれば審査に通りやすくなるため、ぜひ実践してほしい。
キャッシング枠を0円で申し込む
クレジットカードにはキャッシングサービスが付帯しているものが多い。
全国のATMなどで現金を引き出せる便利なサービスだが、キャッシング枠を設定すると審査が厳しくなるので注意しよう。
なぜなら、キャッシングサービスは貸金業法に該当するからだ。
貸金業法では「年収の3分の1を超えた貸付をしてはいけない」というルール（総量規制）がある。
つまり年収300万円の人は、100万円を超えた借入ができないよう法律で規制されている。
したがってキャッシング枠を高く設定するほど、クレジットカードの審査は厳しくなってしまう。
キャッシングサービスを利用する予定がなければ、カード申込時のキャッシング枠は0円で設定しよう。
利用する予定があっても、キャッシング枠を低めに設定する方が審査に通りやすくなる。
入力した情報に間違いがないかチェックする
クレジットカードの審査に落ちてしまう原因として、「申込時に入力した情報が間違っていた」はわりと多い。
たとえば配偶者の年収をケタ1つ間違えてしまうと、虚偽の情報をn湯力したとみなされ、審査に落ちる可能性がある。
年収情報に限らず、配偶者の会社名や勤続年数なども誤りがないか念入りにチェックしよう。
短期間で複数のカードに申し込まない
クレジットカードの申し込み枚数に限度はない。
つまり、100枚のクレジットカードに申し込んでも違法になったり、カード発行会社からクレームが来たりすることはないのだ。
しかし審査時に提供した情報はクレヒス（信用情報）として信用情報機関に記録される。
クレヒスは金融機関全体で共有されるため、自分がいつどこで審査申込を行ったかをカード発行会社は把握することになる。
カード発行会社は審査申込時にクレヒスをチェックするため、短期間で複数のカードに申し込んでいるのを見て怪しむ可能性が高い。
したがって、複数のカードに申し込みたい場合でも「1ヶ月に2枚」と上限としよう。
クレヒスを積み上げる
クレヒスにはクレジットカードの申込情報だけでなく、金融機関からの借入・返済やスマホ代金の支払いといった情報も記録されている。
返済・支払いに延滞などがあるとクレヒスに傷がつき、審査通過が難しくなる。
逆に返済・支払いを期日通りに行っている人はクレヒスの信用度が高くなる。
そのためクレヒスの信用度が高ければ、主婦でもステータス性の高いカードの審査に通過することがあるのだ。
クレヒスを積み上げるには、返済・支払いを期日通りに行うことだ。
スマホの契約者が配偶者なら名義を自分に変更して、自分のクレヒスを積み上げてみよう。
返済・支払いを半年も続ければクレヒスは積み上がるため、その上でクレジットカードの審査に申し込む方が通過率は高い。
主婦におすすめなクレジットカードを参考に自分に適したカードを作成しよう！
本記事では主婦におすすめのクレジットカード5選と、審査に通るコツなどを解説した。
今回紹介したクレジットカードは主婦や学生でも発行実績が多いため、比較的安心して申し込めるカードだ。
主婦が自分に合ったクレジットカードを選ぶ際は、ライフスタイルや生活圏から最もお得に利用できるカードを選ぼう。
また、カードによっては新規入会キャンペーンを実施している。
入会・利用の条件を達成するだけで10,000円相当以上が還元されるキャンペーンもあるので、お得な機会を逃さず入会してほしい。
また別記事では、対象者別のおすすめのクレジットカードについても紹介している。ぜひそちらも参考にしてほしい。
