- ビューカードの年会費を知りたい
- どの提携カードを選べば良いか分からない
- ビューカードを選ぶ際の基準を知りたい
Suicaへのチャージなどでお得に使えるビューカード。
特にJR東日本をよく利用する方にとっては魅力的なカードだが、年会費はいったいいくらかかるのだろうか。
本記事では、ビューカードや提携カードの年会費、おすすめのビューカードの種類などを解説していく。
自分に合ったビューカードの選び方も解説していくので、ぜひ本記事を参考に最適なカードを選択して申し込み手続きを進めよう。
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ビューカードの年会費は?
Suicaへのオートチャージ機能など、さまざまな魅力を持つビューカードだが、いったい年会費はいくらかかるのだろうか。
ここでは多くの種類があるビューカードの中でもスタンダードな機能を持つビューカード スタンダードの年会費とお得に利用する方法、上位カードのゴールドカードについて解説する。
ビューカード スタンダードの年会費
ビューカード スタンダードは、年会費524円(税込)が発生する。
他社の場合は年会費無料のクレジットカードも存在しているが、ビューカード スタンダードには年会費がかかるため注意が必要だ。
なお、家族カードやETCカードなどの付帯カードも、本カードの年会費とは別に1枚524円(税込)の年会費がかかる。
付帯カードの発行を検討している場合は、あらかじめ年会費の負担を考慮した上で申し込み手続きを進めよう。
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「ビュー・スイカ」を年会費以上にお得に利用する方法
年会費無料のクレジットカードがある中で、524円(税込)の年会費がかかる点をデメリットに感じるケースもあるだろう。
しかし、Suicaへのチャージや駅ビルでの買い物が多い方は、もらえるポイントが年会費を上回る可能性がある。
具体的には以下のようなケースに該当すると、年会費以上のポイントが獲得できる。
- SuicaオートチャージまたはモバイルSuicaへのチャージが月平均3,000円(年36,000円)以上
- 駅ビルのJRE POINT加盟店での買い物が月平均3,500円(年42,000円)以上
裏を返せば、Suicaへのチャージなどをしない方にとっては年会費を支払うだけのメリットが少ないと言えるだろう。
ビューカード ゴールド
ビューカード ゴールドは、ビューカード スタンダードの上位カードに位置付けられるクレジットカードだ。
年会費は11,000円(税込)と高めだが、家族カードは1枚目年会費無料(2枚目以降は3,300円)、ETCカードは年会費無料となっている。
ビューカード ゴールドは、東京駅のラウンジや国内主要空港のラウンジが使えるなど、旅行や出張が多い方に魅力的なカードだ。
また、モバイルSuicaでグリーン券を購入すると、通常のビューカードよりも還元率がアップする特典も設けられている。
旅行・出張などで新幹線の利用が多い方や、空港ラウンジで快適に過ごしたいと考えている方はビューカード ゴールドの利用をおすすめする。
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ビューカードの提携カードの年会費とおすすめのカード
ビューカードには、ビューカード スタンダードやビューカード ゴールドのほかにも、さまざまな種類の提携カードが用意されている。
提携カードの種類と年会費は以下の表の通りだ。
提携カード | 年会費 |
JRE CARD | 524円(税込) 初年度年会費無料 |
ルミネカード | 1,048円(税込) 初年度年会費無料 |
ビックカメラSuicaカード | 524円(税込) 1円以上の利用で年会費無料 |
JALカードSuica | 普通カード:2,200円(税込) 初年度年会費無料 CLUB-Aカード:11,000円(税込) CLUB-Aゴールドカード:20,900円(税込) |
大人の休日倶楽部ミドルカード | 2,624円(税込) 初年度年会費無料 |
大人の休日倶楽部ジパングカード | 4,364円(税込) |
同じビューカードの提携カードであっても、年会費には大きな幅がある。事前に申し込みたいカードの年会費を把握した上で、入会手続きを進めよう。
ここでは、年会費を踏まえておすすめの提携カードについて解説していく。
年会費を抑えたいならビックカメラSuicaカード
年会費の負担をできるだけ抑えたいとお考えの方には、ビックカメラSuicaカードの利用がおすすめだ。
通常524円(税込)の年会費がかかるものの、1円以上クレジットカード機能を利用して支払うと年会費が無料になる仕組みとなっている。
つまり年に1回でもカードを利用すれば、毎年年会費をかけずに所有できるということになる。また、ビックカメラでの買い物で最大11.5%のポイントサービスが受けられる点も大きな魅力だ。
チャージしたSuicaでビックカメラの買い物の支払いをすると、基本10%のビックポイントと最大1.5%のJRE POINTが付与される。
ビックカメラでは家電や電化製品などの高額商品を購入するケースが多いため、一気にまとまったポイントを貯められる点が特徴だ。
「年会費を抑えたい」「ビックカメラで電化製品をよく購入する」という方は、ビックカメラSuicaカードの利用をおすすめする。
サポート重視ならJALカードSuica(CLUB-Aゴールドカード)
サポートの充実度を重視する方は、JALカードSuicaのCLUB-Aゴールドカードがおすすめだ。
提携カードの中でももっとも年会費が高額だが、その分だけ特典が充実している。
ゴールドカードならではの特典として、以下のようなものが挙げられる。
- 新規入会でJRE POINTを5,000ポイントプレゼント
- 1年間で合計100万円以上利用すると毎年JRE POINT5,000ポイントをプレゼント
- ショッピングでマイルが2倍貯まるJALカードショッピングマイル・プレミアムに年会費無料で自動入会
- 東京駅構内にあるプレミアムラウンジの利用が可能
- 国内の主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用可能
- ゴールドカード限定の会員誌の送付&イベントの開催
さらにJALグループ便の搭乗で得られるボーナスマイルも、JALカードSuicaの普通カードよりも多く付与される。
手厚いサービスを希望する方は、JALカードSuica(CLUB-Aゴールドカード)の利用をおすすめする。
初年度年会費無料のカードも多い
提携カードの中には、初年度の年会費が無料のカードも多く用意されている。
年会費がかからない1年目にカードを試してみて、利便性を確かめてみるというのもひとつの手だ。
初年度の年会費が無料のビューカードは以下の通りである。
- JRE CARD
- ルミネカード
- ビックカメラSuicaカード
- JALカードSuica(普通カード)
- 大人の休日倶楽部ミドルカード
1年間カードを使った上で、年会費以上のメリットがある場合は継続、そこまで魅力を感じない場合は解約という形であれば無駄な年会費を支払わずに済む。
ただし退会後1年以内の再入会など、一部のケースでは初年度でも年会費がかかる場合があるため注意が必要だ。
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発行したいビューカードの年会費や特典が自分に合っているか?
すでにご紹介した通り、ビューカードにはさまざまな種類がある上に年会費や特典の内容もそれぞれ異なる。
自分に合ったカードを選ぶためにも、あらかじめ選び方を把握しておくことが大切だ。
ここでは、自分に合ったビューカードの選び方のポイントを3つご紹介する。
よく利用するサービスを踏まえて考える
ビューカードは、カードごとに特典が受けられるサービスが異なる。
そのため、自分がよく利用するサービスでお得になるカードを選ぶと良いだろう。
例えば、JRE CARDは駅ビル・エキナカの「JRE CARD加盟店」で買い物をすると最大3.5%のポイント還元が受けられる。
一方のルミネカードは、ルミネやニュウマンで買い物をする場合に代金が5%OFFになることが特徴だ。
ほかにもビックカメラでポイント還元が最大11.5%になるビックカメラSuicaカードや、JR東日本・JR北海道の切符が割引になる大人の休日倶楽部カードなどがある。
カードごとの強みを確認し、自分がよく利用するサービスで特典が受けられるカードを選ぼう。
年会費分のメリットがあるかを見極める
年会費を支払う分だけのメリットがあるかをしっかり見極めることも大切だ。
比較的年会費が安いカードを選んだとしても、その分のメリットが得られないのであれば支払う年会費は無駄になってしまう。
例えばビューカード スタンダードの場合、モバイルSuicaへのチャージなどでお得にポイントが貯まる。
前述の通り、モバイルSuicaに月平均3,000円以上チャージしたりする場合は年会費524円(税込)以上のメリットが得られる。
しかし、ほとんどSuicaを使わない方にとってはビューカード スタンダードを使うメリットは少ない。
年会費を支払うだけのメリットが受けられるかどうかを判断した上で、カードを選ぶように心掛けよう。
ポイント・マイルのどちらを貯めるかで判断する
JRE POINTとマイルのどちらを貯めたいかによっても、選ぶカードは変わってくる。
JRE POINTはすべてのビューカードで付与されるが、マイルはJALカードSuicaでしか貯まらないため注意が必要だ。
JALカードSuicaでは、フライトやショッピングでマイルが付与され、駅で利用するとJRE POINTが付与される。付与されたJRE POINTはマイルに交換することも可能で、JALグループ便の搭乗でボーナスマイルも受け取れる。
カードの利用でマイルを貯めたいと考えている方は、JALカードSuica以外の選択肢はないと言えるだろう。
ビューカードを発行する際は年会費分のメリットがあるかを見極めることが大切
ビューカードは、種類によって年会費や特典の内容などが異なっている。
自分がよく利用するサービスに強いカードを選び、年会費分のメリットがあるかを見極めることが大切だ。また、一部のビューカードは初年度の年会費が無料となっているケースもある。
最初の1年間だけ使って試し、翌年以降の年会費を支払うだけのメリットがあるかを判断することもできる。
カードの特徴や年会費を比較しながら、自分に合ったビューカードを探してみよう。
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