【2026年8月最新】SBI証券の新NISAの始め方・買い方|つみたて投資枠の銘柄選びも解説

SBI証券で新NISAを始めるときは、次の順番で進めれば大きく迷いません。

  1. ほかの金融機関にNISA口座がないか確認する
  2. SBI証券の総合口座とNISA口座を申し込む
  3. NISA口座の開設状況を確認する
  4. パスキーなどのセキュリティを設定する
  5. 現金・銀行引落・クレカ積立から決済方法を選ぶ
  6. 投資する銘柄と毎月の金額を決める
  7. 預り区分を「NISA(つみたて投資枠)」にして積立設定する
  8. 初回の買付が実行されたか確認する

銘柄選びで迷う初心者は、人気ランキングをそのまま買うのではなく、まず「全世界に分散する」「米国株に絞る」「株式以外も含める」のどれが自分に合うかを考えましょう。

そのうえで、似た投資先のファンドを何本も買わず、家計に無理のない金額から始めることが大切です。

この記事の結論

SBI証券では、投資信託を原則100円から積み立てられます。ただし、100円はあくまで操作を試すための最低金額です。

実際の積立額は、近いうちに使うお金と生活を守るための預貯金を残し、相場が下がっても継続できる範囲で決めましょう。SBI証券では一部の投資信託を除き、100円から積立設定が可能です。(sbisec.co.jp)

目次

SBI証券で新NISAを始める前に知っておきたい制度の基本

新NISAは、投資商品そのものではありません。株式や投資信託から得た利益を、一定の範囲内で非課税にできる制度です。

通常、株式や投資信託の売却益や配当・分配金には約20%の税金がかかりますが、NISA口座で得た対象利益には日本国内の税金がかかりません。2024年からのNISAでは、非課税保有期間が無期限となり、制度も恒久化されています。(fsa.go.jp)

新NISAの投資枠

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項目つみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠120万円240万円
買える主な商品長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託投資信託、国内株式、ETF、J-REIT、外国株式など
買い方定期・継続的な積立積立・一括購入
非課税保有期間無期限無期限
2つの枠の併用可能可能

年間では2つの枠を合わせて最大360万円まで投資できます。生涯に利用できる非課税保有限度額は合計1,800万円で、このうち成長投資枠で使えるのは最大1,200万円です。利用できるのは、その年の1月1日時点で18歳以上の日本国内居住者で、NISA口座は1人につき1口座です。(fsa.go.jp)

「成長投資枠」という名前でも、値動きの激しい成長株だけを買う必要はありません。成長投資枠で、つみたて投資枠と同じような分散型の投資信託を買うこともできます。SBI証券では、つみたて投資枠で投資信託を積み立て、成長投資枠で投資信託や国内外の株式、ETFなどを購入できます。(sbisec.co.jp)

100万円が150万円になった場合の非課税効果

100万円で購入した商品を150万円で売り、50万円の利益が出たケースを考えてみます。

課税口座では、税率を20.315%とすると税額は約10万1,575円です。税引後の利益は約39万8,425円になります。一方、NISA口座で対象商品を購入していれば、日本国内の税金は原則としてかかりません。

NISAで損失が出た場合、その損失を特定口座や一般口座の利益と相殺する「損益通算」はできません。翌年以降への損失の繰越もできないため、NISAだから高リスクの商品を選んでよいわけではありません。(faq.sbisec.co.jp)

SBI証券の新NISAにはどのような特徴がある?

SBI証券の新NISAには、少額投資、商品ラインナップ、決済方法の多さといった特徴があります。

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項目SBI証券の主な内容
投資信託の最低積立額原則100円から。一部例外あり
クレカ積立月100円~10万円
つみたて投資枠対象投資信託を定期的に買付
成長投資枠投資信託、国内株式、米国株式、ETFなど
投資信託の取引手数料原則0円。信託報酬などは別途発生
国内株式の取引手数料NISAでは原則0円。一部の注文方法などは対象外
米国株式・海外ETFの取引手数料NISAでは原則0円
決済・入金方法現金、銀行引落、対象クレジットカードなど
ポイント投資VポイントまたはPontaポイントを利用可能
少額株取引S株を利用して国内株式を1株から購入可能

SBI証券はNISAにおける投資信託、国内株式、米国株式・海外ETFの取引手数料を原則無料としています。ただし、投資信託の信託報酬や信託財産留保額、為替や外国税などまで、すべて無料になるわけではありません。国内株式のS株や電話注文なども、コースや注文方法によって例外があります。(sbisec.co.jp)

VポイントとPontaポイントは、所定の設定を行うと、国内株式や投資信託の購入に利用できます。クレカ積立でもらうポイントと、保有残高などに応じて付与されるポイントは別の仕組みです。(sbisec.co.jp)

SBI証券で新NISAを始める方法

SBI証券で新NISAを始める手順を、申込前の確認から順番に解説します。

1.ほかの金融機関にNISA口座がないか確認する

最初に確認するのは、投資する銘柄ではなく、現在どの金融機関にNISA口座があるかです。

NISA口座は1人につき1口座しか持てません。つみたて投資枠をSBI証券、成長投資枠を別の証券会社というように、同じ年の2つの枠を別々の金融機関で使うこともできません。(fsa.go.jp)

現在の状況ごとに、必要な手続きは次のように異なります。

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現在の状況最初に行うこと
SBI証券の口座を持っていない証券総合口座とNISA口座を同時に申し込む
SBI証券の総合口座だけ持っているログイン後、NISA口座を申し込む
2023年までSBI証券で一般NISA・つみたてNISAを利用していた原則として2024年からのNISA口座は自動開設済み
別の金融機関にNISA口座がある金融機関変更の手続きを行う
どこにNISA口座があるかわからない既存口座を確認してから申し込む

2023年までにSBI証券で一般NISAまたはつみたてNISAを開設していた人は、2024年からのNISA口座が原則として自動開設されています。一方、他社で旧NISAを利用していた人や、今回初めてNISAを申し込む人は、別途手続きが必要です。(site0.sbisec.co.jp)

2.証券総合口座とNISA口座を申し込む

SBI証券の口座を持っていない場合は、証券総合口座とNISA口座を同時に申し込めます。

すでにSBI証券の総合口座を持っている場合は、ログイン後のNISA口座開設画面から申し込みます。手続きには、マイナンバーを確認できる書類と本人確認書類が必要です。すでにSBI証券へマイナンバーを提出している場合は、再提出が不要なことがあります。(sbisec.co.jp)

申込画面では、氏名・住所・生年月日などを正確に入力しましょう。本人確認書類の住所と申込住所が異なると、追加の手続きが必要になることがあります。

3.仮開設と本開設の違いを確認する

SBI証券では、必要書類をWEBでアップロードした場合、最短2営業日でNISA口座が仮開設され、NISA預りで取引できることがあります。その後、税務署による確認を経て本開設となり、審査には1~2週間程度かかると案内されています。(sbisec.co.jp)

ただし、仮開設中に買付を行い、後から「ほかの金融機関にNISA口座があった」と判明すると、SBI証券のNISA口座は無効になります。仮開設中の取引は、当初から一般口座で買ったものとして扱われ、利益や配当が遡って課税されることがあります。

現在のNISA口座がどこにあるか不安な人は、SBI証券から「NISA口座開設審査完了のお知らせ」が届くまで買付を待つのが安全です。(sbisec.co.jp)

4.パスキーなどのセキュリティを設定する

NISA口座の開設後は、入金や買付を始める前にセキュリティを確認しましょう。

SBI証券では、2026年6月13日以降、パスキーを利用すると、ユーザーネームやログインパスワードの入力、ログイン時の追加認証を省略できる仕組みが案内されています。パスワードでログインする場合は、リスクを検知した際にメール認証や電話認証が求められることがあります。(sbisec.co.jp)

少なくとも、次の項目は確認しておきましょう。

  • 登録メールアドレスと電話番号が現在も使えるか
  • パスキーまたは利用可能な認証方式を設定したか
  • 他サービスと同じパスワードを使い回していないか
  • 身に覚えのないログイン通知が届いていないか

5.積立代金の支払方法を選ぶ

SBI証券では、現金、銀行引落、クレカ積立などを利用できます。

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支払方法向いている人主な確認点
現金・証券口座残高積立額を柔軟に変えたい人買付前に証券口座へ資金を用意する
銀行引落サービスカードを使わず自動化したい人銀行口座から証券口座へ自動入金される
クレカ積立対象カードを持ち、ポイント条件を管理できる人月10万円上限、毎月コースのみ、締切日あり

現金で積み立てる

現金積立では、証券口座の買付余力から代金が支払われます。SBI証券のつみたて投資枠では、対象ファンドを選び、毎日・毎週・毎月などの積立設定を行えます。

買付日に残高が不足していると注文が実行されないため、買付前に入金を済ませておきましょう。(faq.sbisec.co.jp)

銀行引落サービスを利用する

銀行引落サービスは、指定した銀行口座から証券口座へ毎月自動で入金する仕組みです。引落手数料は無料で、引落日は毎月14日または27日から選べます。

クレジットカードを増やしたくない人や、証券口座への入金を忘れたくない人に向いています。銀行口座とSBI証券口座の名義は一致している必要があります。(sbisec.co.jp)

クレカ積立を利用する

SBI証券では、対象となる三井住友カードやOliveを使って、月100円から10万円まで投資信託を積み立てられます。

2026年8月5日時点では、新規設定や設定変更を行う場合、積立設定の締切日は毎月10日、注文希望日は毎月7日・8日・9日のいずれかです。クレカ積立は毎月コースのみで、ボーナス月設定は利用できません。カード決済に失敗すると、翌月の投信積立が発注されない場合があります。(sbisec.co.jp)

ポイント付与率は、カードの種類、年間カード利用額、Olive関連サービスなどの条件によって変わります。「最大6%」には限定的な上乗せ条件が含まれ、一部カードでは年間利用額によって付与率が0%になる場合もあります。上限の還元率だけを見て、年会費の高いカードを選ばないようにしましょう。(sbisec.co.jp)

決済方法の選び方

ポイントを管理する手間よりも、積立を確実に続けられるかを優先しましょう。

ポイント還元率が多少高くても、締切やカード条件が複雑で積立が止まってしまえば本末転倒です。

6.投資する銘柄と毎月の金額を決める

口座開設直後に、ランキング上位の銘柄をすぐ買う必要はありません。

先に、次の3点を決めましょう。

  1. いつ使うお金を運用するのか
  2. どの程度の値下がりなら積立を続けられるか
  3. 全世界、米国、複数資産のどこへ投資するか

数年以内に使う予定のあるお金は、株式中心の投資信託に回さないほうが安全です。投資期間が長くても、値下がりすると怖くなって売ってしまいそうなら、積立額を下げるか、債券などを含む商品も検討しましょう。

7.積立設定後、初回の買付を確認する

積立設定が完了しても、初回の買付が確実に行われたとは限りません。

締切日、買付日、証券口座の残高、カードの決済状況などによって、初回注文が翌月以降になることがあります。

初回の買付後は、次の4点を確認してください。

  • 積立設定が「受付済」または有効な状態になっているか
  • 注文照会や約定履歴に買付が表示されているか
  • 預り区分が「NISA(つみたて投資枠)」になっているか
  • 次回の積立予定日と金額が正しいか

「約定」とは、実際に売買が成立することです。画面上の名称は、利用するサイトやアプリの更新によって変わることがあります。

SBI証券の新NISAで投資信託を買う方法

つみたて投資枠で投資信託を積み立てる基本的な流れは、次のとおりです。

つみたて投資枠の買い方

  1. SBI証券へログインする
  2. 投資信託の検索画面を開く
  3. 「NISAつみたて投資枠対象」などで絞り込む
  4. 投資するファンドを選ぶ
  5. 商品概要・目論見書・手数料・リスクを確認する
  6. 「積立買付」または積立設定へ進む
  7. 支払方法、積立コース、積立額を入力する
  8. 預り区分で「NISA(つみたて投資枠)」を選ぶ
  9. 内容を確認して注文する
  10. 初回買付後に預り区分と約定履歴を確認する

SBI証券も、商品を選んだ後、注文画面で「NISA(つみたて投資枠/成長投資枠)」にチェックが入っているか確認するよう案内しています。(site0.sbisec.co.jp)

特に重要なのが、預り区分です。

預り区分は、購入する商品をNISA口座、特定口座、一般口座のどこで管理するかを決める項目です。誤って「特定」や「一般」を選ぶと、後からその商品をNISA口座へ移すことはできません。課税口座で保有している商品を、そのままNISA口座へ移管することも制度上できないため、注文確定前に必ず確認しましょう。(faq.sbisec.co.jp)

成長投資枠で投資信託を一括購入する方法

つみたて投資枠では、定期・継続的な積立買付しかできません。

投資信託を一括購入したい場合は、成長投資枠の対象銘柄を選び、預り区分を「NISA(成長投資枠)」にして注文します。成長投資枠では、対象となる投資信託を積み立てることもできます。(sbisec.co.jp)

まとまった資金があっても、必ず一度に全額を投資する必要はありません。投資後の値下がりが不安なら、複数回に分けて買う方法もあります。

成長投資枠で国内株式を買う方法

国内株式を買う場合は、銘柄を検索し、「現物買」から注文します。注文画面では、預り区分を「NISA」に設定します。

SBI証券のS株を利用すれば、通常は100株単位で取引される国内株式を1株から購入できます。ただし、S株の手数料無料条件には一部例外があるため、利用コースや注文方法を確認してください。(sbisec.co.jp)

国内上場株式の配当金をNISAで非課税にするには、配当金の受取方法を、証券口座で受け取る「株式数比例配分方式」に設定する必要があります。別の受取方法を選んでいる場合や、権利確定日より後に変更した場合は、NISAで保有していても配当金が課税されることがあります。(faq.sbisec.co.jp)

成長投資枠で米国株式を買う場合の注意点

米国株式や海外ETFは、成長投資枠で購入できます。SBI証券ではNISAにおける米国株式・海外ETFの取引手数料を原則0円としています。(sbisec.co.jp)

ただし、米国株式の配当金などには、NISAでも現地の外国税がかかることがあります。日本国内の所得税・住民税は非課税になりますが、現地課税まで必ず0円になるわけではありません。NISA口座で外国税だけが課税されている場合、外国税額控除は原則として利用できません。(faq.sbisec.co.jp)

SBI証券の新NISAで選ぶつみたて投資枠の銘柄

初心者がつみたて投資枠の銘柄を選ぶときは、直近の値上がり率や人気順位よりも、投資先と資産配分を確認することが重要です。

最初に確認したい5項目

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確認項目見るポイント
投資対象全世界、米国、日本、先進国など
資産の種類株式だけか、債券やREITも含むか
運用方法指数連動型か、運用担当者が選ぶアクティブ型か
継続コスト信託報酬に加え、直近の運用報告書に記載された実質的な費用
重複すでに保有しているファンドと投資先が重なっていないか

信託報酬とは、投資信託を保有している間、信託財産から継続的に差し引かれる運用管理費用です。

SBI証券で「取引手数料0円」と表示されていても、信託報酬まで0円になるわけではありません。購入前に、最新の交付目論見書と運用報告書を確認しましょう。(sbisec.co.jp)

銘柄選びの考え方と具体例

以下は、特定のファンドの購入を推奨するものではなく、投資方針の違いを理解するための例です。

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投資方針銘柄の例向いている考え方主な注意点
全世界の株式に分散eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)どの国が伸びるかを自分で決めたくない株式だけなので大きく値下がりすることがある
米国の主要企業に投資eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)米国株を中心に運用したい米国への集中と為替変動の影響を受ける
米国の主要企業に投資SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500への連動を目指す商品を選びたい投資先は上記S&P500型と大きく重なる
複数資産へ分散株式・債券などを含む、つみたて投資枠対象のバランス型ファンド株式100%の値動きが不安株式相場の上昇時には株式100%型より上昇が小さい場合がある

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む先進国・新興国の株式にまとめて投資する商品です。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とSBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、いずれも米国の代表的な約500社で構成されるS&P500への連動を目指します。外貨建て資産を組み入れるファンドは、株価だけでなく為替相場の影響も受けます。(emaxis.am.mufg.jp)

2026年7月27日から7月31日までのSBI証券内のNISA投資信託・週間買付金額ランキングでは、1位がeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、2位がeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、3位がSBI・V・S&P500インデックス・ファンドでした。

ただし、このランキングは「成長投資枠とつみたて投資枠を合わせた買付金額」の順位です。人気は、将来の利益や自分との相性を保証するものではありません。(sbisec.co.jp)

オルカンとS&P500で迷ったときの考え方

「今後どの国が伸びるか、自分では予測したくない」と考えるなら、全世界株式型が選択肢になります。

一方、「米国の主要企業に集中して投資したい」と考え、国の偏りや為替変動を受け入れられるなら、S&P500型が候補になります。

どちらが必ず有利かは、将来の市場によって変わります。最近の運用成績だけで決めるのではなく、下落しても積立を続けられる方を選びましょう。

似たファンドを何本も買わない

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とSBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、運用方法や費用などに違いがありますが、どちらもS&P500への連動を目指します。

両方を買っても、米国以外の国や債券へ投資先が広がるわけではありません。分散を目的に2本持つのであれば、投資先の重複を理解しておく必要があります。

また、全世界株式型にも米国企業が多く含まれます。全世界株式型にS&P500型を追加すると、投資先が完全に分かれるのではなく、米国株の比率を意図的に高める形になります。

SBI証券の新NISAは毎月いくらから始める?

SBI証券では原則100円から投資信託を積み立てられますが、毎月の適切な金額は人によって異なります。

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毎月の積立額1年間の積立額つみたて投資枠の年間120万円に対する割合
1万円12万円10%
3万円36万円30%
5万円60万円50%
10万円120万円100%

つみたて投資枠を満額使うには毎月10万円が目安ですが、満額を使い切る必要はありません。

積立額を決める順番

毎月の積立額は、次の順番で考えます。

  1. 家賃、食費、税金などの生活費を確保する
  2. 近いうちに使う予定のお金を預貯金で残す
  3. 病気、失業、収入減などに備える資金を確保する
  4. 高金利の借入れがある場合は返済との優先順位を考える
  5. 残った余裕資金の範囲で積立額を決める

投資額を一度決めたら、絶対に維持しなければならないわけではありません。家計が厳しくなったときは、積立額を減らしたり、一時的に停止したりする判断も必要です。

最初から上限の10万円を設定するより、数カ月続けても生活に影響がない金額から始め、その後に増額するほうが継続しやすいでしょう。

SBI証券で新NISAを始めるメリット

投資信託や株式の選択肢が多い

SBI証券のつみたて投資枠では、金融庁の基準を満たす投資信託を取り扱っています。成長投資枠では、投資信託に加え、国内株式、ETF、J-REIT、外国株式などを購入できます。

長期の積立投資だけでなく、国内株式や米国株式にも投資したい人にとって、選択肢をまとめやすい証券会社です。(sbisec.co.jp)

原則100円から積立を試せる

一部の投資信託を除き、原則100円から積立設定ができます。

「いきなり大きな金額を投資するのは不安」という人は、少額で注文から約定までの流れを確認した後、積立額を調整できます。(sbisec.co.jp)

現金・銀行引落・クレカ積立から選べる

入金や決済方法を、生活スタイルに合わせて選べます。

ポイントを重視する人はクレカ積立、カード条件を管理したくない人は銀行引落、積立額を柔軟に変えたい人は現金積立というように使い分けられます。(sbisec.co.jp)

NISAの取引手数料が原則無料

NISAにおける投資信託、国内株式、米国株式・海外ETFの取引手数料は原則0円です。

ただし、投資信託の信託報酬、外国株式の現地課税、為替関連のコスト、注文方法による例外などは残ります。(sbisec.co.jp)

SBI証券で新NISAを始めるデメリット・注意点

選択肢が多く、初心者は迷いやすい

商品数が多いことはメリットですが、似たファンドを何本も買ったり、直近の値上がり率だけで選んだりしやすい点には注意が必要です。

最初は投資方針を1つ決め、1本または少数のファンドから始めると、資産配分を把握しやすくなります。

ポイントの条件が複雑

クレカ積立のポイント付与率は、カードの種類や年間利用額などで変わります。

最大付与率だけで判断すると、想定よりポイントが少なかったり、年会費を含めると得にならなかったりする可能性があります。ポイントは補助的なメリットとして考えましょう。(sbisec.co.jp)

取引手数料0円でも運用コストは発生する

投資信託には、保有中に信託報酬などの費用がかかります。

「NISAだから無料」「SBI証券だから費用が一切かからない」と考えず、ファンドごとの最新の目論見書を確認する必要があります。(sbisec.co.jp)

NISAで損失が出ても損益通算できない

NISA口座の損失は税務上ないものとされるため、特定口座などで得た利益と相殺できません。

非課税メリットだけを見て、値動きが大きい商品へ集中しないようにしましょう。(sbisec.co.jp)

SBI証券の新NISAで失敗しやすい8つのポイント

1.ほかの金融機関のNISA口座を確認せず申し込む

二重口座と判定されると、SBI証券で仮開設したNISA口座が無効になり、仮開設中の取引が一般口座扱いになることがあります。

どこにNISA口座があるかわからない人は、本開設完了まで買付を待ちましょう。(sbisec.co.jp)

2.預り区分を「特定」や「一般」にして買う

課税口座で買った商品を、そのままNISA口座へ移すことはできません。

注文確認画面で「NISA(つみたて投資枠)」または「NISA(成長投資枠)」になっているか確認しましょう。(faq.sbisec.co.jp)

3.クレカ積立の締切を過ぎる

締切後に設定すると、想定していた月から積立が始まらないことがあります。

現金積立からクレカ積立へ変更するときも、旧設定の解除日と新設定の締切を確認してください。(sbisec.co.jp)

4.ポイント還元率だけでカードを選ぶ

「最大6%」は、すべての人に適用される還元率ではありません。

カードの年会費、年間利用条件、通常の買い物額、追加サービスの条件まで含めて判断しましょう。(sbisec.co.jp)

5.同じ指数のファンドを何本も買う

同じS&P500への連動を目指すファンドを複数買っても、投資対象は大きく変わりません。

複数保有する場合は、「分散のため」ではなく、費用や運用方法の違いを理解したうえで選びましょう。

6.取引手数料0円を「すべての費用が0円」と考える

投資信託には信託報酬があり、外国株式には外国税や為替関連のコストが発生することがあります。

商品ごとの費用を確認してください。(sbisec.co.jp)

7.国内株式の配当受取方法を確認しない

国内上場株式の配当金をNISAで非課税にするには、権利確定日前に「株式数比例配分方式」を設定する必要があります。(faq.sbisec.co.jp)

8.売却すれば、その年の年間投資枠がすぐ戻ると思う

NISAの商品を売却すると、売却した商品の取得金額に相当する非課税保有限度額は翌年以降に再利用できます。

ただし、その年に使った年間投資枠が同じ年に戻るわけではありません。また、復活するのは売却時の時価ではなく、購入時の金額である簿価です。(fsa.go.jp)

SBI証券の新NISAが向いている人

SBI証券の新NISAは、次のような人に向いています。

  • 投資信託だけでなく、国内株式や米国株式も検討したい人
  • 原則100円から少額で操作を試したい人
  • 現金、銀行引落、クレカ積立を使い分けたい人
  • 自分で商品を比較し、オンラインで手続きできる人
  • VポイントやPontaポイントを投資に使いたい人

一方、次のような人は、SBI証券での投資を急がず、資金計画や相談方法から考えたほうがよいでしょう。

  • 数年以内に使うお金まで投資しようとしている人
  • 元本割れを受け入れられない人
  • 商品を自分で選ぶことに強い不安がある人
  • 対面で継続的な助言を受けたい人
  • ポイント獲得が主目的になっている人

NISAは税制上の制度であり、利益を保証する仕組みではありません。

SBI証券の新NISAに関するよくある質問

SBI証券の新NISAはいくらから始められますか?

投資信託は、一部の銘柄を除き原則100円から積立設定が可能です。クレカ積立も月100円から10万円まで設定できます。(sbisec.co.jp)

ただし、100円は操作を確認するには便利でも、資産形成の目標を達成する金額として十分とは限りません。家計と投資目的に合わせて金額を調整しましょう。

つみたて投資枠で一括購入できますか?

つみたて投資枠は、定期・継続的な積立買付に限られます。

一括購入したい場合は、成長投資枠の対象商品を利用します。(sbisec.co.jp)

つみたて投資枠と成長投資枠を両方使えますか?

両方使えます。

ただし、2つの枠を別々の金融機関で使うことはできません。SBI証券にNISA口座を開設した年は、原則として両方の枠をSBI証券で利用します。(fsa.go.jp)

課税口座の商品をNISAへ移せますか?

移せません。

特定口座や一般口座の商品を売却し、NISA口座であらためて買い直す必要があります。売却益が出ている場合は課税される可能性があり、売買のタイミングによって価格が変わる点にも注意が必要です。(faq.sbisec.co.jp)

他社からSBI証券へNISAを変更できますか?

年単位で変更できます。

ただし、その年のNISA枠ですでに商品を買っている場合、原則として同じ年に金融機関を変更することはできません。また、変更前の金融機関で保有するNISA商品を、SBI証券のNISA口座へ移管することもできません。(go.sbisec.co.jp)

年の途中から新NISAを始めても問題ありませんか?

年の途中からでも始められます。

ただし、クレカ積立は月10万円が上限です。年の後半から始めた場合、残りの月数によっては、クレカ積立だけで年間120万円のつみたて投資枠を使い切ることはできません。そもそも、年間枠を無理に使い切る必要はありません。(sbisec.co.jp)

SBI証券の新NISAでは配当金がすべて非課税になりますか?

国内上場株式の配当金は、「株式数比例配分方式」を事前に設定していないと非課税にならない場合があります。

米国株式などの配当金には、日本国内の税金が非課税でも、現地の外国税が残ることがあります。(faq.sbisec.co.jp)

SBI証券で積立設定した後は、何を確認すればよいですか?

初回の買付後に、注文・約定履歴、預り区分、買付金額、次回積立予定日を確認しましょう。

特に、預り区分が「NISA」になっているか、残高不足やカード決済エラーで注文が止まっていないかが重要です。

まとめ|SBI証券の新NISAは「口座・預り区分・初回買付」の3点を確認する

SBI証券で新NISAを始めるときは、次の3点を優先してください。

  1. ほかの金融機関にNISA口座がないか確認する
  2. 注文時の預り区分をNISAにする
  3. 初回の買付が実際に成立したか確認する

銘柄選びでは、人気順位を追いかけるよりも、全世界、米国、バランス型のどれが自分の考え方と値下がりへの耐性に合うかを判断することが重要です。

毎月10万円を投資する必要も、最初から複数のファンドを持つ必要もありません。

近いうちに使うお金を残したうえで、下落しても続けられる金額と商品を選びましょう。

今日行うこと

まず、現在NISA口座がある金融機関を確認します。

次に、毎月無理なく続けられる金額と「全世界・米国・複数資産」のどれを選ぶかを決めてから、SBI証券で手続きを進めましょう。

本稿に関する注意事項

本稿は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や銘柄の購入を推奨するものではありません。投資信託や株式は、価格や為替などの変動により元本割れする可能性があります。

サービス内容、画面表示、取扱商品、手数料、ポイント条件は変更されることがあります。実際に申し込む際は、SBI証券の公式サイト、最新の交付目論見書、契約締結前交付書面などを確認してください。

記事内の銘柄掲載順は、投資方針の説明とSBI証券が公表した期間限定ランキングに基づくものであり、将来の運用成績を保証するものではありません。

主な参照情報

  • 金融庁「NISAを知る」(fsa.go.jp)
  • SBI証券「NISAの始め方・口座開設の流れ」(sbisec.co.jp)
  • SBI証券「NISAで買える商品・取引手数料」(sbisec.co.jp)
  • SBI証券「クレカ積立」(sbisec.co.jp)
  • SBI証券「セキュリティ設定」(sbisec.co.jp)
  • SBI証券「NISA投資信託ランキング」(sbisec.co.jp)
  • 三菱UFJアセットマネジメント、SBIアセットマネジメントの各ファンド情報(emaxis.am.mufg.jp)

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