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新NISAスタート!おすすめ証券会社と選び方の完全ガイド

この記事で解決できるお悩み
  • 新NISAをどの証券会社で始めるべきかわからない
  • 証券会社を選定する基準や注意点を理解したい
  • 新NISAを始めるのに最適な証券会社が知りたい

さまざまなメディアで取り上げられて注目を集めている新NISA制度。

専用の口座は1人につき1つの金融機関しか選択できないため、証券会社選びは慎重に行う必要がある。

事前に選ぶ基準を決めておき、最適な証券会社を選ぶことが大切だ。

本記事では、新NISAを始めるのにふさわしい証券会社の選び方や注意点、おすすめの証券会社について解説を行う。

ぜひ本記事を参考にして、自分に合った証券会社で運用を行おう。

目次

新NISAにおける証券会社選びの重要性

まず、新NISAにおける証券会社選びの重要性について解説を行う。

新NISAの基本的な特徴と証券会社の役割、選ぶ基準について確認していこう。

新NISAの基本と証券会社の役割

新NISAは、従来のNISA制度を引き継ぐ形で始まった新しいNISA制度のことを指す。

年間一定額までの投資で得た利益が非課税となる仕組みとなっており、従来のNISA制度よりも投資上限額が拡大されたり、非課税期間が無期限化されたりした点が大きな特徴だ。

新NISAには、上場株式や投資信託を自由に取引できる「成長投資枠」と基準を満たした一定の投資信託を積み立てるための「つみたて投資枠」という2つの非課税投資枠が設けられている。

2つの枠は併用可能となっており、それぞれの特性を活かした取引を行える点も新NISAの魅力だ。

そして、新NISAは専用の口座で取引を行う必要があり、その口座管理を証券会社などの金融機関が役割として担う。

口座を開設した証券会社で取り扱っている投資商品しか取引できないため、どの証券会社を選ぶかという点が非常に重要となるのだ。

新NISAの証券会社選びにおける基準

証券会社を選ぶ際の基準として以下の3点を確認しておこう。

  • 取り扱っている投資商品
  • 取引にかかる手数料
  • 提供されるサービスの内容

取り扱っている投資商品については新NISAで取引できる運用手法に直結する部分であるため、よく確認しておく必要がある。

自身の投資スタイルに合った商品ラインナップを設けている証券会社を選択しよう。

また、取引にかかる手数料の比較も重要だ。

コストパフォーマンスに注目し、もっともコスパの良い証券会社を選択していこう。

そして、各証券会社でサービス内容が異なるため、自分にベストなサービスを提供してくれる証券会社を選ぶことも大切だ。

どういったサービスに価値を感じるのか考え、もっとも自分に合う証券会社で新NISA口座を開設しよう。

上記の3つの選定基準をもとに、各証券会社の特徴やおすすめの証券会社を紹介していく。

新NISAを始めるならどこ?各証券会社の特徴を見てみよう

一口に「証券会社」と言っても、野村證券や大和証券などの大手総合証券、SBI証券や楽天証券といったネット証券など、さまざまな種類が存在している。

自分に合う証券会社を選択するためには、各社の特徴を把握しておく必要があるだろう。

ここでは、大手総合証券とネット証券を比較し、各社のサービス内容や手数料体系などを紹介していく。

初心者に適した証券会社の特徴も解説していくので、ぜひ証券会社選びの参考にしてほしい。

大手総合証券とネット証券の比較

大手総合証券とネット証券における違いとして、主に以下の3点が挙げられる。

  • 店舗の有無
  • 専任担当者によるコンサルティングの有無
  • 手数料

それぞれのポイントを確認していこう。

店舗の有無

まず1つ目の違いとして「店舗の有無」が挙げられる。全国に支店を構える大手総合証券に対し、ネット証券は原則として店舗を有していない。

店舗を持つ大手総合証券では、窓口で担当者にサポートしてもらえるというメリットがある。

口座の開設手続きや投資相談などを店舗で対応しており、対面でアドバイスを受けられる点が特徴だ。

一方、店舗を持たないネット証券の場合は、電話やAIチャット、メールなどでの問い合わせとなる。

直接対面で話す方が安心するという方には向かないが、基本的なサポートをネットで完結できるという点がネット証券のメリットだ。

専任担当者によるコンサルティングの有無

2つ目の違いは「専任担当者によるコンサルティングの有無」である。

店舗を持つ総合証券では、専任の担当者からコンサルティングを受けられるというメリットもある。

運用プランを策定したり、具体的な投資商品の提案・勧誘をしてくれたりと資産運用を総合的にサポートしてもらえることが特徴だ。

一方、ネット証券には専任の担当者はつかず、投資判断も原則としてすべて自分で行わなければならない。

場合によっては電話等で投資相談を行えるケースもあるものの、専任の担当者がトータルでサポートする総合証券に比べると充実度は低い。

手数料

3つ目の違いとして「手数料」が挙げられる。店舗や人員にかかるコストの差によって取引にかかる手数料も変わってくるのだ。

総合証券の場合、店舗維持にかかる費用や人件費などが大きいため、取引にかかる手数料もその分高くなっている。

担当者からのコンサルティングに手数料を支払うだけの価値を感じていれば問題ないが、価値を見出せない場合は手数料が高く感じてしまうだろう。

一方、ネット証券は店舗を持たないことでコストを削減できているため、手数料を安く抑えられるという特徴がある。

専任の担当者が必要ないのであれば、運用コストが低いネット証券の方が向いている。

新NISAをこれから始める人に適した証券会社の特徴

これから資産運用を始める投資初心者の方は、どのような特徴の証券会社を選ぶべきなのだろうか。

初心者の方が証券会社を選ぶ際は以下の2点をチェックしておこう。

  • 提供される投資情報の内容
  • 商品ラインナップの充実度

証券会社では定期的にレポートが発行されたり、セミナーが行われたりといった形で情報が提供される。

投資についての理解を深める上では、レポートやセミナーなどの情報コンテンツが重要だ。質の高い情報を得られる証券会社を選択しよう。

大手の証券会社では投資情報を取り扱う部署が充実しており、情報の収集や分析のスキルも高い。

投資に役立つ情報を効率的に得たいのであれば、大手の総合証券・ネット証券がおすすめだ。

また、商品ラインナップの充実度も投資初心者にとって重要となる。

将来的な運用手法の選択肢を多く持っておくことで、投資に慣れてきたときに自分に合う投資先を探せるためだ。

ある程度投資に慣れて自分の運用スタイルを確立できていれば、希望する商品に投資できる証券会社を選べば良い。

しかし初心者のうちはどの商品を選ぶべきか定められないケースが多いため、豊富な選択肢がある証券会社を選ぶことが大切だ。

投資情報の充実度と商品ラインナップを比較し、自分に合う証券会社を選択しよう。

新NISAを始めるのにおすすめの証券会社

証券会社選びの基準や各証券会社の特徴などを簡単に解説してきたが、実際に新NISAの運用を行う際にはどの証券会社を選ぶべきなのだろうか。

ここでは、証券会社選びのポイントやおすすめの証券会社を紹介していく。

投資スタイルに合わせて証券会社を選ぶ

まず、自分の投資スタイルに合っているかどうかという観点で口座開設をする証券会社を選定しよう。

商品ラインナップや手数料を比較し、想定している運用方法とマッチした証券会社で口座開設を行うことが大切だ。

例えば、新NISAを活用して成長性が高い外国の株式に投資をしたい場合、当然ながら国内株式しか取り扱っていない証券会社は選択肢から外れる。

さまざまな国や地域の株式を取引できる証券会社を選ぶことになるだろう。

また、上場株式を繰り返し売買しながらリターンを狙う戦略を検討している場合、株式の取引手数料が安い証券会社を選ぶことで取引コストを抑えられる。

SBI証券や楽天証券など、株式の取引手数料が無料のネット証券が選択肢として視野に入る。

自分がどういった投資スタイルで運用したいのかを明確にし、各社の特徴と照らし合わせて最適な証券会社を選択しよう。

証券会社のサポート体制や情報提供の充実度で選ぶ

投資スタイルにマッチした証券会社を選んでもひとつに絞り込めない場合、サポート体制や提供される投資情報の充実度を比較しよう。

特に、新NISAに関するサポートはこれから運用を始める方にとって非常に重要なポイントとなる。

前述の通り、総合証券では専任の担当者が口座開設などの手続きから投資情報の提供、具体的な投資判断などを総合的にサポートしてくれる。

不明点を相談しながら投資を行えるため、安心して運用を始められるだろう。

一方、ネット証券は専任の担当者がつかないものの、AIチャットやサポートダイヤルなどで問い合わせに対応できる体制を整えているケースが多い。

また、投資レポートやWEBセミナーなどで積極的に投資情報を発信していることもあり、投資に役立つ情報を学びながら投資を行える。

総合証券・ネット証券のどちらを選ぶ場合においても、サポート体制や投資情報の充実度は注目すべきポイントである。

「安心して運用を行えるか」「投資についての情報を得られるか」という点を比較し、証券会社を選択しよう。

新NISAを始めるのにおすすめの証券会社3選

実際に新NISA口座を開設する場合におすすめの証券会社は以下の3つだ。

  • 野村證券
  • SBI証券
  • 楽天証券

野村證券は専任の担当者がサポートしてくれる総合証券のひとつであり、業界最大手の証券会社だ。

株式等の仲介だけでなく、顧客の運用コンサルティングに注力しており、質の高い運用サポートを期待できる。

担当者に一からサポートしてもらいたい場合、業界トップを誇る野村證券をおすすめする。

SBI証券は大手のネット証券であり、豊富な商品ラインナップが特徴となっている証券会社だ。

9カ国の外国株式を取り扱っており、さまざまな国や地域に投資を行える点が特徴である。

投資信託の取り扱い本数も多く、豊富な選択肢から投資先を選びたい方はSBI証券を利用すると良いだろう。

楽天証券も大手のネット証券であり、投資関連の情報の充実度が高いことが特徴である。

オリジナルの投資情報メディア「トウシル」でプロによるレポート・コラムをチェックできたり、定期的なWEBセミナーで投資について勉強できたりと投資情報を得やすい。

学習しながら資産形成を行いたい場合は楽天証券がおすすめだ。

自分と相性の良い証券会社を選び、新NISAによる運用をより効果的なものにしよう。

新NISAに関する相談先はどこが良い?

ここまで新NISA口座を開設する証券会社選びのポイントや各社の特徴などを紹介してきた。

なかには専任の担当者からサポートしてもらえる総合証券で資産運用の相談をしようと考えている人もいるだろう。

しかし、資産運用の相談を行うのであれば外部の専門家の活用がおすすめだ。

ここでは、外部の専門家に相談すべき理由やおすすめの相談先であるIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)のメリット、アドバイザー検索サービス「資産運用ナビ」の特徴を解説する。

新NISAを外部の専門家に相談すべき理由

金融機関の外部にいる専門家に相談すべき理由として「中立な目線からの投資助言を得られる」という点が挙げられる。

自分に合った的確なアドバイスを得られることが外部の専門家に相談するメリットだ。

金融機関で資産運用の相談をすると、手数料が高い商品を提案されたり、会社で売り出したい商品を売られたりする可能性がある。

本当に自分に合う商品ではなく、会社都合の商品を提案されるリスクがあるのだ。

しかし、外部の専門家であれば自社の商品を販売するわけではないため、中立な目線からの提案を行ってくれる。

本当に自分に合った商品を提案・仲介してくれるため、安心して資産運用を任せられる。

最適化された運用商品の提案を受けたいのであれば、金融機関の外部でサポートを行う専門家に相談すると良いだろう。

IFAの役割とメリット

資産運用の相談先としておすすめなのが「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」である。

IFAは金融機関から独立した立場で運用をサポートする専門家であり、顧客のライフプランに合わせた投資戦略の策定や商品の提案・仲介を行うことが主な役割だ。

IFAに相談するメリットとして以下の2点が挙げられる。

IFAに相談するメリット
  • 高度な専門知識を有している
  • 長期間にわたるサポートを受けられる

IFAの多くは銀行や証券会社の出身者であり、幅広い専門知識と豊富な経験を有している。

資産運用のプロフェッショナルに自身の運用についての相談を行える点が、大きなメリットのひとつだ。

また、IFAは原則として異動や転勤がなく、担当者が途中で変わってしまうこともない。

同じ担当者が長期的にサポートしてくれるため、一貫した運用方針で戦略を立ててくれる。

ライフプランに変更があったときもすぐに相談に乗ってくれるだろう。

高いスキルを有するプロフェッショナルから長期間にわたるサポートを受けられる点がIFAのメリットだ。

中立な目線を持つ専門家に相談したいのであれば、IFAへの相談を検討してみよう。

IFA検索サービス「資産運用ナビ」の利用方法

IFAへの相談を検討している方は「資産運用ナビ」の利用をおすすめする。

「資産運用ナビ」とは、相談先を探している投資家にIFAの紹介を行うサービスのことだ。

IFAは近年増加傾向にあるものの、まだまだ定着しているとは言えない状況であり、近くで相談できる業者を探すことは容易ではない。

IFA自体を探すことが難しく、相談に至るまでのハードルが高い状況となっている。

「資産運用ナビ」は、希望する条件を入力するだけで全国のデータベースからあなたに最適なアドバイザーの紹介を行う。

運用目的や資産状況、性格などを踏まえたぴったりのアドバイザーを紹介するため、安心して資産運用を任せられるだろう。

紹介するアドバイザーはプロフィールが公開されているため、事前に経歴や得意分野などをチェックすることもできる。

プロフィールに納得できたら、そのまま面談を申し込むことが可能だ。

紹介料・相談費用は無料となっており、全国47都道府県どこでも対応している。

信頼できるアドバイザーを探したいという方は、ぜひこの機会に「資産運用ナビ」を利用して自分に合うIFAを探してみてはいかがだろうか。

新NISAを始めるなら自分に合った証券会社を選ぼう

本記事では、新NISAにおける証券会社選びの重要性や選定基準、各社の特徴、おすすめの証券会社を紹介してきた。

各社の商品や手数料体系、サポート体制を踏まえて自分の投資スタイルとマッチした証券会社を選択しよう。

また、新NISAを活用した資産運用に関する疑問や不安がある場合、金融機関の外部にいる専門家に相談することをおすすめする。

特に、IFAは中立な目線から長期的なアドバイスを提供してもらえるため相談先として最適だ。

「資産運用ナビ」では、あなたに合うIFAを無料で紹介するサービスを提供している。

信頼できるアドバイザーをお探しの方は、ぜひこの機会に「資産運用ナビ」を利用して自分に合うIFAを探してみよう。

新NISAのおすすめ証券会社に関するQ&A

新NISAで旧NISAの証券会社を分けることはできますか?

新NISAと旧NISAの口座は別管理となるため、違う証券会社で運用することもできる。

ただし、手続きをしなければ旧NISA口座がある証券会社で自動的に新NISA口座が開設される。

違う証券会社で運用を始めたい場合は、金融機関変更の手続きをしておこう。

SBI証券で新NISAを始めるメリットは何ですか?

SBI証券は豊富な商品ラインナップが特徴の証券会社であるため、さまざまな選択肢から投資先を選べるというメリットがある。

特に、外国株式は9カ国の銘柄を取り扱っているため、新NISAで外国株式による運用を検討している場合はSBI証券がおすすめだ。

新NISAスタート後、旧NISAの口座はどうなりますか?

旧NISA口座は、非課税期間の終了まで保有している商品の利益は非課税となる。

例えば、非課税期間が5年の一般NISAで2023年に購入した商品は2027年末まで非課税での保有が可能だ。

新NISAが始まったからといって慌てて売却する必要はない。

なお、非課税期間の終了後は保有していた商品が課税口座に移管される。

非課税期間終了時の評価額が仮に100万円であれば、課税口座に移管した後は100万円を超えた部分が課税対象となる。

大手証券の弱点は何ですか?

店舗や人員を多く抱えている分だけ経営のコストがかかっており、取引手数料が割高となる点が大手の総合証券の弱点だ。

その分、専任の担当者がつくというメリットがあるものの、手数料が高い商品を提案されてしまうリスクがある。

手数料が安いネット証券を利用しつつ、外部の専門家に運用コンサルティングを依頼することをおすすめする。

初心者におすすめの証券会社はどこですか?理由も教えてください。

投資初心者が口座開設をする場合、楽天証券やSBI証券などの大手ネット証券がおすすめだ。

口座開設から取引までをインターネットで完結でき、いつでもどこでも気軽に取引を始められる点が理由として挙げられる。

また、手数料も安く設定されているため、低コストで運用できる点も魅力だ。

新NISAで積立投資を始めたいです。どの証券会社が積立プランを豊富に提供していますか?

積立のプラン自体に大きな差はないが、取扱商品の数は証券会社によって異なる。

豊富な商品ラインナップを取り揃えている楽天証券・SBI証券の利用がおすすめだ。

2024年5月29日時点ではつみたて投資枠の対象商品数が楽天証券で223本、SBI証券で225本となっており、多くの選択肢から選べる。

新NISA口座を開設する際は、どのような書類が必要ですか?

証券会社によって異なるが、例えばSBI証券では以下の書類が必要だ。

  • 非課税適用確認申請書 兼 非課税口座開設届出書
  • マイナンバー
  • 本人確認書類

スムーズに口座開設手続きを進めるためにも上記の書類を事前に準備しておこう。

新NISAのリスク管理において、証券会社からはどのようなアドバイスがもらえますか?

営業担当者がつく対面型の証券会社の場合、本人のリスク許容度に合った投資先を選定してくれたり、適切な分散先を紹介してくれたりとさまざまな投資助言を得られる。

さらには運用状況に応じて商品の乗り換えや買い増しの提案なども受けられ、リスク管理に関して幅広く助言してもらえる。

新NISA口座の資産配分はどのように考えればよいですか?証券会社は相談に乗ってくれますか?

自分自身のリスク許容度や運用目的に合わせて配分を考えると良い。

リスク許容度が高ければ上場株式や株式を対象とした投資信託、リスク許容度が低い場合は債券型ファンドやバランス型ファンドなど、自身のリスク許容度をもとに資産配分を考えていこう。

なお、対面型の証券会社であれば資産配分の構築に関する相談に乗ってくれる。

しかし証券会社の営業担当者は、会社の販売方針で特定の商品ばかりを提案をしてくる場合もあるため注意が必要だ。

新NISAで特に注意すべきリスクは何ですか?

新NISAは税制面での魅力が多い制度だが、投資である以上は元本割れのリスクが伴う。

預貯金のような感覚で投資を始めてしまうと、元本割れとなったときのダメージが大きくなるため注意しておこう。

特に、上場株式などに投資をする場合、NISA口座以外の特定口座・一般口座であれば損失が発生してもほかの利益と損益通算ができる。

しかしNISA口座は損益通算・繰越控除などが行えないため、特に元本割れのリスクには注意しておきたい。

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。資産運用の相談サイト「資産運用マッチング」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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・本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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