三井住友カード プラチナのマイル還元率は高い？還元率やマイルの交換方法を解説

三井住友カード プラチナのVポイントは、マイルに交換することが可能だ。

とお悩みの人もいるのではないだろうか。

そこで本記事では、三井住友カード プラチナのマイル還元率や交換方法、効率的にマイルを貯める方法を解説していく。

ぜひ参考にしてほしい。

三井住友カード プラチナで貯めたVポイントとマイルの交換方法

三井住友カード プラチナで貯めたVポイントは、マイルに交換することが可能だ。

しかし交換できるマイルの種類や交換手順がよく分からない人もいるだろう。

そこでまずは下記について解説を行う。

ぜひ参考にしてほしい。

Vポイントの仕組み・交換できるマイルの一覧

Vポイントは、クレジットカード利用200円ごとに1ポイント付与される。

1ポイントは1円分として買い物の際に使うことができる。青と黄色のVポイントはID連携がオススメであり、VpassおよびVポイントPayアプリからID連携することで、Vポイント（旧名称：Tポイント）を合算できて多くの景品と交換できる。
※2024年3月31日（日）をもって、2023年度の取り扱い景品および、景品カタログの提供は終了。

飛行機をよく利用する人は、マイルとVポイントを交換することもできる。青と黄色のVポイントはID連携がオススメであり、VpassおよびVポイントPayアプリからID連携することで、Vポイント（旧名称：Tポイント）を合算できて多くの景品と交換できる。
※2024年3月31日（日）をもって、2023年度の取り扱い景品および、景品カタログの提供は終了。

Vポイントと交換できるマイルは下記のとおりだ。

Vポイントからマイルへの交換手順

三井住友カード プラチナを利用して貯まるのはマイルではなく、Vポイントである。

そのため、マイルとして利用した場合はVポイントをマイルに交換する手続きが必要だ。

三井住友カード会員限定サイト「Vpass」やスマートダイヤル24から申し込むことで、マイルに交換することもできる。

「Vpass」での交換手順

三井住友カード会員限定サイト「Vpass」にログイン後、ポイント交換→マイレージ移行で手続きが可能だ。

携帯のアプリからの場合はVポイント→かんたんに使う→マイレージへの移行で24時間交換することができる。

その後はANAカードを持っているか持っていないかで手続きが異なるので注意しよう。

スマートダイヤル24で申し込む

スマートダイヤル24に電話をかけて申し込むことも可能だ。

24時間対応しているため、忙しい人でも申し込みができるのが嬉しいポイントである。

交換時の注意点

Vポイントをマイルに交換するときの注意点を解説する。

マイルには有効期限がある

Vポイント同様、マイルにも有効期限があるため注意しよう。

三井住友カード プラチナのVポイントはポイントの最終変動日から1年間（自動延長）、マイルは獲得月の3年後の月末だ。

2024年3月に獲得した場合のそれぞれの有効期限を、下記で確認してほしい。

マイル	2027年3月31日まで

交換できるポイントに上限がある

マイルに交換できるのは30万ポイントが上限だ。しかし30万ポイント貯めることはなかなか難しいため、ポイントの上限については気にしなくても問題ないだろう。

Vポイントとマイルの交換に必要な期間

Vポイントとマイルの交換には、1週間ほど期間が必要なため、利用する予定のある人は早めに申し込むといいだろう。

三井住友カード プラチナのマイル還元率

マイル交換を希望している人が気になるのは、三井住友カード プラチナのマイル還元率だろう。

ここからは下記の項目にそって解説を行う。

三井住友カード プラチナの基本情報

まずは三井住友カード プラチナの基本情報を確認していこう。

年会費	55,000円（税込）
国際ブランド	Visa Mastercard
ポイント還元率	0.5%～7%（※）
ポイントの種類	Vポイント
家族カード	無料
ETCカード	無料
スマホ決済 電子マネー	iD（専用） Google Pay Apple Pay PiTaPa WAON
海外旅行傷害保険	最高1億円（自動付帯）
国内旅行傷害保険	最高1億円（自動付帯）
その他の保険	ショッピング保険
利用可能枠	総利用枠：原則300万円～
申し込み条件	原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

三井住友カード プラチナのマイル還元率

Vポイントをマイルに交換する際は、ANAマイルの場合1ポイントを0.5マイルとして500ポイント単位ごとに可能である。通常のポイントで計算した場合の獲得マイルは下記のとおりだ。

利用金額	Vポイント	マイル
200円	1ポイント	0.5マイル
100,000円	500ポイント	250マイル
500,000円	2500ポイント	1,250マイル
1,500,000円	7,500ポイント	3,750マイル
3,000,000円	15,000ポイント	7,500マイル

このように通常ポイントである200円＝1ポイントで計算した場合、300万円の利用で7,500マイルと交換することが可能だ。「7,500マイルってどこまで行けるの？」と疑問に思う人もいるだろう。

7,500マイルで利用できる区間は下記を参考にしてほしい。季節によって必要なマイル数は異なるため注意しよう。

いずれもエコノミークラス、片道の場合である。

札幌発着：利尻・稚内・女満別・根室中標津・オホーツク紋別・釧路・函館・青森・秋田
沖縄発着：東京・静岡・名古屋・宮古・石垣
宮古発着：石垣・大阪・名古屋
福岡発着：対馬・五島福江・宮崎
長崎発着：壱岐・五島福江・対馬

他カードとのマイル還元率の比較

ここからは他カードとのマイル還元率の比較を行う。

クレジットカードを選ぶうえで重要なのは、マイル還元率だけではないが、一つの判断材料になるだろう。

ぜひ参考にしてほしい。

カード名	航空会社	年会費（費用・税込）	還元率
ANAアメリカン・エキスプレス・カード	ANA（全日空）	7,700円（＋6,600円）	1.5%
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード	JAL（日本航空）	20,900円	1.5%
ソラチノカード（ANA To Me CARD PASMO JCB）	ANA（全日空）	初年度無料2年目以降2,200円（＋5,500円）	1.5%
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード	ANA（全日空）	34,100円	1.5%
JALカードSuica	JAL（日本航空）	初年度無料2年目以降2,200円（＋4,950円）	1.5%
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード	デルタ航空	28,600円	1.5%
JALカード TOKYU POINT ClubQ	JAL（日本航空）	初年度無料2年目以降2,200円（＋4,950円）	1.5%

三井住友カード プラチナのマイルを効率的に貯める方法

三井住友カード プラチナは、直接マイルを貯めることはできないため、マイルと交換できるVポイントを貯めることが必要だ。

そこでここからはVポイントを効率的に貯める方法を紹介する。

お得に貯めてマイルと交換するためにぜひ参考にしてほしい。

年間利用ボーナスで貯める

Vポイントを効率的に貯めるために、ぜひ意識してほしいのが「年間利用ボーナス」だ。

6ヵ月の利用料金が50万円を超えると2,500ポイントが付与される仕組みとなっており、年間で最大30,000ポイント貯めることが可能だ。

6ヵ月の利用金額	付与されるVポイント
50万円	2,500ポイント
75万円	3,750ポイント
100万円	5,000ポイント
150万円	7,500ポイント
200万円	10,000ポイント
300万円	15,000ポイント

スマホのタッチ決済を利用する

対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済で支払いをすると6.5%加算され、合計7％の還元率にすることが可能だ。

対象になっている店舗は多数ある。意識してスマホのタッチ決済を利用することで、効率よくポイントを貯めることが可能だ。

対象のコンビニ・飲食店は下記のとおりである。

セイコーマート　　 セブン‐イレブン ポプラ ミニストップ ローソン マクドナルド モスバーガー サイゼリア ガスト バーミヤン しゃぶ葉 ジョナサン 夢庵 その他すかいらーくグループ飲食店 ドトールコーヒーショップ	エクセルシオール カフェ かっぱ寿司 ステーキガスト から好し むさしの森珈琲 藍屋 グラッチェガーデンズ 魚屋路 chawan La Ohana とんから亭 ゆめあん食堂 桃菜 八郎そば 三◯三

家族登録を活用する

三井住友カードの対象カードを持っている家族がいる人は、家族登録をすることを強くおすすめする。

家族登録をして対象のコンビニや飲食店でクレジットカードを利用すると、登録した人数に応じてポイント還元率がアップするからだ。

登録人数 × ＋1%ポイントとなり、最大で5%までアップさせることができる。

対象となるのは、三井住友カードの対象カードを持つ2親等までの家族である。

2親等になる家族は、下記のとおりだ。

1親等	父母・子ども・配偶者・配偶者の父母・子どもの配偶者
2親等	兄弟姉妹・兄弟姉妹の配偶者・祖父母・配偶者の祖父母・配偶者の兄弟姉妹・孫・孫の配偶者

2親等まで対応しているので、ぜひ活用してお得にVポイントを貯めよう。

ココイコ！にエントリーする

ココイコ！とはVpass会員限定のサービスだ。クレジットカードを利用する前にエントリーすることで、還元率をアップさせることができる。

百貨店や飲食店などさまざまな店舗が対象となっているため、利用する際は必ずココイコ！にエントリーしてお得にポイントを貯めよう。

ポイントUPモールを経由する

ネットショッピングをよく利用する人は、ポイントUPモールを経由することで還元率がアップし、Vポイントを効率よく貯めることが可能だ。

還元率はショップごとに異なり、＋0.5%〜9.5%となっている。

ランキング上位5つのネットショップの還元率を下記で参考にしてほしい。

順位	ショップ名	還元率
1位	楽天市場	＋0.5%
2位	Yahoo!ショッピング	＋0.5%
3位	じゃらん	＋1％
4位	Qoo10	＋1％
5位	さとふる	＋1.5％

三井住友カード プラチナで貯めたVポイントの交換先はマイルだけじゃない！

貯まったVポイントは、自分の生活を豊かにするために有効活用しよう。

Vポイントの使い道は、上述したマイル交換の他にもさまざまある。

ここからはおすすめのVポイントの使い道、三井住友カード プラチナのメリット、三井住友カード プラチナの申し込み方法を解説していく。

Vポイントの使い道

マイル交換以外の使い道は下記のとおりだ。

詳しく解説するのでぜひ参考にしてほしい。

お得に買い物をする

貯まったVポイントは、VポイントアプリでVポイント残高にチャージできる。VポイントPayアプリは、ポイントを1ポイント=1円として、全世界のVISA加盟店で使えることに加え、V会員番号（旧名称：T会員番号）とSMBCグループのIDを連携することで、モバイルVカードを表示できる。
※スマートフォンアプリ「Vポイント」は、2024年4月22日より「VポイントPayアプリ」に変更

Apple PayかGoogle Pay™️を設定すれば、普段の買い物やネットショッピングの際に利用可能だ。

Visaのタッチ決済マークがある店舗をチェックしておくことをおすすめする。

ネットショッピングの場合は、Visa加盟店であれば利用可能なため、Vポイントを活用してお得にショッピングを楽しむことができる。

投資に挑戦する

Vポイントを投資信託の買付に活用する方法もある。

1ポイント＝1円分として下記の3つの口座にて買付をすることが可能だ。

「投資を始めたいけどいきなり現金を使うことに抵抗がある」という人もいるだろう。

Vポイントを活用すれば、現金を使わずに投資に挑戦することが可能だ。

クレジットカードの利用料金に活用する

1ポイントを1円分として、クレジットカードの利用料金に充てることも可能だ。

クレジットカードを使っていると「つい使いすぎてしまった」「出費が重なりいつもよりも利用料金が高くなってしまった」といったことも考えられる。

Vポイントを活用して、無理のない支払い金額に調整することも可能だ。

ギフトカードと交換する

Vポイントはさまざまな店舗で使えるギフトカードと交換することもできる。

交換できるギフトカードは下記のとおりである。

普段使いとしても、プレゼントとしても便利だ。

景品と交換する

Vポイントは家電製品や食品、美容製品や商品券など、さまざまな景品と交換することも可能だ。※

景品交換をする際はVpassのアプリを起動させ「ポイントを交換する」に記載されている一覧から選べる。

現金を使わずに商品が手に入れられるため、自分の欲しい商品がないかチェックしてみよう。
※青と黄色のVポイントはID連携がオススメであり、VpassおよびVポイントPayアプリからID連携することで、Vポイント（旧名称：Tポイント）を合算できて多くの景品と交換できる。
※2024年3月31日（日）をもって、2023年度の取り扱い景品および、景品カタログの提供は終了。

三井住友カード プラチナのメリット

三井住友カード プラチナには下記のようなメリットが挙げられる。

詳しく解説するので三井住友カード プラチナ発行を検討している人はぜひ参考にしてほしい。

豪華な特典がある

三井住友カード プラチナを発行することによって、様々な豪華な特典を受けることができる。

下記が主な特典だ。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン　 三井住友カード　ラウンジサービス	三井住友カード プラチナ限定で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで特別なスペースを利用することができる。要事前予約。
宝塚歌劇優先販売	三井住友カードの貸切公演に応募できる。三井住友カード プラチナ会員にはSS席が用意される。
ゴルフ	男子プロゴルフトーナメントのペア入場券に応募できる。Visa限定で、国内の有名ゴルフコースで優待が受けられる。Mastercard限定で、GDO（ゴルフダイジェストオンライン）で利用できる割引クーポンがプレゼントされる。
プラチナグルメクーポン	約170店舗の一流レストランでコース料理が1名分無料になる。
プラチナホテルズ	国内約50のホテル、旅館での優待料金やお部屋、お料理のアップグレード。国内約10のホテルのスイートルームが50％OFFで利用可能。
コンシェルジュサービス	航空券、ホテル、レストランなどのサポートをしてくれるコンシェルジュサービスを24時間365日利用できる。

保険や補償が手厚い

三井住友カード プラチナは、最高1億円の手厚い旅行傷害保険が付帯（自動付帯）されている。

国内外問わず、旅行中の死亡、病気、ケガ、盗難などのさまざまなトラブルを補償してくれるものだ。

三井住友カード プラチナ会員の配偶者や同居の親族、生計を共にする別居の未婚の子どもであれば、家族特約として海外旅行傷害保険の対象となるのも大きなメリットである。

半年に1度商品券がもらえる

6ヵ月で50万円以上カードを利用した場合に、商品券がもらえるのも嬉しい特徴だ。

利用金額と商品券の金額は下記で確認しよう。

1年間で最大30,000円分の商品券が受け取れる。

6ヵ月の利用金額	商品券の金額
50万円	2,500円
75万円	3,750円
100万円	5,000円
150万円	7,500円
200万円	10,000円
300万円	15,000円

貯めたポイントをマイルに交換できる三井住友カード プラチナを作成しよう！

三井住友カード プラチナで貯めたVポイントは、1ポイント0.5マイルに交換することが可能だ。

交換手順はVpassもしくはスマートダイヤル24から、365日24時間申し込むことができる。

注意点がいくつかあるため、交換する前に必ず確認しよう。

マイルを貯めるには、Vポイントを効率よく貯める必要がある。

ぜひ本記事を参考にして、お得にVポイントを獲得しよう。

三井住友カード プラチナのマイル還元率に関するQ&A