- 東海東京証券のサービスにどのような特徴があるのか知りたい
- 東海東京証券の評判が知りたい
- 運用相談をどこにするべきかわからない
東海地方を地盤とする東海東京証券。
対面やコールセンターでの手厚いサポートに加えて、さまざまな独自のサービスを展開しているという特徴を持つ。
今回の記事では、東海東京証券の利用者からの評判をもとに、メリット・デメリットを詳しく解説する。
東海東京証券はどんな投資家に適しているかや、資産運用の相談先としてどのような選択肢があるかについても紹介するため、これから資産運用を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしていただきたい。
東海東京証券の総合評価
まずは、弊社が東海東京証券で取引をする投資家を対象に実施したアンケートをもとにした東海東京証券の総合評価から確認しよう。
※各項目の指標
口座開設:手続きやキャンペーンの内容など
取引手数料:妥当だと感じるか
取扱商品:種類や充実度
取引のしやすさ:取引ツールや分析ツールの利便性など
提供される情報:情報提供はタイムリーか、情報量は充実しているかなど
サポート体制:担当者のクオリティや問い合わせ窓口の対応など
特典・サービス:ポイント投資・銀行やクレジットカードとの連携など
| 項目 | 詳細 |
| 総合評価 | 3.18 |
| 口座開設 | 3.12 |
| 取引手数料 | 3.01 |
| 取扱商品 | 3.16 |
| 取引のしやすさ | 3.08 |
| 提供される情報 | 3.22 |
| サポート体制 | 3.21 |
| 特典・サービス | 3.08 |
東海東京証券の良い評判と口コミ

東海東京証券のユーザーを対象としたアンケートを実施した結果、良い評判として集まったのは以下のポイントだ。
- IPOの取り扱いがある
- 提供される情報が豊富
- 対象の取引でポイントがためられる
- 充実したサポート体制
それぞれ実際の口コミもあわせて見ていこう。
IPOの取り扱いが比較的多い
IPO(Initial Public Offering)とは、未上場会社が証券取引所に上場することで、一般の投資家が売買を行えるようになるものだ。
「新規公開株式」や「新規上場株式」などと呼ばれるケースが多い。
2024年に新たに東京証券取引所へ上場した会社は130社とされており、IPOは継続的に実施されている。
東海東京証券は東海地方を主軸とする中堅証券会社であるが、IPO株の取引を目的として口座開設を検討する人もいるようだ。
また、IPOは抽選等によって購入の権利が決まることがある。
抽選等の手続きや優遇の有無、条件は募集・売出ごとに異なるため、申込時点の案内を確認するようにしてほしい。
具体的な条件の例は以下のとおりである。
| ステージ | 預かり資産残高の平均 | 総手数料の累計額 |
|---|---|---|
| S | 当社所定の基準に該当する方 | |
| A | 当社所定 | 当社所定 |
| B | 当社所定 | 当社所定 |
| C | 当社所定 | 当社所定 |
抽選・配分の方法等は申込状況等により変動するため、申込時点の案内を確認するようにしてほしい。
なお、口コミは以下のとおりである。
30代男性東海東京証券で最も満足している点は、IPOの当選確率が高いと感じている点です。人気のIPOに比較的安定して申し込めるため、新しい投資機会を多く得られることが魅力です。



IPOの幹事数自体は、そこそこあり、主幹事になる場合もある事が、IPOを始めてわかりました。 そういった知名度の部分もあり競争率としては、比較的、他の大手ネット証券に比べて低いのではないでしょうか。



IPO投資には欠かすことができない証券会社です。IPOの当選確率が高めなので、IPO投資目的でここを利用しています。
- ※IPOの取扱銘柄や日程は募集・売出ごとに異なる
- ※抽選・配分の方法や各種条件は募集・売出ごとに異なる
提供される情報が豊富
提供されるマーケット情報やニュースが豊富な点も良い評判として多かった。
提供されている情報としては、主に以下のものがある。
| 内容 | 提供タイミング | |
|---|---|---|
| モーニング・ニュース | 米国や国内におけるマーケット情報や個別銘柄を紹介するもの | 定期的 |
| 米国市況ニュース | 米国株式市場における主要な指数(NYダウやS&P500など)の 動向や個別企業に対するニュース等をまとめたもの | 定期的 |
| エマージング市況ニュース | 新興国市場の動向や注目すべき市場、新興国における経済指標等をまとめたもの | 定期的 |
上記のほか、動画等でマーケット解説やレポート紹介を行っている場合もある。
専門家による定期的な分析レポート等の提供が良い評判につながっているのだ。
なお、具体的な口コミは以下のとおりである。



提供される情報の量が充実していて満足できますし信頼性も高いので安心して運用できるからです。



東海東京証券が提供する市場レポートや分析情報は、タイムリーかつ詳細で投資判断に役立っています。特に専門的な視点からの解説が多く、信頼性が高いと感じます。



月次レポートの内容が非常に細かく、投資判断はもちろん金融知識をつける上でも参考になるから。
対象の取引でポイントがためられる
対象の取引を実施することで「東海東京ポイント」がためられる点も、メリットの一つとして挙げられる。
東海東京証券では、当社所定の取引やサービス利用に応じてポイントが付与される。
| 付与されるポイント | |
|---|---|
| 取引報告書等電子交付サービスへの申し込み | 当社所定 |
| 国内株式(現物)での取引 | 当社所定 |
| 外国債券での取引 | 当社所定 |
| 投資信託での取引 | 当社所定 |
そして、たまったポイントは当社所定の商品等に交換できる。
- 商品券等
- ギフトカード等
- 他社ポイント等
- その他当社所定の交換先
ただ、東海東京ポイントは3年の有効期限が設けられていることに加え、1,000ポイント単位での交換となる点には注意しなければならない。
なお、具体的な口コミは以下のとおりだ。



お堅いイメージの会社だと思いますが、取引に応じてポイントが溜まる制度もあるので、楽しみながら投資をすることができます。



東海東京証券は、国内の株式を取引する度にポイントが付き、貯まったポイントでAmazonギフト券などに交換することができるのは、他の証券会社にはないお得なサービスだなと感じています。
充実したサポート体制
サポート体制が充実しているという声も複数寄せられていた。
特に電話での問い合わせ先が用意されており、複数の専用窓口がある。
| 受付内容 | 受付時間 | |
|---|---|---|
| NISA・iDeCo専用ダイヤル | NISAやiDeCoに関する問い合わせ | 当社所定 |
| 資料請求・お問い合わせダイヤル | 資料請求をはじめ、各種事務手続きや取扱商品等に関する問い合わせ | 当社所定 |
| かんたんダイレクトサービスダイヤル | 注文や取引の照会、投資相談に関する問い合わせ | 当社所定 |
| 株価照会ダイヤル(自動音声) | 国内株式の株価に関する問い合わせ | 当社所定 |
| 職域・仲介専用ダイヤル | 東海東京証券と提携している企業を窓口とした方の注文等に関する問い合わせ | 当社所定 |
問い合わせ方法や受付時間は窓口により異なるため、利用前に確認してほしい。
また、店舗に問い合わせたり、メールにて問い合わせを行うこともできるため、自身の都合に合わせて問い合わせ方法を選択できるのは嬉しいポイントといえる。
加えて、投資の仕組みといった初心者を対象としたものから、東海東京証券が取り扱っている商品の内容や国内外のマーケット情報などを動画にて提供している「東海東京TV」に対する評価も高い。
なお、具体的な口コミは以下のとおりだ。



提供されているサービス、投資商品、登録情報などについて疑問点や不明点が生じた際に問い合わせした際に、とても丁寧な対応をしてくれたため。



サポート対応も丁寧かつ迅速で、ストレスなく証券取引をおこなえます 。取り扱い商品も多いので、初心者から上級者にも使いやすく、安心して取引をおこなえます。



無料の投資セミナーがあったり、動画で投資入門講座などが用意されていてサポートが充実しているので、初心者でも勉強しながら取引出来るのでおすすめです。
東海東京証券の悪い評判と口コミ


利用する証券口座を選ぶ際には、良い評判のみならず悪い評判に着目している人もいるのではないだろうか。
悪い評判としては、主に以下3点が挙げられる。
- 取引手数料が高い
- 口座管理料がかかる
- 担当者が頻繁に変わる
それぞれ口コミとあわせて見ていきたい。
取引手数料が高い
東海東京証券においては、オンラインおよびコールセンターにて取引を実施する「かんたんダイレクトサービス」に加え、店舗にて実際に担当者からアドバイスをもらいながら取引を実施する「あんしん総合サービス※」の2種類が用意されている。
買付等の取引にかかる手数料としては、主に以下の6つがある。
- 現物株式等委託手数料
- 転換社債型新株予約権付社債等委託手数料
- 外国株式等手数料
- 為替手数料
- 投資信託手数料
- 有価証券デリバティブ取引手数料(あんしん総合サービスのみ)
例えば、株式やETF、J-REITといった商品の取引を行う場合は、現物株式等委託手数料として取引方法に応じて下表の取引手数料を支払わなければならない。
かんたんダイレクトサービスの場合
| 約定代金(例) | 基本委託手数料(税込) | オンラインでの取引(税込) | コールセンターでの取引(税込) |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 25万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 50万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 75万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 100万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 〜 | (以降の区分・金額は当社所定) | ||
| 1億円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
あんしん総合サービスの場合
| 約定代金(例) | 基本委託手数料(税込) | 店舗での取引(税込) | オンラインでの取引(税込) |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 25万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 50万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 75万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 100万円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
| 〜 | (以降の区分・金額は当社所定) | ||
| 1億円 | 当社所定 | 当社所定 | 当社所定 |
取引方法によって手数料体系が異なることがあるため、取引コストを抑えたい人は手数料表を確認したうえで比較検討しよう。
取引手数料は運用実績に大きな影響を与えることから、取引手数料を抑えたい人はネット専業の証券会社(SBI証券や楽天証券など)を選択することがおすすめだ。
なお、デメリットとして取引手数料を挙げた方の理由は以下のとおりである。



他社と比較して、手数料が全般的に高く設定されていることから、コスト面での優位性があまり感じられないため。



取引手数料が高く、約定金額が低いほど差益を多く狙わないと、実質的な利益がかなり縮小されてしまう。



他と比べると少額取引には手数料がやや割高になってしまうのが、難点です。
- オンラインでの取引も可能
口座管理料がかかる
口座管理料が発生する点も悪い評判として寄せられていた。
口座管理料は年3,300円(税込)で、口座残高等、お客様の利用状況に関わらず徴収される(法人は除く)。
ただ、免除条件が設けられているため、該当する場合は口座管理料がかからない。
- 一定以上の預かり資産がある場合
- 一定以上の預かり資産がある同一世帯(家族)に該当する場合
- 当社所定の会員サービスの対象となる場合
- 法人口座(口座管理料の対象外)
- 口座を開設してから一定期間内の場合
- 当社所定のラップ・一任契約等を利用している場合
- 当社を代理店として締結した保険契約がある場合
- 電子交付サービス等の利用条件を満たす場合
- NISA等の制度口座を開設している場合
- 積立・累積投資の実績がある場合
- 当社グループ株式の保有等の条件に該当する場合
- 勤務先の制度等に伴う口座の場合
- 投資一任運用専用口座に資産を預けている場合
- 免除条件の判定方法は当社所定
- 免除条件における対象範囲は当社所定
免除条件は複数設けられているため、該当するかは当社所定の条件を確認したうえで判断しよう。
また、免除条件の適用範囲は口座や取引形態によって異なる場合がある点には注意が必要だ。
なお、具体的な口コミは以下のとおりである。



手数料が割高に感じます。また口座管理料も発生するため、余計なコストを抑えたい方には向いていないでしょう。



他社と比較して、手数料が全般的に高く設定されていることから、コスト面での優位性があまり感じられないため。



東海東京証券は口座管理費がかかるため、利用するのに割高感があるなと感じています。少額投資なら他の証券会社と比べても取引手数料も高めの設定なので、もう少し取引コストを抑えられたらいいのになと感じています。
担当者が頻繁に変わる
「あんしん総合サービス」を利用することで、担当者にアドバイスをもらいながら資産運用を進めていくことが可能だ。
資産運用は長期にわたるものであると同時に、自身の資産を動かすものであることから、担当者と信頼関係を築くことは必要不可欠である。
しかし「担当者が頻繁に変わる」という口コミが寄せられていたのは気になるポイントだ。
担当者が頻繁に変わってしまうと、新たな担当者と改めて信頼関係を築かなければならないことによって、利用者側からしても不安に感じてしまうだろう。
なお、具体的な口コミは以下のとおりだ。



ともかく担当者の交代が頻繁です。ちょっといいなと思う人は長続きせず、新人のような担当者が交代であてがわれます。
特徴と評判から見た東海東京証券が向いている投資家とは


ここでは、以下3点について解説していく。
- アンケート結果から見る東海東京証券に対する見解
- 東海東京証券での取引が向いている人
- 東海東京証券での取引が向いていない人
それぞれ見ていこう。
アンケート結果から見る東海東京証券に対する見解
アンケート結果から見るに、東海東京証券は提供される情報や問い合わせ窓口の対応といったサポート体制が充実している点に対して高い評価を受けている。
一方で、取引手数料については取引方法や商品により異なるため、取引コストを重視する人は手数料体系を比較したうえで検討したい。
これらのアンケート結果を踏まえ、東海東京証券が向いている人・向いていない人については後述する。
東海東京証券での取引が向いている人
東海東京証券での取引が向いているのは、以下に当てはまる人だ。
- 担当者にアドバイスをもらいながら資産運用を行いたい人
- 高額な資産を有している人
- タイムリーな情報提供を求める人
- IPO取引を行いたい人
それぞれ解説していく。
担当者にアドバイスをもらいながら資産運用を行いたい人
先述したとおり、東海東京証券では店舗にて対面で担当者にアドバイスをもらいながら資産運用を行いたい人を対象とした「あんしん総合サービス」が提供されている。
「自分一人では運用判断に自信が持てない」「専門家の助言を受けながら資産運用を行いたい」といった方は、東海東京証券の「あんしん総合サービス」を活用すると良いだろう。
ただ、オンラインでの取引を主とする「かんたんダイレクトサービス」においても、かんたんダイレクトの利用者限定ダイヤルが用意されており、電話にて投資相談を行うことが可能だ。
対面以外でも投資相談を行えるため、自身の取引スタイルに応じてサービス内容を選ぼう。
高額な資産を有している人
高額な資産を有している人にも東海東京証券は向いているといえる。
なぜなら、資産運用の相談に加え、事業承継や相続、生前贈与などの相談を扱うサービスが用意されている場合があるからだ。
利用できるサービスや条件は口座区分等により異なるため、詳細は当社所定の案内を確認してほしい。
それだけでなく、会員向けのサービスが用意されている場合もあるため、金融領域以外のサービスを重視する人はあわせて検討するとよい。
タイムリーな情報提供を求める人
資産運用においては、的確に市場動向を把握し投資判断を行う必要がある。
そのためには市場動向に関する情報収集が欠かせないが、東海東京証券ではマーケット情報やレポート等を提供している。
これらは日本市場や米国市場、新興国市場に関する動向や個別企業のニュース等が記されたレポートであり、いずれも無料で閲覧が可能となる。
情報提供の頻度や更新タイミングはサービスにより異なるため、利用時点の案内を確認してほしい。
IPO取引を行いたい人
IPO株は大手証券会社やネット証券会社を中心に取り扱われているが、中堅証券会社であっても一定程度の取り扱いがある。
東海東京証券でもIPO株の取扱いがあるため、IPO株の申込を行いたい人にとって選択肢の一つとなるだろう。
IPO株は募集価格を上回る初値となることもあるため、当選すれば利益を得られる可能性がある投資方法なのだ。
東海東京証券での取引が向いていない人
反対に、東海東京証券での取引が向いていないのは以下に当てはまる人だ。
- 少額取引を行いたい人
- 手数料を抑えたい人
- 短期売買で利益を得たい人
それぞれ解説していく。
少額取引を行いたい人
東海東京証券では、少額の取引であっても委託手数料を支払わなければならない。
例えば「かんたんダイレクトサービス」を利用している方がオンラインにて株式やETFなどの取引を行った場合、現物株式等委託手数料として所定の手数料がかかる。
また「あんしん総合サービス」を利用している方が店舗にて担当者にアドバイスをもらいながら株式やETFなどの取引を行った場合は、取引方法に応じて所定の手数料を支払う必要があるのだ。
少額取引を行いたいにもかかわらず、これだけの手数料が取られてしまうとなると、運用成果が圧縮されてしまう。
近年では取引手数料が抑えられたネット証券会社も増えているため、少額での取引を念頭に置いている方は、SBI証券や楽天証券などを活用すると良いだろう。
手数料を抑えたい人
買付等の取引に際して支払いが必要となる手数料の他にも、東海東京証券では以下の手数料が発生する。
- 株式等の移管料
- 帳票発行・再発行手数料
- 口座管理料
特に、口座管理料の支払いを求められることがあるのはマイナスポイントの一つだ。
口座管理料は一定の条件を満たせば免除されるものの、適用条件や範囲は当社所定のため注意してほしい。
短期売買で利益を得たい人
東海東京証券における取引は、短期売買によって利益を目指すというよりも、中長期にわたってじっくりと運用し成果を上げる、といったスタイルが中心となる。
もちろん、取引ツール等を利用して発注ができる場合もあるが、短期売買に特化したツールかどうかはサービス内容により異なるため、スキャルピングやデイトレードなどを行いたい人は事前に機能や手数料体系を確認したい。
また、短期売買は取引回数が多くなるが、東海東京証券は先述したとおり少額取引であっても手数料の支払いが発生する。
そのため、短期売買を繰り返すと手数料負担が余計に大きくなってしまうのだ。
資産運用の相談先にはどんな選択肢がある?
資産運用の相談先としてはさまざまな選択肢があるが、ここでは以下2点について解説していく。
- 近年の準大手証券の傾向とそこから考えられる準大手証券で運用相談をするデメリット
- 資産運用を専門家と進めるべき理由
それぞれ見ていこう。
中堅証券で運用相談をするデメリット
東海東京証券は、全国的に店舗を設置している野村證券や大和証券といった大手証券会社とは異なり、東海地方に強力な地盤を持つ中堅証券会社である。
店舗にて直接担当者にアドバイスをもらいながら資産運用を行ったり、専用ダイヤルにて投資相談を行ったりできる点は東海東京証券の大きなメリットだ。
ただ、担当者から提案を受ける場合は、手数料等のコストや商品の内容を踏まえて判断する必要がある。
また、東海東京証券は東海地方を中心に複数の店舗があり、異動によって担当者が変わってしまうリスクがある点もデメリットの一つだ。
このことから、メリットとデメリットを踏まえた上で口座開設を行う証券会社や資産運用の相談先を選択することが重要となる。
資産運用を専門家と進めるべき理由
先述したとおり、中堅証券会社にて運用相談を行うと、自身に適さない商品提案を受けたり、担当者が頻繁に変わったりといったデメリットがあるものの、資産運用は専門家と進めるべきである。
その理由としては、以下の3点が挙げられる。
- 自身にとって最適な運用方法を決める要因にはさまざまなものがあり、全ての人に共通しておすすめな運用方法は存在しないから
- 適切な投資判断においては、数々の要因が複雑に絡み合いながら変動を繰り返す市場動向を把握するために最新の情報をチェックしなければならないから
- 資産運用で継続して利益を得るためには、適切なアフターフォローが必要不可欠であるから
これから資産運用を始めようと考えている人は、どのような運用方法があり、自分にはどのような運用方法が適切であるのかが判断できないことも多いだろう。
それだけでなく、資産運用を行うにあたってどのような情報を収集すれば良いかもわからないケースもあるのではないだろうか。
しかし、専門家に相談することで、自身のライフプランやリスク許容度、運用額をもとに最適な運用方法を見つけてもらえると同時に、目まぐるしく変動する市場動向に関する情報提供も行ってもらえる。
また、資産運用によって継続して利益を得ていくためには、最適な運用方法の選択や正確な情報収集のみならず、アフターフォローも欠かせない。
定期的に運用成果を見直すことで、ポートフォリオの組み替えを行ったり、運用額を変更したりといった対応が可能となる。
このことから、運用成果を最大化するためにも、専門家に相談しながら資産運用を進めてほしい。
東海東京証券の会社概要


ここまでアンケート調査に基づく東海東京証券の評判や口コミについて解説してきた。
ここでは改めて、東海東京証券の会社概要やサービス内容、取扱商品の詳細について確認しておこう。
東海東京証券の会社概要
東海東京証券は、複数の証券会社の統合を経て誕生した証券会社だ。
持株会社を中心としたグループの事業の中核を担う会社となっている。
東海東京フィナンシャルグループでは、地域金融機関等との提携や共同出資会社を通じたアライアンス戦略を活用しているという特徴がある。
東海東京証券では、資産運用のサポートや融資等を含む各種サービスを提供している。
東海東京証券が提供するサービス
東海東京証券が提供しているサービスは下記の通りだ。
| 取扱商品 | 株式 債券 投資信託等 当社所定のラップ・保険等 オプション取引等 証券担保ローン等 |
|---|---|
| 取引コース | かんたんダイレクトサービス あんしん総合サービス |
| 入金方法 | 銀行振込 東海東京カード 即時入金サービス |
| 出金方法 | 銀行振込 東海東京カード 即時入金サービス |
東海東京証券では、「かんたんダイレクトサービス」と「あんしん総合サービス」の2種類の取引コースから好きな方を選択して取引を始められる。
かんたんダイレクトサービスは、オンライントレードを行う方向けのコースで、取引方法に応じた手数料体系となっている。
困った時は専門スタッフによる電話サポートを受けられるため、オンライントレードでも安心して取引できるだろう。
かんたんダイレクトサービスの株式委託手数料は下記の通りだ。
| オンライントレード | コールセンター取引 |
|---|---|
| 当社所定 | 当社所定 |
さらに、かんたんダイレクトサービスの場合は、取引等に応じて東海東京ポイントを貯められる場合があるというメリットもある。
ネットを中心に取引するかんたんダイレクトサービスに対して、あんしん総合サービスは担当者へ対面での相談が可能なコースだ。
中部エリアを中心に全国に店舗を構えているため、自宅近くに店舗がある方であれば資産運用について相談しながら進めやすいというメリットがある。
あんしん総合サービスの株式委託手数料は下記の通りだ。
| 営業店取引 | オンライントレード |
|---|---|
| 当社所定 | 当社所定 |
あんしん総合サービスの場合は、投資家の取引状況によって割引率が優遇される優遇割引制度が適用される。
なお、かんたんダイレクトサービスおよびあんしん総合サービスに共通の基本委託手数料は下記の通りだ。
| 約定代金(例) | 基本委託手数料(概算) |
|---|---|
| 100万円以下 | 当社所定 |
| 100万円超200万円以下 | 当社所定 |
| 200万円超300万円以下 | 当社所定 |
| 300万円超400万円以下 | 当社所定 |
| 400万円超500万円以下 | 当社所定 |
| 500万円超1,000万円以下 | 当社所定 |
| 1,000万円超3,000万円以下 | 当社所定 |
| 3,000万円超5,000万円以下 | 当社所定 |
| 5,000万円超 | 当社所定 |
東海東京証券の特徴
東海東京証券では、以下のような特徴的なサービスを多数提供している。
| 東海東京ポイントサービス | 取引やサービスの利用によって貯まったポイントを所定の商品等に交換できるサービス |
|---|---|
| IPO抽選優遇サービス | 取引実績等によってIPOの抽選が優遇される場合があるサービス |
| 士業・相続コールセンターサービス | 相続や労務、法律、税務などの専門家に電話で相談できるサービス |
| 証券担保ローン | 東海東京証券に預けてある有価証券を担保に融資を行うサービス |
東海東京ポイントサービスは、東海東京証券での取引実績等に応じてポイントが付与されるサービスだ。
貯まったポイントは、1,000ポイント単位で当社所定の商品等に交換できる。
また、証券担保ローンは、東海東京証券に預けてある資産を担保に融資を受けられるサービスだ。
利用条件や手続きは当社所定のため、有価証券を売却せずに資金を確保したいという方は条件等を確認して検討してほしい。
東海東京証券の口座を開設するには
東海東京証券では、ホームページもしくは店舗にて口座開設の申し込みが可能だ。
ここでは、ホームページにて口座開設をする際の手順について見ていきたい。
なお、ホームページにて手続きを行う場合は「かんたんダイレクトサービス」での口座開設となる。
- ホームページにアクセスし、画面上部にある「口座開設」をクリック
- 「[かんたんダイレクトサービス]新規口座開設(無料)」をクリック
- 同意事項を確認し「次の画面へ進む」をクリック
- 氏名とメールアドレスを入力し「確認画面へ」をクリック
- 氏名およびメールアドレスが相違ないか確認し「登録」をクリック
- 届いたメールに記載されたURLにアクセスし、生年月日や住所、電話番号等の必要事項を入力
- マイナンバーが確認できる書類および本人確認書類をアップロード
- 申し込み内容に相違がないかを確認し、申し込み完了
これらの手続きは、入力内容や混雑状況等により所要時間が異なる。
また、手続きではマイナンバー確認書類および本人確認書類の提出が必要となる。代表的な例として認知されている書類は以下のとおりだ。
- マイナンバーカード
- 通知カード
- マイナンバーが記載された住民票の写しもしくは住民票記載事項証明書
- 有効期限や取扱いは当社所定
- 運転免許証または運転経歴証明書
- パスポート
- 各種健康保険証
- 介護保険証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写しもしくは住民票記載事項証明書
- 有効期限や取扱いは当社所定
スムーズに手続きを進めるためにも、あらかじめ手元に必要書類を用意しておくことをおすすめする。
東海東京証券の利用者から寄せられた評判をもとに口座開設を検討しよう
本記事では、東海東京証券の評判や東海東京証券での取引が向いている人、資産運用の選択肢、口座開設手続きの流れ等について具体的な口コミを用いながら解説した。
東海東京証券は、良い評判として「IPOの取り扱いがある」「提供される情報が豊富」「取引を行うことでポイントがためられる」「サポート体制が充実している」といった声が多かった。
反対に、悪い評判としては「取引手数料が高い」「口座管理料がかかる」「担当者が頻繁に変わる」といった点が挙げられる。
資産運用の相談先としては、銀行や証券会社などを選択する人が多いと考えられるが、中堅証券にて運用相談を行うと、担当者との相性や提案内容などによってはデメリットに感じられる場合がある。
しかし、長期的な資産運用で成果を出していくためには、専門家に運用相談を行うべきだ。
資産運用は、自身の投資方針やリスクの許容範囲を理解し、それに寄り添ったアドバイスができるパートナーを選ぶことがカギとなる。
東海東京証券の評判に関するQ&A
参考・出典
- 日本取引所グループ(JPX)『JPXマンスリー・ヘッドライン 2024年12月号』(公表日/更新日:2025-01-06)
- 東海東京証券株式会社『預り金・MRF等の口座管理料』(公表日/更新日:2023-12-11)
- 東海東京証券株式会社『東海東京ポイントサービス利用約款』(公表日/更新日:2019-06-01)









