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【個人向け】クラウドファンディングのやり方解説

この記事で解決できるお悩み
  • クラウドファンディングのやり方がわからない
  • クラウドファンディングの種類を知りたい
  • どのプラットフォームを選べば良いかわからない

資金調達の手段のひとつとして知られるクラウドファンディング。企業や活動団体、地方公共団体が行うイメージがあるが、実はクラウドファンディングは個人で取り組むことも可能だ。

本記事では、個人がクラウドファンディングを立ち上げるやり方について解説していく。

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目次

【個人向け】クラウドファンディングのやり方7ステップ

個人がクラウドファンディングを立ち上げるときは、次の7つのステップに沿ってプロジェクトを進める。

STEP
プロジェクトの計画を立てる
STEP
クラウドファンディングの種類を決める
STEP
募集するプラットフォームを選ぶ
STEP
プロジェクトの審査を受ける
STEP
プロジェクトのスタート
STEP
支援者へ経過報告をする
STEP
プロジェクトの終了

それぞれ詳しい流れを確認していこう。

STEP1.プロジェクトの計画を立てる

多くの支援者から応援してもらうためには、しっかりとしたプロジェクトの計画を立てることが大切だ。「なぜクラウドファンディングで資金調達を行うのか」という理由を明確にしたうえで、次のようなことをクリアにしておこう。

  • プロジェクトを通じて達成したいこと
  • プロジェクトを立ち上げるまでの背景
  • プロジェクトに集まった資金の使途
  • プロジェクトに支援が必要な理由
  • 支援者のリターン

また、個人でプロジェクトを立ち上げる際は、自らに対する信用を得ることも重要だ。これまでの経歴や取り組んでいる活動、クラウドファンディングを立ち上げることになった経緯などもまとめておこう。

STEP2.クラウドファンディングの種類を決める

ひとくちにクラウドファンディングといっても、さまざまな種類がある。個人の資金調達に利用しやすいのは次の2つの種類だ。

種類概要
商品型クラウドファンディング支援者へモノやサービスをリターンとして返礼するもの
寄付型クラウドファンディングリターンを設定せず、支援者からの寄付で支援が完結するもの

商品型クラウドファンディングは、クラウドファンディングの主流にもなっており、モノやサービスを支援者へのリターンとして設定するものだ。資金調達によって商品の制作やサービスの提供を計画している場合は、商品型がおすすめである。

一方、寄付型にはリターンがなく支援者からの寄付で完結するものだ。環境保護や子どもの教育支援、災害復興など社会貢献性の強いプロジェクトを計画している場合は寄付型と相性が良い。

自分のプロジェクトの性質を踏まえたうえで、どちらの形式で取り組むか検討しよう。

STEP3.募集するプラットフォームを選ぶ

クラウドファンディングにはさまざまなプラットフォームがあり、それぞれ特色も異なる。クラウドファンディングでは、集まった資金からプラットフォームの手数料が差し引かれることが一般的であるため、複数のプラットフォームの手数料を比較して利用先を選ぶようにしよう。

その他、次のようなポイントについても比較したい。

  • これまでの募集実績(件数、利用者人数、金額など)
  • 取り扱うプロジェクトの種類
  • 起案者の属性(個人も利用しているか)
  • プロジェクトの審査基準

複数のプラットフォームを比較したうえで、より自分のプロジェクトにマッチしたところはどこか考えてみよう。

STEP4.プロジェクトの審査を受ける

クラウドファンディングサイトでプロジェクトの開始をする前に、運営者側で審査が行われる。審査基準はプラットフォームによるが、主に次のような項目がチェックされる。

  • プロジェクトの目的は実行が可能なものか
  • リターンの内容や価格設定は適切か
  • 他人の知的財産を侵害していないか
  • 画像の掲載許可を得ているか
  • 行政上の業務資格や許認可を得ているか
  • 景品表示法を順守しているか など

特に、個人の場合はプロジェクトの目的によっては審査に落ちることもある。個人の生活費や学費、借り入れの返済などを目的とした資金調達はできないため注意しよう。

STEP5.プロジェクトのスタート

審査に通過したら、いよいよプロジェクトのスタートだ。

クラウドファンディングでは、開始から間もない段階でどれだけ支援を集められるかがその後の成功につながる。そのため、プロジェクトが開始されたらプラットフォーム任せにするのではなく、自分自身で宣伝を行うことも重要だ。

より多くの人の目に留まることで支援の輪も広がるため、SNSなどを活用して積極的にプロジェクトを宣伝しよう。

STEP6.支援者へ経過報告をする

プロジェクトのスタート後は、定期的に支援者へ経過報告を行うことも心がけたい。支援者は出資したあとも「プロジェクトの進捗はどうなっているだろうか」ということを気にかけている。特に、個人に出資した場合はなおさらだ。

支援してくれた人に感謝を伝える目的でも、SNSなどを通じて経過報告を行うことは忘れないようにしよう。プラットフォームによっては直接支援者からメッセージが届くこともあるため、こまめに返信することも大切だ。

また、中には「当初の計画よりもプロジェクトの進捗が進んでいない」ということもあるかもしれない。支援者に対して申し訳ない気持ちがあっても、その場合は正直に報告することを心がけたい。

進捗が遅れていることを隠すことでより支援者からの印象がダウンしてしまうため、どんなときでも現状をそのまま報告するようにしよう。

STEP7.プロジェクトの終了

目標の金額に達したら、プロジェクトの終了となる。無事に資金調達ができたら、支援者へのリターンを発送しよう。寄付型のクラウドファンディングの場合はリターンがないが、お礼の手紙などを送ることで支援者に感謝の気持ちを伝えられる。

また、プロジェクトの募集期間が終了したあとも、活動報告は積極的に行おう。支援者は、自分のお金がどのように使われているか知りたいと考えているはずだ。

プラットフォームによってはメルマガ機能を備えているところもあるので、そうしたツールを活用して情報発信をするようにしよう。

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資産運用も視野に入れよう

クラウドファンディングは個人でもできる資金調達だが、プラットフォームの審査が厳しかったり、こまめに支援者とのコミュニケーションが必要となったりなど、いくつかのデメリットも存在する。

クラウドファンディングによる資金調達が難しい場合は、今ある資産を増やす「資産運用」も視野に入れることがおすすめだ。資産運用というとリスクが高いイメージがあるかもしれないが、中にはローリスクで運用できる商品もある。

「資産運用が初めてでどの商品が良いのか分からない」という場合は、金融アドバイザーのIFAへ相談することを検討しよう。

IFAとは、利用者のニーズをヒアリングしながら、その人に合った商品を提案してくれるファイナンシャルアドバイザーだ。

資金が必要となる目的や時期をしっかりと踏まえたうえで運用プランを組んでくれるので、初めて資産運用に取り組む人でも安心してチャレンジできる。IFAはオンラインでも面談できるため、まずは気軽に相談してみるとよいだろう。

資産運用の相談はIFAへ

クラウドファンディングによる資金調達は、個人で取り組むことも可能だ。まずは、プロジェクトの計画をしっかりと立てたうえで、プラットフォームでの審査を受けよう。

クラウドファンディングによる資金調達が難しい場合は、資産運用によって手元の資金を増やすこともひとつの方法だ。初めて資産運用に取り組む人は、IFAに相談しながら運用先を選定することがおすすめである。

IFAはリスク許容度を踏まえたうえで提案してくれるので、初心者でもプロの意見を取り入れながら運用できるメリットがある。

当サイト「資産運用ナビ」では、全国各地のIFAを検索できるサービスを提供している。ご相談内容やご利用地域に応じてピッタリのIFAをご紹介させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。資産運用の相談サイト「資産運用マッチング」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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