- みずほ証券の評判について詳しく知りたい
- 人気のファンドや買うべきファンドが知りたい。
- 資産運用における相談先が知りたい。
みずほ証券での取引を検討している場合、みずほ証券の業界順位や評価、業界内での位置づけなど、みずほ証券の特徴を理解することから始めるとよい。
そこでこの記事では、「みずほ証券で人気のファンドランキングを知りたい」「証券会社での取引するうえでの注意点を知りたい」「ファンド運用をプロに相談したい」と考えている人向けに、みずほ証券について解説する。
みずほ証券の業界順位とその評価基準
みずほ証券の国内証券業界ランキングや業界内の位置づけ、みずほ証券の強みなどを確認し、みずほ証券の人気度や実力を確認していく。
国内証券業界のランキングと評価基準
みずほ証券の2023年3月期の売上高における業界ランキングを紹介する。
みずほ証券はみずほフィナンシャルグループに属しており、みずほFGの2023年3月期の売上高は5兆7787億円で、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループに次いで3位である。
4位野村ホールディングス、5位楽天グループ、6位SBIホールディングスと続く。
みずほ証券の業界内での位置づけ
証券会社にとって、口座開設数も重要である。みずほ証券の口座開設数は約170万で、全体の8位に位置する。
SBI証券や楽天証券などのネット証券が口座開設数を伸ばしているなか、口座開設数に注目されがちだが、個人などのリテール部門では資産導入2.3兆円、預かり資産45.4兆円あり、大企業や機関投資家相手のホールセール部門では国内公募債の引受金額が1位であるなど、みずほフィナンシャルグループとして高い評価を得ている。
- 出典:日本経済新聞「証券」
みずほ証券の強みと評価要素
みずほ証券は、証券と信託、銀行が一体となって資産運用や資産承継のサービスを提供しているみずほフィナンシャルグループの一員である。全国229拠点の国内ネットワークで、顧客に総合金融サービスをワンストップで提供している。
IPO主幹事、債券引受業務、株式引受業務、M&Aアドバイザリー業務、ストラクチャードファイナンス業務においては、業界内でトップクラスの実績がある。
みずほ証券投資信託購入金額ランキング
みずほ証券で人気の投資信託を紹介する。人気のあるファンドとその特徴を確認し、どのような金融商品に投資するかの参考にしていただきたい。
どういったファンドが人気なのか
みずほ証券の投資信託では、「アセットマネジメントOne」や「キャピタル・インターナショナル」が運用する商品が人気である。
2023年5月の販売金額ランキングでは、「世界高配当株セレクト(目標払出し型)(毎月決算・為替ヘッジなしコース)」、「新光ピュア・インド株式ファンド」、「ルーミス米国投資適格債券ファンド[毎月決算型]」が上位だ。
いずれも外国株式・債券で、4位に日本株式の「新光日本インカム株式ファンド(3ヵ月決算型)」が続く。
- 出典:みずほ証券「投資信託」
注目するべきポイント
投資信託で運用する場合、国内金融商品だけでなく、海外金融商品に投資をする、地域の分散投資が行われている。みずほ証券の投資信託ランキングをみてもわかる。
しかも上位の投資信託は外国債券ではなく、外国株式で、リターンを追及している。つみたてNISAでは取り扱っていない投資信託が多い。つみたてNISAの非課税枠は使い果たし、更なるリターンを求める人に向いている。
投資初心者が選ぶべきファンドは?
投資初心者でもリスク許容度は異なる。
投資初心者で最初は勉強しながら少額投資を継続していく場合は、社債をはじめとする公社債に投資する「ルーミス米国投資適格債券ファンド[毎月決算型]」のリスクは比較的低い。
またみずほ証券では販売手数料が無料であるノーロードファンドもある。手数料の安い投資信託から始めるとよいだろう。
証券会社での取引方法と注意点
これから投資をする人は、証券会社で口座を開設することから始めなければならない。
証券会社での取引方法と注意点について解説する。
投資開始方法
資産運用するためには、証券会社に口座を開設しなければならない。一般的には、特定口座か一般口座となるが、NISA口座やiDeCoなどもあるため、利用目的に応じた書類や手続きが必要である。
投資リスク
資産運用にはリスクがつきものである。投資リスクには、「価格変動リスク」や「信用リスク」などがあり、リスクを理解して、投資しなければならない。
価格変動リスクは、特に価格が大きく下がり、損失を被るリスク、信用リスクは発行体の破綻などにより金融商品の価値がゼロとなるリスクである。
外国債券や外国株式など外貨建て商品に投資する場合の、為替変動リスクもある。そのほか、金利変動リスクや流動性リスクがあり、リスクに対処しておくことで、リスクを抑えることも可能だ。
投資リスクに対処する方法
たとえば、不動産投資の場合、買い手が見つからなければ、不動産を売却できない。すぐに売却したい場合には、相場以下の値をつける必要がある。
このようなリスクを流動性リスクといい、必要なときに現金がなければ、資産を売却しなければならなくなる。株式や投資信託は比較的流動性リスクの低い投資だが、余剰資金は必要である。
投資を長く継続するためには、余裕を持った投資が必要だ。値動きの異なる複数の金融商品に投資すれば、価格変動リスクや信用リスクも抑えられる。リターンにばかり注目せず、リスクとリターンのバランスを考えて資産形成を進めていきたい。
専門家の力を借りるメリット
IFA(Independent Financial Advisor)は、独立系ファイナンシャルアドバイザーで、投資家の意向に合わせたサポートが行われる。ここではお金の専門家であるIFAについて解説する。
IFAが提供できるサービス
IFAは投資が初めての人でも、将来の目標や夢に向かって、サポートしてもらえる。投資の知識がまったくなくても、いちから投資の基本を指導してもらえるため、資産運用に興味があるだけでもサービスを受けられる。
投資家の家族構成や年齢、ライフプランなどをもとに投資に必要なヒアリングが行われ、ポートフォリオの構築や投資計画の策定など具体的なサポートもしてくれる。
IFAを利用するメリット
IFAは自己流で投資をしている人にもメリットがある。最初は気軽に始めた資産運用でも、年を重ねるにつれ、投資金額が増えていく。総投資金額が500万円や1000万円などまとまった金額になると、資産運用に対する意気込みも変わってくるだろう。
こうなると、投資の専門家のアドバイスを受けて、少しでも高い運用成果が得られるよう、本格的な投資に移行する。IFAに相談していくなかで、いつの間にか自己流になっていた投資スタイルが改善され、運用成果によい効果をもたらす。
IFAとみずほ証券を上手に併用する方法
IFAは証券会社で取り扱う金融商品のなかから、最適な商品の組み合わせを考える。各商品のリスクや期待できるリターンがわからなければ、質問しながら、一緒にポートフォリオを構築する。
IFAは投資家の希望する商品をベースにアドバイスやサポートをするため、みずほ証券を上手に活用することができるだろう。
みずほ証券を活用して資産形成したいならIFAに相談を!
この記事では、みずほ証券の業界内での評価、主要商品とその特性、証券会社での取引方法と注意点についてまとめた。みずほ証券の商品特性と業界内での評価を理解し、IFAのアドバイスと照らし合わせることで、より適切な投資選択が可能となる。
IFAの力を借りることで、みずほ証券の投資商品を適切に選択し、リスクを管理することが可能だ。「わたしのIFA」は、あなたの投資成功を全力でサポートする。今すぐ無料相談へお申し込みを!