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- マネックス証券のサービスにどのような特徴があるのか知りたい
- マネックス証券の評判が知りたい
- 運用相談をどこにするべきかわからない
近年、ネット証券の利用者が増加する中、マネックス証券は投資家から高い支持を集めている。
手数料の安さや使いやすい取引ツール、充実した投資情報など、マネックス証券の魅力は多岐にわたる。
しかし、実際のサービス内容や評判を詳しく知らない人も多いのではないだろうか。
「本当に自分に合ったサービスなのか」「信頼できる証券会社なのか」と、不安を感じる人もいるかもしれない。
本記事では、マネックス証券の特徴や評判を徹底的に解説する。
また、投資初心者にとって重要な、資産運用の相談先選びについても触れていく。
マネックス証券の魅力を知り、自分に合った資産運用の方法を見つけるための一助として、ぜひ本記事を活用してほしい。
マネックス証券の総合評価

まずは、弊社がマネックス証券で取引をする投資家を対象に実施したアンケートをもとにしたマネックス証券の総合評価から確認しよう。
※各項目の指標
口座開設:手続きやキャンペーンの内容など
取引手数料:妥当だと感じるか
取扱商品:種類や充実度
取引のしやすさ:取引ツールや分析ツールの利便性など
提供される情報:情報提供はタイムリーか、情報量は充実しているかなど
サポート体制:担当者のクオリティや問い合わせ窓口の対応など
特典・サービス:ポイント投資・銀行やクレジットカードとの連携など
項目 | 詳細 |
総合評価 | 3.35 |
口座開設 | 3.34 |
取引手数料 | 3.25 |
取扱商品 | 3.32 |
取引のしやすさ | 3.33 |
提供される情報 | 3.39 |
サポート体制 | 3.3 |
特典・サービス | 3.28 |
このように、マネックス証券の評価についてははいずれの項目でもほぼ同じ評価を得る結果となった。次の章から、実際のユーザーからどのような口コミが来ているのか具体的に見ていこう。
マネックス証券の良い評判と口コミ

マネックス証券の良い評価と口コミの中から、代表的なものを抽出して紹介する。
米国株に強い
マネックス証券に関する良い評価と口コミの中で特に目立ったのが、米国株への強さへの高い満足度だ。

米国株の取扱数が豊富。注文も直感的に操作しやすい。最近、クレジットカードでの積み立て投資も始まり、購入金額に応じたポイントが付与されるのは大変うれしい。



米国株での勝負をする場として優位に働く一面がある。そこに満足している。クレカ積み立ても便利で良い。
マネックス証券で取り扱う米国株の数、米国株の数はオンライン証券でトップクラスだ。
また豊富な投資情報を提供しているため、自分なりの戦略を立てながら、米国株投資に挑んでいる人が多い。
IPO投資の抽選が平等かつ分かりやすい
マネックス証券では、IPO投資に抽選制を採用している。応募数に応じて平等に抽選するため、多くの人に投資のチャンスが訪れる可能性がある。



IPOの申し込み数に関係なく、抽選が公平に行われるため、投資資金が少なくても当選するチャンスが高いこと。



IPOの抽選時に応募数に応じて平等に抽選するのが良いと思います。
IPO投資のチャンスを得る目的で、マネックス証券に口座開設する人もいるほど、人気が高いことがうかがえる。
手数料が安い
マネックス証券は、手数料を抑えながら利用できるオンライン証券として人気がある。



手数料が安いので使いやすい。充実した投資情報から学びの場としても最適。申し込みが簡単。



マネックス証券の懐は優しい。使いやすく信用の手数料は安かった。初めての方でも問題なく使えます。スマートフォンからも簡単に取引ができて便利です。
特に長期投資になれば、少しでも手数料が安い方が運用コストを抑えられるのでお得だ。
マネックス証券の手数料は他の証券会社に比べて安く、また新NISAの取引では手数料がかからない点で、利用しやすいという口コミが多い。
マネックス証券の悪い評判と口コミ


マネックス証券に関する、悪い口コミも確認しておこう。利用者はどのような点に不満を持っているのだろうか。
新NISA以外では手数料がかかる
マネックス証券に関する悪い口コミで多いのが、新NISA以外の取引で売買手数料が発生する点への不満だ。
取引手数料を0円にしてほしいという声が目立つ。



取引手数料をぜひ無料にしてほしいです。金銭的な部分もそうですが、取引手数料が掛かることで売買に迷いが生じることがありますので、ぜひ無料にしてほしいです。



株式売買手数料を0円にしている証券会社もある中でこの証券会社もそれに追随しないでいるのはいただけないから。
確かに国内株式の取引手数料が無料な証券会社はいくつか存在するため、比較するとマネックス証券の手数料が高いと感じる可能性はある。
問い合わせても回答に時間がかかる
オンライン証券であるマネックス証券の場合、問い合わせが必要な場合は電話もしくはメールで行う。
ただ電話が繋がりにくかったり、問い合わせに対する返信が遅かったりする点が不満、とする口コミがある。



問い合わせをした際のレスポンスがとにかく遅く、困っていても数日解決できない事もあったので、サポートの対応はもっと早くしてもらいたいです。



サポートに電話するもまたも順番待ちの自動メーセッジ。携帯からだとフリーダイヤルは使えず通話料自己負担なのでもう勘弁してくれって感じですね。大切な資産の運用先がこのようなサポート体制の会社では何かあった時のことを考えるととてもではないが利用しようとは思えない。
出金が不便
マネックス証券では、あらかじめ指定した金融機関にオンライン上で出金手続きができる。
通常出金であれば手数料は無料だが、即時出金の場合は1回あたり税込330円の手数料が必要だ。



口座を開いてみて分かりましたが、入金はともかく、出金の段階になると、マネックス証券からお金を出金するのはすごく大変であると感じました。



利用できる銀行が限られているうえに手数料無料で現金の入出金となると意外と条件のハードルが高く、思っていたイメージとずいぶん違うと感じました。取引などはそこまで不満ではないのですが、他の証券会社、例えば自分たちのHD内で銀行業を開設している証券会社と比べるとサービスが優れていないと感じました。
なおマネックスカードを持っている場合は、即時出金サービスが月5回まで実質無料(キャッシュバック)を受けられる。
出金回数が多い人は、マネックスカードを作ることを検討するとよい。
特徴と評判から見たマネックス証券が向いている投資家とは


実際に利用した方々を対象に実施したアンケート調査の結果に基づいて、マネックス証券が向いている投資家と向いていない投資家の特徴について解説する。
マネックス証券は自分に向いているだろうか、と悩んでいる方にとって、参考になる内容だ。
アンケート調査からわかるマネックス証券の特徴
冒頭に紹介したマネックス証券の総合評価について、それぞれの項目の内容を精査した。
- 口座開設
- 取引手数料
- 取扱商品
- 取引のしやすさ
- 提供される情報
- サポート体制
- 特典・サービス
実際に証券会社を利用するにあたって、利便性を左右する重要な項目ばかりだ。早速、詳しくみていこう。
口座開設
マネックス証券の口座開設にかかる手続きそのものや、口座開設に伴って開催されているキャンペーンなどの内容について、以下の点での満足度が高いことがわかった。
まず手続きの利便性が高い点について、満足しているという声が多く見られる。
インターネットで簡単に口座開設でき、必要書類はオンラインで送付できるため、郵送する手間がかからない。
口座開設にかかる作業がインターネット上で完結するため、時間と手間の大幅な節約が可能である。
またキャンペーンの充実度も、マネックス証券の顧客満足度を高める要因の1つだ。
特にドコモとの提携によるdポイントの貯まりやすさや、キャッシュバックキャンペーンが好評である。
また投資信託の保有やマネックスカードの利用キャンペーンへの参加などに伴って加算されるマネックスポイントも、楽しみながら資産運用できる方法として人気だ。
両ポイントとも、投資に使えるのも魅力である。
なおマネックス証券は、口座開設・維持費が無料だ。低コストで資産運用を始められるマネックス証券は、資産運用の初心者の方におすすめである。
- 出典:マネックス証券「口座開設までにどれくらい時間がかかりますか?」・「マネックスでdポイントは何に使えますか?」・「ポイントサービス」・「マネックス証券の手数料・費用」
取引手数料
マネックス証券の取引手数料について、安価であると評価する声が多い。主な理由として次の点が挙げられている。
- 株式や投資信託の取引にかかる手数料が他社に比べて安価
- 現物取引や先物取引の手数料が低く設定されている
- 新NISA口座の売買手数料が無料
効果的な資産運用を考えるとき、運用コストを抑えることは重要な課題の1つだ。
取引手数料がリーズナブルに設定されているマネックス証券なら、コストを抑えながら資産運用に取り組める。
特に長期投資を検討している場合は、運用コストを抑えられるマネックス証券は、有効な選択肢の1つとなるだろう。
取扱商品
マネックス証券は、IPO投資をはじめとする多様な取扱商品が特徴的な証券会社として評価されている。
IPO投資とは、新規株式公開(InitialPublicOffering)時に株式を購入し、上場後に売却して利益を得る投資方法だ。
なおIPO投資に参加するためには、特定の条件を満たさなければならないケースが多かった。具体的には、次の条件を満たす必要がある。
- 最低口座残高の要件
- 取引頻度や取引量の条件
- 取引経験や知識のレベル
またIPO投資の割り当ては限定的なことから、機関投資家や大口投資家が優先される傾向があった。
しかしマネックス証券をはじめとする大手証券会社が、個人投資家に向けてIPO投資の割り当てを用意するようになり、一層注目が集まっている。
たとえばマネックス証券のIPO投資では、申し込み数に関係なく抽選が公平に行われる。
投資資金が少なくても当選するチャンスが高いことは、大きな特徴だ。
マネックス証券が採用するIPO投資の抽選システムは、IPOの当選確率の上昇や、新規公開株への投資機会の増加といったメリットをもたらす。
こういった透明性が高く、幅広い投資家に公平にチャンスを提供するマネックス証券のスタイルが、信頼と高い評価を獲得している要因だ。
さらにマネックス証券では、国内外問わず、株式から債券まで、多彩な金融商品を取り扱っている。
特に米国株取引に強みがあり、ネット証券の中でもトップクラスとなる、6,000銘柄以上の米国株の取引が可能だ。
外国株式をメインで取引したい人にとって、かなり満足度が高い商品ラインナップである。
またマネックス証券なら、名古屋証券取引所(通称名証)上場銘柄の取引も可能だ。
なお名古屋証券取引所には約290社が上場しているほか、東証に上場していない単独上場企業があるため、幅広い銘柄への投資が可能だ。
人気の商品からマイナーな商品まで、マネックス証券の充実した商品ラインナップは、幅広い層の投資家のニーズを満たすことで、高い支持を獲得している。
取引のしやすさ
マネックス証券を利用している人から、取引のしやすさの面で特に評価されているのが、次の点だ。
- 入出金のスピードが早く、取引したいタイミングですぐに対応できる
- 取引ツールやWebサイトのデザインが初心者でも使いやすい
- チャート分析や企業情報の確認が簡単にできる
- 情報分析機能が充実していて便利
- 積立投資の頻度を「毎日」と「毎月」から選択できる
マネックス証券では即時入金・出金サービスを提供している。
取引したいタイミングで迅速に資金を移動できるため、市場の動きに応じた素早い対応ができるのは、投資家にとって大きなメリットだ。
またマネックス証券では、初心者からベテランの投資家まで、幅広い層が有効活用できるツールを豊富に用意している。
利用しやすいデザインに設計されたツールは、性別や年齢問わず好評だ。
さらにマネックス証券の更新積立サービスでは、投資家自身がニーズに合わせた積立頻度と金額を柔軟に選択できる。具体的には、次の通りだ。
サービス内容 | サービス詳細 |
---|---|
毎日つみたて | ・毎営業日(ファンド休業日を除く)に指定した金額で投資信託を購入 ・最低100円から1円単位で設定可能 |
毎月つみたて | ・月に1回、指定した日に指定した金額で投資信託を購入 ・最低100円から1円単位で設定可能 |
例えば毎日つみたてを利用すれば、毎日100円ずつ資金を積み立てられる。
予算や投資戦略に合わせて積立プランを自由にデザインできるため、初心者や資金に余裕がない人でも、気軽に資産形成を始められるのがポイントだ。
マネックス証券は、初めて資産運用を始める人が難しく感じる点をスムーズに克服できるよう、多彩で柔軟なサービスを用意している。
「忙しいために投資に関する勉強ができない」「まとまった資金を用意できない」といった理由で資産運用をスタートできずにいるなら、マネックス証券の利用をご検討いただきたい。
- 出典:マネックス証券「入出金サービス」・「出金方法」・「つみたて投資枠とは?新NISAのポイントをわかりやすく解説」・「マネックス証券で「投信つみたて」はじめよう」・「初心者もはじめやすい!つみたて投資枠」
提供される情報
マネックス証券は、投資家に対して、質の高い豊富な情報を提供することで評価されている。
特に注目されるのは「銘柄スカウター」という、マネックス証券独自のツールだ。
日本株に特化した企業業績分析ツールであり、2017年10月から提供されている。銘柄スカウターの特徴は、次の通りだ。
- 過去10期以上の長期業績データをグラフ表示
- 四半期ごとに区切った企業業績の表示
- PER、PBR、配当利回りの過去5年間の推移を表示
- 10年スクリーニング機能
- 過去10年間の業績や直近の四半期業績、アナリスト予想などで高度なスクリーニングが可能
- 理論株価の算出機能
- PERやPBRなどの投資指標を統計処理し、妥当と考えられる理論株価を表示
- セグメント業績の分析機能
- 最大5期分の通期データと20四半期分のセグメント業績データを提供
- 業績予想修正履歴の確認機能
- 出典:マネックス証券「どなたでも使える「銘柄スカウターライト」提供開始」・「日本株銘柄分析ツール マネックス銘柄スカウター」
銘柄スカウターを使えば、細かく条件設定したうえで、自分が欲しい情報を効果的に入手できる。
また多角的な視点から銘柄分析ができるため、投資における判断に効果的だと評価する声が多い。
さらにマネックス証券では、最新の市場情報をタイムリーかつわかりやすく提供している。
特に東京株式市況の分析報告は、他の証券会社と比較してわかりやすく、内容が充実している点で、評価が高い。
またマネックス証券のウェブメディア「マネクリ」は、他のウェブメディアと比較して読み応えのある記事が多いという声がみられるほど好評だ。
こういった投資の最前線を知る証券会社が発信する情報や分析レポート・情報ツールは、投資判断に有益であるのはもちろんのこと、資産運用の初心者が金融知識を深める上でも価値が高い。
実際、マネックス証券発の情報が投資において参考になったと、多くの利用者から高い評価を得ている。
マネックス証券の情報提供サービスは、初心者から経験豊富な投資家まで、幅広いニーズに応える充実した内容が魅力だ。
投資初心者だからといって、気後れすることはない。むしろ、マネックス証券で上質かつ豊富な情報を得ながら、投資をスタートするのがおすすめである。
- 出典:マネックス証券「MONEX投資力診断」・「マネックス証券の投資情報」
サポート体制
マネックス証券のサポート体制で特に顧客満足度が高いのは、次の点だ。
- 担当者の接遇スキルが高い
- 顧客ごとに異なるニーズに合わせて適切な対応を提供
マネックス証券で顧客する対応担当者のスキルは、高く評価されている。
接遇の基礎である丁寧な傾聴から始まり、複雑な金融商品や運用方法について、顧客が分かりやすい言葉で説明する点は、特に評価されているポイントだ。
また、顧客によって異なるニーズに合わせて、適切なアドバイスを迅速に提供できる点も、高く評価されている。
これは、対応する担当者が豊富な知識を備えている証だ。
資産運用の過程で迷うことがあれば、マネックス証券の担当者に相談すれば、有益なアドバイスを得られる。
こういった確信を持ちながら資産投資を進められるのは、投資家にとって心強い限りだ。
とくに投資初心者の場合、各種ツールの使い方を始め、不安に思うことは多いだろう。
だからこそ、マネックス証券のように細やかなサポート体制を用意した証券会社を利用するのがおすすめだ。
特典・サービス
マネックス証券では、顧客に対してさまざまな特典やサービスを提供している。
たとえば投資信託の積立にマネックスカードを利用すると、最大で1.1%のマネックスポイントが還元される。具体的な還元率は、次の通りだ。
- 5万円以下
- 1.1%
- 5万円超過~7万円以下
- 0.6%
- 7万円超過~10万円以下
- 0.2%
- 出典:マネックス証券「マネックスカード」
投資信託によって貯めたマネックスポイントは、次の用途に利用可能だ。
- マネックス証券での取引によって発生した手数料への充当
- グループ会社のコインチェックでの仮想通貨への交換
- Amazonギフト券への交換
- dポイント、ANAマイル、JALマイル、WAONポイント、Tポイント、nanacoポイントなど、さまざまな提携ポイントやマイルへの交換
- 出典:マネックス証券「ポイントを使う」・「Amazonギフトカードへのポイント交換」
投資だけでなく日々のショッピングなどにも利用できるマネックスポイントは、利便性と柔軟性の高さが魅力だ。
またマネックス証券では、銀行やクレジットカードとの連携による便利な投資サービスも提供している。
- マネックスカード
- 投資信託の積立に利用でき、最大1.1%のポイント還元率を提供
- dカードとの連携
- dカード、dカードGOLD、dカードPLATINUMを使用した投資信託の積立が可能
- 銀行口座連携
- マネックスカードの引き落とし口座として、顧客が普段利用する銀行口座を指定可能
- 出典:マネックス証券「マネックスカード」「ドコモとのマネックス連携について」「dカード積立」「クレカ積立ならマネックス」
現在利用している銀行やクレジットカードと連携させれば、忙しい日々に追われていても、自動で投資する習慣を取り入れることが可能だ。
継続的かつ長期的な資産運用を考えるなら、マネックス証券が提供するこういった他サービスとの連携機能を活用したい。
マネックス証券での取引が向いている人の特徴
長期のアンケート結果から、マネックス証券は次のような人におすすめの証券会社であるといえる。
投資初心者
マネックス証券は投資初心者にとって利用しやすい証券会社だ。
まず、Webサイトやアプリのデザインが初心者でも使いやすく設計されている。
初めての資産運用では、さまざまなツールを使いこなし、情報を理解することを難しいと感じるケースがよくある。
マネックス証券なら使いやすい取引ツールが用意されているので、初めての投資でも、スムーズにスタートできるだろう。
少額から資産運用を始めたい人
マネックス証券なら、毎日100円からの積立投資ができるなど、少額から始められるサービスが用意されている。
また口座開設・維持費が無料なことに加えて、取引手数料が比較的安価だ。新NISA取引では売買手数料が無料である。
手元の資金が多くないが資産運用を始めてみたい人や、長期投資を考えている人、運用コストを抑えたい人に、マネックス証券はおすすめだ。
情報分析ツールを活用して投資したい人
マネックス証券では、「銘柄スカウター」という独自のツールを提供している。
銘柄スカウターを活用すれば、複雑な情報が見やすく集約されるので、分析が苦手な人でも気軽に企業分析できる。
また投資経験が豊富で、各企業のより詳しい情報を探している人にとっても、「銘柄スカウター」は便利だ。
過去10期以上の長期間にわたる業績をグラフで確認したり、過去10年の業績や直近の四半期業績など、高度な分析も可能である。
「銘柄スカウター」はスマートフォンでも使いやすいように設計されているため、忙しい合間の時間に、手軽に投資情報をチェックすることも可能だ。
IPO投資に興味がある人
マネックス証券は、IPO投資を始めた人におすすめだ。
マネックス証券のIPO投資では、公平な抽選システムを採用している。
申し込み数に関係なく抽選が行われるため、投資資金が少ない投資家でも当選するチャンスが十分にある。
またIPO投資の取り扱い数が多いことも、マネックス証券の特徴だ。
新規公開株に投資したいと考えている個人投資家にとって、マネックス証券はおすすめの証券会社である。
米国株にメインで投資したい人
マネックス証券は特に、米国株取引に強みがある。
その数6,000銘柄以上と、ネット証券ではトップクラスの米国株を取引できるのは、マネックス証券ならではのメリットだ。
またマネックス証券は、米国株以外の商品ラインナップも多彩である。
国内外の株式から債券まで幅広い投資商品を提供している。
米国株重視で投資したい人はもちろんのこと、米国株をメインに据えながらも、各種の商品に分散しながら投資したい人にも、豊富な選択肢が用意されている。
マネックス証券での取引が向いていない人の特徴
利用者のリアルな声から、マネックス証券にはさまざまなメリットがあることがわかった。
しかしマネックス証券にも弱点があり、向いていない人もいる。
マネックス証券での取引が向いていない人の特徴は、次の通りだ。
- 対面取引を希望する人
- 名古屋証券取引所以外の地方証券取引所で取引したい人
- 特定の商品のみに投資したい人
対面取引を希望する人
マネックス証券は、オンライン証券会社だ。インターネット上で、さまざまなサービスを提供している。
そのため、窓口で直接担当者から商品に関する詳細を聞いたり相談したり、といった対応を希望する人には、マネックス証券は向いていない可能性がある。
ただマネックス証券は、インターネットに不慣れな人が困らないよう、分かりやすく使いやすいサービスサイトを用意している。
また、電話やメールでの問い合わせが可能だ。
日中忙しくしている人にとって、オンライン証券会社には、24時間自分の都合の良い時間で利用・問い合わせできるメリットがある。
取引手数料が安く設定されているのも、オンラインを活用することでコストを削減しているためだ。
オンライン証券の利用自体が初めてであれば、まずは試して、試してその利便性を体験することをおすすめしたい。
名古屋証券取引所以外の地方証券取引所で取引したい人
マネックス証券では名古屋証券取引所の銘柄取引が可能であると、先に述べた。
しかし、札幌や福岡といった地方証券取引所での銘柄取引については、対応していない(2025年1月現在)。
そのため、名古屋証券取引所以外の地域の地方証券取引所の銘柄に特化した投資を希望する場合は、マネックス証券は向いていない可能性が考えられる。
しかしマネックス証券は、初めて投資に挑戦する人におすすめの証券会社だ。
そして地方証券取引所への投資は、投資目的が明確であり、かつリスク許容度が比較的高い投資家に向いている。
つまり、ある程度投資に慣れた段階で検討するのがおすすめだ。
もしこれから資産運用を始める人であれば、マネックス証券で用意されている豊富な銘柄の中から選べば、十分であろう。
特定の商品のみに投資したい人
マネックス証券では、幅広い金融商品を用意している。しかしその反面で、コアなニーズに対応できない可能性はいなめない。
たとえば特定の新興国市場に特化して投資したい、といったニーズがある場合は、需要に応えきれない場合が考えられる。
ただ、資産運用の基本は、分散投資によるリスク回避だ。金融商品自体を分散した方が、リスク回避の効果が高まる。
こういった視点で考えると、多様な金融商品に分散投資しやすいマネックス証券は、幅広いニーズをもった個人投資家に対応できる、汎用性が高い証券会社といえるだろう。
マネックス証券の会社概要


ここまでアンケート調査に基づくマネックス証券の評判や口コミについて解説してきた。
ここでは改めて、マネックス証券の会社概要やサービス内容、取扱商品の詳細について確認しておこう。
マネックス証券は、ネット証券会社の中でも老舗の一つであり、豊富な投資商品と高品質なサービスを提供している。
まず、同社の会社概要を見ていくと、1999年の設立以来、個人投資家のニーズに応えるべく、様々な取り組みを行ってきたことがわかる。
次に、マネックス証券が提供するサービスについて詳しく見ていこう。
国内株式や外国株式、投資信託、FXなど、幅広い金融商品を取り扱っており、初心者からベテランまで、多様な投資家のニーズに対応できる体制が整っている。
さらに、同社の特徴として、ネット証券の中でも差別化できるポイントがいくつかある。
手数料の安さや使いやすい取引ツール、充実した投資情報などは、マネックス証券が投資家から選ばれる理由の一部であろう。
それでは、これらの点について、より詳細に見ていくことにしよう。
マネックス証券の会社概要
マネックス証券株式会社は、1999年に設立された総合金融機関である。
本社は東京都港区に位置し、資本金は13,195百万円に上る。
同社は国内にとどまらず、米国、中国(含む香港)などグローバルに事業を展開しており、これまでに259万口座を獲得。
預かり資産額は8.3兆円を超える規模に成長した。
マネックス証券の強みは、最先端の技術を駆使した革新的な金融サービスにある。
「未来の金融を創造する」という企業理念のもと、常にお客様のニーズを捉え、それに応えるサービスの提供を目指している。
社員数は380名を超え、平均年齢は41.5歳と、比較的若い組織ながらも高い専門性を持ったプロフェッショナル集団である。
マネックス証券は、これからも最先端の技術と革新的なアイデアで、金融業界をリードしていくことが期待されている。
本社 | 〒107-6025東京都港区赤坂1丁目12番32号 |
---|---|
設立 | 1999年5月 |
資本金 | 131億円 |
事業内容 | 金融商品取引業 |
マネックス証券が提供するサービス
マネックス証券は、投資初心者でも利用しやすい、様々なサービスを提供しているネット証券会社である。
投資信託は、1,700本以上の豊富なラインナップを誇る。
投資信託は、プロの運用者が投資家から集めた資金をまとめて運用するため、投資の知識が少ない人でも始めやすい。
マネックス証券では、投資信託の仕組みや魅力、始め方なども丁寧に説明している。
さらに、少額からの積立投資も可能だ。NISA「つみたて投資枠」を利用すれば、原則100円から投資信託の積立を始められる。
金融庁が定めた「つみたて投資枠」対象商品282本のうち、219本(2024年4月時点)を取り扱っているのも魅力の一つだろう。
またFXでは、「FX PLUS」というサービスを用意している。最小取引単位が1,000通貨と少額から始められる。
加えて、取引コストの安さも見逃せない。
FXの取引手数料は無料で、米ドル/円のスプレッドも原則固定0.2銭と低水準だ。
デモ口座も用意されているため、初心者でも安心して取引を練習できる。
このように、マネックス証券は、投資初心者が利用しやすいサービスを多数提供している。
少額から始められる手軽さや、充実した教育コンテンツ、低コストな取引環境など、投資初心者が利用しやすい。
マネックス証券の特徴
マネックス証券は、ネット証券会社の中でも独自の強みを持ち、他社との差別化を図っている。
最大の特徴は、豊富な海外投資商品の取り扱いだ。
特に米国株については5,000銘柄を超えており、国内外の幅広い投資機会を提供している。
グローバルな視点で投資を考える人にとって、マネックス証券は魅力的な選択肢と言えるだろう。
なお、弊社がマネックス証券のユーザーを対象に実施したアンケートでも、「米国株を中心とする銘柄の豊富さ」は同証券のメリットとして多くの投資家から支持されている。
また、コストを抑えたい投資家には、「米国ETF買い放題プログラム」がおすすめだ。
特定のETFの手数料がキャッシュバックにより実質無料になるこのサービスは、他社にはない大きなアドバンテージである。
投資信託の積立購入時にクレジットカードを使えば、積立金額の1.1%がマネックスポイントとして還元される。
ポイント投資という独自のサービスで、投資とポイント獲得を同時に実現できる点も見逃せない。
さらに、2024年1月からはNTTドコモとの業務提携を開始し、dポイントやdカードとの連携を強化。通信サービスとの親和性の高さも、マネックス証券ならではの特徴だ。
取引ツールの充実ぶりも特筆すべき点だ。
「マネックストレーダー」は逆指値やトレーリングストップなどの自動売買機能を備えた高機能ツールであり、無料で利用できる。
より高度な取引を行いたい投資家のニーズに応えている。
このように、マネックス証券は海外投資、ポイント投資、取引ツールの充実など、様々な面で他社との差別化を図っている。
マネックス証券の口座を開設するには


マネックス証券の口座開設は、次の4つの手順で進めよう。
- 口座開設の方法を選択
- 申し込み情報を登録
- 審査・口座開設の通知を受領
- 自分の口座に初回ログイン
1.口座開設の方法を選択
マネックス証券の口座開設の方法には、次の3つがある。
- アプリ
- Web
- 郵送
Webもしくはアプリのオンライン口座開設であれば、手続きはすべてオンライン上で完結する。
また最短で申し込みの翌営業翌日に口座開設が完了するため、スピーディーに手続きを進めたい場合に便利だ。
ただしオンライン開設を選択する場合は、次の5つの条件を満たさなければならない。
- ICカードがついたマイナンバーカードを保有している
- 日本国籍の成人である
- 日本国籍であり米国の永住権は保有していない
- 米国の滞在日数が年間183日未満である
- 日本で納税しており、日本以外の国には納税義務がない
もし上記に該当しない場合は、郵送による口座開設を選択しよう。
郵送の場合は、マネックス証券から申し込み書類一式が届く。
この書類が届いたら、必要事項を記載し、本人確認書類等を添えて返送すれば手続きは完了だ。
申し込み書類を返送してから1週間程度で、口座開設できる。
- 出典:マネックス証券「口座開設の流れ」
2.申し込み情報を登録
ここでは、Webもしくはアプリでオンライン口座開設を選んだ場合の流れについて説明する。
- 公式サイトもしくはアプリから口座開設に進む
- メールアドレスを登録
- メールアドレスに届いた「口座申し込み用認証コードの案内」に記載の認証コードを画面に入力
- 公式サイトもしくはアプリからマイナンバーカードを使って本人確認
郵送の場合は、書類を受領した後、説明書に従って記入・必要書類の用意を進めていただきたい。
3.審査・口座開設の通知を受領
マネックス証券での審査が完了すると、「証券総合取引口座開設完了のお知らせ」という件名のメールが届く。
このメールに記載されたURLから専用ウェブサイトに進む。
このとき、画面にログインIDやパスワードが表示される。後の手続きで使用するため、控えておくとよい。
4.自分の口座に初回ログイン
マネックス証券のウェブサイトもしくはスマートフォンアプリから、先に控えたログインIDとパスワードを使ってログインする。
初回ログイン時には、アンケートが表示される。
アンケートに回答すると、詳細なサービスの使い方が記されたスタートガイドが表示されるので、内容を確認し、早速サービスを利用しよう。
マネックス証券でもプロに相談しながら資産運用をすすめる方法がある


先に述べたように、マネックス証券はオンライン証券会社であるため、担当者と対面しながら相談やアドバイスを受けることができない。
この点に不安を感じる人もいるだろう。
しかし実は、マネックス証券を利用しながらも、プロに相談して資産運用を進める方法があるのだ。その方法について、ご紹介する。
オンライン証券で資産運用するメリット・デメリット
まずはマネックス証券をはじめとするオンライン証券を利用して、自ら資産運用するメリットとデメリットを確認する。
メリット | デメリット |
---|---|
手数料が安価 24時間いつでも都合のいいタイミングで取引できる 豊富な投資情報やツールを活用できる 自分のペースで投資可能 IPOへの参加機会がある クレジットカード積立でポイントが貯まる 多彩な金融商品から選べる 口座開設手続きが簡単 | 対面でのアドバイスを受けられない 自己責任での投資判断が必要 誤って発注するリスク 通信環境による機会損失のリスク 情報の精査が難しい さまざまな投資ツールに慣れる必要がある |
オンライン証券のメリットは、手数料が安価であること、また自分のペースで投資を進められることだ。
日中忙しい人にとっては、平日の夜間や休日といった時間を作りやすいタイミングで資産運用できるのは、大きなメリットである。
その反面でオンライン証券の場合、自己責任で投資判断しなければならない。
さまざまな便利なツールが用意されているとはいえ、ツール自体になれるのに時間がかかることもあるだろう。
また豊富に提供される情報を、どのように取捨選択すれば良いかの判断も、経験値を積みながら習得しなければならない。
自由度が高い半面、自己責任の範囲が広いのが、オンライン証券の特徴だ。
資産運用は専門家と一緒に進めるのがおすすめ
オンライン証券のメリットを生かしながら、デメリットを最小化するなら、資産運用の専門家と一緒に進めることを検討したい。
資産運用の専門家をアドバイザーとして迎えるべき理由は、次の通りだ。
- 自分に合った投資方法を見つけられる
- 専門的な知識とスキルに基づくアドバイスを得られる
- 客観的な視点からの提案を受けられる
- ポートフォリオの見直しのタイミングや見直し方のアドバイスを受けられる
- 時間と労力を大幅に節約できる
投資において、最適な運用法を決める要因はいくつもある。つまり、万人におすすめの運用法はない。
投資初心者の場合、自分にあった運用方法を見つけるまでに苦慮するケースは珍しくない。
また資産運用で継続的に利益を積み上げていくためには自分にあった運用法で適切なアフターフォローを行っていくことが、成功の鍵だ。
さらに資産運用するなら、常に変動するマーケットや経済・国際情勢の動向について最新の情報をチェックする必要がある。
専門家と一緒に資産運用を進めれば、今の自分にとって重要度が高い情報の厳選を、専門家に依頼できる。
情報を一つ一つ精査する時間や労力を節約できるので、効率の良い資産運用が可能だ。
マネックス証券のIFAサービスなら専門家と一緒に投資を進められる
マネックス証券を利用しながら、専門家をアドバイザーとして迎えるなら、マネックス証券が提供するIFAサービスを利用するとよい。
なおIFAとは、特定の金融機関に所属しない独立系ファイナンシャルアドバイザーのことだ。
IFAは金融商品仲介業者として内閣総理大臣の登録を受けており、内閣総理大臣の登録を受けており証券会社とは業務委託契約を締結している。
マネックス証券のIFAサービスを利用すれば、次のようなサービスを利用できる。
- 顧客1人に合わせた投資方法の策定
- 中立的な立場からの金融商品の提案
- 定期的な運用状況の報告
- ライフステージの変化に応じた資産バランスの見直しサポート
IFAサービスを利用する場合、顧客の代わりにIFAがマネックス証券に注文を出す。実際の取引は、マネックス証券で行われる流れだ。
IFAサービスを利用するなら「資産運用ナビ」で専門家をみつけよう
マネックス証券のIFAコースで資産運用を行うなら、「資産運用ナビ」を活用して適切なIFAを見つけよう。
「資産運用ナビ」は、無料で資産運用の相談先が探せるプラットフォームだ。
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各専門家の詳細なプロフィールもチェックできるので、経歴や保有資格、得意分野などを確認して、納得したうえで面談を申し込めるのだ。
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マネックス証券に関する評判では、米国株への強い、IPO投資を抽選制にしていること、手数料の安さへの高い評価が目立つ。
一方、手数料が無料ではないこと、問い合わせの不便さ、出金時の手数料や手間に関する不満の声もあった。
しかしマネックス証券は、幅広い商品を取り揃えており、便利な投資ツールや豊富な情報提供といったサポート体制が充実している。
初めて資産運用を始める人にもおすすめの証券会社だ。
ただ資産運用を始めるなら、自分にぴったりの投資方法を、高い経験値とスキルに基づいてアドバイスできる専門家のアドバイスを受けながら進めることが推奨される。
マネックス証券であればIFAサービスを利用することで、専門家と一緒に資産運用を進められるのでおすすめだ。
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マネックス証券の評判に関するQ&A

