- auカブコム証券のメリットやデメリットが知りたい
- auカブコム証券の評判について知りたい
- 資産形成を相談できる専門家を探したい
数あるネット証券会社の中で、auカブコム証券の評判を見聞きする機会は多いだろう。
auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャルグループの証券会社で、格付け情報もAA-で高い信用力をもつ。
そのため、auカブコム証券で投資を検討する人も多いのではないだろうか。今回は、auカブコム証券で投資をすべきか検討している人向けに、強みやデメリットを解説する。ぜひ参考にしてほしい。
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auカブコム証券の強み
auカブコム証券の強みは、次の4つである。
- 手数料が割安
- 独自の割引制度
- Pontaポイントを使って投資が可能
- 取引ツールの使い勝手が良い
それぞれの強みについて確認していこう。
手数料が割安
auカブコム証券の強みは、手数料の安さである。auカブコム証券では、手数料を以下の2コースから選べる。
- ワンショット手数料コース:1注文の約定代金に応じて取引手数料が決定
- 1日定額手数料コース:1日の合計約定代金に応じて取引手数料が決定
ワンショット手数料コースは、1回の注文で約定代金が大きい場合におすすめである。
一方、少額で投信をしたい場合や、1日に何度も取引を行う場合は「1日定額手数料コース」を利用すると良いだろう。
特に「1日定額手数料コース」は、約定代金が100万円以下だと手数料が無料となる。そのため、手数料を抑えて投資をしたい人にとってauカブコム証券の手数料制度は魅力の一つとなるだろう。
独自の割引制度
auカブコム証券の強みの1つに、独自の割引制度がある。割引制度は、次の5つだ。
- シニア割引:50歳以上が対象の割引制度
- NISA割:NISA口座を開設した場合の割引制度
- 株主推進割引:対象となる銘柄を買い付ける場合の割引制度
- auで株式割:au通信サービスを利用している場合の割引制度
- au割プラス:KDDI株式を保有している場合の割引制度
このように、いくつかの独自の割引制度を提供しており、特にauユーザーや、シニア世代には利用しやすい証券会社といえるだろう。
割引制度が豊富にある点も、auカブコム証券の強みである。
Pontaポイントを使って投資信託が可能
Pontaポイントを使った投資信託ができる点も強みである。
auカブコム証券では、au PAYカード決済で投資信託の積立を行うと、積立で買付された投資信託の約定金額に応じて1%のPontaポイントが還元される。
貯まっているPontaポイントを使って、投資信託の購入もできるので、Pontaポイントのユーザーにとってはauカブコム証券の利用価値は高いといえる。
取引ツールの使い勝手が良い
取引ツールの使い勝手がいい点も、auカブコム証券の強みである。
auカブコム証券で評判の取引ツールは「EVERチャート」と「カブナビ」がある。EVERチャートは、合計66種類のチャート機能を搭載したチャートである。
分析力・カスタマイズ性・デザイン性に富んだ高機能チャートになっているので、投資初心者からベテラン投資家まで、使い勝手が良いツールといえるだろう。
カブナビは、銘柄基本情報から財務・テクニカルまで、200を超える検索条件を設定できる。また、業種別の強弱が一目でわかる「ヒートマップ機能」も搭載しているので、投資家の希望する条件に近い銘柄が分かる
こうしたツールの使い勝手が良い点が、auカブコム証券の強みである。
では、反対にデメリットとなる弱みにはどういった項目があるのだろうか。次章でauカブコム証券のデメリットを確認していこう。
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auカブコム証券のデメリット
auカブコム証券のデメリットとなる弱みは、次の3点である。
- 米国株式の取扱数が少ない
- つみたてNISAではPontaポイントが使えない
- 信用ロボアドが費用対効果に見合わない可能性
それぞれのポイントについて確認していこう。
米国株式の取扱数が少ない
auカブコム証券は、米国株式の取扱数が少ないため、海外株式で投資を検討している人にはデメリットになる。
取扱銘柄は2000未満なので、他のネット証券と比較すると銘柄数は少ない。
幅広いエリアの株式投資を検討している場合は、選択肢にauカブコム証券を入れづらいだろう。
つみたてNISAではPontaポイントが使えない
つみたてNISAでは、Pontaポイントが使えない点もデメリットだ。
投資信託ではPontaポイントを利用して購入できるが、つみたてNISAでは同じ方法ができない。
つみたてNISAをお得に利用したい投資家にとっては、利用するメリットがなくなるだろう。
信用ロボアドが費用対効果に見合わない可能性
信用ロボアドが、費用対効果に見合わない可能性もある。
auカブコム証券では、いくつかの質問に回答するだけで、資産運用の組み合わせや、目標の運用成果を達成するまで運用を一任できる「ロボアド」サービスが利用できる。
ただし、ロボアドの利用には投資顧問料と運用益の11%が手数料として必要になる。
投資顧問料は運用益にかかわらず必要なので、運用益が出ていないうちは、費用対効果に見合わない可能性もある。
資産運用の自動化は、こまめなチェックや管理を省けるメリットはあるものの、手数料が高く資産運用の効果も見込めないケースもある。
そのため、資産運用に関しては専門家でもあるIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談してみるのも良いだろう。
IFAに相談するメリットとは?
IFAは、特定の証券会社や銀行といった金融機関に所属しない資産運用の専門家である。
保有している資産を、どのように運用すべきか、投資家の意向や目的をヒアリングしながらアドバイスをする。
IFAに相談するメリットは、一般的に次の3つがあるとされている。
- 幅広い専門知識をもとにした提案
- 資産運用に関する中立的なアドバイス
- 運用後のアフターフォロー
では、それぞれ確認していこう。
幅広い専門知識をもとにした提案
IFAは資産運用のプロであり、知識も経験も豊富である。
投資商品によって異なる特徴や、最新の経済情勢などの動向もアドバイスしてくれるので、自分に最適な運用戦略を見つけられる。
そして、どの金融商品を選択すべきか、顧客の資産保有状況や目標から選定してくれる。
また、目当ての投資商品をどの証券会社で実施すべきか、手数料も踏まえて提案してもらえるので、投資家にとってはありがたい存在といえるだろう。
幅広い金融知識をもとにした提案ができる点が、IFAを利用するメリットである。
資産運用に関する中立的なアドバイス
IFAは、特定の金融機関に所属しないため、資産運用において中立的な視点でアドバイスしてもらえるメリットがある。
銀行や証券会社をはじめとした、特定の金融機関に所属しているアドバイザーだと、自社の営業方針や販売ノルマに沿う必要がある。そのため、アドバイザーや自社に有利な提案を受ける可能性が高い。
実際に、投資信託協会が行ったアンケートによると「自社の利益になる金融商品を勧められていると感じた」投資家は、全体の76%となった。
IFAは特定の金融機関に所属しないので、投資家目線で中立な観点からアドバイスを受けられる。
運用後のアフターフォロー
投資家がIFAのアドバイスをもとに資産運用を実施した後も、専門的な投資経験や知識に基づいてアフターフォローが受けられる。
継続的に資産運用を続けるには、専門的なフォローやアドバイスに沿った対応が大切である。
IFAは、運用効果が出ているのかを定期的に分析しながら、現状や今後の戦略について投資家にアドバイスする。
継続的に運用方法や改善案についてフォローしてもらいたい人は、IFAに相談を実施するのも検討してほしい。
auカブコム証券だけでなく資産運用はIFAに相談すると良い
auカブコム証券は、手数料の低い証券会社で、独自の割引制度を設けている証券会社なので、投資がはじめての人にも利用されている。
Pontaポイントが利用できる点もメリットで、auユーザーも利用する価値は高いといえるだろう。
一方で、米国株式の取扱数は少ないので、海外株式を含めて投資をしたい人には不向きである。
どのような証券会社にするべきかは、投資家自身の意向や目的、資産の保有状況によっても異なるので、IFAにも相談すると良いだろう。
「わたしのIFA」は、IFAと投資家を結ぶマッチングサービスだ。さまざまな条件から投資家に合ったIFAを提示し、提示されたIFAから希望する人を選ぶことができる。
auカブコム証券で口座開設するべきか、資産運用がしたい人はIFAに相談してみると良いだろう。
無料相談で気に入った場合は、パートナーとして資産形成を長期的にサポートしてもらえるはずだ。
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