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- SBI証券のサービスにどのような特徴があるのか知りたい
- SBI証券の評判や口コミを知りたい
- SBI証券が自分に向いているか判断したい
SBI証券は、国内株式の売買手数料を抑えたい人や、NISA・投資信託・外国株式・S株などを幅広く使いたい人に向いているネット証券だ。
一方で、取引画面が多機能で慣れるまで時間がかかる、商品ごとにアプリや画面を使い分ける必要がある、問い合わせ窓口が混雑しやすいと感じる利用者もいる。
本記事では、弊社アンケートに基づくSBI証券の良い評判・悪い評判を整理し、公式情報も踏まえて「どのような投資家に向いているのか」を解説する。
SBI証券および証券総合口座を提供するSBIグループの証券各社は、2026年5月1日時点で国内初となる証券総合口座1,600万口座達成を公表している(SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含む)。利用者の多さは、サービスの選択肢やコスト面が多くの投資家に支持されていることを示す材料のひとつだ。
ただし、証券会社選びでは「人気があるか」だけでなく、自分の投資スタイル、操作性への不安、サポートの必要性、ポイント条件まで確認することが重要である。
SBI証券の総合評価は3.82|手数料・取扱商品が高評価
まずは、弊社がSBI証券で取引をする投資家を対象に実施したアンケートをもとに、SBI証券の総合評価を確認しよう。
※各項目の指標
口座開設:手続きやキャンペーンの内容など
取引手数料:妥当だと感じるか
取扱商品:種類や充実度
取引のしやすさ:取引ツールや分析ツールの利便性など
提供される情報:情報提供はタイムリーか、情報量は充実しているかなど
サポート体制:担当者のクオリティや問い合わせ窓口の対応など
特典・サービス:ポイント投資・銀行やクレジットカードとの連携など
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 総合評価 | 3.82 |
| 口座開設 | 3.77 |
| 取引手数料 | 4.19 |
| 取扱商品 | 4.10 |
| 取引のしやすさ | 3.55 |
| 提供される情報 | 3.83 |
| サポート体制 | 3.58 |
| 特典・サービス | 3.55 |
アンケート結果では、特に「取引手数料」と「取扱商品」の評価が高い。
一方で、「取引のしやすさ」「サポート体制」「特典・サービス」は3点台半ばとなっており、使いやすさやサポート、ポイント条件に不満を感じる利用者も一定数いることがわかる。
つまり、SBI証券はコストや商品ラインナップを重視する人にとって有力な選択肢だが、操作性やサポートの受けやすさを重視する場合は注意点も確認しておきたい。
SBI証券の良い評判・口コミ|最多は「取引手数料が安い」32.56%

ここでは、弊社アンケートでSBI証券を利用したことのある投資家から寄せられた良い評判・口コミを紹介する。
良い評判として多かった主な意見は、以下のとおりだ。
| 良い評判・口コミ | 割合 | 回答数 |
|---|---|---|
| 取引手数料が安い | 32.56% | 42件 |
| 口座開設手続きが便利である | 24.03% | 31件 |
| 取扱商品が豊富にある | 22.48% | 29件 |
| 取引がしやすい | 9.30% | 12件 |
| 各種連携サービスが充実している | 3.88% | 5件 |
それぞれの良い評判・口コミについて詳しく見ていこう。
取引手数料が安い|ゼロ革命は電子交付設定などが条件
SBI証券の良い評判で最も多かったのは、取引手数料の安さに関する意見だった。
SBI証券は「ゼロ革命」として、一定の条件を満たす場合に国内株式の現物取引(S株を含む)と信用取引の通常売買手数料を無料としている。
主な条件は、インターネットコース等でインターネット取引を行うこと、各種取引報告書や交付書面を電子交付に設定していることだ。ダイレクトコース、IFAコース、対面コースなどは対象外となるため、コースを選ぶ際は注意したい。
信用取引では、売買手数料とは別に金利・貸株料等がかかる場合がある。国内株式の手数料だけで判断せず、信用取引の金利、外国株式の為替コスト、投資信託の信託報酬など、商品ごとの費用も確認しておこう。
また、2024年以降のNISA枠では、米国株式や海外ETF(米国・中国・韓国・シンガポール)の売買手数料無料化も公表されている。
売買手数料を抑えられることは、少額投資や長期投資を続けたい人にとって大きなメリットになりやすい。
取引手数料が無料である点が、金銭的な負担が少なく、一番のメリットであると感じる。
一定の条件をクリアすれば、株式売買での手数料が無料になる点がいいと思う。ほんのわずかな売買でも、手数料分を支払う必要がなく、損切りでも手数料分だけはマイナスにならない点が大きい。
SBI証券は、株式取引の手数料が非常に低く、取引コストを抑えられる点が魅力的だ。少額投資でも手数料負担が少なく、長期的にコストを抑えた運用ができる。また、投資信託においても、積立設定をしても手数料が低く、無駄なコストをかけずに資産運用ができる点が気に入っている。
SBI証券で最も満足している点は、国内株式の取引手数料が無料であることだ。取引手数料が無料であるため、少額の資金でも気軽に投資を始められ、資産形成のハードルが大きく下がったと感じている。
SBI証券の取引手数料は他の証券会社と比較して非常に競争力があり、頻繁に取引をする場合は金銭的な負担が少なく、コストパフォーマンスが良いと感じている。手数料の安さが、多くの投資機会を提供してくれる点が大きなメリットだ。
口座開設手続きが便利|ネット申込なら取引開始まで最短翌営業日
SBI証券は、口座開設手続きの利便性も評価されている。
公式FAQでは、「ネットで口座開設」を選択した場合、取引開始まで最短翌営業日と案内されている。郵送で口座開設する場合は、本人確認書類届出書がSBI証券に到着後、通常3営業日程度を要する。
ただし、郵送での口座開設は申込状況によって通常より時間がかかる場合がある。2026年2月20日更新の公式FAQでは、郵送による口座開設は当社受付日から口座開設完了まで1週間程度と案内されているため、早く取引を始めたい人はネットでの手続きを選ぶとよいだろう。
なお、NISA口座を同時に申し込む場合は、税務署での確認が必要になるため、証券総合口座の開設とは別に日数を要する場合がある。
口座開設のページがわかりやすく、銀行口座のようにスムーズに証券口座を開設できた。
口座の開設は手続きが簡単でスムーズで良かったと思う。安心感があった。
NISAデビューのため、新規口座を開設したが、スムーズに投資をスタートできた。
取扱商品が豊富|投資信託2,600本超・米国株式等5,000超を案内
SBI証券は、取扱商品の幅広さも高く評価されている。
公式ページでは、投資信託の取扱本数は2,600本超(2025年12月12日時点、インターネットコース)、米国株式・米国ETFの取扱銘柄数は5,000超(2025年12月12日時点)と案内されている。
国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX、先物・オプション、CFD、NISA、iDeCoなど、多様な商品・サービスを取り扱っているため、投資目的に応じて選択肢を広げやすい。
| 商品・サービス | 主な内容 |
|---|---|
| 国内株式 | 現物取引、信用取引、S株(単元未満株)、IPO、ETF、REITなど |
| 外国株式・海外ETF | 米国株式をはじめ、複数国の外国株式・海外ETFに対応 |
| 投資信託 | NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の対象商品を含む投資信託を取扱い |
| 債券・FX・先物・オプション・CFD | より幅広い投資ニーズに対応する商品も用意 |
| NISA・iDeCo | 長期の資産形成に活用しやすい制度にも対応 |
特に、S株(単元未満株)を活用すれば、国内株式を1株単位で購入できる。まとまった資金がなくても個別株に投資しやすい点は、初心者にとってもメリットだ。
ただし、S株には成行注文のみ、約定タイミングが限られる、単元未満株では議決権がないなどの注意点もある。商品数が多い分、投資経験が浅い人は「どれを選べばよいかわからない」と感じることもあるため、NISAや投資信託から始める場合でも、リスクや手数料を確認しながら選ぶことが大切だ。
単元未満株の取扱銘柄数が多く、株価が高い銘柄でも少しずつ買い増ししていくことができるため、配当目的の長期保有で資産を増やしたい人には便利である。
国内株式・外国株式・投資信託・債券・FX・先物・オプションなど、幅広い商品を取り扱っているので満足度が高い。
他の証券会社と比べて、投資信託・外国株・ETFの取り扱い数が充実している。iDeCo口座で扱っている商品数も多く、信託報酬の安い商品も揃っている。
楽天証券と比べて、投資信託の種類が多い。特に、高配当株式や増配株式を集めた投資信託のラインナップが豊富にある。
取扱商品が多いので、選択の幅が広げやすい。比較対象も増えてシミュレーションしやすい。
取引がしやすい|スマホアプリとHYPER SBI 2を使い分けられる
SBI証券は、スマートフォンアプリやパソコン向けツールなど、複数の取引環境を用意している。
スマートフォンから国内株式を取引できる「SBI証券 株アプリ」や、米国株式向けの「SBI証券 米国株アプリ」、投資信託の積立設定に使える「投信つみたてアプリ」、パソコン向けの高機能取引ツール「HYPER SBI 2」などがあり、投資スタイルに応じて使い分けられる。
一方で、多機能であることはメリットであると同時に、初心者には画面情報が多く感じられる場合もある。実際に使う際は、最初に注文画面、入出金、保有資産の確認方法など、よく使う機能から覚えるとよいだろう。
取引の仕方など画像付きで詳しく説明されているので、初めての取引も問題なくできた。
取引画面の視認性の良さとユーザーを考慮した売買設定をしやすくしている点が気に入った。
金額変更や投資先選定など、どのような場面でも手続きがしやすい。
アプリが使いやすく、隙間時間に簡単に取引ができる点が気に入っている。
サイト内のデザインが非常にシンプルで直感的に取引できるため、ストレスを感じずに気持ち良くトレードができる。
各種連携サービスが充実|SBIハイブリッド預金やクレカ積立に対応
SBI証券は、銀行やポイントサービスとの連携も特徴のひとつだ。
住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金を利用すると、SBIハイブリッド預金の残高がSBI証券の買付余力に自動で反映される。証券口座への資金移動の手間を減らしたい人にとって便利な仕組みだ。
また、三井住友カードを利用した投資信託のクレカ積立では、カード種別や年間利用額などの条件に応じてVポイントが付与される。
たとえば一部の一般カードでは、カード入会初年度のポイント付与率は0.50%、2年目以降は前年の年間利用額が10万円以上なら0.50%、10万円未満なら0.00%と案内されている。ポイント重視で利用する場合は、自分のカードでどの条件が適用されるかを事前に確認しておきたい。
住信SBIネット銀行を利用しているため、連携がスムーズで口座間の手数料が発生しない。
SBI証券にはハイブリッド預金があり、SBI証券と住信SBIネット銀行のスムーズな連携を可能にしている。資金の移動がスピーディーなので便利です。
住信SBIネット銀行との連携がよくて、入金しやすい。また、クレジットカード利用の積立投資などのキャンペーンが多い。
取扱商品の豊富さや業界最安クラスの手数料、Vポイントを利用した投資など多くのメリットがあるなかで、Vポイントの貯まりやすさは素晴らしい。
三井住友銀行をメインバンクにしており、Vポイントの連携が便利である。
SBI証券の悪い評判・口コミ|操作性やポイント条件に不満も

SBI証券には多くのメリットがある一方で、利用者からは不満や注意点も挙がっている。
弊社アンケートで多かったネガティブな評判・口コミは、以下のとおりだ。
| 悪い評判・口コミ | 割合 | 回答数 |
|---|---|---|
| 取引ツールが使いにくい | 32.56% | 42件 |
| 特にない | 24.03% | 31件 |
| ポイント還元率が良くない | 22.48% | 29件 |
| 問い合わせ窓口が混雑する | 9.30% | 12件 |
| 情報提供が少ない | 3.88% | 5件 |
以下では、特に確認しておきたい不満点を紹介する。
取引ツールが使いにくい|多機能なぶん初心者は迷いやすい
SBI証券は取扱商品や機能が多い分、取引画面やアプリが使いにくいと感じる利用者もいる。
特に投資初心者の場合、ログイン後に表示される情報量が多く、どこから注文すればよいのか迷うことがある。国内株式、外国株式、投資信託、FXなど、商品ごとに画面やアプリが分かれる点を不便に感じる声もある。
ただし、これは多機能なネット証券に共通しやすい課題でもある。最初はNISA、投資信託、国内株式など、利用する商品を絞って操作に慣れると不便さを軽減しやすい。
スマートフォンアプリでさまざまな金融商品を取引できるようにしてもらいたい。現状は、金融商品ごとにスマートフォンアプリが違うので面倒に感じる。
サイトのデザインがやや使いづらく、パッと見ではどこに何があるのかかわかりにくい。
パフォーマンス管理ツールが他証券会社より使い勝手が悪い。また、メンテナンスが頻繁に行われ、休日の確認したいタイミングで見れないことが多い。
サイトにログインした後の画面の操作がわかりづらく、どこから取引をするのかがわかりづらい。
初心者だとどういう操作をしていいのかわかりにくい感じがして、取引がしにくかった。
ポイント還元率は条件次第|一般カードでは0%になる場合もある
ポイント還元率に不満を感じる利用者もいる。
SBI証券では、三井住友カードを利用した投資信託のクレカ積立でVポイントが付与される。ただし、ポイント付与率はカードの種類、年間カード利用額、入会年度などの条件によって異なる。
一部の一般カードでは、入会初年度は0.50%だが、2年目以降は前年の年間利用額が10万円未満の場合、ポイント付与率が0.00%となる。ポイント目的でSBI証券を選ぶ場合は、自分が使うカードでどの程度ポイントが付くのかを事前に確認しておく必要がある。
手数料や取扱商品の豊富さを重視する人にはメリットが大きい一方、ポイント還元を最優先する人は他社サービスとも比較するとよいだろう。
SBI証券はクレジットカード積み立ても有名で最近カードを作ったが、ポイント還元率が0.5%と微妙なことが問題点だと思う。ただ、現金で投資するよりは良いので、還元率とか年間300万円以上投資したらボーナスVポイントとかもらえると嬉しい。
投信クレカ積み立てのポイント付与率が改定され、三井住友カードNL(ノーマルカード)で年間10万円以上の利用がないとポイントが付かなくなった。
楽天証券のときは楽天市場で頻繁に買い物をするため、楽天ポイントがかなり役立った。しかし、SBI証券でもらえるVポイントやPontaポイントなどは持っていないため、あまりお得に感じない。ポイントの種類が増えれば嬉しい。
問い合わせ窓口が混雑する|HDI三つ星でも時期によって差が出る
問い合わせ窓口の電話がつながりにくい、回答まで時間がかかるという口コミもある。
口座開設が集中する時期、相場が大きく動くタイミング、確定申告の時期などは、問い合わせが増えて待ち時間が長くなることがある。
一方で、SBI証券はHDI-Japanの「問合せ窓口格付け」「Webサポート格付け」で国内最高評価の三つ星を獲得している。第三者評価では高い評価を受けているものの、混雑時のつながりやすさには利用者ごとの差が出やすいと考えられる。
急ぎで確認したいことがある場合は、FAQやチャット、問い合わせフォームなど電話以外の手段も併用するとよいだろう。
問い合わせをしたときの返事にとても時間がかかる。以前、問い合わせをしたときは1週間程度かかって、もう返事が来ないと思ったくらい。
とにかくサポート窓口の電話がつながらない。もう少し、スムーズにオペレーターにつないでほしい。
サービスについての不満は特にはありません。ただ、カスタマーセンターのレスポンスがやや遅い。
SBI証券が向いている人・向いていない人|評判から判断

ここまでの評判を踏まえると、SBI証券は「低コストで幅広い商品に投資したい人」に向いている。
一方で、操作画面のシンプルさや電話サポートのつながりやすさを最優先する人は、利用前に注意点を確認しておくべきだ。
アンケート調査からわかるSBI証券の特徴
弊社アンケートでは、SBI証券の特徴として以下の傾向が見られた。
| 項目 | 評価の傾向 |
|---|---|
| 口座開設 | オンラインで手続きしやすく、投資を始めるまでの流れが比較的スムーズ |
| 取引手数料 | 国内株式手数料無料化の条件を満たせば、取引コストを抑えやすい |
| 取扱商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、NISA、iDeCoなど選択肢が広い |
| 取引のしやすさ | 多機能で便利な一方、初心者には画面が複雑に感じられる場合がある |
| サポート体制 | 第三者評価では高い評価がある一方、混雑時の問い合わせには不満の声もある |
| 特典・サービス | 銀行連携やポイントサービスがあるが、条件確認が必要 |
総合的に見ると、SBI証券はコスト面と商品ラインナップに強みがあるネット証券だ。
ただし、サポートを手厚く受けたい人や、画面操作に不安が強い人は、事前にサポート手段や操作画面を確認しておくと安心だ。
SBI証券での取引が向いている人の特徴
SBI証券での取引が向いている人の主な特徴は、以下のとおりだ。
- 取引コストをできるだけ抑えたい人
- 国内株式・外国株式・投資信託などを幅広く取引したい人
- NISAやS株を活用して少額から投資を始めたい人
- 銀行連携やポイントサービスも活用したい人
- FAQやアプリを使って自分で手続きを進められる人
取引コストを重視している人
SBI証券は、取引手数料を抑えたい人に向いている。
インターネットコース等で電子交付設定などの条件を満たすと、国内株式の現物取引(S株を含む)と信用取引の通常売買手数料が無料となる。
少額で取引する人や、定期的に売買する人にとって、手数料を抑えられることは大きなメリットだ。
ただし、信用取引の金利・貸株料、外国株式の為替コスト、投資信託の信託報酬など、商品ごとに発生する費用も確認しておこう。
多様な投資ニーズを持つ人
SBI証券は、国内株式だけでなく、外国株式、投資信託、債券、FX、先物・オプション、CFDなど幅広い商品を取り扱っている。
投資信託で長期積立をしたい人、米国株に投資したい人、S株で少額から個別株を買いたい人など、さまざまな投資スタイルに対応しやすい。
ただし、商品が多いほど選択肢に迷いやすくなる。初心者は、まずNISAや投資信託、S株など目的に合う商品から確認するとよいだろう。
少額から個別株やNISAを試したい人
SBI証券のS株は1株から国内株式を取引できるため、まとまった資金を用意しにくい人でも個別株を試しやすい。
NISAの成長投資枠を使って少額から個別株に投資したい人や、まずは少額で値動きに慣れたい人にとって、S株は検討しやすい選択肢だ。
SBI証券での取引が向いていない人の特徴
SBI証券が向いていない可能性がある人の特徴は、以下のとおりだ。
- 取引画面のシンプルさを最優先したい人
- 電話サポートのつながりやすさを重視する人
- ポイント還元率だけを重視して証券会社を選びたい人
取引画面の操作性を重視する人
SBI証券は多機能なネット証券であるため、取引画面に表示される情報量が多い。
慣れれば便利に使える一方で、初めて投資をする人は注文画面や保有資産の確認方法に迷うことがある。
操作性を最優先する場合は、口座開設前に公式サイトの使い方ガイドやアプリのレビューを確認し、自分が使いやすいと感じるかを見ておくとよいだろう。
カスタマーサポートを重視する人
電話で直接相談しながら取引したい人や、困ったときにすぐ人に相談したい人は、SBI証券のサポート体制を事前に確認しておきたい。
問い合わせ窓口は第三者評価で高い評価を受けている一方、アンケートでは「電話がつながりにくい」「返答まで時間がかかる」といった声もある。
FAQやチャットで自己解決できる人には大きな問題になりにくいが、対面や電話での手厚いサポートを求める場合は、他社サービスやSBI証券の別コースも含めて比較するとよいだろう。
なお、SBI証券にはIFAコースもあるが、インターネットコースとは手数料体系や対象サービスが異なる場合がある。相談のしやすさとコストの両方を確認して選ぶことが重要だ。
ポイント還元率だけで選びたい人
SBI証券のクレカ積立ではVポイントを貯められるが、ポイント付与率はカードの種類や年間利用額などで変わる。
手数料や取扱商品よりもポイント還元率を最優先する場合は、現在使っているカードでどの条件が適用されるか、他社のクレカ積立と比べて不利にならないかを確認しておきたい。
SBI証券の会社概要と主な商品・サービス

ここまで、アンケート調査に基づくSBI証券の評判や口コミを解説してきた。
次に、SBI証券の会社概要や主なサービス内容を確認しておこう。
SBI証券の会社概要
SBI証券は、株式会社SBI証券が運営するネット証券だ。会社概要は以下のとおり。
| 商号 | 株式会社SBI証券 |
|---|---|
| 金融商品取引業者登録番号 | 関東財務局長(金商)第44号 |
| 本店所在地 | 東京都港区六本木一丁目6番1号 |
| 代表電話 | 03-5562-7210(代表) ※問い合わせや各種手続きはカスタマーサービスセンター等での受付となる |
| 資本金 | 54,323,146,301円(2025年3月31日現在) |
| 金融商品取引業の種別 | 第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業 |
| 加入協会 | 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人資産運用業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会 |
SBI証券は「顧客中心主義に基づく業務運営方針」を掲げ、手数料等の明確化、重要な情報のわかりやすい提供、顧客にふさわしいサービスの提供などに取り組んでいる。
証券会社を選ぶ際は、こうした会社情報や登録情報も確認しておくとよいだろう。
SBI証券が提供する主な商品・サービス
SBI証券では、投資初心者から経験者まで利用できる幅広い商品・サービスを取り扱っている。
| 区分 | 主な内容 |
|---|---|
| 国内株式 | 現物取引、信用取引、S株、IPO、PO、ETF、REITなど |
| 外国株式・海外ETF | 米国株式を中心に、複数国の外国株式・海外ETFを取扱い |
| 投資信託 | インデックスファンド、アクティブファンド、NISA対象商品など |
| 債券 | 国内債券、外国債券など |
| FX・先物・オプション・CFD | より専門性の高い取引にも対応 |
| NISA・iDeCo | 長期の資産形成に活用できる制度に対応 |
| 銀行・ポイント連携 | SBIハイブリッド預金、クレカ積立、ポイントサービスなど |
特に、S株は1株から国内株式を購入できるため、少額から個別株に投資したい人に向いている。
また、投資信託のクレカ積立やポイントサービスを組み合わせることで、日常の決済と資産形成をつなげやすい点も特徴だ。
ただし、商品ごとにリスクや手数料、税制上の扱いは異なる。取扱商品の多さだけで判断せず、自分の投資目的に合う商品を選ぶことが大切だ。
SBI証券の口座を開設するには|ネットなら最短翌営業日

SBI証券で口座を開設する主な手順は、以下のとおりだ。
- 口座開設の申し込みをする
- 本人確認書類とマイナンバーを提出する
- 審査完了後、初期設定を行う
各工程を順番に確認しよう。
口座開設の申し込みをする
SBI証券で口座を開設する最初のステップは、公式サイトから申し込みをすることだ。申込方法には、ネットと郵送の2種類がある。
ネットで申し込む場合は、メールアドレスの登録後、氏名、住所、生年月日、職業、投資経験などの必要事項を入力する。
NISA口座を同時に申し込む場合は、申込時に希望を選択できる。ただし、NISA口座は税務署確認が必要になるため、証券総合口座より時間がかかる場合がある。
本人確認書類とマイナンバーを提出する
必要事項の入力が完了したら、本人確認書類とマイナンバーを提出する。
ネットで口座開設する場合は、本人確認書類をアップロードして提出できるため、郵送の手間を減らせる。
利用できる書類は申込方法や本人確認方法によって異なる。マイナンバーカードや運転免許証など、公式サイトで案内されている書類を確認し、有効期限や登録内容との一致を確認してから提出しよう。
審査完了後、初期設定を行う
必要事項の入力と書類提出が完了すると、SBI証券側で審査が行われる。
「ネットで口座開設」を選択した場合、取引開始まで最短翌営業日と案内されている。郵送で口座開設する場合は、本人確認書類届出書がSBI証券に到着後、通常3営業日程度を要する。
ただし、郵送申込は混雑状況によって通常より時間がかかる。2026年2月20日更新の公式FAQでは、郵送による口座開設は当社受付日から口座開設完了まで1週間程度と案内されている。
口座開設が完了したら、ログイン情報を確認し、初回ログインや初期設定を行う。入金方法やNISA設定、投資信託の積立設定などは、取引を始める前に確認しておこう。
SBI証券でもプロに相談しながら資産運用を進める方法がある
SBI証券のようなネット証券は、自分で情報を調べて低コストで取引しやすい点が魅力だ。
一方で、資産配分、リスク許容度、退職金の運用、相続を見据えた資産管理など、個別性が高いテーマでは専門家に相談した方が判断しやすい場合もある。
ここでは、ネット証券で自分で運用するメリット・デメリットと、専門家に相談する選択肢を整理する。
ネット証券を利用して自分で資産運用するメリットとデメリット
SBI証券をはじめ、ネット証券を利用して自分で資産運用をする主なメリットとデメリットは、以下のとおりだ。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 取引コストを抑えやすい 時間や場所を問わず取引しやすい 取扱商品が豊富にある ポイントや銀行連携を活用できる | システム障害で取引できない可能性がある 問い合わせに時間がかかる場合がある 商品選びや売買判断を自分で行う必要がある 情報量が多く初心者には迷いやすい |
ネット証券は、スマートフォンやパソコンから手軽に取引でき、手数料も抑えやすい。
ただし、投資判断は基本的に自分で行う必要がある。相場が大きく動いたときや、商品選びに迷ったときに不安を感じる人もいるだろう。
専門家に相談した方がよいケース
資産運用は、必ず専門家に相談しなければならないものではない。
しかし、以下のような場合は、専門家の意見を聞くことで判断しやすくなる。
- 自分に合う資産配分がわからない
- NISAやiDeCoの使い分けに迷っている
- 退職金や相続資産など、まとまった資金の運用を検討している
- 投資信託や株式を選ぶ基準がわからない
- 相場急変時に冷静に判断できるか不安がある
SBI証券には、提携する金融商品仲介業者に相談できるIFAコースがある。IFAコースでは、従来のインターネット取引に加えて、金融商品仲介業者へ相談できる。
ただし、IFAコースや対面コースはインターネットコースと手数料体系や対象サービスが異なる。たとえば、国内株式売買手数料無料化の「ゼロ革命」は、インターネットコース等のインターネット取引が対象で、IFAコースや対面コースは対象外となる。
専門家に相談したい場合は、相談のしやすさだけでなく、手数料や対象サービスも確認したうえで選ぶことが大切だ。
SBI証券の評判を理解して、自分に合うか判断しよう
本記事では、SBI証券の評判を良い面と悪い面の両方から解説した。
SBI証券は、取引コストを抑えやすい点や取扱商品が豊富な点が評価されている。NISA、投資信託、国内株式、外国株式、S株などを幅広く活用したい人にとって、有力な選択肢になるだろう。
一方で、取引画面の使いやすさや問い合わせ窓口の混雑、ポイント付与条件には注意が必要だ。
SBI証券を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、操作性、サポート、ポイント条件、相談の必要性まで含めて、自分の投資スタイルに合うか確認しておこう。
SBI証券の評判に関するQ&A
出典
株式会社SBI証券「国内初となる証券総合口座1,600万口座達成のお知らせ」(公開日:2026年5月1日)
株式会社SBI証券「ゼロ革命」
株式会社SBI証券 よくあるご質問「ゼロ革命(国内株式手数料無料)の対象になる条件を教えてください」
株式会社SBI証券 よくあるご質問「口座開設までの日数を教えてください」(更新日:2026年2月20日)
株式会社SBI証券「会社概要」
株式会社SBI証券「HDI-Japan『問合せ窓口格付け』および『Webサポート格付け』における『三つ星』獲得のお知らせ」(公開日:2025年9月4日)
株式会社SBI証券「SBI証券総合口座」
株式会社SBI証券 投資情報メディア「初級- 数百円から株が買える?SBI証券の『S株』で始める日本株」(公開日:2026年4月9日)
住信SBIネット銀行「SBIハイブリッド預金」
三井住友カード「三井住友カードつみたて投資のポイント付与率および条件」
金融庁「NISAを知る:NISA特設ウェブサイト」
株式会社SBI証券 よくあるご質問「IFAコースとは何ですか?」
株式会社SBI証券「取引コース・ご利用の流れ|資産運用アドバイザー(IFA)」

