- 楽天証券で人気の投資信託とは何なのか
- 各銘柄の特徴
- 自分に合った投資先を見つけるためにはどうすれば良いのか
コロナウイルスの変異、サル痘拡大など、2022年のスタートと同時にこれまで世界が体験したことがない、さまざまな事が発生している。
多くの業種が悪影響を受け続けているなか、アメリカや日本などの大企業が銘柄として連動している投資信託はどのように変化しているのだろうか?
この記事は2022年9月までの楽天証券の月間投資売上ランキングのTop10発表する。
楽天証券の投資信託で投資を検討している人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
楽天証券で1位に輝いたのはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)だ。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はS&P500インデックスマザーファンドへの投資を介してアメリカ株式に投資するファミリーファンド方式のファンドだ。
アメリカの株式市場を代表するS&P500指数との連動を目指すインデックスファンドだ。
eMAXIS Slim アメリカ株式(S&P500)の運用方法は、1口当たりの信託財産の純資産額の変動率をS&P500インデックスの対象の変動率に一致させることを目的にしている。
原則的に為替ヘッジは行いません。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の特徴は4つだ。
- 低コストファンド 長期運用も可能。
- 管理費用(信託報酬)は0.0968%(年率・税込)程度
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 非課税で投資が可能
楽天・全米株式インデックスファンド
第2位になった楽天・全米株式インデックスファンドも、第1位のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)と同様、12ヶ月間連続第2位の結果となった。
楽天・全米株式インデックスファンドは楽天・全米株式インデックス・マザーファンドを介してバンガード・トータル・ストック・マーケットETFに主に投資をするファンドだ。
約4,000銘柄のアメリカ株式市場の投資可能な銘柄に広く分散投資をすることができる。これらの銘柄は、アメリカの有名大手企業だけでなく、中小型株も網羅されている。
日本円換算ベースのCRSP USトータル・マーケット・インデックスに関連する投資成果を目指す。原則的にアメリカ株式との間で為替ヘッジは行いません。
楽天・全米株式インデックスファンドの特徴は4つだ。
- 低コストファンド 長期運用も可能。
- 管理費用(信託報酬)は0.132%(年率・税込)程度
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 非課税投資(つみたてNISA)なども活用可能
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eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
第3位になったeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は外国株式インデックスマザーファンド、新興国株式インデックスマザーファンドおよび日本株式インデックスマザーファンドを介して、配当込み、円換算ベースでMSCI オールカントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指し、運用する。
このファンドは日本を含む23カ国の先進国と新興国23カ国の全46カ国の株式における約2,500銘柄から構成されているため、これ1本で世界中の株式に投資をすることができるファンドだ。
原則的に、為替ヘッジは行いません。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)の特徴は4つだ。
- 低コストファンド 長期運用も可能。
- 管理費用(信託報酬)は0.1144%(年率・税込)程度
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 非課税で投資が可能
楽天日本株4.3倍ブル
楽天日本株4.3倍ブルは日本国内の株価指数を対象とする先物取引を活用して、基準価額の毎日の値動きを日本の株式市場の値動きに対して、約4.3倍程度になるように目指して運用を行っているファンドだ。
楽天日本株4.3倍ブルの特徴2つだ。
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 非課税で投資が可能
楽天・全世界株式インデックスファンド
楽天・全世界株式インデックスファンドは2021年ファンドセレクションでゴールドメダルに選ばれている。
楽天ファンドセレクション、ゴールドメダルとは?
当社取扱銘柄のうち、定期分配型(決算回数年4回以上)を除く全ファンドを対象に、楽天証券経済研究所が騰落率、シャープレシオ、費用効率など、定量的な評価と定性的な評価を組合せて、各資産タイプ別にファンドを選定しました。アクティブ(非インデックス連動)型は、原則として楽天証券ファンドスコア(3年、5年、または10年)が恒常的に「3」を上回っている銘柄(ただし、代替資産の一部を除く)から、また、インデックス型は、原則としてつみたてNISA対象銘柄から選定しています。
引用:ファンドセレクション「ファンドセレクションの選定条件」
楽天・全世界株式インデックスファンドは、楽天・全世界株式インデックス・マザーファンドを介して、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF、バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETFに対して約8,800銘柄に投資することができる。
このファンド1本で日本、先進国、新興国など全世界の株式市場に分散投資をすることが可能だ。
運用は円換算ベースによりFTSEグローバル・オールキャップ・インデックに連動して投資成果を目指す。原則的に為替ヘッジは行いません。
楽天・全世界株式インデックスファンドの特徴は4つだ。
- 低コストファンド 長期運用も可能。
- 管理費用(信託報酬)は0.132%(年率・税込)程度
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 非課税で投資が可能
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは外国株式インデックスマザーファンドを介して、主として日本を除いた世界各国の株式に投資を行うファンドだ。
さらに、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは配当込み、円換算ベースでMSCIコクサイ・インデックスと連動して投資成果を目指す。
MSCIコクサイ・インデックスと連動して維持するため、先物取引などを活用して株式の実質投資比率が100%を超える場合がある。その際に実質外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの特徴は3つだ。
- 管理費用(信託報酬)は0.1023%(年率・税込)
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 積み立て、非課税で投資が可能
SBI 日本株4.3ブル
SBI 日本株4.3ブルは、日本国内の株価指数が対象の先物取引を投資することで、基準価額の毎日値の値動きが日本国内の株式市場の値動きに対して約4.3倍程度となることを目指して運用を行っている。
株式への投資割合の制限はなく、外貨建て資産への投資は行わない。
SBI 日本株4.3ブルの特徴は2つだ。
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 非課税で投資が可能
楽天日本株3.8倍ベアII
SBI日本株3.8ベアは、日本国内の株価指数先物取引および短期公社債を主要投資対象とする。原則的に株価指数先物取引の売建玉の時価総額が信託財産の3.8倍程度の純資産総額になるように調整する。
そして、毎日の基準価額の値動きが日本国内の株式市場全体の値動きのほぼ3.8倍程度逆となる投資成果を目指す。
楽天日本株3.8倍ベアIIの特徴2つだ。
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- レバレッジ3.8倍で証拠金が不要
- 非課税で投資が可能
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は外国株式インデックスマザーファンドおよび新興国株式インデックスマザーファンドを介して、主として日本を除いた先進国および新興国の株式に投資を行うファンドだ。
さらに、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は配当込み、円換算ベースでMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスと連動して投資成果を目指す。その際に実質外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの特徴は3つだ。
- 管理費用(信託報酬)は0.1144%(年率・税込)
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 積み立て、非課税で投資が可能
NASDAQ100 3倍ベア
NASDAQ100 3倍ベアは、米国の株式市場の値動きを享受する債券(円建)、ETF(上場投資信託証券)、ETN(上場投資証券)、米国の債券、国内の債券、「ダイワ・マネーポートフォリオ・マザーファンド」、および米国の株価指数先物取引に投資することで、毎日の基準価額の値動きが「NASDAQ-100指数(米ドルベース)」の値動きに対して約3倍程度となることを目指して運用を行っている。
原則的に為替ヘッジを行う。
楽天レバレッジNASDAQ-100の特徴は3つだ。
- 日本円で100円以上1円単位で購入
- 管理費用(信託報酬)は1.52375%(年率・税込)
- 非課税で投資が可能
自分に合った投資先を見つけよう
楽天証券における月間投資信託売上は、第1位から第3位までが不動のランキングとなった。
4位以下については月によって変動がみられるが、ここにランキングされたファンドについても、人気が高い内容となっている。
楽天証券で投資を検討している人は、売上ランキングを参考にして自分にピッタリのものに投資してみてはいかがだろうか。
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