1. ホーム
  2. NISA・iDeCo
  3. SBI証券で新NISAを始めるには?口座開設から買い方・NISA口座のおすすめポイントまで詳しく解説

SBI証券で新NISAを始めるには?口座開設から買い方・NISA口座のおすすめポイントまで詳しく解説

※本ページはアフィリエイトリンク(広告)を含みます

この記事で解決できるお悩み
  • SBI証券の新NISAの始め方が知りたい
  • おすすめの銘柄やその買い方が知りたい
  • SBI証券の新NISA口座のメリットが知りたい

SBI証券は、安価な手数料や豊富な取扱商品から、ネット証券で大きな人気を誇る。

そのため、投資初心者の中にはSBI証券で新NISAを始めようと考えている方も多くいるだろう。

そこで本記事では、SBI証券を利用した新NISA取引の始め方やメリット・デメリットなどについて解説する。

また、SBI証券で新NISAを利用する場合、おすすめの銘柄や購入方法についてもあわせて紹介する。

投資初心者には必見の内容であるため、ぜひ本記事を参考にSBI証券で投資を始めてみてほしい。


\ 累計口座数1,000万突破!手数料無料で取引するなら /

目次

一目でわかる!SBI証券の新NISA口座のポイント

SBI証券では、国内で初めて証券総合口座数が1,300万口座(2024年7月16日時点)を達成した。

1,200万口座を達成した2024年2月からわずか5ヵ月程度で1,300万口座を突破した。

短期間で多くの証券口座数を増加させている要因としては、SBI証券を利用するメリットが多くあるからだろう。

そこでここでは、SBI証券で新NISAを利用するメリット・デメリットについて解説する。

取引手数料がかからない

SBI証券で新NISAを利用するメリットは大きく分けて3つある。まず1つ目は、取引手数料がかからない点である。

SBI証券で新NISAを利用すると、国内株式の売買手数料が無料だ。また、投資信託の買付手数料がかからない(インターネットコースのみ)

そのため、株式や投資信託への投資にかかる取引コストを大幅に削減できる。

また、NISAを利用した取引の場合、米国株式や海外ETFの取引手数料も無料だ。

海外の株式やEFTに投資したいと考えている投資家にとっては大きなメリットだろう。

海外株式の取引には手数料がかかるのが一般的であるが、SBI証券で新NISAを利用すると取引手数料がかからないため、取引コストを気にせず投資に集中できる。

さらに、SBI証券では購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託も多く取り扱っているため、積立投資を検討している投資家にとっても魅力的だろう。

このように、SBI証券で新NISAを利用すれば、国内株式・米国株式・海外ETF・投資信託などの幅広い投資対象商品で取引手数料が無料である。

取引手数料は利益を圧迫する要因のひとつであるため、できるだけ取引コストを抑えたい投資初心者にとって、SBI証券で新NISA口座を開設するメリットは大きいだろう。

ポイントを貯めて使える

SBI証券で新NISAを利用する2つ目のメリットは、取引を通じてポイントを貯めて使える点である。

具体的には、投資信託の購入や保有残高に応じて、毎月ポイントが付与される。選べるポイントは、以下のとおりだ。

  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • JALのマイル
  • PayPayポイント

長期投資を検討している投資家には、着実にポイントを貯められる嬉しい特典だろう。

また、三井住友カードを利用して投資信託を積立投資すれば、最大3.0%のVポイントを貯められる。

毎月の積立額に応じてポイントが付与されるため、コツコツと積立投資をしながらポイントも貯められるのだ。

SBI証券の取引で貯めたポイントは、投資に使うこともできる。つまり、貯めたポイントで再投資することによって、複利効果を最大限に活かせる。

投資信託のスポット買付や積立投資、国内株式(現物・S株)でも利用可能だ。自己資金を使わずに、ポイントだけで投資ができるため、効率的に資産運用を進められる。

このように、SBI証券の新NISAを利用すれば、投資を通じてポイントを貯め、そのポイントを投資資金に充てられる。

投資で獲得したポイントを賢く活用して、新NISAでの資産形成を有利に進めよう。

取扱商品が豊富にある

SBI証券で新NISAを利用する3つ目のメリットは、取扱商品が豊富にある点だ。

SBI証券では、株式・投資信託・ETFなどの幅広い商品を取り扱っており、自分の投資目的やリスク許容度に合った商品を選びやすい。

株式は、国内外の大型株から中・小型株まで、さまざまな銘柄に投資できる。取り扱っている米国株式は、5,190銘柄を超えている(2024年5月14日時点)

投資信託は、インデックスファンドからアクティブファンドまで、多様な選択肢の中から自分に合った金融商品を選択できる。

SBI証券では投資信託の取扱本数が2,604本もあり、そのうち新NISAのつみたて投資枠対象ファンドは248本、NISA成長投資枠対象ファンドは1,263本もある(2024年9月25日時点)

新NISAのつみたて投資枠の対象である投資信託は、購入時手数料が無料のノーロードで提供されているため、投資信託の積立投資を考えている人にとって魅力的だ。

このように、SBI証券で新NISAを利用すると、株式・投資信託・ETFなどの幅広い商品から選択できるため、投資家は自分の投資スタイルや目標に最適なポートフォリオを構築できる。

クレカ積立に対応している

SBI証券で新NISAを利用する4つ目のメリットは、クレカ積立に対応している点だ。

SBI証券の新NISA口座には、クレカ積立という便利な機能がある。

これは、クレジットカードを利用して積立投資を行う方法で、手軽に資産運用を始められる点が大きな特徴だ。

毎月一定額をクレジットカードで支払い、その金額が自動的に投資信託に積み立てられる仕組みである。

そのため、銀行振込や口座引き落としなどの手間を省き、スムーズに積立投資を続けられる。

クレジットカードを利用することで、通常の買い物と同様にポイントが貯まるというメリットもある。

積立額に応じて、クレジットカード会社のポイントやマイルが貯まるため、投資だけでなく日常的な支出を通じてお得に資産形成を進められる。

そのため、投資初心者でも、無理なく日常生活に投資を組み込むことができるだろう。

個別株の取引環境が充実している

SBI証券で新NISAを利用する5つ目のメリットは、個別株の取引環境が充実している点だ。

SBI証券の新NISA口座では、個別株の取引環境が優れており、特に投資初心者にとって大きな魅力となっている。

まず、外国株の取引が可能である点が挙げられる。米国株を中心に、アジアやヨーロッパの主要な企業株も取引できるため、世界経済に広く分散した投資が可能だ。

米国市場は多くの企業が上場しており、投資対象が豊富だ。そのため、グローバルな視野で投資ができ、国内市場の動向に左右されるリスクを分散できる。

また、SBI証券では単元未満株の取引にも対応している。

通常、日本株への投資では1単元(100株など)単位での購入が求められるが、単元未満株の場合は1株から投資を始められる。

そのため、少額で複数の銘柄に分散投資でき、初心者でも無理なく投資をスタートできる。

特に、資産が限られている投資初心者にとって、少額からの投資は大きなメリットとなる。


\ 累計口座数1,000万突破!手数料無料で取引するなら /

投資の自由度が高すぎる

SBI証券で新NISAを利用すること自体には大きなデメリットは少ない。そこでここでは、SBI証券を含む証券会社全般に当てはまるデメリットを2つ紹介する。

SBI証券で新NISAを利用する1つ目のデメリットは、投資の自由度が高すぎる点である。

新NISAでは、年間投資枠が最大360万円、非課税保有限度額が1,800万円と大幅に拡大した。

そのため、投資家は旧NISAよりも多くの資金を非課税で運用できるようになった。

しかし、投資枠の自由度が高くなったことが、投資先の選定や投資判断を難しくしている側面もある。

特に、成長投資枠では、株式・投資信託・ETFなどの幅広い商品に投資できる。

これは、投資の幅を広げる点では大きなメリットであるが、投資経験があまりない投資家にとっては投資判断が難しくなってしまう。

また、投資枠の拡大によって、投資判断の責任も大きくなり、精神的な負担を感じる人もいるかもしれない。

少額投資であれば気軽に始められるものの、投資金額が大きくなったことで、計画的に資産を分配しなければいけなくなった。

このように、SBI証券の新NISAは、投資の自由度が高いことがメリットである反面、投資初心者にとっては情報収集や商品選定、投資判断の難易度を高める要因でもある。

自分の目標やリスク許容度に応じた計画的な運用が求められる。

投資できる商品に制限がある

SBI証券で新NISAを利用する2つ目のデメリットは、投資できる商品に制限がある点である。

新NISAは、長期的な資産形成を目的として設計されているため、旧NISA制度で投資可能だった一部の商品が対象外となっている。

具体的には、毎月分配型の投資信託やデリバティブ取引を活用した特定の投資信託が新NISAでは利用できない。

毎月分配型の投資信託のなかには、分配金が元本を取り崩して支払われる場合もある。

元本を取り崩すタイプの分配金は、複利効果を阻害する要因となり、長期的な資産形成には不向きである。

また、デリバティブ取引を用いた投資信託は、相場が予想と反対方向に動いた場合には大きな損失を被る可能性があるため、投資初心者にはリスクが高いと言えるだろう。

このように、新NISAは長期的な資産形成を目的とした制度であるため、投資家にとってリスクが高いと考えられる商品は除外されている。

新NISAを活用する場合、投資目標や運用期間を明確にしたうえで、提供されている金融商品から最適な選択をすることが重要だ。

ただし、SBI証券には新NISAの対象となる豊富な金融商品が用意されており、長期的な資産形成に適した商品も選べる、投資初心者に優しい証券会社と言えるだろう。

SBI証券で新NISAを始める方法

SBI証券で新NISAを始める際は、まずは総合口座とNISA口座を開設しなければいけない。

SBI証券で新NISA口座を開設する手順は、ネットで口座開設する場合と郵送で口座開設する場合では大きな違いはないが、書類の提出方法が異なるため注意が必要だ。

また、ネットで口座開設する場合は最短2営業日で取引を始められ、郵送で口座開設する場合は最短7営業日で取引を始められる。

NISA口座を保有していない方は、ぜひ参考にしてほしい。

ネットで口座を開設する場合【5ステップ】

ネットで口座を開設する場合、主な手順は以下のとおりだ。

  1. 口座開設フォームから口座開設を申し込む
  2. 必要書類をアップデートする
  3. NISA口座の仮開設完了
  4. SBI証券が税務署へ申請する
  5. NISA口座の本開設完了

まず、SBI証券で証券総合口座を保有している方は、SBI証券WEBサイトにログイン後「NISA口座開設」ボタンからNISA口座の開設を申し込む。

SBI証券で証券総合口座を保有していない場合は、口座開設フォームから総合口座とNISA口座を同時に申し込まなければいけない。

次に、必要書類の提出だ。

ネットでNISA口座を開設する場合は、必要書類をアップロードするだけで提出完了だ。郵送での口座開設方法とは異なり、必要書類を郵送する必要はない。

マイナンバーカード(個人番号カード)と本人確認書類を提出しなければいけないが、本人確認書類として以下のような書類が利用可能だ。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • 日本国内パスポート
  • 健康保険証・健康保険資格確認書
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票の写し
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

必要書類を提出できれば、NISA口座の仮開設が完了だ。

SBI証券では仮開設制度があることで、ネットと郵送の申込方法に関係なく、税務署への審査前にNISA口座での取引を始められる。

ネットで申し込めば、仮開設まで最短2営業日で可能だ。

税務署での審査に通過すれば、SBI証券のWebサイトに通知され、NISA口座の開設を正式に承認される。

できるだけ早くNISA口座での取引を始めたい方には、ネットでの口座開設方法がおすすめだ。

郵送で口座を開設する場合【5ステップ】

郵送で口座を開設する場合、主な手順は以下のとおりだ。

  1. 口座開設フォームから口座開設を申し込む
  2. 必要書類を郵送する
  3. NISA口座の仮開設完了
  4. SBI証券が税務署へ申請する
  5. NISA口座の本開設完了

ネットでの申込方法と同様、まずはSBI証券で証券総合口座を保有している方は、SBI証券WEBサイトにログイン後「NISA口座開設」ボタンからNISA口座の開設を申し込む。

その一方で、証券総合口座を保有していない方は、口座開設フォームから総合口座とNISA口座を同時に申し込む必要がある。

次に、必要書類を郵送する。

郵送でNISA口座を開設する場合、必要書類を記入・返送することが必要だ。具体的には、以下の2つの書類がある。

  • 本人確認書類兼NISA申請書
  • マイナンバー記載書類、本人確認書類

SBI証券から手元に必要書類が届き、必要事項の記入と本人確認書類の添付が完了したら、必要書類を返送する。

インターネットの利用に不慣れな方や、スマートフォンやパソコンでの申込方法にセキュリティの懸念点がある方にはおすすめだ。

口座開設の詳しい手順は、SBI証券の公式サイトをご覧いただきたい。


\ 累計口座数1,000万突破!手数料無料で取引するなら /

SBI証券の新NISAつみたて投資枠での買い方

ここでは、SBI証券での新NISAのつみたて投資枠を利用した注文方法について解説する。注文の主な流れは、以下のとおりだ。

  1. 入金する
  2. 購入する銘柄を選択する
  3. 注文する

投資初心者でも安心して始められるように、入金・銘柄選定・注文の3ステップに分けて解説する。

ステップ1:入金する

まず、SBI証券で新NISAのつみたて投資枠を利用しようとすれば、口座に投資資金を入金しなければいけない。

SBI証券には、以下のように5つの入金方法があり、投資家の利用目的に合った入金方法を選択できる。

スクロールできます
入金方法利用可能金融機関手数料反映時間対象条件
SBIハイブリッド預金24時間無料即時住信SBIネット銀行口座の紐付け
即時入金24時間無料即時提携金融機関のネットバンキング登録
リアルタイム入金金融機関の受付時間無料即時SBI証券のサイトから口座振替登録
銀行振込金融機関の受付時間投資家負担数時間程度全国の金融機関の窓口やATMから振込
振替入金24時間無料4〜5日程度ゆうちょ銀行口座の保有

SBIハイブリッド預金は、SBI証券の証券総合口座と住信SBIネット銀行の口座を連携させることで、証券口座に入金された資金が自動的にSBIハイブリッド預金に振り分けられ、投資資金として即座に利用できるサービスである。

SBIハイブリッド預金を利用することによって、資金の入金手続きが必要なくなり、投資資金がすぐに反映されるため、手間をかけずにスムーズに取引を始められる。

SBI証券と提携している金融機関で口座を保有している方であれば、即時入金サービスやリアルタイム入金サービスを利用すれば、ほとんどリアルタイムで入金が口座に反映される。

銀行振込は、全国の金融機関の窓口やATMなどから振込することで入金ができる。入金の反映は数時間程度かかる。

他の入金方法とは異なり、銀行振込による入金方法は、すぐに反映されない点や手数料を自分で負担する必要がある点には注意しなければいけない。

振替入金は、インターネット経由で、ゆうちょ銀行の口座からSBI証券口座へ入金する方法である。

ただし、事前の申し込みや審査が必要である点や、入金から反映されるまで4〜5日程度かかる点には注意が必要だ。

ステップ2:購入する銘柄を選択する

金融商品の購入に必要な資金を入金できたら、つみたて投資枠で投資する銘柄を選ぶ。

SBI証券では、初心者向けのインデックスファンドから高いリターンを目指すアクティブファンドまで、つみたて投資枠で購入できる幅広い金融商品が用意されている。

銘柄選びに迷っている場合、SBI証券が提供するさまざまなツールの活用がおすすめだ。

特に新NISAのつみたて投資枠を利用する場合、投資信託を購入するケースが多いため、「パワーサーチ機能」を活用するといいだろう。

「パワーサーチ機能」は、SBI証券が取り扱っている投資信託のなかから、希望条件に合致した投資信託を探し出せる機能だ。

ファンドの地域・投資タイプ(インデックス型とアクティブ型)・為替ヘッジの有無など、さまざまな条件から投資信託を探せる。

その他にも、ランキング機能で自分に合った投資信託を探すのも効果的だ。

ランキング機能を活用すれば、販売金額・販売件数・積立金額増加・積立件数増加など、さまざまな条件での検索結果がランキング形式で把握できる。

これらのツールを駆使し、リスクやリターンの異なる商品を比較しながら、自分の投資目標やリスク許容度に合った銘柄を選定しよう。

ステップ3:注文する

購入する銘柄を決めたら、注文へと進める。

SBI証券のWebサイトまたは取引アプリにログインし、購入予定の投資信託のページへ移動する。

「積立買付」を選択後、以下の内容から自分の希望条件を設定する。

  • 決済方法(現金・クレジットカード)
  • 積立頻度(毎日・毎週・毎月)
  • 積立発注日
  • 積立金額

新NISAのつみたて投資枠を利用する場合は、預り区分で「NISA(つみたて)」を選択することを忘れないようにしよう。

最後に、取引パスワードを入力すれば、新NISAのつみたて投資枠での注文が完了だ。一度注文画面で設定すれば、あとは自動的に定期購入できる。

以上の手順を踏むことで時間も手間もかからずに注文できるため、SBI証券で新NISAのつみたて投資枠を活用した投資を、投資初心者でも簡単に始められるだろう。継続していこう。

SBI証券の新NISA口座おすすめ銘柄7選

投資初心者がSBI証券で新NISAのつみたて投資枠を利用する場合、まずは投資信託から始めるのがおすすめだ。

新NISAのつみたて投資枠で投資信託を購入すれば、少額から分散投資できるため、比較的リスクを抑えながら長期的に資産運用を進められるからだ。

しかし、新NISAのつみたて投資枠で投資信託を購入する際に、具体的にどのような銘柄を選択すればいいのかわからない方もいるかもしれない。

そこでここでは、SBI証券で新NISAのつみたて投資枠を利用する際におすすめの投資信託を紹介する。

スクロールできます
ファンド名地域純資産(百万円)※基準価額(前日比)
三菱UFJ – eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)グローバル5,099,46327,686(-190)
三菱UFJ – eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)米国6,515,45734,182(-379)
大和 – iFreeNEXT FANG+インデックス米国422,03372,352(-1,214)
SBI – SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)米国2,048,53831,277(-325)
三菱UFJ – eMAXIS Slim 先進国株式インデックスグローバル886,73933,929(-257)
三菱UFJ – eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)グローバル639,99628,066(-193)
One – たわらノーロード 先進国株式グローバル744,57836,542(-277)
※2025年1月1日時点

SBI証券では、上記の投資信託はすべて新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の両方で購入できる。

投資初心者が投資するにあたって、リスクを抑えながら、着実に資産を増やしていくことが重要である。

そのため、低コストで長期・分散・積立投資ができるインデックス型の投資信託がおすすめだ。

特に、全世界株式や米国株式に連動するインデックスファンドは、長期的な成長が期待できるため、つみたて投資枠に適していると言えるだろう。

具体的には、三菱UFJアセットマネジメントが運用会社の「eMAXIS Slimシリーズ」や、SBIアセットマネジメントが運用会社の「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」などが挙げられる。

「eMAXIS Slimシリーズ」は、全世界や米国を代表する株式に分散投資できるため、リスクの分散効果が比較的高い。

また、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、米国を代表する企業の約500社に投資するため、米国株の成長を取り込める。

インデックス型の投資信託は手数料が低い点も、多くの投資家に支持されている要因のひとつだ。

また、市場全体の動きに連動するため、個別の企業分析をする必要がない。そのため、投資初心者でも安心して運用を始められる。

投資初心者は、手数料や運用実績をもとに、自分に合った銘柄を選ぶことが重要だ。

まずは、少額から積立投資を始め、徐々に投資額を増やしていくといいだろう。


\ 累計口座数1,000万突破!手数料無料で取引するなら /

SBI証券で新NISAを始めるならプロにも相談できる!

新NISAは運用益が非課税になる魅力的な制度であるが、資産運用するにあたって難しいポイントがいくつか存在する。

これらを理解しておくことで、スムーズに資産運用を進められるだろう。

新NISAで資産運用する際の3つの注意点

特に投資初心者が、新NISAで資産運用する際に難しく感じる点は、以下の3点である。

  • 投資対象商品の選定が難しい
  • 投資枠の使い分けが難しい
  • 損益通算ができない

それぞれ詳しく解説する。

投資対象商品の選定が難しい

投資対象商品の選定は難しく感じることのひとつだ。

新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠があり、それぞれ投資できる商品が異なる。

つみたて投資枠は長期・分散・積立投資に適した投資信託と一部のETFに限られるが、成長投資枠では投資信託以外にも株式やETFなどの幅広い商品に投資できる。

また、投資商品によってリスクとリターンが異なるため、自分の投資目的やリスク許容度に合った商品を選ぶことが重要だ。

つみたて投資枠でも成長投資枠でも選択肢が多く、どの金融商品が自分に合っているのか判断が難しいだろう。

そのため、入念に情報収集したうえで、自分の投資目標やリスク許容度に合った商品を選ばなければいけない。

特に投資初心者にはインデックス型の投資信託をおすすめするが、類似の投資信託が多数存在するため、手数料や運用成績を比較して選ぶ作業が負担に感じるかもしれない。

ただし、SBI証券で提供されている銘柄検索ツールやランキング機能を活用すれば、銘柄選定の手間を軽減できる。

投資初心者は自分の目標や予算を明確にしたうえで、多様なツールや機能を利用しながら、長期・分散・積立投資に最適な商品を選ぶといいだろう。

投資枠の使い分けが難しい

新NISAで資産運用を始める際、非課税枠の管理も重要なポイントだ。

新NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠の2種類が用意されており、それぞれに適した商品を選ぶ必要がある。

つみたて投資枠は少額からの長期投資に向いており、手数料が低いインデックス型の投資信託が適している。

その一方で、成長投資枠は株式・投資信託・ETFなどに投資できるため、高いリターンを狙える。

ただし、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を適切に使い分けるためには、自分の投資目的や資金計画を明確にしなければいけない。

SBI証券では、それぞれの投資枠に対応したおすすめの金融商品が豊富に用意されている。

また、希望条件の金融商品を探すのを補助してくれるツールや機能も充実している。

投資初心者は、自分の資産運用方針に基づき、最大限投資枠を活用することが重要である。

損益通算ができない

新NISAでは非課税の恩恵を受けられる一方、損益通算ができない点に対して難しく感じるかもしれない。

損益通算とは、異なる投資商品の利益と損失を相殺し、税負担を軽減する制度である。

しかし、新NISA口座内で発生した損失は、他の課税口座の利益と通算できないため、損失が発生した場合の税務上のメリットを受けられない。

たとえば、NISA口座で損失が出ても、その損失を課税口座の利益と相殺できないため、運用計画に影響が出る可能性がある。

この点は、特に投資経験が浅い初心者にとって理解しづらい部分だ。

SBI証券では、非課税メリットを最大限活かすためのアドバイスや運用サポートを提供している。

投資初心者は、NISA口座の特性を十分に理解したうえで、長期的な視点での運用を心がけるといいだろう。

損益通算ができないことを意識しつつ、リスクを抑えた商品選びが重要だ。

新NISAの相談には「資産運用ナビ」がおすすめ

先述のとおり、新NISAを利用する際、つみたて投資枠と成長投資枠の使い分けや投資商品の選定が求められるため、正確に資産計画を立てることが難しいだろう。

そのため、新NISAで資産運用を始める場合、専門家のサポートを受けることが重要だ。

専門家は、投資初心者の資産状況や投資目標をもとに、適切な商品や投資枠の活用方法を提案してくれる。

また、リスク分散のアドバイスを受け、運用方針を見直すことで、長期的な資産形成をより効率的に進められる。

さらに、税制面や損益管理の面でも専門家からの助言を受けることで、NISA特有の注意点を把握できる。

自分だけで進めるよりも失敗のリスクを減らせるため、投資初心者は積極的に専門家の力を借りるといいだろう。

そこで、新NISAに関する相談をしたい場合は、資産運用のプロに相談できるマッチングサイト「資産運用ナビ」の利用をおすすめする。

「資産運用ナビ」で金融資産や相談内容を入力するだけで、全国から自分に合った資産運用のアドバイザー(IFA)を見つけ出せる。

希望条件を入力すると自分に合う専門家を自動で紹介してくれるだけでなく、専門家の詳しいプロフィールから気になる専門家を選択できる。

資産運用を始めたいがどのようなことから始めればいいのかわからない方や、信頼できる専門家に相談したい方は、ぜひ一度無料相談をしてみてはどうだろうか。

SBI証券で新NISAを利用した投資を始めてみよう

本記事では、SBI証券で新NISAを始める際の方法やメリット・デメリットなどについて解説した。

SBI証券で新NISAを始めるメリットとして、取引手数料がかからない点やポイントを貯めて使える点、取扱商品が豊富にある点などが挙げられる。

ただし、新NISAを利用する場合、投資枠の拡充によって自由度が高くなった点や、旧NISA制度よりも投資対象商品に制限ができた点などには注意が必要だ。

しかし、新NISAの投資枠による非課税のメリットは大きいため、投資初心者でも利用する価値は高いと言えるだろう。

ぜひ本記事を参考にSBI証券でNISA口座を開設し、取引してみよう。

また、SBI証券には提携しているIFAが多くいるため、プロに相談することもできる。

専門家に相談しながら進めることによって、効果的な運用が期待できるため、投資初心者は特に資産運用のプロに相談できるマッチングサイト「資産運用ナビ」を利用するといいだろう。

SBI証券で始める新NISAに関するQ&A

新NISAのつみたて投資枠でSBI証券が選ばれる理由は何ですか?

SBI証券が人気を集める理由として主に以下の2点が挙げられる。

  • ポイントサービスが充実している
  • 豊富な投資信託ラインナップが用意されている

クレジットカードを利用した投資信託の積立や対象の投資信託の保有などで効率良くポイントが貯まり、貯まったポイントは株式や投資信託の購入資金に当てることもできる。

お得にポイントを使える点が人気を集める理由のひとつだ。

SBI証券でおすすめの新NISA銘柄は何ですか?

つみたて投資枠でおすすめの銘柄として以下の3つが挙げられる。

  • eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
  • SBI・V・全米株式ファンド
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

いずれも信託報酬が低い水準であり、運用の規模も大きいため長期的な運用に適している。自身のリスク許容度に合わせ、最適な商品を選択しよう。

新NISAの投資戦略をSBI証券でどう立てるべきですか?

新NISAでは「長期投資」「分散投資」の2点が重要となる。

長期投資は「リターンの安定化」「複利効果の最大化」という点がメリットとなる。

一方の分散投資は「リスクの低減」という点において有効な運用手法だ。

長期目線で投資先を分散させる戦略を検討しよう。

投資の相談はどこにすれば良いのですか?IFAの利用は有効ですか?

投資の相談先としてIFAの利用がおすすめである。

IFAを利用するメリットとして以下の3点が挙げられる。

  • 中立な立場からのサポートを受けられる
  • 専門知識・経験が豊富にある
  • 中長期的にサポートしてもらえる

IFAには金融機関に所属しない立場だからこその強みが多く、寄り添ったサポートを受けられる点が特徴となっている。

「資産運用ナビ」を活用し、信頼できるIFAを探してみよう。

新NISAのつみたて投資枠で推奨される資産分配の具体例を教えてください。

つみたて投資枠は株式型または資産複合型の投資信託のみが対象となっている。

株式100%または国内外の株式・債券・REIT(不動産投資信託)などに均等に分散される商品から選ぶことになるだろう。

リスク許容度が高い人であれば株式100%の資産分配がおすすめだ。

全世界・全米などに分散された株式型投資信託で運用を行うと良いだろう。

新NISA投資で注意するべきリスクとは何ですか?

投資の運用益が非課税になる点が魅力の新NISA制度だが、投資である以上は価格が変動して元本割れを起こすリスクもある。

近年は相場も良かったため預貯金のような感覚で新NISAを利用する人もいるが、元本割れが起きる可能性には注意しておきたい。

NISA以外の特定口座や一般口座であれば、上場株式で損失が発生してもほかの利益と損益通算して税負担を軽減させることができる。

しかしNISA口座で発生した損失については損益通算ができないため、より慎重に元本割れのリスクを管理していく必要がある。

SBI証券で新NISAを始めた場合、どれくらいのリターンが期待できますか?

運用する商品にもよるが、投資信託であれば平均して年間5〜7%ほどのリターンを期待できる。

もちろん年によって上振れる年もあれば、期待リターンを下回る年もあるが、平均的に5〜7%程度のリターンを得られる可能性が高い。

なお。上場株式の場合は銘柄によって異なり、1年で株価が倍以上に跳ね上がるケースもある。

その分大きな損失を抱えるリスクもある点が株式の特徴だ。

つみたて投資枠を最大限活用するためのSBI証券独自の戦略はありますか?

SBI証券では、投資信託の積立をクレジットカードで行える仕組みを導入している。

三井住友カードを利用して投信積立を行えば、積立額の最大5%のポイントが還元されるため、効率良く積立投資を行える点が魅力だ。

さらに貯まったポイントで株式や投資信託の購入なども行える。

ポイントを活用して効率的に資産運用を行える点がSBI証券のメリットだ。

つみたて投資枠で非課税の恩恵を受けつつ、クレカ積立でポイントを貯めながら資産を運用していこう。

新NISAのポートフォリオ調整の頻度はどのくらいが理想的ですか?

あまり頻繁にポートフォリオの調整を行うと売買コストがかさんでしまう。

結婚や子どもの誕生、転職・退職などで生活環境が大きく変わったときにポートフォリオを見直し、リスク許容度とのギャップを調整しよう。

また、特に大きなライフイベントがなくても年に1回程度はポートフォリオをチェックしておきたい。

年末に家計の見直しとともに資産状況を確認し、必要に応じて資産配分を調整しよう。

IFAに相談する方法を教えてください。

IFAに相談したい場合、基本的には近くで相談できるIFA業者を探し、比較しながら自分に合った相談先を見極めることとなる。

しかしIFAを探すこと自体が難しく、自分に合った相談先を選ぶことも容易ではない。

信頼できるIFAをお探しの方はIFA検索サービス「資産運用ナビ」の利用をおすすめする。

フォームに資産状況やアドバイザーの希望条件を入力するだけで、あなたにぴったりのIFAを紹介するサービスだ。

IFAに相談したい方は「資産運用ナビ」を利用してみよう。

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。資産運用の相談サイト「資産運用ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

・本サイト「資産運用ナビ」はアドバイザーナビ株式会社が運営しております。
・本サイトに掲載される情報に関しては、最大限の注意を払っておりますが、金利、手数料、その他商品情報の完全な正確性や信頼性を保証するものではありません。
・本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

目次