- SBI証券で人気の投資信託とは何なのか
- 自分に合った投資先を見つけるためにはどうすれば良いのか
2021年から2022年にかけて、ウクライナ危機など、世界情勢はさまざまな影響を受けている。
そして今もなお、さまざまな側面でこれまでに類を見ないような打撃を世界経済に与えた。
このような状況下で、投資家はどのような投資を選んだのだろうか?
この記事ではSBI証券の2022年9月の月間投資信託の売上ランキングTop10を発表する。
SBI証券で投資を検討している人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
投資信託ナビ おすすめ!
アドバイザーナビ社が運営する自分に合った投資信託の相談相手を無料で探せるマッチングサービス。日経新聞、東洋経済など有名メディアに度々取り上げられている。
SBI証券 おすすめ!
証券口座開設数1,000万突破。国内株は現物も信用も全て取引手数料0円。
SBI V S&P 500 インデックスファンド
月間ランキング第1位、圧倒的な強さをみせたSBI V S&P 500 インデックスファンド。
SBI・V・S&P500 インデックス・ファンドは愛称、SBI・V・S&P500とよばれ、円換算ベースで米国の代表的な株価指数であるS&P500指数に関連した投資成果を目指す投資信託だ。
このファンドは、バンガード® ・S&P500 ETF(ティッカーコード:VOO)バンガードが運用を行うETFを実質的な主要投資対象にしている。
S&P500指数は以下の通りだ。
- 米国で最も代表的な株価指数
- 500銘柄で構成され、アメリカ市場全体の動きを表す指数とみなされている
- 最も影響力の大きい株価指数の一つ
- 算出方法:・構成している銘柄の時価総額の合計を基準に算出する時価総額加重平均型の指数で行う。 ・時価総額の小さな銘柄の株価変動の影響は株価指数全体に反映されにくい。
S&P500はニューヨーク証券取引所、NASDAQなどアメリカにおける取引所で流動性がある有名銘柄からS&P ダウ・ジョーンズ・インデクス社が500社を選定し、構成されている。
SBI・V・S&P500 インデックス・ファンドの特徴は4つだ。
- 低コストファンド 運用管理費用(信託報酬)は、年率0.0938%(税込)程度
- 日本円で100円以上1円単位で購入可能
- 積立投資
- 非課税投資(つみたてNISA)なども活用可能
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
2位になったeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、日本などを含む先進国23カ国と新興国27カ国の株式市場の値動きに関連する投資成果を目指す銘柄だ。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、世界のこれらの国々の大型~中型株に投資をし、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスとの連動を目指している。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスは、先に述べた世界の49カ国(先進国23カ国と新興国26カ国(2018年12月末現在)の大型株と中型株で構成される株価指数だ。
この株価指数は、世界全体の株価の動きを知るために広く利用されています。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスは、2,700以上の銘柄で構成されており、そのバリエーションの広さは11セクターにも及ぶ。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスは、一般的にMSCI ACWIと呼ばれ、MSCI社という世界的な指数算出会社が算出し、公表している。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の特徴は3つだ。
- 日本を含む先進国および新興国の全世界、約50ヶ国に国際分散投資が可能
- 低コストによる長期の資産形成 信託報酬率(年率、税込)0.1144%以内
- 円で投資し、非課税が可能
投資信託ナビ おすすめ!
アドバイザーナビ社が運営する自分に合った投資信託の相談相手を無料で探せるマッチングサービス。日経新聞、東洋経済など有名メディアに度々取り上げられている。
SBI 日本株4.3ブル
SBI 日本株4.3ブルは、日本国内の株価指数先物取引を積極的に活用し、公社債も投資対象とする。
原則的に、毎日の基準価額の値動きが日本国内の株式市場全体の値動きの概ね4.3倍程度となる投資成果を目指す。
SBI 日本株4.3ブルの特徴は2つだ。
- レバレッジ4.3倍で証拠金が不要
- 信託報酬が割安(年率)0.968%
SBI証券 おすすめ!
証券口座開設数1,000万突破。国内株は現物も信用も全て取引手数料0円。
eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はアメリカのみの株式に投資し、S&P500を構成するほぼ全ての銘柄を保有し、その保有銘柄数は504(2022.5末時点)だ。
配当金込み、円ベースのS&P500株価指数をベンチマークとしている。原則的に為替ヘッジはしません。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の特徴は3つだ。
- アメリカS&P500に投資
- 低コストで長期運用が可能 信託報酬率(年率、税込)は、0.0968%以内
- 円で投資し、非課税が可能
SBI V 全米株式 インデックスファンド
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド はアメリカ企業の株式に投資するインデックスファンドで2021年に組成された。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド の投資先である「バンガード・トータル・ストック・マーケット・ETF」には、アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、フェイスブック、 テスラ、エヌビディア、バークシャー・ハサウェイ、JP・モルガン・チェース、ジョンソン&ジョンソンなど、アメリカを代表する大企業がずらりと組込銘柄として名を連ねている。
VTIは、Vanguard社という世界三大資産運用会社の1つが手がけるETFで、超低コストでアメリカの約4,000社に分散投資をすることが可能だ。
また、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドはSBI証券以外の証券会社では投資することはできないため、投資をするためにはSBI証券に口座を開設することが必要だ。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド の特徴は2つだ。
- このインデックスファンド1本でアメリカの企業に広く分散投資が可能
- 低コストで長期運用が可能 信託報酬率(年率、税込)0.0938%
SBI 日本株3.8ベア
SBI日本株3.8ベアは、日本国内の株価指数先物取引および短期公社債を主要投資対象とする。
原則的に株価指数先物取引の売建玉の時価総額が信託財産の3.8倍程度の純資産総額になるように調整する。
そして、毎日の基準価額の値動きが日本国内の株式市場全体の値動きのほぼ3.8倍程度逆となる投資成果を目指す。
SBI日本株3.8ベアの特徴は3つだ。
- 購入時の手数料が無料
- レバレッジ3.8倍で証拠金が不要
- 信託報酬が割安 (年率)0.913%
iFreeレバレッジ NASDAQ100
iFreeレバレッジNASDAQ100は、アメリカの株価指数先物取引、米国の債券、および日本の債券を主要投資先としているファンドで、NASDAQ100指数を用いたレバレッジ型ファンドだ。
株価指数先物取引と株式の組入総額との買建玉の時価総額による合計額が、信託財産の純資産総額の2倍程度になるように調整する。
そして、値動きの日々の基準価額が原則的にNASDAQ100指数(米ドルベース)の2倍程度となることを目指す。
原則として、為替ヘッジを行う。ファミリーファンド方式で運用し、決算は10月となる。
NASDAQ100指数は、アメリカの株式市場NASDAQに上場している時価総額でトップ100の非金融銘柄により構成され、時価総額ウエイト指数により示す。指数の変更は1年に1回、定期的な銘柄入替は毎年12月に行われる。
iFreeレバレッジNASDAQ100の特徴は2つだ。
- 低コストで長期運用が可能 信託報酬率(年率・税込)0.99%
- 為替ヘッジを行ない為替変動リスクを低減します。
- 毎日100円からつみたて投資が可能。
楽天日本株4.3倍ブル
楽天日本株4.3倍ブルは、日本の株価指数を対象とした先物取引を積極的に活用することで、日々の基準価額の値動きが日本の株式市場の値動きに対して概ね4.3倍程度となることを目指して運用を行う。
株式への投資割合の制限はなく、外貨建て資産への投資は行わない。
楽天日本株4.3倍ブルの特徴は4つだ。
- 日本株価への投資を行う
- 信託報酬率(年率・税込)1.243%
- 非課税口座での買付可能
- ノーロード対象
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、日本を除いた主要先進国の株式に投資することにより、配当込み、円換算ベースを含むMSCIコクサイ・インデックスに関連する投資成果を目指しているファンドだ。
ニッセイ独自の計量モデルなどを活用してポートフォリオを構築し、原則的に対日本円での為替ヘッジは行いません。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴は3つだ。
- 低コストで長期運用が可能 信託報酬率(年率、税込)0.1023%
- 購入・換金手数料 0円
- 非課税口座での買付可能
ニッセイ日経225インデックスファンド
ニッセイ日経225インデックスファンドは、ニッセイ日経225インデックスマザーファンドへの投資を通じ、国内の上場株式に投資を行うことにより、日経平均225の動きに連動する成果を目標に運用を行う。
原則的に為替ヘッジを行わないため、為替相場の変動による影響を受ける。
ニッセイ日経225インデックスファンドの特徴は4つだ。
- 低コストで長期運用が可能 信託報酬率(年率、税込)0.275%
- 日本円で100円から投資が可能
- 売買手数料は0円
- 分配金は再投資が可能
自分に合った投資先を見つけよう
SBI証券の2022年9月の投資信託の売上ランキングTop10で上位1~3位までを紹介した。
1位のSBI・V・S&P500 インデックス・ファンドは12ヶ月連続トップだった。投資の際にこのランキングを参考にしてみてほしい。
これらに限らず、投資信託を購入してみたものの、どの様に運用して良いか悩んでいないだろうか。
最近、「よく分からないまま資産運用をして何百万円も損をした」という話をよく聞く。
そんな時は、「投資信託アドバイザー」に相談をしてはいかがだろうか。
プロの視点から資産運用の疑問を解決し、納得した上で資産運用を行おう。
現在、下記ボタンから申し込むと無料で資産運用の相談にのってくれる。
投資信託に関して、少しでも不安やお悩みがある方は、無料相談を申し込んでみてはいかがだろうか。
SBI証券 おすすめ!
証券口座開設数1,000万突破。国内株は現物も信用も全て取引手数料0円。