- エポスプラチナカードの基本的な特徴を知りたい
- 利用するメリットや注意点を把握したい
- エポスプラチナカードの申し込み方法を知りたい
種類が多い「エポスカード」の中でも、エポスプラチナカードは最上位ランクのクレジットカードだ。
空港ラウンジの無料利用や充実のサポート、ボーナスポイントの付与などさまざまな魅力があり、ぜひ利用を検討したいカードとなっている。
本記事では、エポスプラチナカードの基本的な特徴や利用するメリット、注意点などを解説していく。
記事の最後には申し込み方法もご紹介するので、ぜひ本記事を参考に魅力的なエポスプラチナカードに申し込もう。
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エポスプラチナカードとは?
まず、エポスプラチナカードがどういった特徴を持つカードなのかを知ることが大切だ。
ここではカードの基本情報や付帯保険の内容などを解説していく。
カードの基本情報
エポスプラチナカードの基本的な特徴は以下の表の通りだ。
年会費 | 税込30,000円 (エポスカードからの招待で税込20,000円、年間利用額100万円以上で翌年以降税込20,000円) |
申し込み対象者 | 20歳以上の方 ※18歳・19歳ですでにエポスカードをお持ちの方(学生を除く)は申し込み可能 |
国際ブランド | VISA |
還元率 | 0.5% |
ETCカード | 年会費無料 |
家族カード (エポスファミリーゴールド) | 年会費無料 |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 |
プラチナカードであるため年会費は高めに設定されているが、その分だけ魅力的な優待特典が設けられている。
利用額によって付与されるボーナスポイントで年会費をカバーできる可能性もあるため、クレジットカードをよく利用する方におすすめのカードだ。
年会費優遇の制度が設けられている
本来、エポスプラチナカードの年会費は税込30,000円となっている。
しかし、エポスゴールドカードを利用していてプラチナカードに招待(インビテーション)が届いた場合は10,000円割引の税込20,000円で利用可能だ。
新規でエポスプラチナカードに申し込むよりも、エポスゴールドカードの利用実績を積んでインビテーションで発行する方がお得に利用できる仕組みとなっている。
また、新規で申し込んだ場合もカード利用額が年間100万円以上であれば、翌年以降の年会費が税込20,000円に引き下げられる。
年間でカード利用額が100万円以上になる方は、年会費がお得になるエポスプラチナカードの利用がおすすめだ。
付帯保険も充実
エポスプラチナカードでは、付帯保険が充実している点も特徴となっている。
国内旅行・海外旅行を安心して楽しめる保険が付帯しているため、旅行が好きな方には非常に魅力的なカードだ。
エポスプラチナカードの海外旅行傷害保険は補償対象が本人なら最高1億円、家族なら最高2,000万円が補償される。
エポスゴールドカードが補償対象本人のみ、最高補償金額1,000万円であることを考えるととても手厚い補償であることが分かるだろう。
また、国内旅行傷害保険も補償対象が本人なら最高1億円、家族なら最高2,000万円が補償される。
エポスゴールドカードには国内旅行傷害保険が付帯していないため、安心して国内旅行を楽しみたいのであれば、エポスカードの中ではプラチナカードしか選択肢がない。
充実の旅行傷害保険によって安心して国内外の旅行を楽しめる点が、エポスプラチナカードの大きな特徴だ。
エポスプラチナカードを利用する3つのメリット
エポスプラチナカードを利用するメリットとして以下の3点が挙げられる。
- 空港ラウンジを無料で利用できる
- ボーナスポイントが付与される
- プラチナカード限定のサービスが豊富に用意されている
それぞれのメリットを解説していく。
空港ラウンジを無料で利用できる
エポスプラチナカードでは、国内外の空港ラウンジを無料で利用できる優待特典が設けられている。
飛行機搭乗までの時間をゆっくり過ごせる点が大きな魅力だ。
羽田空港や成田国際空港、伊丹空港などの主要空港だけでなく、函館空港や大分空港などの地方にある空港やホノルルラウンジなど海外でも無料利用ができる。
カード会員本人だけでなく同伴者1名まで無料で使うことができ、夫婦や友人とゆっくりとした時間を過ごすことが可能だ。
また、通常年会費469USドルがかかる「プライオリティ・パス」に無料登録できる点もメリットである。
世界130ヵ国500以上の都市にある1,000ヶ所以上の空港ラウンジが無料になるため、海外旅行によく行く方にもおすすめだ。
ボーナスポイントが付与される
エポスプラチナカードでは、年間の利用金額に応じてボーナスポイントが付与される。
利用額ごとのボーナスポイントは以下の表の通りだ。
年間 | ポイント |
100万 | 20,000ポイント |
200万 | 30,000ポイント |
300万 | 40,000ポイント |
500万 | 50,000ポイント |
700万 | 60,000ポイント |
900万 | 70,000ポイント |
1,100万 | 80,000ポイント |
1,300万 | 90,000ポイント |
1,500万 | 100,000ポイント |
前述の通り、年間100万円以上のカード利用があれば年会費は20,000円に引き下げられる。
そして上記の表の通り、年間100万円の利用で20,000ポイントが付与される仕組みとなっている。
年間100万円以上使えば実質年会費無料で使える点が、エポスプラチナカードの大きなメリットだ。
プラチナカード限定のサービスが豊富に用意されている
エポスプラチナカードでは、プラチナカード会員限定で利用できる優待特典が設けられている。
プラチナカード限定のサービスとして、主に以下のようなものが挙げられる。
- 約150店舗のハイクラスなレストランを会員本人は無料で利用できる
- ホテル内レストランや星付き高級店を割引価格で利用できる(毎月100名まで)
- 国内の人気ゴルフ場を特別価格で利用できる(毎月300名まで)
- 特別なレストランや出張の宿泊先などの手配をするコンシェルジュが24時間365日サポート
このように、プラチナカードならではの手厚いサービスが豊富に用意されている点が大きなメリットだ。
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エポスカードのおすすめに関する記事は以下を参考にしてほしい。
エポスプラチナカードの注意点
さまざまな優待特典がある魅力的なエポスプラチナカードだが、以下の3点には注意が必要だ。
- 通常の還元率は低め
- 一定額以上の利用がないと損をする可能性がある
- 国内旅行傷害保険は利用付帯
申し込んでからトラブルになることがないよう、あらかじめ注意点を把握しておこう。
通常の還元率は低め
エポスプラチナカードは、通常の還元率が0.5%とあまり高くない。
常に還元率が1%のクレジットカードがあることを考えると、普段の利用ではポイントが少し貯まりにくいと感じる場合があるだろう。
ただし前述の通り、年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与されるため、100万円以上カード決済をする場合はポイントがお得に貯まる。
また、マルイ店舗で利用する場合は還元率が1%となるため、普段からマルイで買い物をする方は効率的にポイントを貯められる。
一定額以上の利用がないと損をする可能性がある
エポスプラチナカードは、年間で100万円以上使うと年会費が10,000円割引になったり、ボーナスポイントが20,000ポイント付与されたりとメリットが多い。
しかし裏を返せば、利用金額が100万円に満たない場合はあまり恩恵を受けられないため注意が必要だ。
年間の利用金額が100万円未満の場合、年会費は税込30,000円と決して安くない。
さらに通常のポイント還元率も1%とあまり高くないため、支払う年会費が無駄になってしまう可能性がある。
もちろん、レストランの割引やコンシェルジュの活用、空港ラウンジの無料利用などの恩恵を受けることができるため、100万円未満の利用でも損をしているとは言い切れない。
高額な年会費とポイント還元率、優待特典などを見比べた上で「損をしないか」という点を確認してから申し込むことをおすすめする。
国内旅行傷害保険は利用付帯
エポスプラチナカードは海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯する点が魅力のカードだ。
しかし、国内旅行傷害保険は「利用付帯」という仕組みになっているため注意しておこう。
クレジットカードに付帯する保険は「自動付帯」と「利用付帯」の2種類がある。
自動付帯はカードを持っているだけで自動的に適用され、利用付帯は旅行代金等をカード払いにした場合にのみ適用される仕組みだ。
つまり、エポスプラチナカードで国内旅行傷害保険の適用を受けたい場合は、旅行の代金をカードで決済しなければならないということになる。
なお、海外旅行傷害保険は自動付帯となっているため、自動で保険が適用される。
エポスプラチナカードの申し込みの流れ
ここでは、エポスプラチナカードへの申し込み方法やインビテーションの条件について解説する。
記事を読んで「エポスプラチナカードを利用したい」と感じている方は、ぜひこちらを参考に申し込み手続きを進めよう。
申し込みの流れ
エポスプラチナカードの申し込み手順は以下の通りだ。
- WEBで申し込み(注意事項・会員規約の確認や受け取り方法の選択)
- 入会審査(審査結果がすぐにメールで届く)
- 受け取り(店頭受け取りまたは配達受け取り)
カードを店頭で受け取る場合は最短当日、配達で受け取る場合は1週間程度で届く。
インビテーションの条件
エポスプラチナカードは新規の申し込みだけでなく、インビテーションが届いた場合にも利用できる。
インビテーションの条件が分かれば申し込みやすくなるが、残念ながらインビテーションの条件は明確に公表されていない。
しかし、エポスカードの公式サイトではプラチナカードのインビテーションについて以下のように記載されている。
お持ちのゴールドカードのご利用状況などに応じて当社基準にてご案内させていただいております。
出典:EPOS「よくあるご質問」
つまり、ゴールドカードを持っていないとインビテーションが届かないということが分かる。
インビテーションによるプラチナカード発行を目指している場合は、まずゴールドカードを所有するところから始めよう。
一般カードから招待を受けると年会費がお得
エポスプラチナカードのインビテーションが届く条件としてゴールドカードを利用する必要があるが、エポスゴールドカードは通常税込5,000円の年会費がかかる。
しかし一般カードである「エポスカード」からゴールドカードへのインビテーションによって申し込んだ場合、年会費は永年無料となる。
つまり最初は年会費無料の一般カードを使い、ゴールドカード・プラチナカードという順番でインビテーションが届くと、通常よりも年会費がお得になるという仕組みだ。
できるだけ年会費を抑えてプラチナカードを利用したい場合は、一般カードから順にインビテーションを狙っていくと良いだろう。
ただし招待の条件が公表されていないため、ゴールドカードやプラチナカードへのランクアップが上手くいかない可能性がある点に注意が必要だ。
エポスプラチナカードの獲得を目指していこう
エポスプラチナカードは、空港ラウンジの無料利用やレストランの割引特典、コンシェルジュによるサポートなど、さまざまな優待特典が設けられている。
年間100万円以上の利用で実質年会費が無料となるため、カード決済で100万円以上使う予定がある方におすすめのプラチナカードだ。
申し込みはWEBで簡単にでき、最短当日にカードを受け取ることもできる。
お得なエポスプラチナカードに興味がある方は、ぜひこの機会に申し込んでみてはいかがだろうか。
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