JCB ORIGINAL SERIES（JCBオリジナルシリーズ）の年会費はいくら？種類別の年会費や無料になる条件について解説

2024年6月25日

アドバイザーナビ株式会社

この記事で解決できるお悩み

JCB ORIGINAL SERIESの年会費はいくらなのか知りたい
JCB ORIGINAL SERIESの2年目以降の年会費について知りたい
JCB ORIGINAL SERIESの年会費が無料になる条件について知りたい

JCB ORIGINAL SERIESは、カードの種類によって年会費が異なる。カードの種類によってどれくらいの年会費がかかるのだろうか。

この記事では、JCB ORIGINAL SERIESの年会費について詳しく解説する。

カードの種類別の年会費や、年会費が無料になる条件について知りたい方は、参考にして欲しい。

＼最大15,000円キャッシュバック^※／

JCBカードWの公式サイトを確認

^{※キャンペーン期間：2024年4月1日（月）～2024年9月30日（月）}

＼あなたに合ったクレジットカードを探す ／

LINEで
60秒診断をしてみる

JCB ORIGINAL SERIESの年会費を比較

JCB ORIGINAL SERIESは、個人向けカードと法人向けカードを合わせて、15種類のカードがある。カードのランク別に年会費を見ていこう。

JCBカードの年会費

	年会費
JCBカードS	無料
JCBカードW	無料
JCBカードW plus L	無料
JCB CARD R（リボ払い専用）	無料
JCB CARD Biz	1,375円（税込）
JCB法人カード	1,375円（税込）

出典：個人クレジットカード「JCBオリジナルシリーズの基本情報」

JCBカードSは、JCB ORIGINAL SERIESのスタンダードなカードである。

年会費については、「JCBカードS」「JCBカードW」と「JCBカードW plus L」、「JCB CARD R」が永年無料となっている。

ただし、申し込み対象として、39歳以下の年齢制限があったり、リボ払いで払わなればならないことがある。

年会費が無料である代わりに何らかの制限があるのだ。それ以外のカードは、年会費は1,375円（税込）と一律である。

ゴールドカードの年会費

	年会費
JCBゴールド	11,000円（税込）初年度年会費無料（ネットでの申込のみ）
JCB GOLD EXTAGE	3,300円（税込）
JCBゴールドザ・プレミア	11,000円（税込）＋サービス5,500円（税込）
JCB CARD Bizゴールド	11,000円（税込）
JCBゴールド法人カード	11,000円（税込）

出典：個人クレジットカード「JCBオリジナルシリーズの基本情報」

＼最大30,000円キャッシュバック^※／

JCBゴールドの公式サイトを確認

^{※キャンペーン期間：2024年4月1日（月）～2024年9月30日（月）}

ゴールドカードは、一般カードの上位に位置するクレジットカードである。

年会費の標準的な相場は11,000円（税込）であるが、「JCB GOLD EXTAGE」は29歳以下の若者向けであるため、年会費が相場よりも安い。

また、「JCBゴールドザ・プレミア」は、招待制のカードとしてゴールドカードよりも、ワンランク上のサービスが受けられる。

その分だけ、サービス年会費として、5,500円（税込）が加算されて、年会費は、トータルで16,500円（税込）となるのである。

プラチナ・ブラックカードの年会費

	年会費
JCBプラチナ	27,500円（税込）
JCB CARD Bizプラチナ	33,000円（税込）
JCBプラチナ法人カード	33,000円（税込）
JCBザ・クラス	55,000円（税込）

出典：個人クレジットカード「JCBオリジナルシリーズの基本情報」

＼最大64,500円キャッシュバック^※／

JCBプラチナの公式サイトを確認

^{※キャンペーン期間：2024年4月1日（月）～2024年9月30日（月）}

他社におけるプラチナカードやブラックカードは、JCB ORIGINAL SERIESにおいては、プレミアムカードと呼ばれる。

一般カードやゴールドカードと異なり、プラチナカードは個人向けカードと法人向けカードで、年会費が異なる。

JCBプラチナの年会費が27,500円（税込）であるのに対して、法人向けのカードは、それよりも5,500円高い、33,000円（税込）となっている。

そして、JCB ORIGINAL SERIESの最高峰のカードである「JCBザ・クラス」の年会費は、55,000円（税込）だ。

年会費が高い分、充実した付帯サービスが期待できるのである。

JCB ORIGINAL SERIESで初年度年会費が無料のカード

JCB ORIGINAL SERIESの中には、入会した初年度の年会費については無料になるカードが存在する。

どのようなカードが無料になるのか、カードのランク別に見ていこう。

一般カード

	初年度年会費	2年目以降の年会費
JCB CARD Biz一般	無料	1,375円（税込）
JCB一般法人カード	無料（オンライン入会の場合）	1,375円（税込）

出典：JCB一般カード「JCB一般カードの基本情報」

一般カードのランクについては、永年無料のカードを除くと、「JCB CARD Biz一般」と「JCB一般法人カード」が、初年度の年会費が無料となる。

ただし、「JCB一般法人カード」については、オンラインから入会した場合のみ、初年度年会費が無料となる。

オンラインから入会すれば、すべての一般カードの初年度年会費が無料になるのである。

ゴールドカード

	初年度年会費	2年目以降の年会費
JCBゴールド	無料（オンライン入会の場合）	11,000円（税込）
JCB GOLD EXTAGE	無料	3,300円（税込）
JCB CARD Bizゴールド	無料	11,000円（税込）
JCBゴールド法人カード	無料（オンライン入会の場合）	11,000円（税込）

出典：JCBゴールド「JCBゴールドの基本情報」

ゴールドカードについては、招待制の「JCBゴールドザ・プレミア」を除いて、初年度の年会費は無料になる。

ただし、一般カードと同様にカードの種類によっては、オンライン入会に限定される。

「JCB GOLD EXTAGE」と「JCB CARD Bizゴールド」は、無条件で初年度年会費が無料となるが、それ以外のカードについては、入会方法を考える必要があるだろう。

＼最大30,000円キャッシュバック^※／

JCBゴールドの公式サイトを確認

^{※キャンペーン期間：2024年4月1日（月）～2024年9月30日（月）}

プラチナ・ブラックカード

JCB ORIGINAL SERIESのプレミアムカードに当たる「JCBプラチナ」や、「JCBザ・クラス」は初年度年会費が無料にならない。法人向けのプラチナカードについても同様だ。

プレミアムカードの場合には、初年度から定められた年会費を支払う必要がある。

＼最大64,500円キャッシュバック^※／

JCBプラチナの公式サイトを確認

^{※キャンペーン期間：2024年4月1日（月）～2024年9月30日（月）}

条件付きで2年目以降の年会費が無料になるカード

条件を満たすことで2年目以降の年会費を無料にできるカードがある。

それは招待制の「JCBゴールドザ・プレミア」である。

どのような条件を満たす必要があるのか、カードについて詳しく見ていこう。

JCBゴールドザ・プレミア

「JCBゴールドザ・プレミア」は招待制のゴールドカードである。

その他のゴールドカードのように初年度年会費は無料にならないが、条件を満たすことで2年目以降のサービス年会費を免除することができる。

満たすべき条件は、以下の通りだ。

年間100万円（税込）以上のカードショッピングをすること

集計期間は前々年の12月16日から前年の12月15日までである。この期間にカードショッピングを年間100万円（税込）以上することで、サービス年会費としてかかる5,500円（税込）が無料になるのだ。

また、毎年2月・3月に招待されたときには、すでにサービス年会費が免除となる条件を満たしている。そのため、初年度からサービス年会費を無料にできるだろう。

ただし、通常の年会費11,000円（税込）全てが無料になるわけではない。

そのことはあらかじめ理解しておく必要があるだろう。

JCB ORIGINAL SERIESの年会費に関する疑問

JCB ORIGINAL SERIESの年会費や無料になる条件が分かったところで、年会費に関す主な疑問点について答えていく。

年会費を支払うタイミングはいつか

JCB ORIGINAL SERIESの年会費を支払うタイミングは、入会初年度であればカード有効期限月の翌月10日、2年目以降はカード有効期限月の3ヶ月後の10日である。

たとえば、カード有効期限月が202X年8月であれば、年会費を支払うタイミングは、それぞれ次のようになる。

カード有効期限	入会初年度	2年目以降
202X年8月	9月10日	11月10日

出典：JCB「カード年会費支払月・適用期間早見表」

上記の日付が祝日であるならば、翌営業日の支払いとなる。

家族カードの年会費については、申し込んだ時期にかかわらず本会員カードと同じタイミングで支払うことになる。

カードを解約すると年会費はどうなるのか

カードを解約するタイミングによっては、次回の年会費を支払わなければならない。

なぜなら、年会費の適用期間はカード有効期限月の翌月から1年間と決められているからだ。年会費の更新は、カード有効期限月の翌月に行われる。

そのため、次回分の年会費を支払わないためには、カード有効期限月の月末までに解約すれば良い。

たとえば、カードの有効期限月が202X年8月であるならば、8月末までに解約すれば、年会費を支払わなくて済む。

年会費が請求された場合には、解約しても年会費は支払わなければならないため、注意しよう。

家族カードに年会費はかかるのか

家族カードは、年会費のかかる場合がある。

たとえば、「JCBゴールド」を発行した場合、家族カードは2枚目からは1枚につき1,100円（税込）の年会費が発生する。

種類ごとの年会費は、以下の通りである。

JCBカードS	無料
JCBゴールド	1枚目は無料 2枚目より1枚につき1,100円（税込）
JCBゴールドザ・プレミア	1枚目は無料 2枚目より1枚につき1,100円（税込）
JCBプラチナ	1枚目は無料 2枚目より1枚につき3,300円（税込）
JCBザ・クラス	家族は8名まで無料

出典：特集一覧「家族カードも発行できるおトクなJCBカード」

基本的に本会員カードが無料であれば、家族カードも無料である。また、年会費のかかるカードでも、1枚目は無料で、2枚目から年会費が発生する場合が多い。

家族カードの年会費を抑えるためには、発行する枚数を意識すると良いだろう。