- SMBC日興証券のサービスにどのような特徴があるのか知りたい
- SMBC日興証券の評判や口コミを知りたい
- SMBC日興証券が自分に合う証券会社なのか判断したい
- 資産運用の相談先をどのように選べばよいか知りたい
SMBC日興証券は、三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)の総合証券会社だ。
100円から株式投資ができる「日興フロッギー」、投資信託を自動で積み立てられる「投信つみたてプラン」、担当者に相談しながら取引できる「総合コース」など、少額投資から対面相談まで幅広いサービスを提供している。
結論からいえば、SMBC日興証券は「大手証券会社の運営基盤」「担当者に相談できる体制」「日興フロッギーによる少額投資」「IPOやNISAへの関心」を重視する人に向いている。
一方で、国内株式の売買手数料0円を最優先したい人、米国株をスマホアプリだけで取引したい人、短期売買を頻繁に行う人は、他社と比較してから判断したい。
本記事では、SMBC日興証券の利用者からの評判をもとに、メリット・デメリット、向いている人・向いていない人、口座開設前に確認すべきポイントを整理する。
SMBC日興証券の総合評価|アンケートでは3.14点
まずは、弊社がSMBC日興証券で取引をする投資家を対象に実施したアンケートをもとに、SMBC日興証券の総合評価を確認しよう。
以下の評価はアンケート回答者の感想を数値化したものであり、すべての利用者の評価を示すものではない。証券会社を選ぶ際は、評判だけでなく、手数料、取扱商品、サポート体制、取引ツールを自分の投資スタイルに照らして確認することが大切だ。
※各項目の指標
口座開設:手続きやキャンペーンの内容など
取引手数料:妥当だと感じるか
取扱商品:種類や充実度
取引のしやすさ:取引ツールや分析ツールの利便性など
提供される情報:情報提供はタイムリーか、情報量は充実しているかなど
サポート体制:担当者のクオリティや問い合わせ窓口の対応など
特典・サービス:ポイント投資・銀行やクレジットカードとの連携など
| 項目 | 詳細 |
| 総合評価 | 3.14 |
| 口座開設 | 3.19 |
| 取引手数料 | 2.95 |
| 取扱商品 | 3.26 |
| 取引のしやすさ | 3.15 |
| 提供される情報 | 3.16 |
| サポート体制 | 3.18 |
| 特典・サービス | 3.06 |
項目別では、取扱商品の評価が3.26点と最も高く、手数料は2.95点と最も低い。SMBC日興証券を検討する際は、商品ラインナップや相談体制を評価する一方で、手数料や取引ツールの使い勝手を確認しておきたい。
SMBC日興証券の良い評判と口コミ

SMBC日興証券を利用している人に独自アンケートを行ったところ、大手証券会社としての運営基盤、サポート体制、日興フロッギーの使いやすさ、IPOやNISAへの関心を評価する声が見られた。
ここでは、主な良い評判と、利用前に確認したいポイントを整理する。
大手証券会社としての運営基盤や相談体制を評価する声がある
20代女性SMBC日興証券はネット証券としても優秀です。 対面取引としても大手なので安心というメリットがあると思います。



テオプラスの手続きをする時に、外債取引の手続きが必要だったので、電話で問い合わせたところ、その電話ですぐに手続きが完了した。対応も素晴らしく、サポート体制は万全だと思った。



IPOの取り扱いがあり、申し込みを続けていくのが楽しみになった。
口コミでは、大手証券会社としての運営基盤や、問い合わせ対応への安心感を評価する声があった。
SMBC日興証券は、1918年創業の川島屋商店をルーツに持つ総合証券会社で、現在はSMBCグループの一員として証券サービスを提供している。
取引コースは、担当者やアドバイザーに相談できる「総合コース」と、自分で取引する「ダイレクトコース」から選べる。相談しながら進めたい人と、ネット中心で取引したい人のどちらにも選択肢がある点は特徴だ。
ただし、担当者による相談を受けたい場合は、コース選択が重要になる。ダイレクトコースには専任担当者がつかないため、口座開設前に違いを確認しておこう。
日興フロッギーで少額投資や情報収集をしながら取引しやすい



初心者なので分からないことだらけでしたが、申し込み書類にもたくさん資料をつけてくれ、とてもわかりやすかったです。



日興フロッギーはニュースやコラムを読みながら気になった株をそのコラム上から購入できてしまうので勉強にもなり、またたいへん便利です。



単元未満株だけでなく、金額を設定して好きな銘柄を購入できるため、高額で手が届かない銘柄にも手を出しやすい。IPOの取り扱い銘柄も多い。
投資初心者からは、少額投資のしやすさや、情報収集と取引をつなげやすい点を評価する声があった。
特に「日興フロッギー」は、投資に関する記事を読みながら、関連する銘柄をそのまま購入できるサービスだ。SMBC日興証券のFAQでは、東証に上場中の株式やETFなどを100円から購入でき、100万円以下の買いなら手数料ゼロと説明されている。
また、ダイレクトコースではdポイントを使ったキンカブ取引や、投資をしながらdポイントをためる仕組みも利用できる。まとまった資金を用意しにくい初心者にとって、少額から試せる点はメリットだ。
ただし、日興フロッギーで使われるキンカブは通常の単元株取引とは一部ルールが異なる。キンカブ口座で保有する有価証券は、議決権や株主優待等の権利を取得できないため、株主優待を重視する場合は単元株への振替条件も確認しておこう。
IPOやNISA関連商品への関心が高い



IPOの取り扱いが多いのでよく申し込みします。競争率が高いのですが年に2,3銘柄は当選しています。



玄人を満足させるような幅広い投資におけるラインナップを用意していると思います。



新NISAの積み立て枠のファンド数が非常に多く、取引の戦略の幅が広がり面白みが感じられます。
IPOやNISA関連の商品に関心を持つ利用者からも、前向きな口コミが寄せられている。
SMBC日興証券では、IPO、国内株式、外国株式、投資信託、債券などを取り扱っている。NISA口座で利用できる商品もあるため、税制優遇を活用した長期投資を検討している人にも選択肢となる。
IPOについては、ダイレクトコースを対象にしたIPO優遇特典もある。公式FAQでは、一般投資家に販売する数量の10%を目処とする同率抽選と、最大5%を目処とするステージ別抽選が説明されている。
ただし、IPOの当選は保証されない。申込時期、取扱銘柄、抽選ルール、資金拘束の有無などを確認してから申し込もう。
担当者に相談できる点を評価する声がある



20年を超える長期取引中で、私の投資傾向や過去の損益などは担当者から担当者に引き継がれている。投資講座の案内や月次レポートなど急がないものはメールで、至急の案件はいつでも電話で、という約束を守ってくれる。私にとってかなり有利な情報ばかりなので「わかっているな」と思う。



担当者さんの対応が的確で安心感があり利用するにあたり大きな所です。
総合コースでは、担当者やアドバイザーから投資情報の提供や相談対応を受けられる。
アンケートでも、長期的な取引履歴を踏まえた連絡や、必要なタイミングでの電話対応を評価する声があった。
自分だけで商品を選ぶのが不安な人、退職金・相続・贈与なども含めて相談したい人にとって、対面証券会社の相談体制はメリットになり得る。
一方で、相談を受ける場合でも、提案商品の費用、リスク、換金性、提案理由は自分で確認する必要がある。担当者に任せきりにせず、納得できるまで説明を受けよう。
投資情報が豊富という声がある



情報量の豊富さでは群を抜いており、独自のアナリストによる質の高いレポートや分析情報が豊富でとても満足できます。



市場動向や経済の分析レポートが非常に充実しており、タイムリーな情報を受け取れるため、投資判断に役立っています。また、専門的な内容もわかりやすく整理されている点が助かります。



日本国内のニュースだけでなく世界のニュースを速報でチェックできます。
市場動向や経済レポート、ニュースなどの情報提供を評価する口コミもあった。
投資判断では、価格だけでなく、企業業績、金利、為替、世界経済の動きなどを確認する必要がある。情報収集の手段が複数あることは、投資判断の材料を増やしたい人にとってメリットだ。
ただし、情報が多いほど判断が簡単になるわけではない。得た情報を自分の投資目的やリスク許容度に照らして整理することが重要だ。
SMBC日興証券の悪い評判と口コミ


良い口コミがある一方で、手数料、オンライン取引の操作性、商品ラインナップ、担当者対応について改善を求める声もある。
利用前に不満点も確認しておくと、自分に合う証券会社か判断しやすくなる。
米国株はSMBC日興証券アプリで注文できない



米国株はSMBC日興証券アプリでは注文できず、スマートフォンサイトを使う必要がある。不便なのでアプリでも取引できるようにしてほしい。



オンライン取引ツールの操作性が他社と比べてやや複雑に感じます。特に、注文画面やポートフォリオ管理のレイアウトをもっと直感的で使いやすいデザインに改善してほしいです。
オンライン取引については、画面の分かりにくさやアプリ対応範囲への不満が見られた。
特に米国株式は、日興イージートレードのパソコンサイト・スマートフォンサイトから注文できる一方、SMBC日興証券アプリでは取り扱いがない。スマホアプリだけで米国株取引を完結したい人には不便に感じられる可能性がある。
また、取引ツール「パワートレーダー」は月額3,300円(税込)の利用料金がかかる。ただし、初回の無料トライアルや、国内株式の一定回数以上の取引で翌月無料となる条件もあるため、利用頻度に応じて必要性を判断したい。
取引手数料が気になるという声がある



取引手数料0円や100円未満から取り扱う証券会社があるにも関わらず、日興証券は手数料が高過ぎると感じます。



SMBC日興証券に最も改善してほしい点は、やはり、手数料体系の見直しです。特に、少額投資家向けのプランや、手数料無料の銘柄を増やすことで、より多くの人が気軽に投資を始められるような環境づくりに力を入れてほしいと考えています。



ダイレクトコースの売買手数料は3大証券の中では割安な方ではあるものの、約定金額が低いほど手数料の割合が高いため、少額投資や少額取引がメインの人にはネック。
取引手数料については、少額投資家や頻繁に売買する人から不満の声があった。
SMBC日興証券の手数料は、取引コース、商品、注文方法によって異なる。ダイレクトコースの国内株式現物取引では、日興イージートレードなどを利用する場合、約定代金10万円以下で最低137円(税込)の委託手数料がかかる。
総合コースでは、支店取引、コンタクトセンター、オンライントレードなど窓口によって手数料体系が異なる。取引回数が多い人、1回あたりの取引金額が小さい人、手数料無料を最重視する人は、ネット証券各社の手数料体系とも比較したうえで選ぼう。
取扱商品が物足りないと感じる人もいる



ETFの種類が少ない。おすすめ記事に書いてあるETFが買えない場合がある。



お金持ちで長期保有タイプ専用の証券会社といった感じ。少ない資金で細かいトレードをするには、まったく使えないシステムです。特にデイトレードをする場合には不便すぎます。
取扱商品については、ETFや一部銘柄の選択肢に物足りなさを感じる声があった。
SMBC日興証券では、国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX、ファンドラップ、ロボアドバイザーなど幅広い商品を扱っている。
一方で、日興フロッギーで購入できる銘柄、外国株式・ETF、取引方法には制約がある。特定の海外ETF、短期売買向けの商品、細かなトレード環境を重視する人は、目的の銘柄が買えるか事前に確認しておきたい。
キャンペーンや初心者向け情報に物足りなさを感じる声がある



サービス面についての不満は特にありませんが、キャンペーンや特典などの還元策がやや乏しい。



キャンペーンなどの情報がほとんどなく、何かのついでだとかそういったことで利用する気があまり起きない。



市場や投資商品に関する情報提供が充実しているものの、もっと深掘りした分析や、投資家向けの具体的なアドバイスを提供してもらえると、さらに助かります。特に初心者向けの教育コンテンツや市場動向を予測するためのレポートが増えると、投資判断がしやすくなると感じます。
特典やキャンペーンについて、より分かりやすい案内や還元策を求める声もあった。
また、情報提供の量には満足している一方で、初心者向けにかみ砕いた解説や、投資判断に役立つ具体的な整理を求める意見もある。
ダイレクトコースでは専任担当者がつかないため、自分で情報を集め、判断する場面が多い。初心者は、用語解説、手数料、リスク、NISA対象商品などを確認しながら利用すると安心だ。
担当者の質にばらつきがある



窓口対応が若干いまいちに感じますのでその時の人にもよりますが、良い対応を期待します。



具体的なアドバイスや、有益な提案ができるスタッフが不足していると感じてしまうことが、特に電話問い合わせの際に多い。



ニーズにあった商品をもっと頻繁に提案してきて欲しい。こちらでは把握していない商品も教えてもらえると資産管理、運用がもっとしやすくなると思う。
担当者対応については、満足する声がある一方で、対応品質や提案内容にばらつきを感じる声もあった。
対面相談を利用する場合でも、すべてを任せきりにするのではなく、自分の投資目的、投資期間、リスク許容度、避けたい商品を事前に整理しておくことが大切だ。
提案を受けたら、費用、リスク、換金性、他の商品との違いを確認し、納得できる場合に取引を進めよう。
特徴と評判から見たSMBC日興証券が向いている投資家とは


ここからは、アンケート結果とサービス内容を踏まえて、SMBC日興証券が向いている人、向いていない人を整理する。
証券会社選びでは「どの会社が一番よいか」ではなく、「自分の投資スタイルに合うか」を確認することが重要だ。
| 判断軸 | SMBC日興証券が合いやすい人 | 他社比較したい人 |
|---|---|---|
| 相談体制 | 担当者やアドバイザーに相談したい人 | 自分だけで低コストに取引したい人 |
| 少額投資 | 日興フロッギーで100円から株を試したい人 | 単元未満株の注文時間や手数料を細かく比較したい人 |
| 手数料 | 相談や情報提供も含めて判断したい人 | 国内株式の売買手数料0円を最優先したい人 |
| 外国株 | スマートフォンサイトで米国株を取引できればよい人 | スマホアプリだけで米国株を売買したい人 |
SMBC日興証券の項目別評価
アンケートでは、SMBC日興証券の各項目について5点満点で評価してもらった。
最も高かったのは取扱商品の3.26点で、IPO、NISA関連商品、日興フロッギーなどに関心を持つ声が目立った。
口座開設、取引のしやすさ、情報提供、サポート体制は3点台前半で、大きな偏りはない。
一方、取引手数料は2.95点と最も低く、少額投資や短期売買をする人にとってコスト面が気になりやすいことが分かる。
SMBC日興証券を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、相談体制、情報提供、少額投資サービス、取扱商品とのバランスを見て判断したい。
向いている人の特徴
アンケート結果を踏まえると、SMBC日興証券での取引が向いている人は次の通りだ。
手厚いサポートを求める人
総合コースでは、担当者やアドバイザーから投資情報の提供や相談対応を受けられる。
投資経験が少ない人、退職金や相続資金などまとまった資金の運用を相談したい人、自分だけで商品を選ぶのが不安な人には選択肢となる。
少額から株式投資を始めたい人
日興フロッギーでは、東証に上場中の株式やETFなどを100円から金額指定で購入できる。
記事を読みながら気になった企業へ投資できるため、学びながら少額で試したい初心者に向いている。
大手グループの運営基盤を重視したい人
SMBC日興証券はSMBCグループの証券会社であり、長い沿革を持つ総合証券会社だ。
ネット専業証券よりも、グループ基盤や対面相談を重視したい人に向いている。
IPOやNISAも検討したい人
IPOの申し込みやNISA対象商品の利用を検討したい人にとっても、SMBC日興証券は候補になる。
ただし、IPOの当選は保証されず、NISAで利用できる商品も制度や取扱状況によって変わる。申し込み前に最新の取扱情報を確認しよう。
情報をもとに投資判断したい人
投資レポートや市場情報を参考にしながら投資判断をしたい人にも向いている。
ただし、情報量が多いほど判断が難しくなることもあるため、投資目的に合う情報を選んで活用することが大切だ。
向いていない人の特徴
反対に、次のような人はSMBC日興証券以外の証券会社も比較してから判断したい。
手数料の安さを最優先する人
SMBC日興証券は取引コースや注文方法によって手数料が異なる。
少額取引を頻繁に行う人、国内株式の売買コストをできるだけ抑えたい人は、手数料無料のネット証券なども比較するとよい。
スマホアプリだけで完結したい人
国内株式を中心に取引するならアプリも利用できるが、米国株式はSMBC日興証券アプリでは注文できず、スマートフォンサイトを使う必要がある。
米国株や外国株をスマホアプリで直感的に売買したい人は、使い勝手に不満を感じる可能性がある。
外国株やETFの選択肢を重視する人
外国株、海外ETF、国内ETFなどを幅広く取引したい人は、目的の銘柄が取り扱われているか事前に確認が必要だ。
特定の銘柄に投資したい場合、取扱商品や注文方法の制約がネックになることがある。
短期売買を頻繁に行う人
デイトレードや短期売買では、手数料、取引ツール、注文スピード、画面の見やすさが重要になる。
頻繁に売買する人は、取引コストとツールの使いやすさを他社と比較しておきたい。
完全に自分だけでシンプルに取引したい人
担当者のサポートや情報提供をあまり必要としない人には、SMBC日興証券の強みが過剰に感じられる場合がある。
自分で情報収集し、低コストでシンプルに取引したい人は、ネット証券との比較が有効だ。
大手証券で資産運用を相談する際の注意点
SMBC日興証券のような大手証券会社は、商品ラインナップや相談体制に強みがある。
一方で、相談先として利用する場合には、手数料、提案される商品の範囲、担当者との相性を確認することが大切だ。
大手証券の傾向と注意点
大手証券会社では、担当者による相談、投資情報の提供、相続・贈与などを含む幅広い相談に対応できる場合がある。
その一方で、対面相談や情報提供を含むサービスにはコストがかかるため、ネット証券と比べて手数料が高く感じられることがある。
また、提案される商品は、その証券会社で取り扱っている商品の範囲内に限られる。複数の商品を比較したい場合は、費用、リスク、換金性、運用方針を確認しよう。
担当者に相談する場合でも、すべてを任せきりにするのではなく、次の点を確認しておくと安心だ。
- 投資の目的は何か
- いつまで運用する予定か
- どの程度の損失まで許容できるか
- 手数料、信託報酬、為替手数料などの費用はいくらか
- 途中で売却しやすい商品か
- 同じ目的を達成できる別の商品はないか
- 提案された商品のリスクを理解できるか
資産運用を専門家と進めるときに確認したいこと
資産運用において最適な相談先は、人によって異なる。
投資経験、資産額、年齢、家族構成、収入、今後のライフイベントによって、必要な運用方法は変わるためだ。
特に投資初心者の場合、リスク許容度の把握、資産配分、商品選び、投資後の見直しをすべて自分だけで行うのは負担が大きい。
専門家に相談することで、自分の目的を整理し、取るべきリスクと避けるべきリスクを明確にしやすくなる。
ただし、専門家に相談する場合でも、提案内容が自分に合っているか確認する姿勢は欠かせない。
相談先を選ぶ際は、手数料、取扱商品、担当者の説明の分かりやすさ、継続的なフォローの有無を比較して判断しよう。
SMBC日興証券の会社概要


ここまで、アンケート調査に基づくSMBC日興証券の評判や口コミを解説してきた。
ここでは改めて、SMBC日興証券の会社概要、サービス内容、取引コースを確認しておこう。
SMBC日興証券の会社概要
SMBC日興証券は、SMBCグループの総合証券会社だ。
同社のルーツは1918年創業の川島屋商店にあり、長い歴史を持つ証券会社として、個人・法人向けに幅広い証券サービスを提供している。
現在は、日興フロッギー、投信つみたてプラン、日興ファンドラップ、ロボアドバイザー、iDeCoなど、資産形成や資産運用に関する複数のサービスを展開している。
SMBC日興証券が提供するサービス
SMBC日興証券が提供する主なサービスは、次の通りだ。
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 取扱商品・サービス | 国内株式、外国株式、債券、投資信託、FX 日興ファンドラップ、ロボアドバイザー、年金・保険 投信つみたてプラン、証券担保ローン、iDeCo、持株会など |
| 取引コース | 総合コース ダイレクトコース |
| 入金方法 | インターネット決済、銀行振込、日興カードを使った提携ATMなど ※バンク&トレードの即時入金は2025年10月23日より当面停止 |
| 出金方法 | 銀行振込、提携ATM、バンク&トレードの即時出金など |
SMBC日興証券では、「総合コース」と「ダイレクトコース」の2つの取引コースから選んで取引を始める。
総合コースは、支店担当者や本社リモートチームのアドバイザーから投資情報の提供や相談対応を受けながら取引できるコースだ。
ダイレクトコースは、パソコンやスマートフォンを利用して、自分のペースで取引するコースである。
主な違いは次の通りだ。
| 比較項目 | 総合コース | ダイレクトコース |
|---|---|---|
| 向いている人 | 担当者に相談しながら取引したい人 | 自分で判断してネット中心に取引したい人 |
| 主な取引窓口 | 支店、コンタクトセンター、オンライントレードなど | オンライントレード、コンタクトセンターなど |
| 投資相談 | 担当者やアドバイザーに相談できる | 専任担当者はつかない |
| 国内株式現物手数料 | 支店取引やオンライントレードなど窓口により異なる | 約定金額帯ごとの定額手数料 |
| 米国株式 | 取引方法により手数料が異なる | 日興イージートレードでは、1注文あたりの売買金額に対し0.495%(税込)、上限22米ドル(税込) |
SMBC日興証券の特徴
SMBC日興証券の主な特徴は、次の3つだ。
- 100円から株を購入できる「日興フロッギー」
- 投資信託の定期買付サービス「投信つみたてプラン」
- IPOの取り扱いがある
「日興フロッギー」は、100円から金額指定で株式を購入できる投資サービスだ。
dポイントを使った投資にも対応しており、投資に関する記事を読みながら、気になった銘柄を購入できる。
まとまった資金がなくても少額から始めやすいため、株式投資を試してみたい初心者にも使いやすい。
ただし、日興フロッギーやキンカブでは、通常の単元株取引とは権利の扱いが異なる場合がある。配当金、議決権、株主優待を重視する場合は、購入前にルールを確認しよう。
「投信つみたてプラン」は、毎月決まった金額で投資信託を買い付けるサービスだ。1ファンドにつき1,000円以上1,000円単位で設定できるため、投資信託をコツコツ積み立てたい人に向いている。
また、IPOの取り扱いがある点も特徴のひとつだ。IPOに関心がある人は、ブックビルディングの申込方法、抽選ルール、取扱銘柄を確認しておきたい。
SMBC日興証券の口座を開設するには
SMBC日興証券の口座開設は、主に次の流れで行う。
- SMBC日興証券の公式サイトで口座開設ページを開く
- 総合コースまたはダイレクトコースを選ぶ
- 本人確認書類とマイナンバー確認書類を準備する
- 公的個人認証、スマホでの本人確認、Webアップロード、郵送などから提出方法を選ぶ
- 氏名、住所、生年月日、職業、連絡先、出金先口座などの必要情報を入力する
- 申込内容を確認して送信する
- 審査完了後、ログイン情報や取引に必要な案内を確認する
口座開設に必要な書類や本人確認方法は、申し込み方法によって異なる。
また、総合コースとダイレクトコースでは、相談体制や手数料、取扱方法が異なる。手厚い相談を重視するなら総合コース、自分で判断してネット中心に取引したいならダイレクトコースを検討しよう。
最新の必要書類、審査日数、取引開始までの流れは、公式サイトの案内を確認してから手続きを進めよう。
SMBC日興証券の評判を理解して最適な相談先を選ぼう
本記事では、利用者へのアンケートをもとに、SMBC日興証券のメリット・デメリットを分析した。
SMBC日興証券は、SMBCグループの総合証券会社として、対面相談、情報提供、日興フロッギー、投信つみたてプラン、IPOなど幅広いサービスを提供している。
大手証券会社の運営基盤、担当者への相談、少額からの株式投資を重視する人には向いている。
一方で、取引手数料、スマホアプリでの米国株取引、取扱商品の範囲、担当者対応のばらつきには注意が必要だ。
証券会社を選ぶ際は、評判だけで判断せず、自分の投資目的、取引頻度、相談の必要性、費用を比較して決めよう。
SMBC日興証券の評判に関するQ&A
出典
株式会社三井住友フィナンシャルグループ「SMBC日興証券:グループ会社概要」(2021年3月31日時点)
SMBC日興証券株式会社「お取引コース比較一覧」
SMBC日興証券株式会社「ダイレクトコースと総合コースの違いを教えてください。」(公開日:2023年7月25日)
SMBC日興証券株式会社「国内株式手数料」
SMBC日興証券株式会社「日興イージートレードのスマートフォンサイトやアプリからも米国株式は注文はできますか。」(公開日:2023年7月25日)
SMBC日興証券株式会社「日興イージートレードで米国株式の取引にかかる国内取次手数料はいくらですか。」(更新日:2023年8月4日)
SMBC日興証券株式会社「パワートレーダーの利用には料金がかかりますか。」(公開日:2023年7月25日)
SMBC日興証券株式会社「日興フロッギーではどんなことができるのですか。」(更新日:2023年8月3日)
SMBC日興証券株式会社「キンカブで株主優待はもらえますか。」(更新日:2023年8月3日)
SMBC日興証券株式会社「毎月の積立金額はいくらからですか。また、積み増しをする月を設定できますか。」(更新日:2024年3月11日)
SMBC日興証券株式会社「当選確率が上がる方法はありますか。」(更新日:2023年8月2日)
SMBC日興証券株式会社「自分の証券口座へ入金する方法を教えてください。」(更新日:2026年5月7日)
SMBC日興証券株式会社「即時入出金(バンク&トレード)とは何ですか。」(更新日:2025年10月21日)
SMBC日興証券株式会社「自分の証券口座から円貨で出金する方法を教えてください。」(更新日:2026年4月8日)
SMBC日興証券株式会社「口座開設のご案内」
金融庁「NISAを知る:NISA特設ウェブサイト」
金融庁「顧客本位の業務運営について」









