世界中で社会経済がさまざまな理由により激動した2021年から2022年。
円安も進み、投資にも大きな影響を与えている。これらの影響を踏まえてSMBC日興証券の月間投資信託の売上はどのような状態だったのでしょうか?
この記事では、2022年9月の月間ランキング、トップ10を発表する。
SMBC日興証券で投資を検討している方は、ぜひ参考にしてほしい。
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日興証券の月間 投資信託ランキングトップ10
SMBC日興証券の2022年9月1日~9月30日の投資信託買付件数ランキングをご紹介する。
- 総合コースにて集計
1位 日経225 ノーロードオープン
日経225 ノーロードオープンは投資の方法は200銘柄以上を日経225採用銘柄の中から同指数である個別銘柄の比率と同程度になるように行われる。
日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指し、購入時や換金時に手数料がかかりません。決算期は8月だ。
2位 グローバル・アグリカルチャー&フード株式ファンド
日本を含めた、世界の上場株式の中から、農業(アグリカルチャー)や食料(フード)などに関連するビジネスを行う企業の株式に投資する。原則、為替ヘッジを行わない。
NISAでの買い付けは可能だが、つみたてNISAの対応はない。
3位 東京海上・ニッポン世界債券ファンド(為替ヘッジあり)(年1回決算型)
東京海上・ニッポン世界債券ファンドは、日系発行体(日本企業もしくはその子会社、日本の政府機関等)が世界で発行する外貨建債券等に投資し、北米通貨圏と欧州通貨圏、オセアニア通貨圏の外貨建債券に投資を行う。原則として、対円で為替ヘッジを行う。
債券型ファンドであり、年1回の配当金があるタイプだ。
4位 SMT グローバルREITインデックス・オープン
SMT グローバルREITインデックス・オープンはS&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目標として運用を行い、本を除く世界各国の取引所に上場している(上場予定を含む)REITを主要投資対象とする。為替ヘッジは、原則として行わない。
償還期限は無期限だ。
5位 日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(円ヘッジコース)
日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(円ヘッジコース)は主に、PIMCO エマージング・マーケット・ボンド・ファンド(円ヘッジ)を通じて新興国の米ドル建てのソブリン債を中心としてバラエティ豊かな分散投資を行い、信託財産の成長およびインカム収益の確保を目指す。
円ヘッジコースでは原則として、米ドル売り 円買いの為替取引に対し為替変動リスクの低減を目指して為替ヘッジを行う。
日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(円ヘッジコース為替ヘッジなし)の特徴として、各コース間で手数料が無料でスイッチングをすることが可能だ。
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6位 日本トレンド・セレクト ハイパー・ウェイブ
3本のファンドで構成される日本トレンド・セレクト ハイパー・ウェイブは、短期公社債を信託財産の50%以上組み入れ、投資成果を株式市場全体の2倍程度の値動きを目指している。そのため、原則として、株価指数先物取引と株式組入総額と買建総額の組入合計額が約2倍程度、純資産総額に対する割合になるように調整を行う。
日本トレンド・セレクト ハイパー・ウェイブの特徴としてリバース・トレンド・オープンとの間でスイッチングをすることが可能だ。
7位 アライアンスバーンスタイル米国成長株投信型 Dコース月決型為替ヘッジなし予想分配型
投資を米国にするアライアンスバーンスタイル米国成長株投信型にはAからDコースまであり、それぞれの内容が異なる。詳細については以下の通りだ。
- Aコース(為替ヘッジあり)
- Bコース(為替ヘッジなし)
- Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり) 予想分配金提示型
- Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし) 予想分配金提示型
なかでも、BコースとDコースは人気があり、7年連続して『R&Iファンド大賞』と『優秀ファンド賞』をそれぞれ7年間連続で受賞している。
8位 SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド
SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンドはNYダウに採用されている米国の主要な株式30銘柄(採用予定銘柄を含む)に投資を行い、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(円ベース)と連動する投資成果を目指して運用を行う。原則として為替ヘッジを行わない。
2009年より運用を開始しており、過去3年間のリターンは51.49%と好成績を残している。(2022年9月末時点)
9位 J-REITリサーチオープン(毎月決算型)
国内の金融商品取引所に上場、またはこれに準ずる基準のものを含む不動産投資信託(Jリート)を実質的に主要投資対象とするJ-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)は、J-REIT・リサーチ マザーファンドを通じて国内の取引所に既に上場している株式銘柄、または上場予定をしている株式銘柄の不動産投資信託証券に投資をするアクティブファンドだ。
信託財産の中長期的な成長と、安定したインカムゲインの確保を目指す。投資適格性などを各銘柄毎に考慮し、それらの銘柄が保有する保有不動産の分析、投資環境調査、配当や収益の予想などに基づいて銘柄の選択を行う。
10位 日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(米ドルコース)
日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型は、米ドル建ての新興国のソブリン債を中心に幅広く分散投資を行う。原則、為替ヘッジを行わない。
債券型の投資信託であり、毎月分配型するものだ。また、円建てではなく米ドル建ての商品になっている。
まとめ
日興証券の年間投資信託売上の第1位には2件がランキングされている。
2021年~2022年において銘柄は、毎月大きく変動している。
特に月によっては10位以内にランキングされていない銘柄がベスト10入りも果たしている。
ここにランキングされた銘柄を参考に、自分に合った投資先をじっくりと検討し、投資してみてはどうだろうか。
また、実際に投資信託を購入してみたものの、どの様に運用して良いか悩んでいないだろうか。
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