- 楽天証券IFAコースの仕組みと切り替えの手順
- 楽天証券IFAコースの手数料と楽天IFAラップの特徴
- 楽天証券IFAコースの評判と他証券との比較
- 楽天証券で良いIFAを見つける方法
「楽天証券のIFAコースって実際どうなの?」「手数料は高くないの?」と気になっている方も多いだろう。
本記事では、楽天証券IFAコースの仕組みや利用手順、具体的な手数料体系、IFAラップの特徴、さらにはリアルな口コミや他社との比較までを網羅的に解説している。
IFAとの相談に興味はあるが、どこから始めれば良いか迷っている方も、本記事を読むことで全体像がしっかりと把握でき、納得したうえで判断できるようになるだろう。
さらに、記事の最後には失敗しないIFA選びのコツも丁寧に紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてほしい。
楽天証券IFAコースの特徴

楽天証券で選べる「IFAコース」はどのような特徴があるのかを解説していく。
IFAコースを利用するメリット・デメリットも紹介するので、検討する際に参考にしてみてはいかがだろうか。
IFAの定義や役割
「IFA」とは「独立系金融アドバイザー」のことを指し、資産運用の深い知識や経験を持ち合わせているため、資産運用に関する悩みに寄り添える専門家である。
証券会社や銀行で資産運用の相談をすると、担当者の提案は各社の取扱商品や販売方針の範囲内になることがある。
そのため、提案されたものが必ずしも投資家にとって最適な商品ではないケースもある。
一方で、IFAは金融機関の枠組みとは別に助言・提案を行う形が多く、相談者の状況に合わせた提案やサポートを受けられる場合がある。
「自分にとって最適な資産運用方法が知りたい」と考える人は、IFAに相談することをおすすめする。
楽天証券が提供するIFAコースとは?
大手ネット証券として知られる楽天証券だが、IFA事業者と提携してIFA口座を提供するサービスも行っている。
楽天証券が提供するIFAコースの特徴について解説していこう。
- 口座開設・手続に初期費用がかからない場合がある
- IFA専用の金融商品がある
- 希望や状況に応じた提案を受けられる
- 資産運用の経験が浅い場合でも相談しやすい
- 相続・贈与などを含めた相談に対応するIFAもいる
- 投資信託の定期売却などの機能を利用できる場合がある
- 条件により各種キャンペーンが行われる場合がある
楽天証券のIFAコースは口座開設・手続に初期費用がかからない場合があるため、資産運用に初めて挑戦する人でも気軽に相談できる。
また、資産運用に関する知識が浅いケースや、今までよりもリターンを多く得たいなどの希望がある場合、「どの金融商品が自分にベストかな?」と悩んでしまう人も多いだろう。
IFAに相談することで意向に合った提案を受けられるため、資産運用初心者の人でも検討しやすいコースだ。
また、IFA経由で取り扱われる金融商品が用意されている場合があり、選択肢が広がることもある。
ヒアリングをもとに運用方針を整理したうえで、必要に応じて運用を一任する形を選べるサービスもあるため、忙しい人でも検討しやすい。
また、サービスによっては報酬が契約資産から算出・控除される形で支払われる。
楽天IFAラップの仕組み・特徴
先述したIFA専用の金融商品の一つに挙げられるのが、楽天IFAラップ(楽天証券ラップサービス)だ。
楽天IFAラップはIFAを通じた「対面型ラップサービス」で、資産形成の専門家であるIFAと面談をした上で、投資家に適した運用コースを提案してもらえる。
運用の仕組みや投資対象、費用の内訳は、契約締結前交付書面などの公表資料で確認しておきたい。
ちなみにインターネット口座でも「楽ラップ」というサービスがある。
楽天IFAラップと異なり、こちらはロボアドバイザーの質問に答えて運用コースを提案してもらう仕組みだ。
楽ラップも、運用の仕組みや費用の内訳は公表資料で確認できる。
両者の違いは以下の2点だ。
- 提案してもらえるコースの種類、数
- 「IFAとの面談」か「ロボットの質問にこたえるだけ」なのか
楽天IFAラップはIFAとの面談を通じて運用方針を相談できるため、資産形成のゴールやリスク・リターンの許容度を整理しやすい。
投資対象や組入れ方針の詳細は、公表資料に記載されている内容を確認したい。
つまり楽天IFAラップは、対面でIFAと相談した上で適切なアセットアロケーションを考えてもらえる。
その上で豊富な選択肢の中からポートフォリオを組んでもらい、運用も任せられるという、手厚い投資一任サービスと言える。
- 参考:楽天証券株式会社の公表資料
楽天IFAラップの手数料
楽天IFAラップを利用する際に気になるのは、手数料ではないだろうか。楽天IFAラップには
固定報酬型と成功報酬併用型の2種類の手数料があるが、2023年12月末をもって成功報酬併用型の新規受付は停止され、現在は固定報酬型のみとなっている。
固定報酬型は、運用管理手数料(ラップフィー)と投資顧問料(投資一任フィー)で構成され、料率や適用条件は契約締結前交付書面の別紙に記載されている。
| 契約資産の時価評価額の内訳 | 固定報酬率(税込・年率) | ||
|---|---|---|---|
| 投資顧問料 | 運用管理手数料 | 報酬率合計 | |
| 2,000万円以下の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | 所定の料率 |
| 2,000万円超5,000万円以下の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | |
| 5,000万円超1億円以下の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | |
| 1億円超の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | |
引用:楽天証券株式会社『「楽天証券投資一任契約」(楽天証券ラップサービス)に係る契約締結前交付書面』
手数料は、運用管理手数料(ラップフィー)と投資顧問料(投資一任フィー)で構成され、算定方法や料率は契約締結前交付書面で確認できる。
また、この楽天IFAラップの手数料は「サービスにかかる手数料」である点に留意したい。
また、投資信託を組み入れる場合、投資信託そのものの運用管理費用(信託報酬等)が別途かかる点にも注意したい。
ちなみにロボアドバイザーの楽ラップにも固定報酬型の手数料が設定されている。
| 運用資産時価評価額 | 固定報酬率(税込・年率) | ||
|---|---|---|---|
| 投資顧問料 | 運用管理手数料 | 報酬率合計 | |
| 1,000万円以下の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | 所定の料率 |
| 1,000万円〜5,000万円以下の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | |
| 5,000万円〜1億円以下の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | |
| 1億円超の部分 | 所定の料率 | 所定の料率 | |
参考:楽天証券株式会社の公表資料
対面型のサービスとロボアドバイザー型のサービスでは、サポート内容に応じて手数料の考え方が異なる場合がある。
対面型の投資一任サービスでは、面談やサポートを含めた提供内容を踏まえて手数料水準を確認したい。
対面でIFAから助言やサポートを受けられる点を重視するかどうかは、投資家のニーズによって分かれるだろう。
楽天証券IFAコースの手数料は高いのか?コスト対効果を検証しよう

ここでは「楽天証券のIFAコースの手数料が高いのか」という疑問に視点をあて、紐解いていく。
手数料が高いとされる理由
「手数料が高い」と感じる背景には、自分で取引する場合と比べて、相談やサポートに伴うコストが上乗せされる点がある。
では、楽天証券のIFAコースの手数料は他の証券会社と比べると高いのだろうか。具体的な数字を紹介するので、金額を比べていこう。
国内株式(ETF・ETN・REITなど)
| コース | 1注文の代金 | 手数料(税込) |
|---|---|---|
| 楽天証券 Aコース | 25万円超~100万円以下 | 1.1000 % |
| 楽天証券 Bコース | 50万円超~100万円以下 | 535円 |
| SBI証券 IFAコース | 50万円超~100万円以下 | — |
| SBI証券IFAコース(Aプラン) | 100万円以下 | — |
参照:楽天証券株式会社『上場有価証券等に関する説明書 IFA手数料一口(コースA)別紙』『上場有価証券等に関する説明書 IFA手数料一口(コースB)別紙』
楽天証券のIFAコースでは、適用されるコースや取引条件によって手数料が異なる。
また、費用の発生タイミングや料金体系(取引手数料のほか、相談料等の有無)は担当のIFA・所属事業者によって異なるため、面談時に確認しておくと安心だ。
金融商品仲介業者によってAコースとBコースが異なるため、事前に確認しておくと安心である。
楽天証券IFAコースの手数料体系
楽天証券のIFAコースには、金融商品仲介業者によって「Aコース」と「Bコース」の2つのコースに分かれており、手数料が異なる。
では、「国内株式(ETF・ETN・REITなど)」の手数料を以下の表に記載するので確認していこう。
| Aコース(現物取引・信用取引) | |
|---|---|
| 1注文の代金 | 手数料(税込) |
| 25万円以下 | 最低手数料の2,750円 |
| 25万円超~ 100万円以下 | 1.1000 % |
| 100万円超~ 200万円以下 | 0.9625%+2,200円 |
| 200万円超~ 300万円以下 | 0.8800%+3,850円 |
| 300万円超~ 400万円以下 | 0.8250%+5,500円 |
| 400万円超~ 500万円以下 | 0.7700%+7,700円 |
| 500万円超~ 1,000万円以下 | 0.6600%+13,200円 |
| 1,000万円超~ 2,000万円以下 | 0.6050%+18,700円 |
| 2,000万円超~ 3,000万円以下 | 0.5500%+29,700円 |
| 3,000万円超~ 5,000万円以下 | 0.3300%+95,700円 |
| 5,000万円超~ 1億円以下 | 275,000円 |
| 1億円超 | 0.1100%+177,100円 |
参照:楽天証券株式会社『上場有価証券等に関する説明書 IFA手数料一口(コースA)別紙』
| Bコース(現物取引・信用取引) | |
|---|---|
| 1注文の代金 | 手数料(税込) |
| 5万円以下 | 最低手数料の55円 |
| 5万円超~ 10万円以下 | 99円 |
| 10万円超~ 20万円以下 | 115円 |
| 20万円超~ 50万円以下 | 275円 |
| 50万円超~ 100万円以下 | 535円 |
| 100万円超~ 150万円以下 | 640円 |
| 150万円超~ 3,000万円以下 | 1,013円 |
| 3,000万円円超 | 1,070円 |
参照:楽天証券株式会社『上場有価証券等に関する説明書 IFA手数料一口(コースB)別紙』
以上が楽天証券のIFAコースの手数料である。取引する金融商品によって手数料が異なるので、気になる人は楽天証券の公表資料を確認してほしい。
楽天証券のIFAコースのメリット

楽天証券のIFAコースの一番のメリットは、IFAに資産運用の相談ができるだけでなく、IFA口座専用のさまざまなサービスを受けられることが挙げられる。
楽天証券が提供するIFA専用のサービスは下記の通りだ。
- 管理口座コース
- 家族信託
- 贈与手続サポート
- 投信定期売却サービス
管理口座コース
管理口座コースは、預けた資産の残高に対して所定の手数料がかかる新しいタイプの手数料コースだ。
楽天証券のIFAコースに預けている資産残高に対して所定の手数料がかかる。
預り資産残高に連動する形で手数料が算定されるため、資産を増やすことを意識しやすいという見方もできる。
約定ごとに手数料がかかるタイプよりも、残高に対して手数料がかかる方が良いという方におすすめのコースだ。
家族信託
家族信託は、顧客の資産の一部を「信託財産」として家族に託す仕組みのことだ。資産管理・資産承継がスムーズに行われることを目的としている。
認知症等で顧客本人の意志能力が低下した場合でも、家族信託を利用して準備しておけば、家族が資産の管理や処分を行うことができる。
顧客の意思を反映した資産管理ができることや、受託者を事前に決めておくことで相続トラブル対策につながることなどが、メリットとして挙げられるだろう。
贈与手続サポート
贈与手続サポートは、株や投資信託などの金融資産の世代間移転をサポートするサービスだ。
手数料の有無や条件はサービス内容や手続によって異なるため、利用時に確認しておこう。
投信定期売却サービス
投信定期売却サービスは、保有している投資信託に受取日と受取方法を設定することで、毎月決まった日に売却代金を受け取れるサービスだ。
運用を続けながら定期的にお金を取り崩すことで、お金の寿命を伸ばしつつ毎月必要な資金を受け取れる。
受取方法は複数の指定方法からニーズに合わせて選択可能で、周辺機能の利用条件はコースにより異なるため、事前に確認する。
このように、楽天証券のIFAコースでは、利用者にとってメリットの大きい、さまざまなサービスが受けられる。
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楽天証券でIFAコースに切り替える手順

楽天証券でIFAに資産運用の相談をするためには、楽天証券の口座をIFA口座に切り替える必要がある。
そこでここでは、楽天証券のIFAコースへの変更手順を解説する。
変更手続きには注意すべき点もあるので、ここでの理解を踏まえて、スムーズに手続きを進めよう。
楽天証券のIFAコースへの変更方法
楽天証券のIFAコースへ変更するには、以下の手順で口座変更の手続きを行う必要がある。
以下の方法から面談するIFAをさがす。
- 無料のIFA紹介サービスなどを利用する
- 楽天証券の提携しているIFA事業者(IFAが所属している会社)からさがす(楽天証券:契約IFA事業者一覧)。
- 楽天証券が主催するセミナーに参加する(楽天証券:セミナー情報一覧)。
面談の費用や相談料の有無は担当のIFA・所属事業者により異なるため、事前に確認する。
具体的な手続きは、IFAが案内する。
まだ楽天証券で口座をもっていない場合でも、このときに口座開設ができる。
コース変更に関する注意点
自分の口座が、下記の状態であると、コース変更の手続きができないことがある。
- 変更手続日に発注中の取引がある場合
- 変更手続日当日の最後に成立した取引がある場合
- 投資信託で「毎日積立」が設定中の場合
- 楽ラップ(楽天証券の資産委託運用サービス)で資産を運用中の場合
上記①は発注取消後、②はシステム処理が完了後、③は毎日積立の設定解除後、④は楽ラップの契約解約後、それぞれ手続きができるようになる。
これらが完了した段階でIFAに再度連絡すれば、IFA側で処理を行い、変更手続きが完了する。
口座変更の手続きが終わったら、IFAとの取引が開始できるようになる。
ログインIDなどもこれまでと変わらないため、自分からも口座にアクセスできる。
口座変更の確認方法
口座変更の確認は、担当のIFAに直接確認しよう。
楽天証券のコールセンターや有人チャットサービスもあるが、つながりにくいこともある。
一方のIFA側には、楽天証券のIFAをサポートする「IFA管理WEB」や、IFA専用のコールセンター「IFAダイヤル」が用意されている。
また口座変更が完了しなければ、IFAも十分な活動ができないため、すぐに確認してくれるはずだ。
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楽天証券IFAコースの口コミ・評判と他証券との比較

楽天証券IFAコースについて、実際のユーザーからの口コミや評判を事前に確認しておきたいという方も多いのではないだろうか。
また、楽天証券以外にもIFAサービスを提供している証券会社はあるため、他証券会社との違いがわかれば、より楽天証券IFAコースの特徴も理解できるだろう。
そこでここでは、楽天証券IFAコースの口コミとその他証券会社との比較をまとめたので、参考にしてみてほしい。
- 口コミはいずれも弊社実施の投資家アンケートより抜粋
楽天証券IFAコースの口コミ・評判
ポジティブな意見
使いやすい
30代男性ネット証券の口座は数社持っていますが、楽天が一番だと思います。
取引ツールの出来がとても良いです。マーケットスピード(Windows,Mac),iSPEED(iPhone,iPad,android)とこれだけ色々なデバイスで使える会社は他にないです。



従来の株だけではなくFX、金などの幅広い投資商品が扱える。単純に選択範囲が広いことで面白いと感じる。資産投資を一括で委託できるので楽。贈与など、家族が関わってのお金のやりとりも管理出来るのは便利で良い。



クレカ投資のポイント還元率とSPU条件が改悪されましたが、iSpeedやMarketSpeed2の使いやすさが最高に良いです!また、日経新聞や各種マネー本が無料で読めるのも最高ですね!これからも引き続き使い続けていきたいと思います。
専門家のアドバイスを聞けて勉強になった



自分のニーズを伝えて、その内容について適切な提案やアドバイスを受けられるので正しい判断ができる安心感が得られる。



相談したときにその時期その時期で新しい情報を教えてくれて適切なアドバイス受けてしっかりと納得して売買できる
アフターフォローが手厚い



信頼できる担当者から長期的なサポートが受けられます



定期的な資産状況の報告や、市場環境の変化に応じた柔軟な対応も期待できるため、安心して資産運用を任せられます
ネガティブな意見
アドバイザーの言う通りに投資をしたが儲からなかった



時々儲からない商品を紹介される場合がありますが、それでも変わらず運用の手数料は引かれるので、そこは気になっています。



紹介された商品が儲かる可能性があまり高くないところが難点だと感じます。運用結果が悪く資産が損失しても運用手数料は取られるのが嫌です。
アドバイザーとの相性が良くなかった



合理的で客観的な投資判断に資するアドバイスをもらえた場合でも、自分のスタンスに合わない場合によりよい折衷案のようなものを提示してほしい。



あくまで投資に対しての積極的な姿勢を促そうとする担当者なので、余剰資金が貯蓄からアクティブな資産運用に流れていくことに少し抵抗を感じる点。
投資信託によって販売手数料や取引手数料が割高になってしまうことがある



販売手数料、取引手数料があり、それぞれが状況によっては高くなりすぎること。そこは気になる点なので改善してほしい。



金融商品の購入時に手数料が割高になる商品がある



サポートが充実しているので仕方ないのですが、細かい手数料が必要になるのでコスパの部分はあまり良く無かったです。
楽天証券自体の使いやすさ、資産運用の専門家からのアドバイスやアフターフォローの手厚さからIFAコースを利用して良かったという口コミがあった。
一方でIFAコースを利用したが儲からなかったり、IFA自体との相性が良くなかったり、手数料に不満があるという意見もあった。
IFAコースはインターネットコースに比べると手数料はどうしても高くなってしまう。
自分で考えてポートフォリオを組んだり、取引を積極的にしたりする運用に慣れた人だと資産運用のコストが気になってしまうようだ。
一方、資産運用を一人でするのは不安だという人からは、IFAのアドバイスやサポートに対してポジティブな意見もある。
口座の種類によっては同時に利用できない場合があるため、どちらを選ぶかは手続き時に確認しておきたい。
楽天証券とその他の証券会社との比較
楽天証券以外でもIFAサービスを提供しているネット証券があるが、どのような違いがあるのだろうか。
また、実店舗をもつ対面型証券会社との違いは、どこにあるのだろうか。
IFAコースの比較(楽天証券 vs 他のネット証券)
ここでは、楽天証券IFAコースと、他のネット証券がもつ同様のサービスとを比較する。
楽天証券IFAコースと、SBI証券やマネックス証券が提供する同様のサービスとを比較する。
| 楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | |
|---|---|---|---|
| 口座開設数※ | — | — | — |
| IFAコースの概要 | 個別売買以外に、顧客に合わせたオーダーメイドでの資産委託運用サービス(管理口座コース)を提供する。 | 以下の2つのコースから選択する。 IFAコース 電話での投資相談に対応。 IFAコース(プランA) 担当がつき、電話と訪問で、投資への助言や情報を提供する。 | 個別売買以外に、資産運用サービス「ON COMPASS+」を提供する。このサービスはIFAのコンサルティング結果での運用プランを、運用ツール(ON COMPASS)を用いて運用する。 |
| その他 | 顧客の状況に応じたサービスが用意されている。 | — |
※:口座数等の数値は各社公表資料で確認すること
他社でも、担当者による投資相談に対応するコースが用意されている場合がある。
サービスの内容や報酬体系は各社で異なるため、具体的な条件は各社の公表資料で確認したい。
一方で、ツールによる資産運用サービスを望むならば、そうしたサービスを提供する証券会社を比較検討してもよいだろう。
サービスの比較(楽天証券IFAコース vs 対面型証券会社)
大手の対面型証券会社では、自社または親会社が上場していることが多く、会社の株主評価を高めるために増収増益を目指している。
このため、対面型証券会社では、担当者の提案が会社方針や取扱商品の範囲内になることがある。
IPOやPOの取扱いは証券会社ごとに異なるため、応募条件や取扱い状況を確認したい。
- IPO
新規上場株式のこと。ブックビルディング等に申込んで配分を受けられれば、上場日以降に売却して利益を得られる可能性がある。 - PO
既に上場している企業の公募増資・売出し等で株式を購入すること。条件によっては、市場価格から一定のディスカウントが設定されることがある。
条件によっては、市場価格より低い水準で株式を購入でき、上場後・受渡後に売却して利益を得られる可能性がある。
さらに対面型証券会社は、コンプライアンス教育の徹底や、経験の浅い担当者でも組織がカバーするというメリットがある。
一方IFAは、IFA事業者と業務委託契約を結ぶ個人事業主も多く、コンプライアンス意識や提案力もIFA次第ということもある。
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楽天証券で良いIFAを選ぶための重要ポイント


IFAに相談する際の一般的な流れは、以下の通りである。
- IFAを探す
- 面談
- 口座開設の申し込み
- 取引開始
この中で最も重要なステップは「”信頼できる”IFAを探す」ことである。
ここでは、資産運用を成功に導くIFAを選ぶ「基準ポイント」を解説していくので、参考にしながらIFAを探してみてはいかがだろうか。
自分に合ったアドバイザーを選ぶことの重要性
IFAの対応範囲は、資産運用・保険・相続など多岐にわたる場合があるため、長期的に相談をする人もいる。
そのため、違和感を感じるアドバイザーは避けるべきだと言える。
例えば、低コストで行えるインデックスファンドで資産運用をしたいと伝えているのに、大きなリターンを狙えるアクティブファンドを勧めてくるなどのケースだ。
専門知識があるからこそアクティブファンドをおすすめしていると考えたいが、「手数料が高いから…?」と違和感を感じてしまう人も少なくないだろう。
違和感を感じてしまうと、資産運用に対して不安に感じるシーンが増え、担当アドバイザーや資産運用自体に対してポジティブに考えられなくなる可能性がある。
自分が大切に保有してきた資産だからこそ、「〇〇さんだからお願いしたい」と安心して任せられるIFAと出会うことこそが、豊かな資産運用結果につなげられるポイントだ。
手数料以外で、IFAを選ぶ際に重視するべきポイント
IFAは、資産運用・保険・相続などのお金に関することを相談するため、「手数料の高さ」以外にも重視すべきポイントがある。
IFAを選ぶ際の基準とチェックポイント
自分にあったIFAを選ぶためには、どのようなポイントをチェックするといいのだろうか。実際にIFAを探す際には以下のポイントを参考にしながら、探してみてほしい。
- 相談できる範囲
- 料金体系
- サポートの手厚さ
- アドバイザーとの相性
①相談できる範囲
「お金に関する相談」は幅広く、ライフプラン・資産運用・保険・不動産・贈与・相続などがある。
IFAによって得意ジャンルや対応可能ジャンルが異なるため、相談できる範囲が対応しているか事前に確認しておこう。
得意ジャンルを見極めるための参考として、IFAの経歴を確認することをおすすめする。
例えば、証券会社出身のIFAは資産運用に関するアドバイスが得意な傾向がある。
一方で、保険会社出身のIFAはライフプランニングや保険の見直しに強みを持つことが多い。
このように、経歴を踏まえ、自身の相談内容とIFAの専門性がマッチしているかを見極めることで、より適切なアドバイスを受けることができるだろう。
②料金体系
IFAに相談する際に発生する料金は、IFAによって異なるためしっかりと確認するべきだ。例えば、相談料や売買仲介手数料などが挙げられるだろう。
③サポートの手厚さ
IFAに、自分にベストな金融商品を選んでほしいと考える人は多いだろう。
そのため、提案される商品の「リターン」に注目してしまいがちだが、本当に信頼できるIFAは、「リスク」に関しても丁寧に説明してくれるものだ。
資産運用には必ずリスクが伴う。そのリスクを正しく理解した上で投資することが、成功の鍵となるだろう。
また、金融商品を購入した後のサポートも、資産運用の成功に欠かせないポイントである。
例えば、相場が急変した際に、現状と今後の見通しを的確にアドバイスしてくれるIFAがいることで、投資家は保有商品を持ち続けるべきか、売却すべきかの判断を冷静に下せるだろう。
そのため、サポート内容の手厚さに加え、サポート頻度や期間なども確認しておくことが重要である。
信頼できるIFAと継続的に連絡をとることで、安心して資産運用を続けられるだろう。
④アドバイザーとの相性
お金のことを任せるからこそ、資産運用に関する専門知識の深さだけでなく、人間性や相性といったポイントも見極める必要がある。
例えば、「自分の考え方や価値観に合っているか」「威圧的ではないか」「相談者の悩みに寄り添ってくれているか」などが重要な判断基準になるだろう。
面談を行う中で、上記のポイントをもとに今後信頼関係を築くことができるか考えてみよう。
また、IFAを選ぶ際には、IFA個人の評価に加え、所属会社の口コミなども参考にすることをおすすめする。
IFAの所属会社が信頼性や透明性を重視している場合、その方針が各IFAのサポート体制や商品提案の質にも反映される可能性が高い。
相性の良いIFAを選ぶことで、些細なことも相談しやすく、ストレスのない関係性を築くことができるだろう。
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楽天証券のIFAコースは、IFA(独立系金融アドバイザー)と連携して資産運用の相談やアドバイスを受けられるサービスである。
利用者はIFAからの対面による丁寧なサポートを受けられ、オーダーメイドの運用プランを提案してもらえるという点が大きな特徴である。
手数料体系は利用するコースや金融商品によって異なり、運用額に応じた段階的な設定がなされている。
事前に内容をしっかり確認することで、自分に合ったプランを見極めやすくなる。
資産運用においては、信頼できるIFAを見つけることが最も重要な要素である。IFAとの相性やサポート体制、得意分野を踏まえて慎重に選定すべきである。
また、他の証券会社と比較することで、楽天証券IFAコースの強みや適性もより明確になる。
自分の資産状況や運用スタイルに最適な方法を選ぶことが、成功する資産形成の第一歩である。
資産運用を本格的に始めたいと考えているなら、自分に合ったIFAを探してみるとよいだろう。
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楽天証券IFAコースに関するよくある質問(FAQ)


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参考・出典
- 楽天証券株式会社『上場有価証券等に関する説明書 IFA手数料一口(コースA)別紙』(公表日/更新日:2023-12-05)
- 楽天証券株式会社『上場有価証券等に関する説明書 IFA手数料一口(コースB)別紙』(公表日/更新日:2023-12-05)
- 楽天証券株式会社『「楽天証券投資一任契約」(楽天証券ラップサービス)に係る契約締結前交付書面』(公表日/更新日:2023-12-01)
















