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おすすめのIFAはどこ? IFA選びで失敗しないポイントと大手IFA法人19選を紹介!

資産運用の相談先として、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に注目する人が増えている。

金融庁の速報値では、2025年12月末時点のNISA口座数は2,826万口座、NISA買付額は累計71兆円に達している。新NISAをきっかけに投資を始める人が増える一方で、「どの商品を選べばよいか」「退職金をどう運用すべきか」「証券会社以外に相談できる相手はいるか」と悩む人も多い。

出典:金融庁「NISAの利用状況(速報値)」

本記事では、主なIFA法人を「おすすめランキング」ではなく、相談目的との相性・所属金融商品取引業者等・サポート範囲・面談時の確認点で比較する。

IFA法人は、所属している金融商品取引業者等を通じて金融商品の提案・仲介を行う。そのため、会社名の知名度だけでなく、どの証券会社・金融機関と提携しているか、どの領域に強いか、担当者が自分の目的に合うかを確認することが大切だ。

調査基準:金融庁「金融商品仲介業者登録一覧」令和8年3月31日現在、各社公式サイト・金融商品取引法に基づく表示を2026年5月1日に確認。所属金融商品取引業者等、サービス内容、拠点、担当者数は変更される場合があるため、相談前に各社公式サイトと面談時の説明で必ず確認してほしい。

目次

おすすめのIFAは「自分の目的に合う担当者」で決まる

結論からいうと、おすすめのIFA法人は人によって異なる。NISAや投資信託を基礎から相談したい人、退職金を守りながら運用したい人、相続や事業承継まで含めて相談したい人では、見るべきポイントが変わるからだ。

IFA法人の規模が大きいことは安心材料のひとつだが、それだけで満足度が決まるわけではない。実際の相談では、担当者の説明力、手数料やリスクの開示、面談後のフォロー頻度、提案商品が自分の目的に合っているかが重要になる。

まず押さえたい結論
  • 初心者・NISA相談なら、説明の分かりやすさと相談しやすさを重視する
  • 退職金・相続・法人資産なら、総合相談と専門家連携の有無を確認する
  • 複数の証券会社から選びたいなら、所属金融商品取引業者等の数と内訳を見る
  • 最終判断前に、手数料・リスク・フォロー頻度・担当者変更の有無を確認する

なお、IFA法人は顧客の金銭や有価証券を直接預かる立場ではない。実際の口座開設・取引・資産管理は、楽天証券、SBI証券、あかつき証券、東海東京証券などの所属金融商品取引業者等で行われる。面談時には、どの金融商品取引業者が取引の相手方になるのかを確認しよう。

IFA法人を選ぶポイント

IFA法人を比較する際は、以下の5つを確認したい。

取り扱える金融商品・提携先が自分に合うか

IFA法人は、所属金融商品取引業者等を通じて金融商品を仲介する。所属先が楽天証券だけの法人もあれば、SBI証券、あかつき証券、東海東京証券、マネックス証券、スマートプラス、PWM日本証券など複数社と提携している法人もある。

複数社と提携している法人は、商品やサービスの選択肢を比較しやすい。一方、所属先が少ない法人でも、特定の証券会社を使いたい人やシンプルな運用を望む人には合う場合がある。

すでに使いたい証券会社や商品がある場合は、相談前に「その証券会社・商品に対応しているか」を確認しよう。

担当者が自分の相談テーマに強いか

同じIFA法人でも、担当者によって得意分野は違う。NISAや投資信託の積立相談が得意な担当者もいれば、退職金運用、相続、法人オーナーの資産管理、事業承継、不動産活用に強い担当者もいる。

面談では、担当者の経歴、過去に多い相談内容、得意な顧客層、保有資格、相談後のフォロー方法を聞いておきたい。特に退職金や相続資金などまとまった資金を相談する場合は、リスク許容度の確認が丁寧かどうかが重要だ。

手数料・リスクを納得できるまで説明してくれるか

IFAへの初回相談は無料のケースが多い。ただし、金融商品を購入・保有・売却する際には、売買手数料、信託報酬、管理費用、為替コスト、投資一任サービスの報酬などが発生する場合がある。

金融庁は「顧客本位の業務運営」の中で、重要情報シートの活用による分かりやすい情報提供や比較可能性を重視している。IFA面談でも、商品のメリットだけでなく、リスク、費用、選定理由、利益相反の可能性を確認することが大切だ。

参考:金融庁「顧客本位の業務運営について」

運用開始後のフォロー頻度が明確か

資産運用は、商品を買って終わりではない。相場環境、収入、支出、家族構成、住宅ローン、退職、相続などの変化に応じて見直しが必要になる。

相談前には、年に何回面談できるのか、相場急変時に連絡があるのか、オンライン面談に対応しているのか、担当者が変更になる可能性はあるのかを確認しよう。

登録情報・公式表示を確認できるか

IFA法人を比較する際は、各社公式サイトの会社概要、金融商品取引法に基づく表示、金融庁の金融商品仲介業者登録一覧を確認したい。所属金融商品取引業者等は変更されることがあるため、古い比較記事だけで判断しないことが重要だ。

参考:金融庁「免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」

おすすめIFA法人の比較表

以下は、主なIFA法人を「登録番号」「所属金融商品取引業者等」「向いている相談内容」で比較した一覧だ。社名リンクから各社の詳しい特徴に移動できる。

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IFA法人登録番号所属金融商品取引業者等向いている相談内容
ファイナンシャルスタンダード関東財務局長(金仲)第620号楽天証券/スマートプラス長期資産形成、ゴールベース運用、投資一任サービス、不動産・保険を含む相談
Fan北陸財務局長(金仲)第35号SBI証券/楽天証券/ウェルスナビ/ソニー銀行NISA、投資信託、初心者相談、セミナー活用、資産形成層
ジャパンウェルスアドバイザーズ関東財務局長(金仲)第901号あかつき証券/SBI証券/マネックス証券資産形成から富裕層相談、証券会社グループの管理体制、総合支援
きづきアセット関東財務局長(金仲)第1037号SBI証券/楽天証券/東海東京証券/あかつき証券ネット証券と対面証券の使い分け、不動産・相続・事業承継
ブロードマインド関東財務局長(金仲)第424号楽天証券/PWM日本証券/ウェルスナビ/ソニー銀行保険、住宅ローン、資産運用、家計全体のワンストップ相談
IFA Leading関東財務局長(金仲)第959号楽天証券/あかつき証券/東海東京証券/マネックス証券/Jトラストグローバル証券/スマートプラス透明性重視、残高フィーモデル、投資助言、富裕層、相続・事業承継
ASSETBANK近畿財務局長(金仲)第423号SBI証券/楽天証券/東海東京証券/三田証券富裕層、企業オーナー、プライベートバンク型、実物資産を含む相談
FPアソシエイツ&ファイナンシャルサービシズ関東財務局長(金仲)第3号SBI証券/楽天証券ライフプラン、投資信託ポートフォリオ診断、長期伴走
FPバンク関東財務局長(金仲)第562号楽天証券家計、住宅ローン、保険、税金、相続を含むFP相談
ノーススターアドバイザリー関東財務局長(金仲)第940号あかつき証券/東海東京証券/Jトラストグローバル証券/スマートプラス退職金、大口資産、相続、不動産、投資一任サービス
Stock Fine関東財務局長(金仲)第927号SBI証券/あかつき証券/証券ジャパン中立的な資産運用相談、相続、初心者向けセミナー
CSアセット東海財務局長(金仲)第144号楽天証券/あかつき証券/スマートプラス/東海東京証券全国拠点、長期伴走、少額投資から富裕層まで幅広い相談
ジェニユイン・パートナーズ関東財務局長(金仲)第790号楽天証券/あかつき証券/PWM日本証券証券口座と相続、法人オーナー、資産承継
W&P関東財務局長(金仲)第907号あかつき証券/楽天証券/アイザワ証券/SBI証券/三井物産デジタル・アセットマネジメント/三田証券富裕層、長期資産運用、外部専門家連携、プライベート資産相談
バリューアドバイザーズ関東財務局長(金仲)第746号楽天証券50代以降、老後資金、相続、資産運用コンサルティング
ひびきFA関東財務局長(金仲)第953号楽天証券/日産証券/SBI証券/あかつき証券/東海東京証券/Jトラストグローバル証券富裕層、幅広い証券会社選択、保険・相続・事業承継、管理体制重視
ファイナンシャルエスコート関東財務局長(金仲)第879号楽天証券経営者、法人顧問FP、法人・個人資産、FIRE、事業承継
YSKライフコンサルタンツ近畿財務局長(金仲)第407号楽天証券/SBI証券/あかつき証券/東海東京証券/アイザワ証券/マネックス証券全国ネットワーク、地方対面、IFAエージェント、個人・法人相談
ライフデザインパートナーズ関東財務局長(金仲)第950号アイザワ証券アイザワ証券グループ基盤、資産形成、保険を含む相談

目的別に見るおすすめIFA法人

IFA法人は「どこが一番良いか」ではなく、「自分の目的に合いやすいか」で選ぶと失敗しにくい。

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相談目的候補に入れたいIFA法人確認したいポイント
NISA・投資信託を始めたいFan、ブロードマインド、FPバンク、バリューアドバイザーズ初心者への説明、相談料、購入後のフォロー、商品選定理由
退職金・まとまった資金を運用したいファイナンシャルスタンダード、JWA、ノーススターアドバイザリー、ひびきFAリスク許容度の確認、分散提案、定期面談、元本割れ時の説明
富裕層・法人オーナーとして相談したいIFA Leading、ASSETBANK、W&P、ファイナンシャルエスコート、ジェニユイン・パートナーズ相続・事業承継・法人資産・不動産への対応範囲
複数の証券会社から選びたいきづきアセット、YSKライフコンサルタンツ、ひびきFA、IFA Leading、W&Pどの証券会社経由になるか、手数料差の説明、取扱商品の違い
地方で対面相談したいYSKライフコンサルタンツ、CSアセット、Fan、ブロードマインド近隣拠点、オンライン対応、担当者変更の有無、面談頻度
家計全体を見直したいFPバンク、ブロードマインド、FPアソシエイツ、Fan保険、住宅ローン、税金、相続、不動産を含めて相談できるか

おすすめIFA法人ごとの特徴を詳しく解説

ここからは、各IFA法人の特徴、向いている人、面談前に確認したい点を詳しく解説する。

ファイナンシャルスタンダード株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第620号
所属金融商品取引業者等楽天証券株式会社/株式会社スマートプラス
主な特徴ゴールベース運用、長期資産形成、投資助言、投資一任サービスの媒介、不動産・保険・相続を含む相談
向いている人短期売買より、目的から逆算した長期運用をしたい人

ファイナンシャルスタンダードは、長期的な資産形成を目的から逆算して設計したい人に向いているIFA法人だ。単に「どの商品を買うか」ではなく、老後資金、教育資金、住宅資金、相続対策などのゴールを整理し、その達成に向けてポートフォリオを設計する考え方を重視している。

所属金融商品取引業者等は楽天証券とスマートプラスである。楽天証券を通じた金融商品仲介に加え、スマートプラスの投資一任運用サービスに関連する媒介・投資助言にも関わるため、一般的な投資信託・債券・株式の相談だけでなく、運用をある程度任せたい人にも検討余地がある。

特徴的なのは、短期的な売買益を狙う提案よりも、顧客のライフプランに合わせた中長期運用を重視している点だ。相場が上がった・下がったという短期の値動きだけで判断するのではなく、目標達成に必要なリターン、許容できるリスク、運用期間を整理したうえで方針を決めたい人に合いやすい。

また、資産運用だけでなく、保険、不動産、相続なども含めて資産全体を見たい人にも向いている。ただし、具体的にどの領域まで社内で対応できるか、どこから外部専門家連携になるかは、面談時に確認した方がよい。

注意点として、投資一任サービスや助言サービスを利用する場合は、通常の売買手数料や信託報酬とは別に、サービス固有の報酬体系が発生する可能性がある。相談時には、楽天証券経由の取引とスマートプラス関連サービスの違い、費用、リスク、解約条件を確認しよう。

面談で確認したいこと
  • 楽天証券経由とスマートプラス経由で、提案内容や費用はどう変わるか
  • 短期売買ではなく長期運用を前提にした場合、どのように見直すか
  • 不動産・保険・相続は社内対応か、外部専門家連携か

確認先:ファイナンシャルスタンダード株式会社 会社概要

株式会社Fan

登録番号北陸財務局長(金仲)第35号
所属金融商品取引業者等SBI証券/楽天証券/ウェルスナビ/ソニー銀行
主な特徴投資信託相談プラザ、NISA、iDeCo、投資信託、銀行・ロボアド・保険を含む相談
向いている人投資初心者、NISAを始めたい人、無料相談やセミナーから始めたい人

Fanは、投資初心者やNISAを始めたい人が相談しやすいIFA法人だ。全国で「投資信託相談プラザ」を展開しており、投資信託、NISA、iDeCo、保険、住宅ローン、不動産、相続など幅広いテーマに対応する姿勢を示している。

所属金融商品取引業者等は、SBI証券、楽天証券、ウェルスナビ、ソニー銀行である。ネット証券を使いたい人、ロボアドに関心がある人、銀行機能まで含めて相談したい人にとって、選択肢が広い点はメリットになりやすい。

特に、NISAや投資信託の基礎を学びながら運用を始めたい人に向いている。最初から高額な運用相談をしたいというより、「何から始めればよいか」「積立額をいくらにすべきか」「投資信託の選び方を教えてほしい」といった相談に合いやすい。

一方で、対応範囲が広いからこそ、面談時には「今回の相談で何を優先するか」を明確にしておきたい。NISA、保険、住宅ローン、相続を同時に相談すると論点が広がりすぎるため、初回面談では優先順位を決めることが大切だ。

また、SBI証券、楽天証券、ウェルスナビ、ソニー銀行ではサービスの性質や費用体系が異なる。担当者から提案された場合は、どの金融機関経由の取引なのか、手数料や管理費用はどう発生するのかを必ず確認しよう。

面談で確認したいこと
  • NISA口座はSBI証券・楽天証券のどちらを前提にするのか
  • ウェルスナビやソニー銀行を使う場合、費用とリスクはどう違うか
  • 無料相談後の継続フォローはどの頻度で受けられるか

確認先:株式会社Fan 会社概要

ジャパンウェルスアドバイザーズ株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第901号
所属金融商品取引業者等あかつき証券/SBI証券/マネックス証券
主な特徴あかつき証券グループ、対面証券とネット証券の組み合わせ、コンプライアンス体制、資産形成から富裕層相談
向いている人証券会社グループの管理体制を重視しつつ、複数証券会社から選びたい人

ジャパンウェルスアドバイザーズ(JWA)は、あかつき証券100%出資のIFA法人だ。あかつき証券グループの管理体制を背景にしながら、SBI証券やマネックス証券とも提携しているため、対面証券とネット証券を組み合わせて相談したい人に向いている。

特徴は、資産形成層から富裕層まで幅広く相談できる点だ。これから投資を始める人の長期分散投資だけでなく、富裕層・資産家向けの資産管理、相続・贈与、保険、不動産の相談にも対応する姿勢を示している。

証券会社グループのIFA法人であるため、コンプライアンスやバックオフィス面の安心感を重視する人には検討しやすい。個人IFAに相談するのは不安だが、銀行や証券会社の営業担当とは違う立場の相談先を探したい人に合いやすい。

一方で、あかつき証券、SBI証券、マネックス証券のどの口座・商品を使うかによって、提案内容や手数料が変わる可能性がある。担当者の説明が「なぜその証券会社経由なのか」まで明確かどうかを確認したい。

また、富裕層向けの総合相談では、税理士、弁護士、不動産会社など外部専門家との連携が必要になることもある。面談時には、社内対応と外部連携の境界、紹介時の費用、守秘義務の扱いを確認しておこう。

面談で確認したいこと
  • あかつき証券・SBI証券・マネックス証券のどれを使う提案か
  • 富裕層相談ではどの専門家と連携するのか
  • 担当者個人だけでなく法人としてどのように提案を管理しているか

確認先:ジャパンウェルスアドバイザーズ株式会社 会社概要

きづきアセット株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第1037号
所属金融商品取引業者等SBI証券/楽天証券/東海東京証券/あかつき証券
主な特徴大手証券・銀行出身者、4社提携、12-4-2フォロー、不動産・相続・事業承継・M&A支援
向いている人ネット証券と対面証券を比較しながら、資産全体を相談したい人

きづきアセットは、大手証券・銀行出身者を中心とする専門家集団を掲げるIFA法人だ。SBI証券、楽天証券、東海東京証券、あかつき証券の4社と提携しており、ネット証券と対面証券の選択肢を比較しながら相談できる点が大きな特徴である。

公式サイトでは、資産運用アドバイスだけでなく、不動産仲介、建築コンサルティング、保険、遺言作成、相続手続き、事業承継、M&A、税務コンサルティング、企業研修、DC導入支援、金融教育など、広い相談領域を掲げている。個人の資産運用だけでなく、法人・オーナー資産の整理まで視野に入れたい人に向いている。

運用後のフォロー体制として、年12回の電話フォロー、年4回の計画見直し、年2回の対面フォローからなる「12-4-2フォロー」を基本としている点も特徴的だ。定期的な連絡や見直しを重視する人には分かりやすい比較材料になる。

一方で、対応領域が非常に広いため、面談時には「今回の相談で何を最優先にするか」を整理しておきたい。相続、不動産、保険、M&A、資産運用を一度に相談すると、初回面談だけでは結論が出にくい。まずは資産運用方針、次に不動産・相続など、段階的に相談するのがおすすめだ。

また、複数証券会社と提携しているからこそ、どの証券会社経由で取引するかの説明が重要になる。商品ラインナップ、手数料、口座管理、担当者の対応範囲を比較し、自分に合う取引先を選びたい。

面談で確認したいこと
  • 4社のうち、どの証券会社経由で提案するのか
  • 12-4-2フォローは自分の資産額・契約内容でも受けられるか
  • 不動産・相続・税務は社内対応か、提携専門家の紹介か

確認先:きづきアセット株式会社 会社情報

ブロードマインド株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第424号
所属金融商品取引業者等楽天証券/PWM日本証券/ウェルスナビ/ソニー銀行
主な特徴東証グロース上場、保険・住宅ローン・資産運用・老後資産形成・法人財務の相談
向いている人資産運用だけでなく、家計全体や保険・住宅ローンも見直したい人

ブロードマインドは、東証グロース市場に上場しているフィナンシャルパートナー企業だ。保険、住宅ローン、資産運用、老後資産形成、法人の財務対策などを扱い、金融に関する複数の悩みをワンストップで相談できる点が特徴である。

所属金融商品取引業者等は、楽天証券、PWM日本証券、ウェルスナビ、ソニー銀行である。投資信託や証券口座での資産運用だけでなく、ロボアドや銀行サービスも含めて選択肢を比較できる。

ブロードマインドが向いているのは、「投資だけを切り出して相談するのではなく、家計全体を整理したい人」だ。保険の見直し、住宅ローン、教育費、老後資金、資産運用を同時に考えたい場合、複数の相談先を回らずに済むメリットがある。

一方で、総合相談型のサービスでは、資産運用以外の提案も出る可能性がある。保険や住宅ローンの見直しが本当に必要なのか、資産運用の提案とどのように関連するのかを確認しながら進めたい。

また、金融商品取引法に基づく表示では、商品ごとの手数料やリスク、元本割れの可能性、所属金融商品取引業者ごとの手数料差について説明する旨が示されている。面談では、提案商品の費用・リスク・取引先金融機関を具体的に確認しよう。

面談で確認したいこと
  • 資産運用、保険、住宅ローンのうち、今回の優先テーマは何か
  • 楽天証券、PWM日本証券、ウェルスナビ、ソニー銀行のどれを使う提案か
  • 保険や住宅ローンの提案が出た場合、資産運用方針とどう関係するか

確認先:ブロードマインド株式会社 金融商品取引法に基づく表示

株式会社IFA Leading

登録番号関東財務局長(金仲)第959号
所属金融商品取引業者等楽天証券/あかつき証券/東海東京証券/マネックス証券/Jトラストグローバル証券/スマートプラス
主な特徴透明性重視、残高フィーモデル、投資助言、複数証券会社、長期伴走、富裕層相談
向いている人手数料の透明性、運用方針の説明、長期的な伴走を重視する人

IFA Leadingは、「資産運用を、もっと透明に」という理念を掲げるIFA法人だ。金融商品の売買を増やすことではなく、長期的な資産形成や人生の目標実現に向けた伴走を重視している。

所属金融商品取引業者等は、楽天証券、あかつき証券、東海東京証券、マネックス証券、Jトラストグローバル証券、スマートプラスである。複数の証券会社・金融機関を使い分けられるため、商品ラインナップやサービスの比較をしたい人に向いている。

特徴は、預かり資産に対してフィーを受け取る考え方を掲げ、手数料の透明性や顧客との利益相反の抑制を重視している点だ。売買の都度発生する手数料モデルに不安がある人、長期の資産管理に責任を持ってほしい人に合いやすい。

また、公式サイトでは、透明性と倫理観を重視するカルチャー、短期的に稼ぐインセンティブに走らない評価・報酬体系、多様な商品ラインナップ、永続的なフォロー体制を提供価値として掲げている。単なる商品提案ではなく、資産運用の考え方や社会へのお金の巡りまで含めて相談したい人に向いている。

注意点として、残高フィーモデルや投資一任・助言に関わるサービスでは、費用体系が通常の売買手数料型とは異なる。面談では、どのサービスにどの報酬がかかるのか、売買手数料型と比べたメリット・デメリットを確認することが重要だ。

面談で確認したいこと
  • 残高フィーモデルの場合、年率費用と対象資産はどうなるか
  • 複数の証券会社の中から、なぜその取引先を選ぶのか
  • 相続・事業承継・不動産はどこまで相談できるか

確認先:株式会社IFA Leading 金融商品取引法に基づく表示

ASSETBANK株式会社

登録番号近畿財務局長(金仲)第423号
所属金融商品取引業者等SBI証券/楽天証券/東海東京証券/三田証券
主な特徴富裕層・企業オーナー向け、プライベートバンク型、有価証券、不動産、M&A、事業承継、実物資産相談
向いている人金融商品だけでなく、資産全体を総合管理したい富裕層・法人オーナー

ASSETBANKは、富裕層や企業オーナー向けに、プライベートバンク型の総合コンサルティングを掲げるIFA法人だ。有価証券の運用だけでなく、不動産、M&A、事業承継、ベンチャー投資支援、ファンド組成支援、アート・ワイン・スーパーカーなどの実物資産領域まで扱う姿勢を示している。

所属金融商品取引業者等は、SBI証券、楽天証券、東海東京証券、三田証券である。ネット証券と対面証券の両方にアクセスできるため、上場株式、投資信託、債券などの伝統的な運用だけでなく、富裕層向けの幅広い金融ニーズに対応しやすい。

この法人が特に合いやすいのは、資産の種類が多い人だ。上場株式や投資信託だけでなく、自社株、不動産、未上場株、事業売却資金、相続予定資産などがある場合、個別商品ではなく資産全体の設計が必要になる。

ただし、実物資産やM&A、事業承継は、金融商品仲介業の範囲だけでは完結しないことが多い。税理士、弁護士、不動産会社、M&A仲介会社などとの連携が必要になるため、誰がどの業務を担当し、費用がどこで発生するのかを確認しておきたい。

また、富裕層向けの提案では、複雑な商品や流動性の低い資産が含まれる可能性がある。期待リターンだけでなく、解約制限、換金性、評価方法、手数料、税務上の扱いまで確認しよう。

面談で確認したいこと
  • 有価証券、不動産、実物資産のうち、どこまで助言・紹介できるか
  • 外部専門家に依頼する場合の費用と責任範囲はどうなるか
  • 流動性の低い商品や資産を提案された場合、出口戦略はあるか

確認先:ASSETBANK株式会社 金融商品取引法に基づく表示

FPアソシエイツ&ファイナンシャルサービシズ株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第3号
所属金融商品取引業者等SBI証券/楽天証券
主な特徴老舗IFA法人、FP視点、ライフプラン、投信ポートフォリオ診断、長期伴走
向いている人資産運用をライフプラン全体の中で考えたい人

FPアソシエイツ&ファイナンシャルサービシズは、登録番号が関東財務局長(金仲)第3号の老舗IFA法人だ。SBI証券と楽天証券を所属金融商品取引業者等としており、ネット証券を活用した資産運用相談に対応している。

特徴は、金融商品仲介だけでなく、FP視点でライフプラン全体を見ながら相談できる点だ。老後資金、教育資金、住宅資金、相続、年金、税金など、人生全体のお金の流れを整理したうえで運用を考えたい人に向いている。

投資信託ポートフォリオの現状診断にも取り組んでおり、すでに保有している投資信託のリスク・リターンや通貨分散を確認したい人のセカンドオピニオン先としても検討できる。

一方で、SBI証券と楽天証券のどちらを使うかによって、利用できる商品や手数料体系が異なる可能性がある。すでにどちらかの口座を持っている場合は、その口座を活かせるか、移管が必要か、NISA口座をどう扱うかを確認したい。

また、FP色の強い相談では、商品提案よりも家計やライフプランの整理が中心になる場合もある。自分が「金融商品を買いたい」のか、「まず家計全体を整理したい」のかを伝えると、面談の満足度が上がりやすい。

面談で確認したいこと
  • 保有中の投資信託を診断してもらえるか
  • SBI証券と楽天証券のどちらを使う提案になるか
  • ライフプラン作成やキャッシュフロー表の作成に費用はかかるか

確認先:FPアソシエイツ 金融商品取引法に基づく表示

株式会社FPバンク

登録番号関東財務局長(金仲)第562号
所属金融商品取引業者等楽天証券
主な特徴金融商品仲介業、銀行代理業、保険代理店、宅建業、家計全体の相談
向いている人住宅ローン、保険、相続、税金まで含めてお金を整理したい人

FPバンクは、資産運用だけでなく、銀行代理業、生命保険・損害保険代理店、宅地建物取引業なども行う総合FP型のIFA法人だ。所属金融商品取引業者等は楽天証券である。

特徴は、運用商品だけを提案するのではなく、家計全体を見ながら資産形成を考えられる点だ。住宅ローン、保険、教育費、老後資金、相続・贈与、税金、不動産など、家計の複数テーマが絡む人に向いている。

特に、30代〜50代で住宅ローンや保険の見直しと投資を同時に考えたい人、退職金を受け取る前後で家計全体を整理したい人には相性がよい。単にNISAで投資信託を買うだけでなく、毎月の積立額が家計に無理のない範囲かを見てもらえる点はメリットだ。

一方で、所属金融商品取引業者等は楽天証券であるため、SBI証券やマネックス証券など他社口座を前提にした運用を希望する人は対応可否を確認したい。楽天証券で口座を持つことに抵抗がないかも判断材料になる。

また、FP相談には無料の範囲と有料の範囲がある場合がある。ライフプラン作成、住宅ローン相談、保険見直し、金融商品仲介のどこまでが無料か、どこから費用が発生するかを確認しておくと安心だ。

面談で確認したいこと
  • 楽天証券以外の口座を使っている場合、どう対応できるか
  • 住宅ローン・保険・資産運用の相談範囲と費用はどう分かれるか
  • 家計改善と投資提案の優先順位をどう決めるか

確認先:株式会社FPバンク 金融商品取引法に基づく表示

ノーススターアドバイザリー株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第940号
所属金融商品取引業者等あかつき証券/東海東京証券/Jトラストグローバル証券/スマートプラス
主な特徴資産運用コンサルティング、保険、不動産、相続・事業承継、投資一任サービス連携
向いている人退職金や相続資金など、まとまった資産を総合的に相談したい人

ノーススターアドバイザリーは、資産運用コンサルティング、保険、不動産、相続・事業承継などを扱うIFA法人だ。所属金融商品取引業者等は、あかつき証券、東海東京証券、Jトラストグローバル証券、スマートプラスである。

特徴は、退職金や相続資金など、まとまった資産の運用相談と相性がよい点だ。一般的な積立投資だけでなく、大口資金をどのように分散し、どの程度のリスクを取るかを整理したい人に向いている。

また、スマートプラスとの連携により、投資一任型運用サービスの選択肢もある。自分で個別商品を選ぶのが難しい人、運用方針は相談したいが日々の管理は任せたい人は、サービス内容を確認してみる価値がある。

一方で、投資一任サービスを使う場合は、通常の金融商品購入とは費用や権限の範囲が異なる。どこまでを一任するのか、運用方針の変更はどう行うのか、解約時にどのような手続きが必要かを確認したい。

保険、不動産、相続・事業承継まで相談したい場合は、各領域の専門家が誰なのか、社内対応なのか外部連携なのか、費用はどこで発生するのかを明確にしておこう。

面談で確認したいこと
  • 投資一任サービスを使う場合の費用・権限・解約条件
  • 退職金運用で元本割れリスクをどのように説明するか
  • 相続・不動産・保険相談の担当者や外部専門家は誰か

確認先:ノーススターアドバイザリー株式会社 会社概要

株式会社Stock Fine

登録番号関東財務局長(金仲)第927号
所属金融商品取引業者等SBI証券/あかつき証券/証券ジャパン
主な特徴金融商品仲介業、コンサルティング、生命保険代理店、セミナー、相続相談
向いている人中立的な資産運用相談と、相続・保険も含めた相談をしたい人

Stock Fineは、SBI証券、あかつき証券、証券ジャパンを所属金融商品取引業者等とするIFA法人だ。金融商品仲介業に加えて、コンサルティング業、生命保険代理店も行っている。

特徴は、資産運用だけでなく、相続や保険を含めた相談にも対応しやすい点だ。投資初心者向けのセミナーや情報発信にも取り組んでおり、まずは学びながら相談したい人に向いている。

SBI証券を使いたい人にとっては、ネット証券の低コストな商品ラインナップを活かした相談がしやすい。一方、あかつき証券や証券ジャパンも所属先に含まれるため、対面型の商品・サービスと比較できる可能性もある。

ただし、複数の所属先がある場合は、どの金融商品取引業者経由の提案なのかが重要になる。SBI証券、あかつき証券、証券ジャパンで、取扱商品、手数料、サポート体制が異なる可能性があるため、提案理由を確認したい。

また、セミナーを入口に相談する場合は、セミナー内容が一般的な投資教育なのか、特定商品への誘導を含むのかを見極めることが大切だ。資料や面談で、リスクと費用の説明が十分か確認しよう。

面談で確認したいこと
  • SBI証券、あかつき証券、証券ジャパンのどれを使う提案か
  • 相続や保険の相談は誰が担当するのか
  • セミナー後の個別相談で費用やリスクを十分に説明してくれるか

確認先:株式会社Stock Fine 会社概要

CSアセット株式会社

登録番号東海財務局長(金仲)第144号
所属金融商品取引業者等楽天証券/あかつき証券/スマートプラス/東海東京証券
主な特徴名古屋本社、全国拠点、資産形成支援、複数証券会社、保険会社との連携
向いている人規模や拠点網を重視し、長期で相談できる担当者を探したい人

CSアセットは、名古屋を本拠地とする大規模IFA法人だ。金融商品仲介業として、複数の証券会社や保険会社の中から顧客の希望に応じた提案を行う姿勢を示している。

所属金融商品取引業者等は、楽天証券、あかつき証券、スマートプラス、東海東京証券である。なお、SBI証券との業務委託契約は2025年12月31日をもって終了したと公式に公表されている。古い比較記事ではSBI証券が記載されている場合があるため、最新情報に注意したい。

CSアセットの特徴は、少額から富裕層まで幅広い相談に対応する姿勢と、拠点網を活かした対面相談のしやすさだ。地方在住で対面相談を重視する人、長期的に担当者と関係を築きたい人には検討しやすい。

一方、拠点数や担当者数が多い法人では、担当者ごとの提案方針や得意分野に差が出る可能性がある。会社の規模だけでなく、実際に担当するIFAが自分の相談テーマに強いかを確認したい。

また、所属先にスマートプラスが含まれるため、投資一任型やプラットフォーム型のサービスが提案される可能性もある。通常の金融商品購入と何が違うのか、費用や運用権限を確認しよう。

面談で確認したいこと
  • SBI証券ではなく、現在どの所属先で取引する提案なのか
  • 担当者の得意分野と、面談後のフォロー頻度
  • スマートプラス関連サービスを使う場合の費用と仕組み

確認先:CSアセット株式会社 SBI証券との業務委託契約終了について

ジェニユイン・パートナーズ株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第790号
所属金融商品取引業者等楽天証券/あかつき証券/PWM日本証券
主な特徴証券口座、相続、法人オーナー、資産承継、楽天証券・あかつき証券・PWM日本証券との協業
向いている人運用だけでなく、将来の資産承継や証券口座の相続を相談したい人

ジェニユイン・パートナーズは、楽天証券、あかつき証券、PWM日本証券を所属金融商品取引業者等とするIFA法人だ。資産運用だけでなく、証券口座と相続、法人オーナーの資産承継などを意識した相談先として検討できる。

特徴は、個人の資産形成だけでなく、相続や法人顧客のニーズにも対応する姿勢を示している点だ。退職世代のまとまった資金、相続予定資産、法人オーナーの個人資産など、将来の承継を見据えて運用を考えたい人に向いている。

楽天証券はネット証券として利用しやすく、あかつき証券やPWM日本証券は対面型・富裕層向け相談との相性がある。どの金融商品取引業者経由で取引するかによって、商品やサービスの性質が変わる可能性がある。

相続を見据える場合は、証券口座の名義、相続発生時の手続き、家族への情報共有、遺言や信託との関係も論点になる。IFAだけで完結しない領域も多いため、税理士や司法書士などの専門家連携があるか確認したい。

また、PWM日本証券経由の商品は、一般的なネット証券の商品と性質や手数料が異なる可能性がある。提案を受ける場合は、商品の仕組み、費用、流動性、リスクを十分に確認しよう。

面談で確認したいこと
  • 楽天証券、あかつき証券、PWM日本証券のどれを使う提案か
  • 相続発生時の証券口座手続きまで相談できるか
  • 税理士・司法書士など専門家との連携体制はあるか

確認先:ジェニユイン・パートナーズ株式会社 金融商品取引法に基づく表示

株式会社W&P

登録番号関東財務局長(金仲)第907号
所属金融商品取引業者等あかつき証券/楽天証券/アイザワ証券/SBI証券/三井物産デジタル・アセットマネジメント/三田証券
主な特徴富裕層・超富裕層、長期資産運用、外部専門家連携、複数金融機関
向いている人運用を中心にしつつ、必要に応じて専門家連携を受けたい富裕層

W&Pは、富裕層・超富裕層を主な対象に、長期的な資産運用支援を掲げるIFA法人だ。所属金融商品取引業者等は、あかつき証券、楽天証券、アイザワ証券、SBI証券、三井物産デジタル・アセットマネジメント、三田証券である。

特徴は、運用に軸足を置きながら、必要に応じて外部専門家と連携する考え方だ。保険、不動産、M&A、相続、事業承継などをすべて社内で抱え込むのではなく、顧客の課題に応じて専門家と組むことで、運用の中立性を保ちやすい。

複数の所属金融商品取引業者等を持つため、ネット証券、対面証券、デジタルアセット関連、富裕層向け商品など、幅広い選択肢を比較できる可能性がある。資産規模が大きく、単純なNISAや投資信託の相談を超えて資産全体を設計したい人に向いている。

ただし、富裕層向けサービスでは、商品内容や手数料が複雑になりやすい。どの金融機関の商品なのか、流動性はあるか、リスクはどこにあるか、手数料は誰にどのように支払われるかを確認する必要がある。

また、外部専門家連携を使う場合は、紹介先の専門家がどのような資格・実績を持つのか、紹介料や報酬が発生するのか、IFA法人と専門家の役割分担を確認しておこう。

面談で確認したいこと
  • 6社の所属先のうち、どの金融機関を使う提案か
  • 富裕層向け商品や代替資産の手数料・流動性・リスク
  • 外部専門家連携の費用、役割分担、守秘義務

確認先:あかつき証券 IFA提携会社 株式会社W&P

株式会社バリューアドバイザーズ

登録番号関東財務局長(金仲)第746号
所属金融商品取引業者等楽天証券
主な特徴資産運用コンサルティング、家族信託サービス、金融教育、50代以降の相談
向いている人老後資金、相続、資産運用を学びながら相談したい人

バリューアドバイザーズは、楽天証券を所属金融商品取引業者等とするIFA法人だ。資産運用コンサルティングに加えて、家族信託サービスや金融教育にも取り組んでいる。

特徴は、資産運用を単なる商品購入ではなく、老後資金や相続を見据えた長期的なテーマとして扱う点だ。50代以降で、退職金、年金、相続、資産寿命を意識し始めた人に向いている。

楽天証券を前提にした相談になるため、ネット証券の使いやすさや低コスト商品を活かしながら、IFAのアドバイスを受けたい人に合いやすい。自分で楽天証券を使っているが、商品選びや資産配分に不安がある人にも検討余地がある。

一方で、楽天証券以外の金融機関を使いたい人や、複数証券会社の比較を重視する人は、対応範囲を確認した方がよい。単一の所属先であることはシンプルさのメリットにもなるが、選択肢の広さでは複数提携型のIFA法人と差がある。

家族信託や相続を相談する場合は、金融商品仲介業の範囲を超える論点が出る。司法書士や税理士などの専門家連携、家族への説明、費用体系を確認しながら進めよう。

面談で確認したいこと
  • 楽天証券を使った場合の提案商品と費用
  • 老後資金や相続を見据えた資産配分の考え方
  • 家族信託や相続の相談では、どの専門家と連携するか

確認先:株式会社バリューアドバイザーズ 会社概要

株式会社ひびきFA

登録番号関東財務局長(金仲)第953号
所属金融商品取引業者等楽天証券/日産証券/SBI証券/あかつき証券/東海東京証券/Jトラストグローバル証券
主な特徴有価証券、生命保険、相続・資産承継・事業承継・M&A、複数証券会社、管理体制
向いている人幅広い証券会社から比較し、富裕層向けの総合相談をしたい人

ひびきFAは、有価証券の提案、生命保険、相続対策、資産・事業承継、M&Aなどを扱うIFA法人だ。所属金融商品取引業者等は、楽天証券、日産証券、SBI証券、あかつき証券、東海東京証券、Jトラストグローバル証券である。

特徴は、所属先の幅広さと、複数の金融商品取引業者を通じて提案できる選択肢の多さだ。ネット証券、対面証券、商品先物取引業者を含む証券会社など、さまざまな選択肢から比較できる可能性がある。

また、保険や相続・事業承継まで相談できる姿勢を示しているため、富裕層や企業オーナー、まとまった資産を持つ人に向いている。単なる投資商品選びではなく、家族や事業の将来まで含めて相談したい人には検討余地がある。

一方で、所属先が多いほど、どの金融商品取引業者経由の提案なのかを確認する必要がある。商品によって手数料、リスク、取引条件、サポート体制が異なるため、提案理由を丁寧に説明してもらおう。

Jトラストグローバル証券は2025年11月に業務委託契約締結が公表されているため、古い情報には記載がない場合がある。最新の所属先を確認してから相談することが大切だ。

面談で確認したいこと
  • 6社のうち、どの金融商品取引業者経由の提案になるか
  • 保険、相続、事業承継、M&Aはどこまで対応できるか
  • 商品ごとの手数料・リスク・流動性を比較して説明してくれるか

確認先:株式会社ひびきFA 金融商品仲介業に係る明示事項

ファイナンシャルエスコート株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第879号
所属金融商品取引業者等楽天証券
主な特徴金融商品仲介業、法人顧問FPサービス、法人・個人資産、ライフプラン、タックスマネジメント
向いている人企業オーナー、経営者、法人と個人のお金をまとめて整理したい人

ファイナンシャルエスコートは、金融商品仲介業と法人顧問FPサービスを行うIFA法人だ。所属金融商品取引業者等は楽天証券である。

特徴は、法人・個人の資産を一体で考える相談に向いている点だ。企業オーナーや経営者の場合、個人の資産運用だけでなく、法人資金、役員報酬、退職金、事業承継、税務、相続が絡み合う。ファイナンシャルエスコートは、こうした複合的な課題に対して法人顧問FPという視点を持っている。

ライフプラン作成やコア・サテライト戦略に基づく運用提案を打ち出しており、守りの資産と攻めの資産を分けて考えたい人に合いやすい。FIRE、早期リタイア、事業売却後の資産管理などにも検討余地がある。

一方で、所属金融商品取引業者等は楽天証券であるため、複数証券会社を比較したい人は対応範囲を確認したい。また、税務や事業承継は専門性が高いため、税理士や弁護士との連携が必要になる場合がある。

法人資金の運用は、個人資産の運用以上に会計・税務・資金繰りへの影響が大きい。投資商品だけでなく、会社の余剰資金、必要運転資金、借入、役員退職金、将来の納税資金まで含めて相談しよう。

面談で確認したいこと
  • 法人資金と個人資産をどのように分けて設計するか
  • 税務・事業承継はどの専門家と連携するか
  • 楽天証券で扱える商品だけで目的を達成できるか

確認先:ファイナンシャルエスコート株式会社 会社概要

株式会社YSKライフコンサルタンツ

登録番号近畿財務局長(金仲)第407号
所属金融商品取引業者等楽天証券/SBI証券/あかつき証券/東海東京証券/アイザワ証券/マネックス証券
主な特徴IFAエージェント、全国ネットワーク、地方対面、複数証券会社、個人・法人相談
向いている人地方で対面相談したい人、複数証券会社から選びたい人、IFAを比較したい人

YSKライフコンサルタンツは、京都に本社を置くIFAエージェント型のIFA法人だ。楽天証券、SBI証券、あかつき証券、東海東京証券、アイザワ証券、マネックス証券を所属金融商品取引業者等としている。

特徴は、全国に支店ネットワークを持ち、地方で対面相談しやすい点だ。大都市圏だけでなく、地方在住者が近くのIFAに相談しやすい環境を重視する人に向いている。

また、ネット証券と対面証券を含む複数の所属先を持つため、商品・サービスの選択肢が広い。SBI証券や楽天証券を使いたい人、東海東京証券やあかつき証券、アイザワ証券、マネックス証券も比較したい人に検討余地がある。

一方で、IFAエージェント型では担当者の経験や専門領域が幅広く分かれる可能性がある。法人名だけで選ぶのではなく、実際に担当するIFAが自分の相談内容に合うかを確認することが重要だ。

YSKは2024年にアイザワ証券とマネックス証券との業務委託契約締結を公表している。古い情報では所属先が少なく記載されている場合があるため、最新の公式情報を確認しておきたい。

面談で確認したいこと
  • 自分の地域で対面相談できる担当者がいるか
  • 6社の所属先のうち、どの証券会社を使う提案か
  • 担当IFAの得意分野、過去の相談実績、フォロー頻度

確認先:株式会社YSKライフコンサルタンツ 会社概要

ライフデザインパートナーズ株式会社

登録番号関東財務局長(金仲)第950号
所属金融商品取引業者等アイザワ証券
主な特徴アイザワ証券グループ、金融商品仲介業、生命保険募集、資産形成と保険相談
向いている人アイザワ証券グループの基盤を活かし、証券と保険を組み合わせて相談したい人

ライフデザインパートナーズは、アイザワ証券を所属金融商品取引業者等とするIFA法人だ。金融商品仲介業に加えて、生命保険の募集に関する業務も行っている。

特徴は、アイザワ証券グループのバックボーンを持ちながら、資産形成や保険を含めた相談ができる点だ。証券口座を使った運用だけでなく、保険も含めたライフプラン全体の設計を考えたい人に向いている。

所属先がアイザワ証券に限定されているため、取引先が明確で分かりやすい。一方、複数証券会社の比較をしたい人にとっては、選択肢の幅が限られる可能性がある。

相談前には、アイザワ証券で扱える商品ラインナップ、手数料、NISA対応、保険提案の範囲、フォロー体制を確認したい。特に、証券と保険を組み合わせる場合は、それぞれの費用とリスクを分けて説明してもらうことが重要だ。

また、公式サイトでは重要情報シートも掲載されている。面談前に確認しておくと、取扱商品や相談窓口、苦情相談窓口などを把握しやすい。

面談で確認したいこと
  • アイザワ証券で扱える商品と、他社との違い
  • 証券と保険を組み合わせる場合の費用とリスク
  • 重要情報シートに記載された相談窓口や取扱商品

確認先:ライフデザインパートナーズ株式会社 企業概要

IFA相談前のチェックリスト

IFAに相談する前に、以下を整理しておくと面談の質が上がる。

面談前に準備すること
  • 現在の資産額、収入、支出、住宅ローン、保険の状況
  • 運用目的:NISA、老後資金、教育資金、退職金、相続、法人資産など
  • 運用期間:5年以内、10年以上、退職後までなど
  • 避けたい商品:仕組債、外貨建て商品、個別株、信用取引など
  • 使いたい証券会社や、すでに保有している金融商品
  • 面談後のフォロー頻度、手数料、担当者変更の有無への希望

面談時に必ず聞きたい質問

  • 私の目的に対して、どのような運用方針を提案しますか?
  • なぜその金融商品・サービスを選ぶのですか?
  • 商品購入・保有・売却時に、どの費用が、誰に、いつ発生しますか?
  • 複数の所属金融商品取引業者がある場合、どの会社経由で取引しますか?
  • 運用開始後は、どれくらいの頻度で面談・見直しがありますか?
  • 担当者が変わる可能性や、緊急時の連絡体制はどうなっていますか?
  • 相続・税務・不動産などは社内対応ですか、外部専門家連携ですか?

おすすめのIFAは比較してから決めよう

IFA法人を選ぶときは、知名度や規模だけで判断しないことが大切だ。

初心者がNISAを始める相談と、富裕層が相続・事業承継まで含めて相談するケースでは、適したIFA法人も担当者も異なる。まずは、自分が何を相談したいのかを明確にし、2〜3社を比較しよう。

おすすめのIFAは、「自分の目的を理解し、手数料とリスクを明確に説明し、長期的に伴走してくれる担当者」である。

比較するときは、所属金融商品取引業者等、相談領域、手数料、フォロー頻度、担当者との相性を確認し、自分の資産運用の目的に最も合うIFAを選んでほしい。

おすすめのIFAに関するQ&A

IFAとFPの違いは何ですか?

IFAは、金融商品仲介業者または金融商品仲介業者に所属する外務員として、所属金融商品取引業者等を通じて金融商品の提案・仲介を行える点が特徴だ。

一方、FPはライフプラン、家計、保険、住宅ローン、税金、相続などの相談に対応する専門家だが、FP資格だけで具体的な金融商品の売買仲介ができるわけではない。

資産運用の商品選びや証券口座での取引まで相談したい場合はIFA、家計全体やライフプランを整理したい場合はFPが候補になる。両方の機能を持つ法人もある。

IFAへの相談は無料ですか?

初回相談や通常相談を無料としているIFA法人は多い。ただし、実際に金融商品を購入・保有・売却する際には、商品ごとの手数料、信託報酬、管理費用、為替コスト、投資一任サービスの報酬などが発生する場合がある。

相談時には「相談料は無料か」「商品購入後に発生する費用は何か」「IFA法人や担当者の報酬はどこから発生するのか」を確認しよう。

IFA法人を選ぶ上で最も重要なポイントは何ですか?

人によって最も重要なポイントは異なる。初心者なら説明の分かりやすさ、退職金運用ならリスク管理、富裕層なら相続・事業承継まで含めた対応範囲が重要になる。

共通して確認すべきなのは、所属金融商品取引業者等、手数料、担当者の専門性、運用後のフォロー頻度、登録情報の5つだ。

大手IFA法人を選べば安心ですか?

大手IFA法人は、管理体制、拠点数、情報提供、担当者数などの面でメリットがある。一方で、最終的な満足度は担当者との相性や提案内容によって大きく変わる。

規模だけで決めず、複数社・複数担当者と面談し、自分の目的に合う提案をしてくれるかを確認するのがおすすめだ。

IFAに資産を直接預けるのですか?

いいえ。IFA法人は金融商品仲介業者として、所属金融商品取引業者等を通じて金融商品の提案・仲介を行う。顧客の金銭や有価証券をIFA法人が直接預かるわけではない。

実際の口座開設・取引・資産管理は、取引の相手方となる金融商品取引業者等で行われる。相談時には、どの金融商品取引業者で取引するのかを必ず確認しよう。

IFAは何社くらい比較すべきですか?

初めて相談する場合は、少なくとも2〜3社を比較するのがおすすめだ。1社だけでは、提案内容や手数料、担当者の説明の分かりやすさを判断しにくい。

比較するときは、同じ相談内容を伝えたうえで、提案方針、リスク説明、手数料、フォロー体制を見比べるとよい。

所属金融商品取引業者等が多いIFA法人の方が良いですか?

所属金融商品取引業者等が多いIFA法人は、商品やサービスの選択肢が広がりやすい。一方で、選択肢が多いほど、なぜその証券会社・金融機関経由で取引するのかを確認する必要がある。

所属先の数だけで判断せず、自分の目的に合う商品、手数料、サポート体制を説明してくれるかを重視しよう。

IFAに相談する前に金融庁登録を確認した方がよいですか?

確認した方がよい。金融庁の「免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」では、金融商品仲介業者登録一覧を確認できる。

ただし、登録情報や所属金融商品取引業者等は変更されることがある。金融庁登録一覧、各社公式サイト、面談時の説明をあわせて確認しよう。

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品や特定のIFA法人との契約を推奨するものではない。金融商品には価格変動等により損失が生じるリスクがあり、手数料や費用は商品・取引先・サービスにより異なる。契約前には各社の契約締結前交付書面、目論見書、重要情報シート、金融商品取引法に基づく表示等を必ず確認してほしい。

執筆者

資産運用ナビ編集部は、アドバイザーナビ株式会社が運営する金融専門ライターチーム。資産運用アドバイザーと投資家をマッチングするプラットフォーム「資産運用ナビ」を通じて、延べ10,000名を超える相談を支援。おすすめの資産運用おすすめのIFAなど、読者が自身に最適な資産運用の相談先を見つけることができるよう、適切な情報発信に努めている。