- おすすめのIFA法人を知りたい
- IFAを選ぶポイントが知りたい
- IFAに関する疑問を解消しておきたい
資産運用の相談を行う上で、強力な助っ人となるのがIFA(資産運用アドバイザー)だ。
ただ、実際には個人事業主から法人所属のIFAまで、多種多様なIFAが存在する。
そこで本記事では、資産運用のアドバイザーであるIFAのおすすめの法人を紹介していく。
「おすすめのIFAが知りたい」「IFA選びで失敗しないためのポイントが知りたい」といったお悩みをお持ちの方には必見の内容である。
ぜひ、IFAに資産運用の相談を行う際の参考にしてほしい。
IFAについて詳しく知りたい人は以下の記事を熟読することをおすすめする。

おすすめのIFAを選ぶポイント

IFAの専門性はアドバイザーによって異なる。
そのため、資産運用を成功に近づけるには自分に合った担当者を探すことが重要である。
IFA選びのポイントは以下の3つだ。
- 自分が投資したい商品を取り扱っているか
- 自分に寄り添った提案をしてくれるか
- サポート体制が自分に合うか
それぞれのポイントについて詳細に解説していく。
自分が投資したい商品を取り扱っているか
最初に確認すべきなのは、IFAが取り扱う商品のラインナップだ。
自分が投資したいものがあるかどうかを見ておかなければならない。
IFAは多様な金融商品の取り扱いに長けている。
そのため、国内株式や国債・投資信託やREITなど基本的な種類の物は取り揃えていることが多い。
ただ、証券会社の種類には注意が必要である。
IFAが紹介可能な商品は、所属IFA法人の提携先に限定される。
仮に法人の提携先にSBI証券がない場合、SBI証券しか取り扱っていない金融商品の取引はできない。
また、仕組債やファンドラップなど特殊な商品についても取り扱いがない可能性がある。
すでに特定の商品に関心がある場合は、事前確認をしっかりと行おう。
自分に寄り添った提案をしてくれるか
投資家の立場に寄り添った提案をしてもらえるかどうか、という点も重要だ。
IFAはこれまでの経歴や担当してきた顧客層などから、専門性や投資に対する考え方が人によって変わってくる。
そしてIFAの得意・不得意が、自分の求めるアドバイスを受けられるかどうかに関わってくるのだ。
例えば、外国株式などを中心にハイリターンを狙う運用を希望している人がいたとする。
その人が、インデックス運用が得意なIFAへ相談しても、的確なアドバイスは得られない可能性が高い。
また、同時に見極めたいのが、担当者との相性だ。
いくら知識や経験が豊富でも、こちらの話を遮ってしまう人では、信頼関係を築くことは難しい。
あなたの要望に親身になって耳を傾けてくれる担当者であれば、こちらの意向にあった運用プランを丁寧に考えてくれるはずだ。
サポート体制が自分に合うか
IFAが所属する法人がどんなサポート体制を整えているのかも見るべきポイントだ。
法人からの手厚いサポートが受けられるのであれば、気軽に相談しやすくなる。
例えば、オンライン面談やセミナーを積極的に開催し、デジタル化を推し進めているIFA法人であれば、多忙で対面相談が難しい人にはありがたいサポートだ。
また、相続対策の相談にも対応している法人であれば、資産運用に限らずお金に関する様々な悩みを解消することができるだろう。
各法人のサポート内容はホームページに掲載されているため、どんなサービスが受けられるのか、事前に確認しておこう。

おすすめのIFA法人を紹介
IFAが所属する法人によって、提供されるサービスの質や内容は異なる。
取扱商品の豊富さやサポート体制などを比較し、自分にとって最適な法人を選ぶことが重要だ。
ここからは、IFA法人の中から特におすすめの会社を紹介する。
各社の特徴や強みを参考に、自分に合ったIFA法人を見つけてほしい。
ASSETBANK株式会社
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2019年5月 |
本社住所 | 〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町2丁目6-7東邦ビル 301A |
店舗数 | 4店舗 |
所属金融商品取引業者 | SBI証券、楽天証券、東海東京証券、三田証券 |
取扱保険会社 | なし |
IFAの雇用形態 | 業務委託型 |
所属しているIFAの人数 | 13名(2025年3月調査時点) |
ASSETBANKは元クレディ・スイス証券のプライベートバンカーである杉浦氏により、2019年5月に設立されたIFA法人だ。
杉浦氏は国内外の富裕層支援の実績とネットワークを持つ優秀なプライベートバンカーだ。
さらに、CFOの河原氏は証券会社の商品企画や金融庁対応の経験があり、多様な専門性を持つ人材が経営を担っている。
同社は「プライベートバンクとして全方位に対応」することをコンセプトに掲げており、富裕層のお客様が持つあらゆる資産領域をワンストップでカバーできることが強みだ。
有価証券運用はもちろん、不動産、有形資産、事業承継などサービスの幅広さは業界トップクラスを誇る。
特にアートやワイン、スーパーカーといった他社IFAでは扱いにくい実物資産領域まで網羅している点はユニークであり、「資産の総合インフラ」を自負する同社ならではの特徴だろう。
また、顧客層は富裕層、とりわけ自ら事業を立ち上げた企業オーナー層が多く、上場・非上場を問わず、事業オーナーが大半を占めている。
杉浦氏は過去弊社が実施した取材の中で「顧客と伴走するため、自分たちも起業する道を選んだ」と語っており、企業オーナー層に対する姿勢も素晴らしい。
どんな投資家におすすめ?
・富裕層・超富裕層で総合的な資産管理を求めている
・伝統的な資産運用だけでなく、実物資産投資にも興味がある
・プライベートバンク並みの包括的サービスを求めている
・金融機関の枠を超えたフレキシブルな投資戦略が欲しい
株式会社Stock Fine
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2019年11月19日 |
本社住所 | 〒190-0022東京都立川市錦町3-5-22 YAZAWA DEUXビル5F |
店舗数 | 3店舗 |
所属金融商品取引業者 | SBI証券、あかつき証券、証券ジャパン |
取扱保険会社 | 三井住友海上あいおい生命保険、ジブラルタ生命保険 |
IFAの雇用形態 | 正社員型、業務委託型 |
所属しているIFAの人数 | 35名(2025年3月調査時点) |
2019年11月に設立したStock Fineの預かり資産は350億円を超えており、飛ぶ鳥を落とす勢いのあるIFA法人だ。
独立系の立場から、中立的な資産運用アドバイスを提供しており、資産全体の最適化を目指す包括的コンサルティングをワンストップで行っている。
株式・投資信託の運用だけでなく不動産や美術品など多様な資産相談も可能だ。
また、税理士法人みらい、HiJoJo Partners株式会社といった専門分野ごとに企業と連携することでお客様へのサービス強化を図っている。
そして、投資初心者も気軽に相談できる環境を整えるために、オンラインセミナーを活用して情報発信を積極的に実施しているようだ。
投資家の金融リテラシーをあげていくことに取り組んでいる同社の取り組みは高く評価できる。
さらに、松本社長自身が現場でお客様対応に携わり、「命の次に大切なお金」を預かる責任を社員と共有するなど顧客第一主義を徹底していることも特徴だ。
元証券マンのプロ集団による豊富な知識・経験に裏打ちされた高品質なサービス提供も評価されており、迅速なレスポンスや誠実な対応で信頼を築いている。

どんな投資家におすすめ?
・中立的な立場から総合的な資産運用アドバイスを受けたい
・投資+αのサポートを求めている
・初心者向けのセミナーに参加してみたい
・迅速なレスポンスと誠実な対応を重視している
・成長性のあるIFA法人で長くサポートを受けたい
CSアセット株式会社
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2012年11月 |
本社住所 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-17-29 丸の内iaビル4F |
店舗数 | 19店舗 |
所属金融商品取引業者 | 楽天証券、あかつき証券、SBI証券、スマートプラス、東海東京証券 |
取扱保険会社 | オリックス生命保険、SOMPOひまわり生命保険、メットライフ生命保険、アクサ生命保険、ジブラルタ生命保険、日本生命、はなさく生命 |
IFAの雇用形態 | 業務委託型、社員型 |
所属しているIFAの人数 | 233名前後(2025年3月調査時点) |
CSアセットは2012年11月に愛知県名古屋市で設立されたIFA法人だ。
社名の「CS」にはCustomer Satisfaction(顧客満足)という意味が込められている。
CSアセットでは証券仲介を核に、資産運用コンサルティングから相続・保険・不動産・法人オーナー向けサービスまでワンストップで提供し、お客様の生涯に寄り添ったサポートを心がけている。
「顧客の生涯アドバイザーになる」という信念のもと、顧客本位の営業姿勢を貫いており、顧客満足度を重視している。
また、提携する証券会社5社のオンライン取引プラットフォームを活用し、インターネット証券並みに豊富な金融商品ラインナップを有していることも特徴だ。
そして、取扱商品・サービスの豊富さに伴い、顧客層も資産形成層の初心者から超富裕層まで幅広い。
実際に預かり資産規模100万円未満の小口顧客から数十億円規模の富裕層まで取り扱いがあるようだ。
さらに、2024年1月には、スマートプラスのプラットフォームを採用し、デジタルラップ運用サービス「カスタマイズ スマート アロケーション」の提供を開始している。
ラップサービスでは稀な新NISAに対応しており、少額からの長期分散投資ニーズに応えるサービスで、米国ETFを活用したおまかせ運用を実現した。
今後は従来の販売手数料中心の収益モデルから預かり資産連動型のフィー収入モデルへの転換を図っているようだ。

どんな投資家におすすめ?
・規模や実績のあるIFA法人に相談したい
・豊富な金融商品から最適な商品を選びたいが、ご自身では困難と考えてる
・長期的に伴走してくれる“生涯アドバイザー”を求めている
・少額からの長期分散投資を始めたい
・販売手数料中心ではなく、フィー収入中心の運用サポートに興味がある
ジャパンウェルスアドバイザーズ株式会社
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2019年9月20日 |
本社住所 | 〒103–0013 東京都中央区日本橋人形町一丁目4番10号 |
店舗数 | 2店舗 |
所属金融商品取引業者 | あかつき証券、SBI証券、マネックス証券 |
IFAの雇用形態 | 業務委託型、正社員型 |
所属しているIFAの人数 | 68名(2025年3月調査時点) |
ジャパンウェルスアドバイザーズ(JWA)は所属IFAに対するコンプライアンス面のバックアップがしっかりとしているIFA法人だ。
富裕層・資産家向けのプライベートアドバイスと、これから資産形成を始める方向けの資産づくりに関するアドバイスを提供し、顧客層に応じたきめ細かな対応を行っている。
2024年末から新たに「Lifetime IFA」というIFAのブランドラインを立ち上げた。
証券、銀行、保険、不動産、IFAなど、多種多様な経歴を持つ専門性の高いコンサルタントを集結させ、チームであらゆる角度から顧客に「最適かつ高クオリティの資産運用アドバイス」を提案している。
この「多様性」と「専門性の高いチーム力」がLifetime IFAの大きな強みだ。
ブランドが大切にする根幹の想いは「お客様に真の資産運用を届けることで安心をつくり、もっと人生を楽しんでいただきたい」というもの。
この想いを体現できる社員のみを集め、一貫したサービスを提供している。
【参考】Lifetime IFA(ライフタイムアイエフエー)資産運用でゆたかな人生を:https://www.jw-advisers.co.jp/lifetime-ifa/
資産運用助言にとどまらず、不動産の有効活用や生命保険の見直し、相続・贈与設計などお金に関する包括的な相談に対応しており、必要に応じ税理士・弁護士等とも連携し、最適なプランニングを長期にわたり支援することが可能だ。
無料で参加できるセミナーを毎月開催しているので、まずはセミナーを受講してから相談内容を決めるのもいいだろう。
対面とオンラインのどちらでも参加可能だ。
【参考】セミナーのご案内 Lifetime IFA(ライフタイムアイエフエー):https://www.jw-advisers.co.jp/lifetime-ifa/seminar/
どんな投資家におすすめ?
・総合的な資産管理を任せたい富裕層・超富裕層
・証券会社と取引をしているが、思うような成果が出ていない
・長期分散投資で資産をコツコツ増やしたい
・対面でじっくり相談したい
株式会社バリューアドバイザーズ
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2013年2月 |
本社住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目3-17 FORECAST新宿SOUTH3階 |
店舗数 | 2店舗 |
所属金融商品取引業者 | 楽天証券 |
取扱保険会社 | メットライフ生命保険、ソニー生命保険、チューリッヒ生命保険、FWD生命保険、第一フロンティア生命保険、ネオファースト生命保険、アクサ生命保険、アクサダイレクト、日本生命、はなさく生命保険、メディケア生命保険、三井住友海上あいおい生命保険、三井住友海上プライマリー生命保険、三井住友海上火災保険 |
IFAの雇用形態 | 社員型 |
所属しているIFAの人数 | 12名(2025年3月調査時点) |
バリューアドバイザーズは資産運用コンサルティングを中心に、幅広い金融商品を取り扱った総合的なアドバイザリーサービスを提供している。
国内外の株式・債券・投資信託から医療保険・生命保険まで多岐にわたる商品ラインナップを用意し、家族信託を含む相続対策の支援やライフプランニング、ファイナンシャル・プランニング全般のコンサルティングも手がけているため、資産形成から資産承継まで一貫した相談が可能だ。
同社ではアドバイザー全員を正社員として雇用しており、担当者ごとのばらつきがなく均質で質の高いコンサルティングを提供している。
加えて、初回面談後には社内で徹底したミーティングを行い、チーム全体で最適なプランを検討するチームコンサルティング体制を採っている。
社内協議を経たオーダーメイド提案により、どのアドバイザーが担当しても質の高いサービスを提供できるよう工夫しているのだ。
顧客層は個人富裕層からミドル層まで幅広く、年齢層では現役世代からシニア層まで幅広いサポート実績がある。
特に、資産運用と並行して相続や老後資金の相談ニーズが高い50代以上の投資家に強みを発揮しており、「リタイア後の資産運用」や「次世代への資産移転」を見据えたコンサルティングに定評があるようだ。
また、2024年12月、業界でも初の試みとして金融教育ボードゲーム『ファイナンシャルフロンティア』を開発し、新宿区のふるさと納税返礼品に採用されている。
このボードゲームは人生のライフイベントや投資シミュレーションを楽しく体験しながら資産形成の知識を習得できる内容で、同社主催のセミナーと組み合わせて提供されている。
このように、新たな試みにも挑戦しながらも、同社は「生涯の資産運用パートナーとして顧客本位のコンサルティングを提供し、業界においても質の高いサービスと実績で頭角を現しているIFA法人だ。
どんな投資家におすすめ?
・資産運用から相続・承継までトータルサポートを求めている
・一貫した品質のコンサルティングを受けたい
・資産運用を学びながら実践したい
ファイナンシャルエスコート株式会社
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2016年12月27日 |
本社住所 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11 加瀬ビル88-3F-17 |
店舗数 | 1店舗 |
所属金融商品取引業者 | 楽天証券 |
取扱保険会社 | なし |
IFAの雇用形態 | 業務委託型 |
所属しているIFAの人数 | 5名(2025年3月調査時点) |
ファイナンシャルエスコートの代表の村田氏は野村證券で富裕層向けコンサルティングや投資銀行業務を担当した経験を持ち、TVドラマや金融メディアへの監修・寄稿経験を持つ。
同社サービスの中で特徴的なのは、2024年8月に始まった中小企業の経営者・オーナー層に特化した「法人顧問FPサービス」である。
これにより、会社の財務とオーナー個人の資産状況を一体のものとして捉え、両輪で最適化を図る伴走型の支援が可能だ。
たとえば、早期リタイアや円滑な事業承継、新規事業挑戦などオーナーの「夢」を叶えるため、法人から個人へのスムーズな資産移転策まで視野に入れた多面的なプランニングを提供することができる。
このように、ファイナンシャルエスコートは企業オーナー・富裕層向けの資産運用アドバイスや法人財務戦略に強みを持つIFA法人である。
どんな投資家におすすめ?
・企業オーナーや経営者でスムーズな資産移転を考えている
・早期リタイア(FIRE)や円滑な事業承継を考えている
・新規事業や将来的な投資を考えている
株式会社Fan
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2008年12月25日 |
本社住所 | 〒939-8211 富山県富山市二口町5-8-13 |
店舗数 | 14店舗 |
所属金融商品取引業者等 | SBI証券、楽天証券、ウェルスナビ、ソニー銀行 |
取扱保険会社 | 多数の生命保険会社 |
IFAの雇用形態 | 正社員型、業務委託型 |
所属しているIFAの人数 | 89名(2025年3月時点) |
Fanは、富山県に本社を置き、中立的な立場から顧客一人ひとりに最適な資産運用プランを提案している。
投資信託や債券といった金融商品による資産運用アドバイスだけでなく、NISAやiDeCoなど各種制度の活用支援、保険や住宅ローン、不動産に関する相談、さらには家族信託や相続まで幅広くサポートが可能だ。
Fan最大の特徴は、全国に展開する「投資信託相談プラザ」で誰もが無料で相談できる環境を整えていることだ。
特定の富裕層や限られた個人だけでなく、若い世代からシニア世代まで幅広い顧客層を対象としているため、気軽に相談できる。
さらに、最新の動向では新NISA元年の翌年となる2025年2月13日の「NISAの日」に合わせ、東京・大阪・愛知・兵庫の各都市およびオンラインで資産運用セミナーを開催した。
2015年末から定期的に資産運用セミナーを行っているが、2024年11月時点で延べ参加者が60,000人を突破したとのことだ。
また、同社は様々な金融サービス事業者との協業を積極的に進めている。
2023年7月にはSBI証券・FOLIO社と提携し、投資一任サービス「SBIラップ×投資信託相談プラザ」をIFA法人として初めて取り扱い開始した。
このように、老舗ならではの安定感と最新技術を取り入れるトレンド性を組み合わせた、魅力のあるサービスを展開していることがうかがえる。
同社は「資産運用をあたりまえに」というビジョンを掲げ、人々の金融リテラシー向上と資産運用の普及に取り組んでいる。

どんな投資家におすすめ?
・資産運用を始めたいが、何から手をつければいいかわからない
・最新の運用手法やITを活用した投資に興味がある
・気軽に相談したいが、相談料は抑えたい
・幅広い金融サービスの活用を検討している
株式会社W&P
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2019年7月 |
本社住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 SHIBUYA SOLASTA 3F |
店舗数 | 3店舗 |
所属金融商品取引業者 | アイザワ証券、あかつき証券、楽天証券、SBI証券 |
取扱保険会社 | 各専門家をご紹介可能 |
IFAの雇用形態 | 正社員型、業務委託型 |
所属しているIFAの人数 | 38名(2025年3月調査時点) |
W&Pは富裕層・超富裕層に特化し、資産運用を徹底的にサポートしている。
中でも特徴的なのは、社内に保険代理店機能などを持たず運用に特化している点だ。
保険や不動産など他分野については外部の専門家と連携しワンストップで相談に応じている。
これにより資産運用だけでなく、保険、M&A、相続、事業承継、プライベートエクイティファンドに至るまで幅広い金融サービスについて相談可能な包括的サポート体制を実現している。
また、他のIFA法人と比べたW&Pの強みは、その顧客本位を徹底した組織体制と運営方針にある。
ビジネスの起点は常にお客様であるとの考えから、独自の「逆ピラミッド型組織」を構築している。組織の最上位にお客様を置き、その下でIFAが顧客ニーズに集中できる環境を整備している。
経営陣が最下層から、IFAがお客様のコンサルティングに集中できる環境を支援しつ、各アドバイザーに高い報酬還元率と裁量権を与えることで、画一的なトップダウン営業ではなく顧客一人ひとりに最適化した提案が可能だという。
また提携証券会社もアイザワ証券、あかつき証券、楽天証券、SBI証券など複数あり、特定の金融機関に偏らない独立・中立的立場から豊富な商品ラインナップを提供している。
どんな投資家におすすめ?
・資産運用に集中し、保険・不動産は専門家に相談したい
・中立的な立場での運用提案を求めている
・資産承継・事業承継・M&A・プライベートエクイティ投資に関心がある
・顧客本位の運用サポートを求めている
株式会社YSKライフコンサルタンツ
公開情報 | |
---|---|
設立年 | 2018年1月29日 |
本社住所 | 〒604-8112 京都市中京区槌屋町84-2 402 |
店舗数 | 22店舗 |
所属金融商品取引業者 | SBI証券、楽天証券、あかつき証券、東海東京証券、マネックス証券、アイザワ証券 |
取扱保険会社 | なし |
IFAの雇用形態 | 業務委託型 |
所属しているIFAの人数 | 220名(2025年3月調査時点) |
YSKライフコンサルタンツの2018年設立と歴史は浅いが、所属IFAは217名と急激に人数を伸ばしている。
急成長中のIFA法人だ。
最大の特徴は業務範囲の広さである。
資産運用だけではなく、不動産やM&A、老人ホームの紹介、家族信託まで様々なサポートを受けることが可能だ。
そして、同社は京都発のIFAエージェントながら、現在では北海道から沖縄まで全国各地に拠点を構えている。
地方のIFAにもオフィスを提供することで一極集中しない広域なネットワークを構築していることも特徴だ。
また、IFAに対しての経営姿勢も見逃せない。
同社は時間的・経済的にゆとりをもって働ける制度を整え、得た知識や経験を担当顧客や地域社会に還元することを奨励するなど、IFAの満足度向上策を徹底している。
このIFAファーストの考えに共感して優秀な人材が集まっているため、質の高いサービスを提供できるという好循環を生み出しているのだろう。

どんな投資家におすすめ?
・多角的な資産運用を考えている
・企業オーナーとして、法人資産の最適な運用方法を知りたい
・地方在住で対面サポートを重視している
・資産運用だけでなく、老後のライフプランニングも重視している
おすすめのIFAはどこで見つかる?

ここまでの説明で、自分に合ったIFA法人を見つけられただろうか。
ただ、紹介したIFA法人以外にも多数の選択肢があり、迷ってしまう人もいるかもしれない。
そこで活用してもらいたいのがマッチングサービス「資産運用ナビ」だ。
本段落では、自分に合うIFAを見つける重要性やニーズを満たせるようなIFAの選び方、「資産運用ナビ」の活用法について解説していく。
自分に最適なIFAを見つける重要性
自分と相性の良いIFAを見つけることは、資産運用を成功させる上で非常に重要だ。
担当者との会話がスムーズであれば、自分の意向が伝わりやすく、納得のいく運用プランを作成してもらえる。
また、運用プランを見直す際にも、日頃からコミュニケーションがしっかり取れていれば迅速に対応してもらいやすくなる。
IFAとの相性を確かめるには複数のIFAと面談するのがおすすめだ。
話しやすさや人柄などを実際に比較し、自分に合った担当者を選ぶとよいだろう。
IFAを選ぶ時の注意点
先程、IFAを選ぶポイントについて説明したが、他にも注意すべき点がある。
それは、資産運用の目的を明確にしておくことだ。
例えば、「老後資金として30年で3,000万円を準備する」といった明確な運用目標を設定したとしよう。
この場合、長期運用を得意とするIFAを選べば、運用の成功率は高くなるだろう。
また、「毎月一定額ずつを積み立て、手堅く資産を増やしたい」ということであれば、積立投資を専門領域とする担当者を探すべきだ。
このように、運用目的がはっきりしていれば自分に合ったIFAも選びやすくなる。
ただ、複数の担当者を比較するのには時間がかかる。
そこで活用してもらいたいのがマッチングサービス「資産運用ナビ」だ。
IFA検索サービス「資産運用ナビ」の活用法
「資産運用ナビ」は、投資家のニーズに基づいて最適なIFAを無料で紹介するサービスである。
希望条件をフォームに入力するだけで、全国のデータベースからあなたに最適なIFAを選んでもらえる。
紹介されたIFAのプロフィールは事前にチェックでき、経歴や得意分野、メインの顧客層を確認した上で担当者が選ぶことができる。
プロフィールを見て納得できれば、直接面談を申し込むことも可能だ。
相談は全国47都道府県に対応しており、WEB・対面のどちらでも面談が可能だ。
IFAの紹介から相談まで全て無料となっており、気軽に資産運用について相談できることも特徴である。
「自分に合うIFAを探したい」という方は、ぜひこの機会に「資産運用ナビ」を利用してみてはいかがだろうか。
おすすめのIFAはあなたに寄り添うアドバイザー

本記事では、自分に合ったIFAの選び方、そしておすすめのIFA法人を紹介した。
IFAは金融機関から独立しているため、投資家に寄り添った目線でアドバイスをしてくれる。
また、転勤がなく同じ担当者からアドバイスを継続的にもらえるのも大きなメリットだ。
今回紹介した法人はあくまでも一例であり、最も重要なことは自分に合うIFAを選ぶことである。
IFAの専門領域はアドバイザーによって異なるため、自分が相談したい内容とアドバイザーの専門性をあわせることで、より有効な助言を得やすくなる。
また、取扱商品の豊富さや所属するIFA法人のサポート体制なども、重視するといいだろう。
そして、IFA検索サービス「資産運用ナビ」では、希望条件を入れるだけで簡単にIFAを探すことができる。
無料で利用できるため、ぜひあなたに合った担当者をみつけてほしい。
おすすめのIFAに関するQ&A
