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IFAに保険の相談をしたい人必見!申込手順や注意点を解説

この記事で解決できるお悩み
  • 保険の相談をIFAにしたい
  • 信頼できるIFAを選びたい
  • IFAに保険の相談をする際の注意点を理解したい

公的な社会保険だけでは備えられないリスクは多い。

病気やケガ、車の運転、火災や地震などに備えて保険を検討している方も多いのではないだろうか。

しかし、保険は仕組みが複雑で保険料と保障内容が分かりづらい。

しかも保険会社の数も多く比較、検討するのも難しいのではないだろうか。

保険に加入していても保険料や保障内容の見直しを考えている人も少なくないだろう。

しかし、保険会社に相談しても当然、自社の保険をすすめてくるため自分に最適な保険選びは難しいだろう。

そこで相談先におすすめなのがIFAだ。

IFAは株式や債券、投資信託などの資産運用だけではなく保険を取り扱っていることも少なくない。

しかも複数の保険会社と提携していることが多いため、幅広いラインナップから中立な立場での提案を期待できる。

本記事では、IFAに保険の相談をするメリットや手順、注意点などを解説する。

目次

IFAに保険の相談をするメリット

保険を相談するなら保険会社と思う方もいるかもしれない。

しかし、IFAには保険会社にはないメリットがある。

例えば以下の3つだ。

  • 個別ニーズに合わせた提案を受けられる
  • 長期間支援を受けられるため見直しもしやすい
  • 資産全体の管理を任せられる

保険会社にはないIFAのメリットについて確認してみよう。

個別ニーズに合わせた保険の提案を受けられる

最近は保険でもオンライン販売に特化した安価な保険料の保険も増えてきた。

しかし、オンライン販売の保険だと自分のニーズに合った商品を探して最適な形で選ぶのは難しいのではないだろうか。

例えば特約はどこまでつけるのか、保険料の払い方をどうするのか等、自分で考えなければいけないことが多い。

仮に安い保険料で保険に加入できたとしても、本当に自分のニーズに合ったものを選べたかどうかは分からないだろう。

しかし保険に強いIFAに相談すれば、個別のニーズに対応した保険を複数の保険会社の中から提案してもらえる。

IFAの中には複数の保険料が安い保険会社と提携しているところも少なくない。

そのため割安で保障の十分な保険を幅広い提携先の中から選んでもらえるのが魅力だ。

保険の見直しがしやすい

保険は長期の契約になることが多い。

加入時のニーズに合っていても、年齢を重ねるにつれ見直しが必要になってくる。

例えば、住宅ローンを完済したら団体信用生命保険が不要になるし、定年退職すれば収入を補償する保険の必要性は下がる。

子供が独立すれば、教育資金を準備する学資保険も解約できるだろう。

保険会社は一般的に転職や離職などで担当者が度々、変わってしまうこともあるため、同じ人から長期的なサポートを期待できない側面もある。

しかしIFAは長期に渡って顧客と向き合える働き方のため、ライフイベントが起こるたびに最適な保障内容になっているかチェックし、必要に応じて保険の見直し提案を期待できる。

保険を含む資産全体の管理を任せられる

IFAには保険会社にはない強みがある。保険だけでなく株式や投資信託、債券など幅広い提案ができることだ。

一方、保険会社が扱う商品は基本的に保険のみだ。

そのため保険会社が提案できる幅はどうしても限られてしまう。

リスク管理と同時に資産運用も相談したい場合、保険会社から受けられる提案は特別勘定で運用する変額保険などになるだろう。

しかし変額保険は投資信託に比べて手数料が割高なことも多い。

リスク管理は保険、資産運用は投資信託や株式と分けて組み合わせることができるのがIFAの強みだ。

特定の証券会社、保険会社に限定せずに提案できることを売りにしているIFAも多い。

お金の悩みは保険に限らず、資産運用や相続、不動産など横断的に解決した方が良い。

IFAと言えば株式や投資信託の専門家という印象が強いかもしれない。

しかし、保険会社出身のIFAもいれば、証券会社出身でファイナンシャルプランナー等の資格を持ち株式投資以外に幅広い知見を持っているIFAも多い。

保険のみならず資産運用全般を丸ごと任せられるのはIFAを選ぶメリットだ。

IFAに保険の相談をする手順

無計画に何も考えずに漠然とした状態で保険の相談をしに行くのはおすすめできない。

十分に準備をした上で相談する方が満足度の高い結果につながるだろう。

続いて、IFAに保険の相談をする際の具体的な手順について確認してみよう。

自分のライフプランを事前に検討しておく

保険の相談をする前に、自分のライフプランを事前に整理しておくことが大切だ。

今後の収支の見込み、家族構成の変化、子供の進学、住宅資金、老後資金などの見通しを想定しておこう。

既に加入している保険があれば、契約内容も確認すると良い。

払込み方法や保障内容、保険料などを速やかに答えられるようにしておこう。

ライフプランや保険の契約内容を整理してみることで、いざIFAに相談する際に的確に希望を伝えやすくなり、質問もしやすくなるはずだ。

IFAの中にはファイナンシャル・プランナーの資格を持っている専門家も多い。

あなたのライフイベントや資産状況を伝えれば、保険の見直しも含めた提案が期待できる。

保険に強いIFAを選ぶ

IFAの中には、資産運用に特化しているところもあれば、保険を専門に扱うところもある。

保険の相談をするなら、保険に強いIFAを選ぶことが重要だ。

保険に強いIFAの見分けるには、公式サイトを確認するのがおすすめだ。

取り扱っている保険商品の種類が豊富だったり、保険に関する発信をしていたりすれば、保険に力を入れていることがうかがえるだろう。

また、ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持っているIFAも頼もしい存在だ。

FPは家計管理や保険、税金など、お金に関する幅広い知識を持つ専門家だ。

保険も守備範囲としていることが多い。

IFAを探すなら、FP資格を持ち、保険を得意分野としているところを選ぼう。

あなたのニーズに合った最適な保険が見つかるはずだ。

複数のIFAと面談する

信頼できるIFAを見つけるには、複数のIFAに会ってみるのが一番だ。

初回面談は無料のところがほとんどなので、お試しで相談してみも良い。

IFAに求めるのは、単に知識や経験だけではない。

相性も大切なポイントだ。

保険は長く付き合うものだから、相談しやすい雰囲気かどうかも重要になってくる。

例えば、あなたが「とにかく保険料を安くしたい」と考えているなら、保障内容を絞り込んだ提案をしてくれるIFAがいいだろう。

逆に、「万が一のときの備えを手厚くしたい」なら、手厚い保障を提案してくれるIFAに軍配が上がる。

相談を重ねるうちに、あなたのニーズを汲み取り、的確なアドバイスをしてくれるIFAが見えてくるはずだ。

相性の合うIFAを見つけられたら、長いお付き合いができそうだ。

IFAに保険の相談をする際の注意点

IFAは保険だけでなく投資信託や株、債券など様々な金融商品の取り扱いがある点で魅力だ。

しかし、保険の相談をする際には注意点がある。

場合によってはIFA以外に相談した方が良いこともあるため、その点についても解説する。

  • 全てのIFA法人が保険を扱えるとは限らない
  • 扱う保険が限定的なこともある
  • IFA以外の選択肢

以上3点を確認する。

全てのIFA法人が保険を扱えるとは限らない

IFAの中には、保険を取り扱っていないところもある。

証券会社出身者のIFAだと、どうしても資産運用を中心とした提案が中心になる。

IFAに保険の相談をする際は、必ず保険を取り扱っているか確認しよう。

公式サイトに保険の記載がなければ、問い合わせてみるのも手だ。

仮に保険を扱っていなくても、提携先の保険代理店を紹介してくれることもある。

でも、できれば保険までワンストップで相談できるIFAが良いだろう。

IFAを探す際は、保険を取り扱っているかどうかを必ず確認しよう。

扱う保険商品が限定的なこともある

IFAは株式や債券、投資信託の仲介が主な事業だ。

保険を取り扱っているIFAもあるが、提携している保険会社自体が少ないこともある。

保険会社に比べて保険に限らない幅広い提案ができるところがIFAの良さだ。

しかし保険の取り扱い数という観点では保険会社には敵わないのが現状だ。

民間の保険には多様な種類が存在し、IFAが取り扱える商品数や種類にはどうしても限界がある。

もし、備えたいリスクに対応した保険がなければ、必ずしもIFAで選ぶ必要はない。

資産運用の相談はIFA、保険は別のところで契約という選択をしても良い。

IFA以外の保険相談の選択肢 

IFA以外で保険の相談をするなら保険代理店がおすすめだ。

保険代理店は複数の保険会社の商品を取り扱える点にメリットがある。

複数の保険会社から最適な保険を選べるため、保険の品ぞろえにこだわるなら保険代理店の利用がおすすめだ。

代理店のデメリットはIFAのように株や債券、投資信託などの取り扱いがない点だ。

投資信託や株などへの投資の相談はIFA、保険選びは保険代理店と分けをするのも良いだろう。

保険代理店探しなら「生命保険ナビ」がおすすめだ。

相談内容や職業などの必要な情報を入力すると保険のアドバイザーのプロフィールが閲覧できる。

気になるアドバイザーにはオンライン面談を申し込める。

無料相談できるので保険に困ったら活用してみてほしい。

保険の相談をするIFAはどこで選ぶべき?

保険商品の品ぞろえならば保険代理店に強みがある。

しかし、保険だけでなく資産運用まで含めた複合的な提案やアドバイスを求めるならIFAがおすすめだ。

ただIFAに相談したくてもどこで探して選べば良いか知らない人も多いのではないだろうか。

自分に合ったIFAを見つけるべき理由、選ぶ基準、具体的な探し方の3点について解説する。

なぜ自分に合ったIFAを見つけるべきなのか

IFAは、あなたの人生設計に大きな影響を与える存在だ。

信頼できるパートナーを見つけることが何より大切だ。

IFAとの相性が悪ければ、納得のいく保険提案は受けられない。

ニーズを的確に伝えられなかったり、アドバイスの意図が理解できなかったりするからだ。

逆に、相性の良いIFAなら心強い味方になってくれる。

将来のお金の不安を打ち明けられるし、一緒に理想の人生設計を描けるはずだ。

保険は、IFAとの信頼関係なくしては成り立たない。

自分に合ったIFAを見つけることが、保険選びの第一歩だ。

IFAを選ぶ基準

では、IFAを選ぶ際はどんな基準を持てばいいのだろうか。

まずは、経験と実績を確認するべきだ。

保険業界で長く働いてきたIFAなら、豊富な知識と提案力が期待できる。

担当した顧客の満足度が高ければ、提案の質の高さがうかがえる。

次に大切なのが、専門性だ。

保険の相談を中心にするならFPの資格を持ち、保険を得意分野としているIFAが保険の知識が豊富なだけでなく、的確なアドバイスをしてくれるだろう。

例えば、定期保険と終身保険の違い、どのような特約をつけるべきか、払込み期間はどのように選ぶのがお得かなど保険に関する具体的な相談は保険業界出身のIFAの得意分野だ。

資産運用を中心に相談するなら証券業界出身のIFAが良いだろう。

相性の良さも選ぶ基準としては外せないポイントだ。

初回面談の際に、どれだけ親身に話を聞いてくれるかを確認しよう。

あなたの人生観や価値観を理解しようと努めてくれるIFAは、信頼に値するはずだ。

資産運用ナビを活用しよう

IFA探しならばIFA検索サービス「資産運用ナビ」を使うのがおすすめだ。

相談したい内容や年齢、職業、性別などを入力すると、IFAのプロフィールが提案される。

IFAの経験、実績、専門性そして提携先の保険会社や証券会社などを確認しよう。

気になるアドバイザーがいればオンラインの無料相談ができる。

もし、相性が合わなくても別のIFAに無料相談できる仕組みだ。

IFAは保険の見直しを始め資産運用の長期的なパートナーとなり得る存在だ。

だからこそ、妥協せずに納得できるアドバイザーを選んでほしい。

IFAに保険の相談をしてみよう

IFAに保険の相談をすることで、自分に合ったベストな保険を見つけられる。

IFAは、顧客のニーズに合わせた個別具体的な提案をしてくれるのが強みだ。

しかも保険以外の証券や債券、投資信託などの取り扱いもあるので総合的な提案が期待できる。

IFAを選ぶ際は、経験と実績、専門性、相性の良さを基準にしよう。

信頼できるIFAが見つかったら、定期的に面談を設け、保険以外の相談もしてみよう。

保険商品の品ぞろえの豊富さを重視するなら保険代理店を選ぶのも手だ。

保険代理店を探すなら保険代理店とのマッチングサービス「生命保険ナビ」を試してみてほしい。

一方、保険だけでなく資産運用も含めた総合的なアドバイスを求めるなら「資産運用ナビ」を活用して探すと良いだろう。

IFAへの保険相談に関するQ&A

IFAに保険の相談をするとどれくらいの費用がかかりますか?

基本的に、IFAへの相談料は無料だ。初回面談はもちろん、保険加入後の定期的な面談も無料のところがほとんどだ。

IFAは、保険会社から手数料をもらうことで収入を得ている。顧客から報酬を受け取るケースは稀だ。

ただし、一部のIFAでは、ファイナンシャルプランの作成など、特別なサービスに対して報酬を求めることがある。

事前に料金体系を確認しておこう。

どうすれば自分と相性の良いIFAを見つけられますか?

自分と相性の良いIFAを見つけるには、複数のIFAに会ってみるのが一番だ。

初回面談は無料なので、気軽に利用できる。

面談の際は、自分のライフプランや保険に対する考え方をしっかり伝えよう。

IFAの反応を見れば、相性の良し悪しが分かるはずだ。

親身になって話を聞いてくれる、アドバイスの方向性が合っているなど、直感的に「この人なら」と思えるIFAを選ぼう。

相性の合うIFAを見つけられれば、長いお付き合いができるはずだ。

IFAを通じて保険に加入するメリットは何ですか?

IFAを通じて保険に加入するメリットは、大きく3つある。

1つ目は、自分に合った保険が見つかること。

IFAは、顧客のニーズに合わせた個別具体的な提案をしてくれる。

2つ目は、長期的なサポートが受けられること。

IFAは、保険加入後も定期的に面談を設け、保障内容の見直しをしてくれる。

3つ目は、保険以外の相談もできること。

IFAは資産運用のプロでもあるから、投資の悩みにも乗ってくれる。

保険選びから資産形成まで、トータルにサポートしてくれるのがIFAの魅力だ。

IFAとの保険相談で気をつけるべきことは何ですか?また、どのような資格や経験を持つIFAを選ぶべきですか?

前提として、IFAが保険を取り扱っているかどうかを確認する必要がある。

具体的な保険を提案するには、生命保険募集人や損害保険募集人資格の登録が欠かせない。

保険の相談をする際は、これらの資格を取得・登録しているか、必ず確認しておこう。

ほかにも、IFA自身が過去に生命保険会社に勤めていたのか、金融商品だけでなく、保険を含めたトータルの提案をしているのかもチェックしておくべきだ。

保険を選ぶ際、IFAからはどのようなアドバイスを受けるべきですか?

保険を選ぶ際、IFAからは次のようなアドバイスを受けるべきだ。

まず、自分に必要な保障は何かを明確にすること。

IFAは、顧客のライフプランに合わせて、必要な保障を提案してくれる。

次に、無理のない保険料で加入すること。

IFAは、顧客の収入や支出を考慮し、無理のない保険料を提案してくれる。

さらに、信頼できる保険会社の商品を選ぶこと。

IFAは、提携先の保険会社の商品知識が豊富だ。

優良な保険会社の商品を提案してくれるはずだ。

このようなアドバイスを受けながら、自分に合った保険を選んでいこう。

IFAの知恵を借りつつ、最終的には自分の判断で決めることが大切だ。

保険選びは、IFAとの二人三脚だ。

信頼できるIFAを見つけて、納得のいく保険に加入しよう。

IFAを通じて保険に加入する際、手続きはどのように行われますか?

手続きをするにあたって、保険会社と自分との間をIFAが仲介するものと捉えれば問題ない。

そのため、IFAからの指示にしたがって必要書類を記載したり、提出を求められる書類を準備したりすればよい。

マンションやアパートの賃貸借契約をする際の仲介と同様のイメージで、特別な手続きがなされることはないから安心だ。

IFAに保険の相談をする際、どのような質問を準備しておくと良いですか?

自分が保険に求める条件や優先順位について、ほかに備えておくべきリスクがないか質問するのは重要なアプローチといえる。

保険は万が一の事態が起きた際、自費では賄えないリスクに備えるものである。

ほかにも、自分の家計や家族構成において、保険でどの程度カバーすべきなのか、保険料の適正値はどの程度なのかなど、個別具体的な回答を期待できる質問を準備することで、相談の時間が有意義なものになるだろう。

IFAから保険の提案を受けたら、どのように評価するべきですか?

保険の保障内容について、自分の希望や優先順位などを満たしているかどうかは必ず確認しよう。

カバーできる範囲がズレていたり足りなかったりするのはNGであり、厚過ぎる保障は保険料の上昇に直結するため注意が必要である。

家計の支出として妥当な割合かどうかも慎重に判断すべきだろう。

保険料に見合う価値・保障内容かどうかを、先述した内容から多面的に評価することが重要である。

IFAが提供する保険以外のサービスにはどのようなものがありますか?

保険の提案以外には、株式や債券などの資産運用に関する網羅的なアドバイスや、個別具体的な金融商品の提案などを受けられる。

ほかにも、相続や事業承継など、世代をまたぐ資産の管理といった長期的な資産管理・運用に関するサポートも行っている。

IFAに相談すれば、資産運用や保険などのお金にまつわる幅広いアドバイスを、生涯にわたって受けられるだろう。

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。資産運用の相談サイト「資産運用マッチング」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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