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- 先進国債券に投資してみたいがどの銘柄が良いのかわからない
- 先進国債券投資におすすめの証券会社が知りたい
- 先進国債券の選び方がわからない
「日本だけでなくその他の先進国に投資をしたい」「先進国債券への投資に興味がある」と考えている方は少なくないだろう。
先進国債券は、リスクを抑えつつ安定的にリターンを得たいと考える投資家に人気の投資対象だ。
本記事では、先進国債券投資の投資手法やおすすめの銘柄、先進国債券投資に成功するためのポイントなどを具体的に解説していく。
おすすめの証券会社や先進国債券投資について相談できる専門家についても紹介しているため、これから先進国債券投資を始めたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてほしい。
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先進国債券に投資するならインデックスファンドが最適

まずは、先進国債券投資とはどのようなものか、どのような投資手法がおすすめなのか、について解説していく。
先進国債券投資の特徴と投資手法
「先進国債券」とは、その名のとおり日本やアメリカ、フランスなどの先進国が発行する債券を指す。
先進国は新興国と比べてある程度経済や財務状況が安定しているため、財政的に破綻したり通貨が急激に暴落したりするリスクが低いのが特徴だ。
先進国債券に投資する方法は、大きく分けると以下の2種類だ。
- 先進国債券そのものへの投資
- ファンドを通じての投資
先進国債券そのものに投資を行う方法は、先進国および先進国の企業が発行する債券を証券会社などで購入する方法だ。
SBI証券や楽天証券などのネット証券でも個人向けに先進国債券を販売しているため、気になる方はチェックしてみよう。
発行体や満期、利率などがあらかじめ決まっているため、運用計画を立てやすいというメリットがある。
一方で、特定の債券を購入することになるため、リスクが特定の国や企業に集中しやすいというデメリットがある。
ファンドを通じて先進国債券に投資を行う方法は、先進国債券を投資対象とするファンドを探して購入する方法のことを指す。
ファンドを通じて購入すると、一つの銘柄に投資をするだけで複数の債券に投資をしているのと同様の投資効果が得られたり、初心者でも少額で手軽に投資を始められたりするなどのメリットがある。
ただし、ファンドを通じて購入する場合は、債券を直接購入するのとは異なり、満期や利率があらかじめ決まっていないため、運用計画を立てにくくなる点はデメリットと言えるだろう。
また、ファンドによっては購入時手数料や信託報酬などの運用コストがかかる点にも注意したい。
先進国債券投資にインデックスファンドを活用すべき理由
先進国債券に投資をする方法は大きく分けると上記の2種類だが、初心者におすすめなのはインデックスファンドを通じて投資する方法だ。
インデックスファンドとは、市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した投資成果を目指す投資信託のことだ。
市場の動きを反映して価格が変動するため、初心者でも値動きを捉えやすいのがメリットだ。
インデックスファンド1つに投資するだけで、指数に採用されている銘柄全てに投資をしているのと同様の効果を得られるため、簡単に分散投資ができるのも魅力的だ。
また、アクティブファンドに比べて運用コストが安く設定されやすいため、長期的な投資にも適している。
証券会社や銘柄によっては数百円程度から投資を始められるものもあるため、少額から投資に挑戦したいという方も安心して始めやすいだろう。
先進国投資をこれから始めようと考えている方は、ぜひインデックスファンドを活用してみてはいかがだろうか。
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おすすめの先進国債券インデックスファンド6選

それでは、これから先進国債券に投資をしたいと考えている方におすすめのインデックスファンドを紹介していく。
- eMAXIS Slim先進国債券インデックス
- たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
- ニッセイ外国債券インデックスファンド
- SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックスファンド
- 楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド
- iシェアーズ ハイイールド債券インデックス・ファンド
eMAXIS Slim先進国債券インデックス
投資対象 | 日本を除く主要国の国債等 |
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ベンチマーク | FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース) |
信託報酬 | 0.154% |
純資産 | 1,574.44億円 |
eMAXIS Slim先進国債券インデックスは、三菱UFJアセットマネジメントが運用するインデックスファンドだ。
FTSE世界国債インデックスをベンチマークとして、日本を除く世界各国の国債等を投資対象としているため、債券の中でも比較的安全性が高いと思われる投資商品に投資が可能となっている。
先進国債券インデックスファンドの中では最も純資産総額が大きく、幅広い投資家に購入されているインデックスファンドだ。
信託報酬はeMAXIS Slimシリーズの中ではやや高めとなっているものの、債券ファンド全体の中では低いコストだと言えるだろう。
「投資家に人気のファンドに投資をしたい」「コストを抑えつつリスクの低い資産に投資したい」と考える方におすすめのファンドだ。
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
投資対象 | 日本を除く主要国の国債等 |
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ベンチマーク | FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジ、円ベース) |
信託報酬 | 0.22% |
純資産 | 166.64億円 |
たわらノーロード先進国債券は、アセットマネジメントOneが運用するインデックスファンドで、FTSE世界国債インデックスをベンチマークとして運用されている。
購入する外貨建資産については、原則として対円での為替フルヘッジを行うため、為替リスクを抑えたいという人に適しているファンドだ。
たわらノーロード先進国債券には為替ヘッジなしタイプもあるため、ニーズに応じて好きな方を選択できるのもメリットだ。
ニッセイ外国債券インデックスファンド
投資対象 | 日本を除く主要国の国債等 |
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ベンチマーク | FTSE世界国債インデックス(除く日本・円換算ベース) |
信託報酬 | 0.154% |
純資産 | 295.83億円 |
ニッセイ外国債券インデックスファンドは、FTSE世界国債インデックスをベンチマークとして、日本を除く主要国の国債に投資を行うインデックスファンドだ。
日本以外の先進国の国債に投資をしたいという人や、コストを抑えて先進国債券投資がしたいという人におすすめだ。
eMAXIS Slim先進国債券インデックスと運用方針や投資対象はほぼ同じとなっているため、利用している証券会社がどのファンドを取り扱っているかなどで選ぶと良いだろう。
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックスファンド
投資対象 | 米国の投資適格債券 |
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ベンチマーク | ブルームバーグ米国総合債券インデックス(円換算ベース) |
信託報酬 | 0.0938% |
純資産 | 102.13億円 |
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックスファンドは、SBIアセットマネジメントが運用するインデックスファンドだ。
ブルームバーグ米国総合インデックスをベンチマークとして、米国の投資適格債券市場の動きを捉えることを目的に運用されている。
信託報酬は0.1%以下と、先進国債券ファンドの中でもかなり安めに設定されているのが特徴だ。
販売会社はSBI証券および松井証券のみとなっているため、これらの証券会社に口座を持っている人や、米国の投資適格債に興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド
投資対象 | 日本を含む全世界の投資適格債券 |
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ベンチマーク | ブルームバーグ・グローバル総合浮動調整インデックス(円ヘッジベース) |
信託報酬 | 0.132% |
純資産 | 6.85億円 |
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドは、楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンドだ。
日本を含む全世界の投資適格債券市場の動きを捉えることを目指して、ブルームバーグ・グローバル総合浮動調整インデックス(円ヘッジベース)に連動する投資成果を目標として運用されている。
先進国債券ファンドで人気の高いものは日本以外の国に投資を行う銘柄が多いが、楽天・全世界債券インデックスは日本も含む全世界を投資対象とするという点が特徴的だ。
楽天証券はもちろん、SBI証券やマネックス証券、松井証券、auカブコム証券など複数の金融機関で販売されているファンドだ。
幅広い国債券にまんべんなく分散投資をしたいという人や、為替リスクを抑えて運用したいという人におすすめできる。
iシェアーズ ハイイールド債券インデックス・ファンド
投資対象 | 米ドル建のハイイールド債券 |
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ベンチマーク | マークイットiboxx米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数(円換算ベース) |
信託報酬 | 0.2585% |
純資産 | 21.3億円 |
iシェアーズ ハイイールド債券インデックス・ファンドは、ブラックロック・ジャパンが運用するインデックスファンドで、マークイットiboxx米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数(円換算ベース)をベンチマークとしている。
米ドル建ハイイールド債市場に連動するパフォーマンスを目指して運用されていて、原則として為替ヘッジは行わない。
ハイイールド債とは、信用格付けがBB格相当以下と低いまたは格付けされていない債券のことで、投資適格債(BBB格相当以上)と比べて価格変動のリスクが大きい分、高いリターンが期待される債券のことを指す。
ハイイールド債に手軽に投資をしたいという人や、債券投資で高い利回りがほしいという人におすすめのファンドだ。
先進国債券投資におすすめの証券会社

先進国債券投資を始めるのにおすすめの証券会社を紹介していく。
ここでは、以下の3つの証券会社について特徴やおすすめポイントを解説する。
これから証券会社で取引を始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてほしい。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
総合力で選ぶならSBI証券
総合的に使いやすい証券会社を探しているという方にはSBI証券がおすすめだ。
SBI証券は、個人取引シェアNo.1を誇るネット証券で、ポイントサービスやクレカ積立、売買手数料、専用アプリなど投資に必要なさまざまな機能・サービスが十分に提供されている。
取扱商品の幅広さや取引ツールの使いやすさなども評価されており、投資初心者からベテランまで幅広い投資家に人気のある証券会社だと言える。
本記事で紹介したインデックスファンドはもちろん、先進国の債券そのものも幅広く取り揃えているため、ファンドだけでなく直接債券投資を行いたいと考えている方にもおすすめだ。
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楽天グループユーザーなら楽天証券
楽天証券は、楽天市場や楽天銀行、楽天カードなど楽天グループのサービスをすでに利用している方におすすめの証券会社だ。
楽天カードでのクレカ積立を行うと、決済額に応じて最大2%の楽天ポイントが付与され、貯まった楽天ポイントは毎月の積立投資やスポット投資に利用できる。
また、楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定した上で、投資信託と米国株式(円貨決済)にポイント投資を行うと、楽天市場での買い物がポイント最大+1倍になるという特典もある。
効率よく楽天ポイントを貯めたいという方や、すでに楽天経済圏を利用している方は、ぜひ楽天証券をチェックしてみてほしい。
ポイントをお得に貯めるならマネックス証券
マネックス証券は、クレカ積立のサービスが充実しているという特徴がある。
「dカード積立」では最大3.1%、「マネックスカード積立」では最大1.1%のポイントが還元される。
dカード積立を利用すると、dカードの種類および毎月のカード利用金額等に応じてポイントが還元され、永年無料で利用できる「dカード」でも、最大1.1%の還元率となっている。
また、マネックスカードでの積立では、積立金額に応じて下記の通りポイントが還元される。
積立金額 | ポイント還元率 |
---|---|
5万円以下 | 1.1% |
5万円超過~7万円以下 | 0.6% |
7万円超過~10万円以下 | 0.2% |
マネックスカードは、初年度年会費が無料で、2年目以降も投信積立を含むカード利用があれば年会費無料となるカードだ。
SBI証券や楽天証券で1%以上の還元を受ける場合は、年会費の高いハイステータスカードを発行しないといけなかったり、前年度の利用残高が基準に達していないといけなかったりするが、マネックス証券の場合はそれらの制限がない。
なるべくお得にポイントを貯めたいと考えている方におすすめの証券会社だ。
先進国債券投資のコツ

先進国債券投資で成功するためには、いくつか押さえておきたいコツがある。
どのようなポイントに注意すれば良いかや、コツを踏まえて投資することでどのようなメリットが得られるかを解説していく。
投資対象の国や銘柄についてしっかりと調べる
先進国債券投資を行う際は、どの国・地域に投資を行う商品なのか、どのような運用方針で運用される商品なのか、を詳しくチェックすることが重要だ。
「先進国」と一口に言っても、国によって財務状況や経済状況、為替の状況などは大きく異なる。
投資する国や銘柄についてしっかりと調べておくことで、投資期間中に価格が変動するようなことがあっても、焦らずに落ち着いて対応できるだろう。
複数の国や地域への分散投資を心がける
先進国債券投資を行う際は、一つの国や銘柄だけでなく、複数の国や地域に分散投資を行うことをおすすめする。
特定の国の資産に偏って投資を行うと、その国の財務状況や経済状況が悪化した際に、資産全体が一気にダメージを受けてしまう可能性がある。
複数の国に資産を分散しておくことで、特定の国や銘柄の下落が起こった際も、他の資産の値動きでダメージをカバーしやすくなるのだ。
本記事で紹介したようなインデックスファンドを活用すれば、初心者でも少額から手軽に分散投資ができるだろう。
他の資産クラスとの資産配分に注意する
先進国債券の中での分散投資だけでなく、資産全体に対してどのくらい先進国債券に投資を行うかという資産配分にも注意しよう。
資産の大部分を先進国債券投資に回してしまうと、先進国債券の市況が悪化した際にポートフォリオ全体がマイナスになってしまう。
リスクを取れない資産は現金や定期預金、多少リスクを取っても良い資産は先進国債券インデックスファンドや先進国株式インデックスファンド、リスクをとってリターンを求める資産はアクティブ型のファンドや個別株、といったようにリスク許容度に応じて投資する資産を決定するのがおすすめだ。
運用コストに注意する
先進国債券インデックスファンドに投資をする際は、運用コストにも注意しよう。
証券会社によっては購入時手数料や信託報酬、信託財産留保額などの運用コストが必要となるため、購入前に目論見書等でチェックしておくのが大事だ。
特に、同じベンチマークを参照するインデックスファンドであれば、運用コストをしっかりと比較して、なるべく安いコストで運用できるように努めよう。
特に、信託報酬は運用期間中ずっと必要なコストである。そのため、信託報酬を低く抑えることは長期的な運用パフォーマンスにとっても重要だと言える。
先進国債券投資を始めるなら「資産運用ナビ」で専門家に相談しよう

ここまで、先進国債券投資の魅力やおすすめインデックスファンド、投資の際のコツなどを詳しく解説した。
これから先進国債券投資に挑戦する方は、資産運用の専門家に相談することをおすすめする。
なぜ資産運用の専門家に相談した方が良いのか、どのように自分に適した専門家を見つければ良いのか、などについて紹介していく。
先進国債券投資における注意点
先進国債券投資においては、自分のリスク許容度をしっかりと把握した上で、許容できるリスクや求めるリターンに適した投資対象を選ぶことが大事だ。
「先進国」と言っても、国によって特徴やリスクは異なるため、どのような国のどんな資産に投資する金融商品かをしっかりと理解しておかないと、思わぬ損失が発生してしまう可能性もある。
安心して長期的に先進国債券投資を続けるためには、正しい知識を蓄えた上で、適切なタイミングでポートフォリオのリバランスや運用戦略の決定を行うことが重要となる。
先進国債券投資は専門家に相談するのがおすすめ
先進国債券投資は、日本以外の国についても十分に理解した上で、自分の運用ニーズに適した金融商品を選ぶことが重要だ。
しかし、投資初心者の場合は、自分の運用ニーズをうまく把握できなかったり、投資に関する知識が十分に備わっていなかったりすることも考えられる。
そこでおすすめなのが、資産運用の専門家に相談しながら、先進国債券投資を進めていくことだ。
証券会社の営業担当者やFP(ファイナンシャルプランナー)、IFAなどに相談すれば、高いレベルの知識や豊富な経験をもとにアドバイスをくれるため、初心者であっても安心して投資商品を選べるだろう。
SBI証券や楽天証券といったネット証券でも、提携しているIFAに相談することで、自分の状況に合わせた商品選びが可能となる。
「資産運用ナビ」の活用法とメリット
先進国債券投資について専門家に相談する際は、相談先選びにもしっかりとこだわろう。
資産運用の相談先には、銀行や証券会社、FP、IFAなどさまざまな選択肢が存在するが、自分にとってどこが最適な相談先かを客観的に判断するのは難しい。
そこで、ぜひおすすめしたいのが資産運用の相談先を手軽に検索できる「資産運用ナビ」というサービスだ。
年齢・金融資産・相談内容という3つの項目を入力すると、あなたにぴったりの資産運用の専門家を自動で診断してくれる。
診断結果にマッチするアドバイザーのプロフィールは一覧で比較しながらチェックできるため、自分で相談したいと思える担当者を選べるのも魅力的だ。
相談料や利用料は無料となっているため、ぜひこの機会に「資産運用ナビ」で先進国債券投資について相談できる相談先を見つけてみてはいかがだろうか。
先進国債券投資はインデックスファンドを活用して分散投資を意識しよう

先進国債券投資を行う方法は、「直接債券そのものに投資する方法」と「ファンドを通じて投資する方法」の2種類だ。
初心者の場合は、少額から手軽に分散投資が行えるインデックスファンドを通じた債券投資がおすすめだ。
インデックスファンドを活用することで、運用コストを抑えつつ長期的に安定した資産運用を期待しやすくなるというメリットもある。
本記事ではおすすめの先進国債券インデックスファンドをいくつか紹介したが、自分の運用目的や運用期間、許容できるリスクに合わせて適した運用商品を選ぶことが重要だ。
さらに精度の高い資産運用を希望する場合や、自分に適した運用商品がわからないという場合は、資産運用の専門家に相談するのを推奨する。
「資産運用ナビ」を利用すれば、簡単な項目を入力するだけで、すぐにあなたにぴったりの相談先を見つけられるだろう。
これから先進国債券投資を始めたいと考えている方は、ぜひこの機会に「資産運用ナビ」を利用してみてほしい。
おすすめの先進国債券に関するQ&A
