- JCBゴールドの申込基準は何か知りたい
- JCBゴールドの審査で重視される点が知りたい
- JCBゴールドの審査に通過できない方の特徴が知りたい
「JCBゴールドの審査は厳しいのかな」「JCBゴールドの審査では何が見られるのだろう」
JCBゴールドの申し込みを検討している方の中には、このような不安を感じている方もいるのではないだろうか。
そこで本記事では、JCBゴールドの申込基準や審査で重視される点、JCBゴールドの審査に通過できない方の特徴について解説していく。
JCBゴールドの審査に通過するためにも、この記事を最後まで読んで対策を取ることをおすすめする。
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JCBゴールドの申込基準
JCB ORIGINAL SERIESの1種であるJCBゴールド。ゴールドカードであることからも、申込基準が厳しいのではないかと気になる方も多いはずだ。
JCBゴールドには、以下にあてはまれば申し込みが可能である。
- 20歳以上であること
- 安定した継続収入があること
- 学生でないこと
年会費が無料のクレジットカードにおいては、収入の有無について問われず、年齢要件だけが設けられていることが多い。
それに比べ、JCBゴールドは年会費(11,000円税込)がかかるゴールドカードであるため、年齢や収入要件に関しては厳しく見られる。
もちろん、審査の結果によっては、入会できないこともあるため注意が必要だ。審査で重視される点については、後述する。
JCBゴールドに申し込むと、JCBゴールドの審査に通過できずにJCBカードSの審査に通過していた場合は、JCBカードSが発行される仕組みになっている。
出典:JCBカード オンライン申込フォーム
JCBカードSの発行を希望しない場合は「発行を希望しない」旨チェックする部分があるため、忘れずに対応しよう。また、JCBゴールドの家族カードの申込基準についても見ていきたい。
家族カードへの申込基準は「本カード会員と家計を同じくする配偶者や親、高校生を除く18歳以上の子どもであること」だ。
家族カードは1枚目までは年会費無料、2枚目以降は1枚あたり1,100円(税込)で作成できることから、申込可能な方の範囲が広がっていると考えられる。
このように、JCBゴールドは申込基準が明示されている。自身が申込基準に合致しているのか、あらかじめ確認してから申し込むようにしよう。
JCBゴールドの審査で見られるのは「十分な支払能力があるか」
JCBに限らず、ゴールドカードへの入会審査において一般的に重視されるのは「十分な支払能力があるか」である。
先述したとおり、JCBゴールドは年会費がかかるクレジットカードであるため、支払能力の有無に関する視点は厳しいと考えておこう。
支払能力の有無を判断するにあたっては、以下の2点が見られるという点は覚えておいてほしい。
- 信用情報
- 属性情報
信用情報とは、クレジットカードの利用履歴や各種ローン等の契約内容などの取引に関する個人の情報のことをいう。
この情報は信用情報機関に登録され、ローンや分割払いの契約が終了するまで毎月更新される。
信用情報機関とは、クレジットカード会社などの貸金業者へクレジットカードの申し込みをした際やローンを契約した際に信用情報が提供されたり、照会があった場合に登録している信用情報を提供したりする機関のことだ。
クレジットカードの申し込みがあった際にはクレジットカード会社から信用情報機関に登録されている内容を照会し、クレジットカードの支払い状況などの信用情報を確認しながら審査を進めているのである。
例えば、現在利用しているクレジットカードにて、支払遅延を繰り返していたとしよう。
そうすると「支払い遅延が繰り返されている」として信用情報機関に登録され、審査に影響が出てしまう恐れがある。
信用情報に傷をつけないためにも、クレジットカードの支払いやローンの返済は期日に遅れないよう気をつけよう。また、信用情報と並んで審査の判断材料とされるのが属性情報である。
属性情報とは、勤務先や年齢、家族構成といったクレジットカード申込者本人に関係する情報のことをいう。
JCBゴールドの申込基準として「安定した継続収入があること」が挙げられているだけに、属性情報が重視されていることがわかるだろう。
このように、JCBゴールドの入会審査にあたっては、信用情報や属性情報を踏まえて、申込者本人の支払能力の有無を判断しているのだ。
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JCBゴールドの審査に通過できない方の4つの特徴
JCBゴールドはステータスが高いクレジットカードであるため、入会するための審査は甘くはない。
そこで、ここではJCBなどのゴールドカードの審査に通過できない可能性の高い方の特徴について述べていく。
ゴールドカードの審査に通過できない可能性の高い方の特徴としては、下記のようなものが考えられる。
- 支払遅延をしたことがある
- 他社でローンやキャッシングを利用している
- 一度に複数枚のクレジットカードへ申し込んでいる
- 申込内容に不備がある
それぞれ見ていこう。
支払遅延をしたことがある
今までにクレジットカードの支払いや各種ローンの返済で支払遅延をしたことがある方は要注意だ。
先述したとおり、クレジットカードの入会審査においては、信用情報が大切になってくる。一度でも支払遅延をしたことがあれば、それが原因で審査に落ちてしまう可能性があるだろう。
なぜなら、支払遅延などの事故情報は5年ほど信用情報機関に保存されているからだ。
もし、JCBゴールドの入会審査に落ちてしまった場合は、信用情報機関に自身の信用情報の開示を請求してみよう。
開示請求することによって、何が原因で審査に落ちたのかを知ることが可能となる。
他社でローンやキャッシングを利用している
他社でローンやキャッシングを利用している方も審査に通過できない可能性が高い。なぜなら、借入額が多いと支払能力が低いと判断されてしまうからだ。
また、日本では貸金業法において「借り入れは年収の3分の1まで」という総量規制がある。例えば、年収450万円の方の場合、借入額は150万円以下に抑えなくてはならないのだ。
もしこの基準をオーバーしてしまった場合は、クレジットカード会社などの貸金業者が罰則を受けることとなる。それを防ぐためにも、借入額が多い方は敬遠される傾向がある。
JCBゴールドの審査に通過するためには、ローンやキャッシングの残高を返済し、借入額を減らしてから申し込むことが大切だ。
短期間に複数枚のクレジットカードへ申し込んでいる
短期間に複数枚のクレジットカードへ申し込んでいる場合においても、入会審査の際に不安要素として見られてしまうことが多い。
クレジットカードは、手元にお金がなくてもショッピングに利用できる。
そのため、短期間で複数枚のクレジットカードに申し込んでいるとお金に困っていたり、多重債務に陥ったりする可能性があると判断されてしまうのだ。
クレジットカードの申込情報は、信用情報機関にて6ヶ月登録されている。複数枚のクレジットカードに申し込む際には、最低でも6ヶ月以上期間を空けることがおすすめだ。
申込内容に事実と異なる点がある
申込内容に事実と異なる点がある場合にも、審査に落ちてしまうことがある。申込内容は、クレジットカード会社が属性情報などを収集するために大切なものだ。
審査に通過したいがために、実際に勤務していない企業名を勤務先などとして入力するのは御法度だ。
クレジットカード会社では、在籍確認を行うことがある。在籍確認とは、申込内容に記載された勤務先にクレジットカード申込者が実際に勤務しているのかを電話などで確認することだ。
必ず在籍確認があるわけではないが、クレジットカード会社からの信用を失わないためにも、事実と異なる情報は入力しないようにしよう。
審査で重視される点を理解したらさっそくJCBゴールドを作成してみよう!
本記事では、JCBゴールドの申込基準から審査で重視される点、JCBゴールドの審査に通過できない方の特徴について解説した。
クレジットカードに申し込むと「信用情報」と「属性情報」の2点を重視される。
クレジットカード会社は今までのクレジットカードの利用履歴や現在の勤務先・年収などを総合的に見て、申し込みを受け付けるか否かを判断しているのだ。
JCBゴールドはステータスが高く、年会費が発生するクレジットカードであるため、審査基準が厳しいといっても過言ではない。
具体的な審査基準はクレジットカード会社の機密情報であり公開されていないことから、一度申し込んでみるのも一つの手だ。
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