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投資信託の出口戦略を考える!理想的な売り時とは?

この記事で解決できるお悩み
  • 投資信託の理想的な売却時期が知りたい
  • 出口戦略をどのように立てればいいか分からない
  • 売却した後に再投資する際の注意点を知りたい

投資信託へ投資を行う際は、「いつまで投資を続けるか」「どのタイミングで売却して現金化するか」といった出口戦略を立てることが求められる。

出口戦略を立てずになんとなく運用を始めてしまうと、思わぬ損失が発生したり、効果的に資産を活用できなかったりするかもしれない。

本記事では、投資信託のやり方における出口戦略の立て方や具体的な売却タイミングの考え方、資産を売却した後の活用方法などについて詳しく解説していく。

これから投資信託での運用を検討している方や、すでに投資信託への投資を行っている方は、ぜひ参考にしてみてほしい。

目次

投資信託の出口戦略の立案

投資信託への投資を行う際は、「いつまで運用を続けるか」「どのタイミングで売却するか」といった出口戦略を立てることが重要だ。

なぜ出口戦略を立てた方が良いのかや、出口戦略を立てるにあたって考慮すべきポイントを解説する。

なぜ投資信託の出口戦略を立てるべきなのか

投資信託への投資では、出口戦略を立てておくことが重要だと言われている。

定期預金や債券など満期が決まった運用商品は、「3年」や「10年」といったように期限が来たタイミングで自動的に現金化されて元本が戻ってくる。

しかし、投資信託の場合は利益確定して初めて現金を受け取れるため、どのタイミングで売却するかが非常に重要となる。

「○歳になったら売却して現金化する」「○年後まで運用を続ける」と明確な期間を決めて運用するのも一つの方法だが、現金化するタイミングで金融危機などによって相場が大きく下落してしまった場合、売却タイミングとして適していない可能性もあるだろう。

投資信託の出口戦略について考える際は、大体の運用期間についてイメージしつつ、投資目的や市場環境の変化も踏まえて柔軟に対応できるようにあらかじめいくつかのパターンを想定しておくのをおすすめする。

投資信託の目標リターンを設定する方法

投資信託の出口戦略と密接に関わってくるのが「目標リターン」という考え方だ。

「購入額から○%上回ったら売却する」「運用額○円を達成したら現金化する」と決めておけば、投資信託の出口のタイミングも判断しやすいだろう。

目標リターンを設定するためには、投資目的をあらかじめ明確にしておくことが重要だ。

例えば、老後資金の準備のための資産運用であれば、老後に受け取れる年金や退職金などの収入から必要となる生活費などを除いて足りない分を運用で補うと考えるのが一般的だ。

老後の生活費の水準や年金収入、金融資産などは個人によって異なるため、老後にどれだけのお金を持っていれば安心とは一概にいえない。

そのため、目標リターンや目標資産額を設定するためには、現在の収入や金融資産、今後予想される収入や生活費を把握することが重要となる。

「何のために投資を行うのか」という目的意識をしっかりと持ち、その目的のためにどのくらい運用すべきなのかを逆算すると目標リターンも設定しやすくなるだろう。

投資信託のリスク管理と利益確定のバランスの取り方

投資信託での運用を行う際は、目標リターンとともにリスクについて考えておくことも重要だ。

投資信託は元本保証の金融商品ではないため、相場の状況によっては評価額が購入額を下回ることも十分考えられる。

そのため、出口戦略について考えるのと同時に、万が一損失が発生した際にどのように対応するかというリスクへの対応策も考えておこう。

例えば、「○%含み損が出たら売却する」「運用額が○円を下回ったら損切りする」といったように、運用資産が下がってしまった際に損失を最小限に留める方法だ。

損失を確定させてしまうのは抵抗がある方も多いかもしれないが、適切な損切りラインを設けて正しく運用することで、結果として無理なく長く運用を続けやすくなるだろう。

また、運用パフォーマンスが良好な場合もリスク管理は重要だ。

例えば、複数の投資信託に投資を行っている場合、いずれかの銘柄の運用パフォーマンスが飛び抜けて良いと、その銘柄の組入比率が資産全体の中で大部分を占めてしまうこととなる。

その後、その銘柄が価格上昇を続ければ良いが、相場の影響によって急落した場合は、資産全体がダメージを受けてしまうこととなる。

一つの銘柄の価格動向で資産価格が大きく左右されないように、資産の構成比率にも気を配りながら運用を行うのが重要だ。

出口戦略に重要な投資信託の「売り時」を見極める方法

続いて、具体的な投資信託の売却タイミングの見極め方について解説していく。

投資信託の売却を行う適切なタイミングとしては、主に以下の3つが挙げられる。

  • マーケットサイクルに沿った投資信託の売却
  • 投資信託の運用パフォーマンスを基準とした売却
  • の資金使途に合わせた投資信託の売却

順番にどのような売却方法となるか紹介していく。

マーケットサイクルに沿った投資信託の売却

まずは、相場の上昇・下落に合わせて売却タイミングを判断する方法が挙げられる。

例えば株式市場の場合、金融相場・業績相場・逆金融相場・逆業績相場の4つの相場が繰り返されるのを1サイクルとしている。

金融相場や業績相場では株価が上がりやすく、逆金融相場や逆業績相場では株価が下落傾向にあるのが特徴だ。

つまり、このマーケットサイクルをうまく把握できれば、金融相場や業績相場によって株価が上がったタイミングで投資信託を売却することで、株価のピークで現金化することが可能となるだろう。

ただし、相場の動きを的確に把握するのは専門家でも難しく、個人でサイクルの予測を行うのはかなり難易度が高いと言える。

さらに、近年は金融緩和などの中央銀行の金融政策の影響で、マーケットサイクルが明確に現れにくくなっていると言われており、長期的なトレンドを見極めるのは困難だ。

投資の上級者であればマーケットサイクルを基準として出口戦略を立てるのも選択肢の一つに入ると思うが、万が一の相場の急落などは頭に入れた上でリスク管理を行おう。

投資信託の運用パフォーマンスを基準とした売却

運用パフォーマンスを基準として売却タイミングを図るのも一つの方法だ。

例えば、評価益が2割〜3割出たら売却すると決めておけば、特に相場の動きなどを気にせず機械的に売却できる。

評価益が出たタイミングで全額売却するのではなく、評価益の分だけ利益確定して、残りはそのまま運用を継続するという考え方もありだ。

利益が出た分は現金として確保しつつ、運用部分はそのまま運用を継続することで、さらに将来の運用益を期待できる。

逆に、評価損が一定額以上出たら売却したり、銘柄の入れ替えを行ったりすると決めておくのも大事だ。

投資信託は長期での運用が効果的なため、一時的な相場下落ですぐに売却してしまうのはおすすめしないが、なかなか上がる見込みがなかったり、これ以上損失を拡大させたくなかったりする場合は、一度損切りしてしまうのも方法の一つだ。

資金使途に合わせた投資信託の売却

資金使途や投資目的から売却タイミングを判断する方法もある。

住宅のリフォームや子供の結婚費用など、まとまったお金の使い道がある場合は、使うタイミング近辺で売却タイミングを見計らうのが良いだろう。

老後資金のため、といったように使い道が将来の一定タイミングではない場合、いきなりすべての資産を現金化してしまうのではなく、運用を継続しながら少しずつ取り崩していく方法がおすすめだ。

資産を取り崩す方法には、大きく分けると「定額取り崩し」と「定率取り崩し」の2種類がある。

定額取り崩しは、毎月いくらと決めた一定額ずつ取り崩す方法だ。

毎月の取り崩す金額が一定でわかりやすいため、年金の上乗せ分を確保したいという方にも適している。

定率取り崩しは、資産の何%を取り崩す、のように毎月一定の比率で資産を取り崩して受け取る方法だ。

定率取り崩しは、定額取り崩しよりも資産の寿命を伸ばしやすいという特徴があるが、毎月の取り崩し額が一定でない点や年を追うごとに受け取り金額が小さくなってしまう点には注意が必要だ。

投資信託の売却後の資金再配分

投資信託を売却した後、どのように取り扱うかも考えておこう。

ここでは、売却後の資産の再配分について解説していく。

再投資の選択肢

一つ目の選択肢としては、投資信託を売却したあと、タイミングを見て再投資するという方法が挙げられる。

相場を見ながら価格が高い局面で売却した場合は、再度相場が下落した局面で再投資することで、効率よく資産を増やしやすいだろう。

また、同じ銘柄ではなく他の銘柄に投資を行うというのも一つの選択肢だ。

相場の状況に応じて、利益が狙えそうな資産・セクターを中心とした資産構成に都度切り替えていくという方法を取る方もいるだろう。

ただし、相場をチェックしながら上昇・下落の両方で売買を行うのは手間がかかる。

仕事や家事で忙しい方にはあまり適さない場合もあるので注意しよう。

現金化した資金の有効活用

増やした資産を積極的に使っていくのも一つの方法だ。

例えば、増やした資産を元手に新しくビジネスを立ち上げる、語学を勉強しなおす、スポーツジムに通って体力づくりを行う、など自分への投資にお金を使うのも良いだろう。

お金をただ増やすだけではなく、増やしたお金を自分に使うことで、さらに人生を充実したものにできるかもしれない。

もちろん、キャリアアップや自己実現のためだけでなく、趣味や生活を豊かにすることにお金を使うのも良いだろう。

お金を「増やす」だけではなく「使う」こともしっかりと考えておくことで、資産運用根の地ベーションも高まりやすくなるはずだ。

投資ポートフォリオの調整

売却した資産を投資ポートフォリオの調整に利用するのも重要だ。

理想的なポートフォリオを組み立てて運用していたとしても、時間の経過とともに徐々にポートフォリオの資産バランスは崩れてくる。

理想的な資産配分を保ちながら運用を継続するためには、定期的に投資ポートフォリオのチェックを行い、配分比率が高まっている資産を売却して、配分比率が低くなっている資産を買い増す、といったリバランスを行う必要がある。

自分でリバランスを行うのが面倒だという方は、理想的な配分比率で投資を行うバランスファンドに投資を行うのも良いだろう。

自分でポートフォリオの調整を行う手間をかけずに、自動でリバランスやポートフォリオの見直しを行ってくれるため、なかなか資産運用に時間をかけられないという方にもおすすめだ。

投資信託の出口戦略を立てるなら誰に相談するべき?

投資信託での運用を行う際は、専門家に相談するのをおすすめする。

ここでは、専門家への相談が大事な理由や、おすすめの相談先について解説していく。

投資信託の運用における専門家の重要性

投資信託での運用を始める際は、どのように運用するかに加えて、どうやって運用を終えるか、どのように資産を取り崩していくか、といった「出口戦略」もあらかじめ考えておくことが重要だ。

適切な出口戦略を立てるためには、投資目的や資産状況、将来の収支などを正しく判断して、求めるリターンや許容できるリスクを逆算する必要がある。

資産運用についてあまり詳しくない、どのようにリスク・リターンの度合いを判断すべきかわからないという方は、資産運用の専門家に相談することで、自分にぴったりの運用戦略を立てやすくなるだろう。

専門家に相談する際は、自分の運用ニーズに寄り添ってくれるかや具体的な運用商品の提案を行ってくれるかを重視するようにしよう。

IFAの役割とメリット

IFAは、独立系ファイナンシャルアドバイザーとも呼ばれ、銀行や証券会社などの金融機関に属さずに顧客に資産運用のアドバイスを行う専門家だ。

会社の営業方針や販売ノルマなどに提案内容が左右されないため、顧客目線での提案が期待できるというメリットがある。

具体的な金融商品の提案から販売の仲介まで行うため、資産運用を何から始めたら良いかわからないという方や、購入までしっかりとサポートしてほしいという方にもおすすめだ。

金融機関に所属していないため、会社都合の転勤や担当替えが原則として発生しないのもメリットだ。

自分が運用を任せたいというアドバイザーに長く担当してもらえて、長期的に運用をサポートしてもらえるのは大きな魅力だと言える。

これから投資信託での資産運用を検討する方は、ぜひIFAを活用してみよう。

IFA検索サービス「資産運用ナビ」の活用法

IFAを利用する際は、自分に合ったアドバイザーを見つけることを意識しよう。

お金や将来の人生プランについて相談しつつ、長期的に資産運用を任せるためには、信頼できる相手を探すことが重要となる。

そこでおすすめなのが、IFA検索サービス「資産運用ナビ」だ。

自分の年齢や住まい、投資ニーズなどを入力するだけで、自分にぴったりのアドバイザーが自動的に診断・表示される。

アドバイザーの実績や経歴やプロフィールページから確認できるため、納得の上で相談に臨める点もメリットだ。

手軽に自分のニーズや性格に適したアドバイザーを見つけられるため、どのようにIFAを探せば良いかわからないという方はぜひ利用してみてほしい。

投資信託の出口戦略で成功するポイント

投資信託での運用を行う際は、いつまで運用を継続するのかや、どのタイミングで資産を売却するのかといった「出口戦略」が重要となる。

出口戦略の立て方はいくつかあるが、投資目的やマーケットの動向、運用パフォーマンスに応じて、自分に合った出口戦略を立てることが大事だ。

本記事では投資信託を売却するタイミングの見極め方や、効果的に売却を行う方法について紹介したため、参考にしてみてほしい。

また、投資信託での運用を効果的に行うためには、あらかじめ投資目的や求めるリターン、リスク許容度などを把握しておく必要がある。

自分で正しく判断できるか自信がないという方や、投資信託に関する疑問や不安がある方は、専門家に相談してアドバイスをもらうことを推奨する。

特に、資産運用のプロであるIFAは、中立的な立場からあなたに最適なアドバイスを長期にわたって提供してくれるというメリットがある。

ぜひ、IFA検索サービス「資産運用ナビ」を活用して、あなたにぴったりのIFAを見つけてみよう。

投資信託の出口戦略に関するQ&A

投資信託の売却タイミングはどのように決めるべきですか?

適切な投資信託の売却タイミングは、その人の投資目的や運用スタイル、求めるリターンなどによって異なる。

運用パフォーマンスから判断するのであれば、一定基準以上に利益/損失が出たら売却するという方法がある。

利益確定または損切りを適切に行うことで、機械的に売買しつつ将来に向けて効果的な運用が行いやすくなるだろう。

投資信託の出口戦略にはどのようなものがありますか?

投資信託の出口戦略を決めるポイントは、大きく分類すると「マーケット動向」「運用パフォーマンス」「投資目的」の3つだ。

マーケット動向を重視する場合は、相場の上昇局面のピークで売却することが重要となるため、相場のチェックや予測が必要となる。

運用パフォーマンスをもとに出口戦略を立てる場合は、自分の求めるリターンやリスク許容度をもとに利益確定や損切りラインを決定する。

投資目的を重視して出口戦略を立てるなら、資金の使い道に合わせてどのように資産を売却すべきかを考える。

老後資金の準備といったように、特に決まった使い道がない場合は、定額取り崩しや定率取り崩しで少しずつ売却を進めていくのもおすすめだ。

投資信託を売却した後、資金はどう活用すれば良いですか?

投資信託を売却した後の活用方法としては、同じ銘柄や違う銘柄への再投資や投資ポートフォリオの調整などが挙げられる。

特に、相場の動きを見ながら売却をした場合は、運用を継続することを前提として、自分の投資ポートフォリオを見直すのが良いだろう。

もちろん、語学の学習や資格の取得といった自己投資にお金を使ったり、趣味の充実のためにお金を活用したりするのも大事だ。

投資目的をはっきりと定めておくことで、資産運用へのモチベーションも高まるだろう。

マーケットサイクルを予測するためのおすすめの方法やツールはありますか?

相場のサイクルがわかれば、安値を起点に、次の底値がどこかイメージできる。

例えばある相場が6週間のサイクルだったとすれば、安値を付けた週から6週間後が次の底値のタイミングだと分析できる。

しかし、実際の相場では、ぴったり6週間後かと言えばそうではない。

サイクル分析では、相場にサイクルが生じる可能性は、80%程度だと考えられている。

また、そのサイクルについても相場の底値を「点」で予測するのではなく、周期±17%(6分の1の「期間」で捉えるという考え方をする。

ちなみに、相場が底値をつけると予想される「期間」のことを「サイクル・ウィンドウ」や「サイクル・オーブ」という。

例えば、先程の6週のサイクルの相場では『この相場は安値を付けた5週から7週後に転換する可能性があり、その可能性は80%程度だ』と考える。

このように底値のタイミングを推測する方法もあるのだ。

運用パフォーマンスに基づく売却戦略は、具体的にどのように設定すればよいですか?

運用パフォーマンスを基準として売却タイミングを図るのも一つの方法だ。

例えば、評価益が2割〜3割出たら売却すると決めておけば、特に相場の動きなどを気にせず機械的に売却できる。

評価益が出たタイミングで全額売却するのではなく、評価益の分だけ利益確定して、残りはそのまま運用を継続するという考え方もありだ。

資金使途に合わせた売却戦略を立てる際、タイミングを判断するのに役立つ指標はありますか?

投資信託の売却タイミングの基本は、目標の金額・時期になったときとなるが、基準価額が値上がりしたときに十分な利益が得られる場合は、一旦、投資信託を売却して利益を確定するという選択肢もある。

投資信託では、いくら基準価額が上昇しても売却しなければ利益は確定しない。

「売り時を逃した」とならないよう注意しよう。

投資信託の売却後に再投資を行う際の注意点は何ですか?

投資信託は長期保有が原則だが、右肩上がりにいつまでも上がり続けることはあまりない。

投資信託が値上がりした結果、投資対象の割高感が明らかに強まった場合、あるいは自分が目標と考えた収益に達した場合はいったん売却して利益確定するのも1つの戦略だ。

ただし、その売却益を使って、すぐに他の運用商品に乗り換えるのではなく。乗り換え先の運用商品にも割高感がないか、自分自身の投資目的や投資スタンスに合致しているかを、じっくり検討する必要がある。

投資信託の出口戦略において税金の影響はどのように考えるべきですか?

投資信託を売却すると、利益に対して20.315%の税金が引かれる。

100万円の利益が出たと仮定すると203,150円が課税されることになる。

割合的にも決して小さな金額ではない。

2024年から新NISAがスタートしており、これから投資信託で運用を始める方は是非利用してほしい。

NISAは利益に対して課税されない制度であり、非課税期間も無期限になった。

手数料と同様に、税金をなるべく抑えることで最終的に手元に残る利益が大きくなるため、資産を賢く増やすには、税金についてもきちんと理解しておくことが大切だ。

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。資産運用の相談サイト「資産運用マッチング」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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