30代社会人の「恥ずかしくないクレジットカード」7選

30代になると「人前で出しても恥ずかしくないクレジットカード」が1枚は必要だ。

会社の部下との食事や取引先との接待、気になる人とのデートなどクレジットカードを出す機会が格段に増える。

そこで本記事では、30代社会人が持っていて恥ずかしくないクレジットカード7選を紹介する。

30代なりのクレジットカード選びについても解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

30代社会人の「恥ずかしくないクレジットカード」7選

それでは早速、30代・社会人の「恥ずかしくないクレジットカード」7選を紹介する。

カード名	JCBカード W	ANA VISAカード	JAL アメリカン・エキスプレス(R)・カード	三井住友カード（NL）	JCBゴールド	セゾンゴールド・ アメリカン・エキスプレス(R)・カード	アメリカン・エキス プレス(R)・グリーン・カード
券面画像
年会費	無料	2,200円（税込） /初年度無料	6,600円（税込） /初年度無料	永年無料	11,000円（税込） /初年度無料	11,000円（税込） /初年度無料	13,200円（税込） ※月会費制1,100円（税込）
国際 ブランド	JCB	Visa	American Express	Visa Mastercard	JCB	American Express	American Express
ポイント還元率	0.2〜2.1％	Vポイント	JALマイル	0.5%～7%	0.2〜2.1％	0.15〜3.0％	1.0〜3.0％
ポイントの種類	Oki Dokiポイント	0.5〜7.0％	0.5％	Vポイント	Oki Dokiポイント	永久不滅ポイント	メンバーシップ・リワード(R)
家族カード	発行・年会費無料	1,100円（税込） /初年度無料	2,750円 （税込）	発行・年会費永年無料	年会費無料 ※2人目以降は1,100円 （税込）	年会費1,100円 （税込）	月会費550円 （税込）
ETCカード	発行・年会費無料	年会費550円（税込） ※1回以上の利用で翌年無料	発行・年会費無料	ETCカード 550円（税込） ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料	発行・年会費無料	年会費無料	年会費無料/発行手数料935円（税込）
スマホ決済 電子マネー	Google Pay Apple Pay QUICPay	Apple Pay Google Pay QUICPay ANA QUICPay+ nanaco PiTaPa	Apple Pay	iD（専用） Google Pay Apple Pay PiTaPa WAON	Google Pay Apple Pay QUICPay	iD Google Pay Apple Pay QUICPay	Apple Pay
海外旅行傷害保険	2,000万円	最高1,000万円 （利用付帯）	最高3,000万円 （利用付帯） ※1,000万円分自動付帯	最高2,000万円 （利用付帯）	最高1億円 （利用付帯）	最高5,000万円 （利用付帯）	最高5,000万円 （利用付帯）
国内旅行傷害保険	なし	最高1,000万円 （利用付帯）	最高3,000万円 （利用付帯） ※1,000万円分自動付帯	なし	最高5,000万円 （利用付帯）	最高5,000万円 （利用付帯）	なし
その他の保険	ショッピングガード保険	ショッピング保険	JALカード航空便遅延お見舞金制度 ショッピング保険 JALカードゴルファー保険 国内・海外航空機遅延保険	なし	航空機遅延保険 JCBスマートフォン保険 ショッピングガード保険	ショッピング安心保険	スマートフォン・プロテクション キャンセル・プロテクション
申し込み条件	18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 （高校生を除く）	満18歳以上の方 （学生を除く）	原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に安定した収入のある方 （学生を除く）	満18歳以上の方 （高校生を除く）	20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方	安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方 （学生・未成年を除く）	公表なし
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それぞれの特徴・メリットを見ていこう。

JCBカード W

JCBカード WはJCBが発行しているクレジットカードだ。

国際ブランドが発行するプロパーカードなので一般カードの中では比較的ステータス性が高い。

年会費無料ながら、30代・社会人が持っていても恥ずかしくないクレジットカードだ。

JCBカード Wの申し込み資格は「18歳以上39歳未満」なので、30代が申し込みのラストチャンスだ。

しかも、40歳以上になっても年会費無料のまま継続できる。

カードの特徴として、基本還元率は0.1％だがJCB カード Wならいつでも0.2％還元される。

また、Starbucks eGiftの購入でポイントが21倍になるといったポイントアッププログラムも用意されているので、ポイントを貯めやすい。

• 出典：JCB「JCBカードW」

ANA VISA カード

ANA VISA カードは三井住友カードが発行しているANA（全日空）提携カードだ。

券面デザインはシンプルでANAのロゴマークがある。30代の社会人がこのカードを出しても、ポイントをガツガツ貯めている感がなくていい。

また、「ポイントじゃなくマイルを貯めている人」は大人の嗜みを知っている印象を与えられる。

ANA VISA カードで決済をするとVポイントが貯まるが、設定すればANAマイルに自動交換してくれる。

1ポイント＝1マイルで交換できるので、損をすることもない。

Vポイントの基本還元率は0.5％だが、セブンイレブンやローソン、マクドナルドなどでタッチ決済を利用すると5.0％に上がる。

スマホタッチ決済なら還元率7.0％だ。

カードを見た人に「ポイントをガツガツ貯めている感」まったく感じさせず、それでいてしっかりポイント・マイルを貯められる30代社会人に適したカードだ。

• 出典：三井住友カード「ANAカード」

JAL アメリカン・エキスプレス(R)・カード

JAL アメリカン・エキスプレス(R)・カードは三菱UFJニコスが発行しているJAL（日本航空）提携カードだ。

「ANAではなくJALをよく利用する」という人は、このカードを検討してみよう。

カードの特徴として、年会費6,600円（税込）でAmerican Expressのステータス性が手に入る。

券面デザインはシルバーカラーで洗練されているので、サッと取り出せば大人の風格を演出できる。

国内主要空港とハワイ・ホノルルの空港ラウンジが無料で利用でき、世界8,000店舗以上のレストランで飲食代金が10〜80％OFFになるといったAmerican Expressならではの付帯サービスも充実している。

• 出典：JAL「JAL アメリカン・エキスプレス・カード」

三井住友カード（NL）

三井住友カード（NL）は三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードだ。

券面デザインは緑を基調とした落ち着いた雰囲気なので、30歳・社会人が持っていても恥ずかしくない。

普段の支払いを三井住友カード（NL）に集約するだけで、ゴールドカードのステータス性が手に入るのは非常にお得だ。

ポイント還元率は基本0.5％だが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済なら最大7％還元されるので、ポイントもガンガン貯められる。

• 出典：三井住友カード「三井住友カード（NL）」

^{※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7％還元
※最大7％内訳（通常ポイント0.5％+スマホのタッチ決済利用6.5％）。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外
※一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払い必要な場合あり
　その場合、支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象外となる
　上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合あり
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済は利用不可、ポイント還元も受けられないので注意}

JCBゴールド

JCBゴールドは国際ブランドのJCBが発行しているゴールドカードだ。

プロパーカードかつゴールドなのでステータス性が非常に高い。

それでいて年会費11,000円（税込）は安いといっていいだろう。

30代・社会人でJCBゴールドを持っていれば、大人の余裕を演出できるのでおすすめだ。

しかもWeb申し込みなら初年度無料で使えるお得さもある。

JCBゴールドはゴールドカードらしく最高1億円を補償する海外旅行保険や、スマートフォンの破損を補償するスマートフォン保険も付帯している。

世界1,500以上の空港ラウンジとサービスを1回35ドルで利用できるプライオリティ・パス（スタンダード会員）の年会費（95ドル）が無料になるため、それだけで年会費をカバーできてしまう。

2年連続で年間100万円以上利用すれば、さらに上位ランクのJCBゴールド ザ・プレミアに招待されるので、ステータス性を重視する30代・社会人におすすめだ。

• 出典：JCBカード「JCBゴールド」

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはクレディセゾンが発行しているゴールドカードだ。

JCBゴールドと同じく年会費11,000円（税込）で所有でき、しかもAmerican Expressのステータス性もついてくる。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、年会費無料で「SAISON MILE CLUB」に加入できる。

同制度に加入すると、クレジット決済1,000円につき10マイル（JALマイル）が貯まるという、高還元のサービスだ。

永久不滅ポイントとJALマイルの二重取りが可能になるため、30代・社会人のスマートなポイ活を後押ししてくれるだろう。

• 出典：セゾンカード「セゾン・アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」

アメリカン・エキスプレス(R)・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス(R)・グリーン・カードは国際ブランドのAmerican Expressが発行しているプロパーカードだ。

分類としては一般カードだが、アメリカン・エキスプレス(R)・グリーン・カードは他社が発行しているゴールドカードと同じくらいのステータス性がある。

Microsoft社のビル・ゲイツ氏や有名投資家のウォーレン・バフェット氏も、アメリカン・エキスプレス(R)・グリーン・カードを愛用しているため、そのステータス性は折り紙つきだ。

最高5,000万円の海外旅行保険の他、スマートフォン保険やキャンセル保険なども付帯している。

また、メンバーシップ・リワード(R)・プラス（年会費3,300円）に加入すればポイント還元率は1.0％になる。

AmazonやYahoo!ショッピングなどで利用すれば還元率は3.0％だ。

付帯サービス・特典だけでなく、ポイント還元率の高さも注目してほしい。

• 出典：アメリカンエキスプレス「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」

30代社会人の恥ずかしくないクレジットカード選び

最後に、30代・社会人として恥ずかしくないクレジットカード選びのポイントを解説する。

消費者金融系・流通系カードは避ける

30代になったら消費者金融系カード、流通系カードをメインカードにするのは避けよう。

消費者金融系カードは「お金に困っているのかな？」と思われてしまい、流通系カードはポイント獲得にガツガツしている感じが出てしまう。

もちろん、消費者金融系カードと流通系カードにも優秀なクレジットカードは存在するので、オンライン決済用など2枚目として持っているのはいいだろう。

アニメ・キャラデザインカードはオンライン専用にする

部下との食事や取引先との接待でアニメ・キャラデザインカードを出すと、引かれてしまう可能性があるので注意しよう。

アニメ・キャラが好きな30代も多いが、あくまで自分だけで楽しむ趣味だ。

とりわけビジネスシーンで自分の趣味を全開アピールしてしまうと、良い印象を持たれない可能性もある。

今ではオタク文化が広く浸透しているが、「アニメ・キャラデザインカードを出すと引かれる可能性がある」ことを覚えておこう。

今の生活に合ったクレジットカードを選ぶ

30代のクレジットカード選びでは、ステータス性の高いカードを選ぶことは1つのポイントだ。

しかしそれ以上に「今の生活に合ったクレジットカード」を選ぶことの方が大切だ。

20代のときなら多少背伸びをしてもかわいいものだが、30代になると身の丈以上のものを持っている大人は「痛い」と思われてしまう。

たとえば、年収500万円の人が年会費10万円以上するようなカードを持ち歩いていると、「背伸びし過ぎ」という印象を与えるだろう。

もちろん、「本業以外に投資でガンガン稼いでいる」といった人なら問題ない。

30代が持っていても恥ずかしくないクレジットカードを作成しよう！

本記事では30代社会人が持っていて恥ずかしくないクレジットカード7選を紹介した。

最終的には、自分が持っていて恥ずかしくないと思えば、どんなカードでもいい。

ただ、本記事のテーマは「30代社会人が持っていて恥ずかしくないクレジットカード」だ。そこで、世間通念的に持っていて恥ずかしくないカードと、選び方のポイントを紹介した。

今回紹介した内容を参考に、自分にとって最高のカードを選んでほしい。

今回紹介したクレジットカードはいずれも、入会・利用の条件達成で数千〜10,000円相当以上のポイント還元・キャッシュバックが得られる。

お得な機会を逃さず、30代社会人が持っていて恥ずかしくないクレジットカードを手に入れよう。