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投資額の平均値は?年代別データと最適な投資額の設定法を解説

この記事で解決できるお悩み
  • 投資家の平均的な運用額を知りたい
  • 年代別の平均投資額や最適な投資金額の設定方法を知りたい
  • 投資戦略をプロに相談したい

資産運用の圧倒的な主流が「銀行預金」である日本は、お世辞にも投資教育が進んでいるとは言えない。

実際のところ、そのような日本人の投資の実情はどうなのだろうか?

この記事では、年代別データなども参照しながら、日本人の投資の実情に迫り、今後の投資運用に役立つ情報をお届けする。

目次

気になるみんなの投資額とは

気になるみんなの投資額とは わたしのIFAコラム

実際のところ、周りの人たちは投資に対してどのようなスタンスなのだろうか?まずは、日本人と投資の関係を見ていこう。

日本人の平均投資額

平均投資額と言っても、サンプルの取り方も多様なのでなかなか一口に「1人〇〇円」と言うのは難しい。

金融広報中央委員会による「家計の金融行動に関する世論調査2022年」によると、保険・有価証券・その他金融商品の合計保有額が、単身世帯で平均501万円、二人以上世帯では729万円である。

だが一方で、外為どっとコムが18〜60才の500人をサンプルに行った調査では、月々の投資と貯金を合わせた平均額は9万4千円という報告がなされた。

また、株式会社バイアンドホールドが発表したプレスリリースによると、

  • 投資を行っているのは36%。
  • 投資先は日本株が圧倒的多数であり、それに続くのは米国株と、株式投資が人気である。
  • 投資総額は平均1,004万円(30代894万円、40代1,051万円)※ただし、そのうちの35パーセントは「100万円未満」
  • 投資を行う上での目標資産は「1,000万円〜2,000万円未満」と「1億円以上」に二極化している。

とも言及されている。

調査自体も資産運用に興味がある層が回答するケースも多いので、上記を見て分かるように、なかなか正確な実態は把握しづらいのではないかと思われる。

具体的な投資事情

現在投資を行っている人の多くは有価証券への投資を実践していて、中でも日本株が人気である。また、米国株も日本株に次ぐ人気があり、FX(外国為替証拠金取引)などが続くが、株とは大きな差が開く。

このことから、投資を行っている日本人は、有価証券の中でも比較的身近な株式投資を好み、短期よりも長期目線で運用していると考えられる。株式への投資は配当金も受け取ることが出来るので、その点においても資産運用として人気がある。

投資人口の傾向とその背景

最近でこそ家庭科の授業の内容の改訂など、投資教育について一定の見直す動きが出てきているが、特に初等教育においては「お金の教育」というものが非常に遅れており、日本人の金融リテラシーは低いという現実がある。

その点、アメリカやヨーロッパ、そしてオーストラリアなどは進んでおり、結果として成人してから資産を現金や銀行預金以外で運用する人は、日本よりも圧倒的に多い。例えば、日本では保有資産における現金・預金の比率が50%を超えるが、アメリカでは13%程度にとどまる。

まだまだ投資は手が出しづらい雰囲気は強く、資産運用と聞いても難しそうだと考えてしまう。人によっては金融商品というだけで、怪しく感じるということもあるだろう。

こういった背景が、前述した通り実に65%もの人がまだ投資を行ったことがない、という調査結果に繋がっているのであろう。

資産運用をいくらから始めるべきかより詳しく知りたい人は下記の記事を参考にするといいだろう。

資産運用をいくらから始めるべきか分かりやすく解説されている。

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年代別の平均投資額とは?20代から60代まで

年代別の平均投資額とは?20代から60代まで わたしのIFAコラム

実情を知る為に、年代別の平均投資額を見ていこう。

ここではなるべく参考になるように、金融資産を保有していない全世帯を含めての平均と、金融資産を保有している世帯に限定した平均とを、それぞれを紹介する。また、中央値も併記した。

なおデータは、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[総世帯]令和4年調査結果」を出典としている。

20代の平均投資額

金融資産保有世帯

315万円(中央値:130万円)

金融資産を保有していない世帯を含む

185万円(中央値:20万円)

30代の平均投資額

金融資産保有世帯

710万円(中央値:350万円)

金融資産を保有していない世帯を含む

515万円(中央値:150円)

40代の平均投資額

金融資産保有世帯

1,114万円(中央値:500万円)

金融資産を保有していない世帯を含む

785万円(中央値:200万円)

50代の平均投資額

金融資産保有世帯

1,705万円(中央値:780万円)

金融資産を保有していない世帯を含む

1,199万円(中央値:260万円)

60代の平均投資額

金融資産保有世帯

2,217万円(中央値:1,112万円)

金融資産を保有していない世帯を含む

1,689万円(中央値:552万円)

投資額を設定するためのポイント

投資額を設定するためのポイント わたしのIFAコラム

前項の平均投資額を見ると推察できるように、資産運用を行っている世帯は、投資に回せるだけの余裕資産がある。

これは単純に投資により資産が増えて、それを複利で更に増やすという資産運用のループにより、豊かな資産状況を築いているということである。

収入と生活費から見る投資額の設定

誰もが資産を守る為に資産運用を行うわけであるし、運用するからには守るだけではなく増やしたいと思っている。しかしだからといって、自分の資産状況や生活スタイル、投資目的に合っていないような多額の投資を行って良いというわけではない。

現在の収入や生活費を考慮することは大前提の上で、資産運用を行う目的などにより投資に回す金額を決定しなければならない。

リスク許容度と目標設定が重要

では、具体的にはどのような考えにより投資額が決まってくるのだろうか?

まず大切なのは「リスクの許容度」である。これは、「損失を予め限定しておく」とも言い換えられる。

投資というものには、必ずリスクがついて回る。そのリスクについて、自分の資産状況を鑑みた上で、一体どれくらいまで許容するのか、つまりどこまでのリスクを受け入れられるのか、を正しく設定することが重要だ。この判断を適切にすることが、安心して資産運用を行うことに繋がる。

投資はしっかりと計画を立てて行うものである。上手くいくという前提だけでなく、リスクが発生してしまったパターンでも、損失の範囲を自らコントロールすることで、リスクを最小限に抑えられるのだ。

そして、本当に自分に合った投資計画を練る為にも、なぜ自分が投資を行うのかという「投資目的」を明確にしよう。目的により最適な資産運用の方法は変わってくるし、取れるリスクも変わってくる。

ここが不明瞭だったりブレたりしていると、投資計画も曖昧なものになり、結果としてパフォーマンスが発揮されないだろう。

金融商品の選択と投資額の関係性

リスクの許容度と目的設定を行うことが、投資計画を支えているということについて話した。

投資計画を立てる段階になったら、一体どの金融商品へと自分の資産を投じるのか選ぶことになる。

まず、これから投資を行う初心者にお勧めしたいのは株式への投資だ。それも、新興国の株式などではなく、日本株や米国株などの大型株をお勧めしたい。

価格の変動こそ落ち着いており、一夜にして一攫千金などということは起こらないが、安定している為安心して投資できる。その性質上、長期的な投資に向いており、配当金なども受け取ることが出来るので、キャピタルゲインだけではなくインカムゲインも狙える。

リスクの許容度の項で話した内容を踏まえて、無理のない範囲で投資額を設定し運用を始めたい。

投資に関する相談は誰にするべき?

IFAと共に解決する投資の課題 わたしのIFAコラム

投資額の設定や目的によって最適な投資方法は変わり、その計画を立てることが非常に重要だということを分かって頂けたかと思う。

しかし、それには高度な判断も必要となり、初心者には難しいと感じるだろう。

そういった場合は、一人で悩み間違った判断をしてしまう前に、プロに相談してみることを推奨する。正しい投資判断には経験と知識が必要であり、初心者にとってそれを補うのは専門家のアドバイスだからだ。

IFAとは何か

では、相談する専門家に相応しいのは誰なのか?結論から言うと、IFAをお勧めする。

IFA(Independent Financial Advisor)とは「独立系ファイナンシャルアドバイザー」とも呼ばれる。つまり、金融機関などに所属していない独立したプロの資産運用アドバイザーのことである。

特定の機関などに所属していないからこそ、顧客目線でアドバイスをすることができ、初心者にとっても相談し易いのが特徴だ。

IFAと共に作る投資計画

投資計画を練るには、資産状況や目標など様々な要素を考慮した上で、しっかりとリスクの許容度などを設定する必要があることは述べてきた通りだ。

IFAは資産運用のプロであり、あらゆる金融商品に精通しその性格を熟知している。顧客ひとりひとりの状況に合わせて、どのような投資を行うのが最適なのかを一緒に考えてくれる。

そこには自分の所属する会社の利益などというノイズは介入せず、独立しているからこそ忖度抜きの信頼できるアドバイスが貰える。

投資を始めたばかりの人に限らず、ある程度資産運用を行ってきた人にとっても、投資計画について専門的な知見から有益な相談ができるだろう。

IFAの探し方

IFAは全国に沢山いて、それぞれが資産運用について専門的な知識を持っている。大切な資産について相談するのだから、その中から可能な限り自分に合ったIFAを探したい。

探す方法として、このコラムが掲載されている「わたしのIFA」から無料で最適なIFAとのマッチングを試してみることをお勧めしたい。

60秒程度で回答できる質問に答えるだけで、自分の資産運用に合ったIFAを自動で選んでくれるので、初心者でも迷うことがない。

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まとめ わたしのIFAコラム

この記事では、年代別に投資額の平均を紹介し、その上で自分に合った投資額を設定するためのポイントを解説した。

投資計画は慎重に練る必要があり、適切に計画すれば資産運用も上手くいくようになる。しかし、正しく考えていくには複雑で難しい面もあるので、金融商品に精通し資産運用のプロであるIFAに相談してみることを検討したい。

「わたしのIFA」を利用すれば、自分に合った信頼できるIFAを見つけることができ、安心して相談を行うことができる。

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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