アドバイザーナビ株式会社（本社：東京都中央区日本橋兜町8-1、代表取締役社長：平行秀）は、ユーザーの実体験を元にした資産運用やFX、カードローンなど、金融の様々なカテゴリーにおける情報を発信するサイトを運営しています。本記事では、2025年1月に行った投資家の運用実態に関する調査結果をご紹介いたします。
調査会社：アドバイザーナビ株式会社
調査方法：インターネットによるアンケート調査
調査期間：2024年12月27日 〜 2025年1月10日
調査母集団：425人
アンケート回答者の詳細データ：末尾に記載
2025年1月度・アンケートサマリー
1月度の調査では、「日本株」や「投資信託」などが人気の投資手法として票を集めた。老後資金や手元のお金を増やすなど、様々な運用目的のもと、複数の証券口座を活用している投資家も多く、口座を選ぶ際は取引手数料や商品ラインナップなどを特に重視する傾向が見られた。
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投資家の運用実態に関するアンケート調査
投資家の運用実態に関する1月度の調査結果は以下の通りとなった。
投資経験はどのくらいありますか？
1位：1年〜3年未満
2位：10年以上
3位：6ヶ月未満
3位：3年〜5年未満
「1年〜3年未満」が18.8%で最も多かったが、「10年以上」（18.6％）、「6ヶ月未満」（18.4%）、「3年〜5年未満」（18.4%）など様々な回答がほぼ同率で並んだ。
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どのような目的で投資をしていますか？（複数選択可）
1位：老後資金を貯めるため
2位：手元のお金を増やすため
3位：定期的な安定収入を得るため
「老後資金を貯めるため」が70.4%で圧倒的に多かったが、「手元のお金を増やすため」も54.4%でこれに続いた。また、「定期的な安定収入を得るため」との回答も23.8%あった。
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投資口座はいくつ持っていますか？
1位：1つ
2位：2つ
3位：5つ以上
「1つ」が55.1%で最も多く、「2つ」が28.5%でこれに続いた。また、「5つ以上」が次に7.3%となった。
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実際に取引に利用している口座はいくつですか？
1位：1つ
2位：2つ
3位：3つ
71.3%の人が「1つ」の証券口座で取引しており、「2つ」との回答も全体の2割に留まった。
投資口座は何を重視して選びましたか？（複数選択可）
1位：取引手数料
2位：商品ラインナップ
3位：口コミ・評判
「取引手数料」が70.4%で圧倒的な票を集め、これに「商品ラインナップ」（32.2%）、「口コミ・評判」（24%）が続いた。その他、「取引ツール・アプリの利便性」「会社の信用力」なども挙げられた。
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どの種類の金融機関を投資口座に利用していますか？（複数選択可）
1位：ネット証券
2位：ネット銀行
3位：大手銀行
「ネット証券」が圧倒的な人気で約85％となった。その他、「ネット銀行」（19.5%）、「大手銀行」（5.9%）の順で続いた。
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1位：SBI証券
2位：楽天証券
3位：マネックス証券
「SBI証券」が最も多く62.1％、「楽天証券」も50.1%でこれに続いた。なお、次に多かったのは「マネックス証券」（10％）だった。
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1位：野村證券
2位：大和証券
3位：SMBC日興証券
「野村證券」が最も多く45.5％であった。その他、「大和証券」が27.3%、「SMBC日興証券」が22.7％でこれに続いた。
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どの金融商品に投資していますか？（複数選択可）
1位：日本株
2位：投資信託
3位：米国株
「日本株」が73.9％で最も多く、「投資信託」が49.4%でこれに続いた。また、「米国株」（28.9%）にも一定の票が集まった。
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投資信託はいくつ持っている？
1位：1本
2位：2本
3位：3本
「1本」が最も多く31.4％だったが、「2本」と「3本」もそれぞれ26.2%、25.7％とほぼ同数でこれに続いた。
どの種類の投資信託を持っている？
1位：外国株式型
2位：国内株式型
3位：バランス型
「外国株式型」が66.8％で最も多く、「国内株式型」が45.4%でこれに続いた。なお、「バランス型」との回答も16％あった。
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一括投資と積立投資のどちらを活用していますか？
1位：一括投資
2位：積立投資
3位：併用している
「一括投資」（39.1％）と「積立投資」（35.8%）がほぼ同数で並んだ。また、「併用している」との回答も25.2%あった。
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毎月の積み立て金額は？
1位：1〜2万円未満
2位：5〜10万円未満
3位：3〜5万円未満
「1〜2万円未満」が最も多く25.5％だったが、「5〜10万円未満」と「3〜5万円未満」にもそれぞれ18.1%、17％と一定の回答があった。
現在の運用総額はいくらくらいですか？
1位：10〜100万円未満
2位：100〜300万円未満
3位：10万円未満
「10〜100万円未満」が最も多く26.1％だったが、「100〜300万円未満」と「10万円未満」もそれぞれ22.6%、20.9％とこれに迫る回答数があった。
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NISA口座を使っていますか？（複数選択可）
1位：つみたてNISAを使っている
2位：つみたて投資枠（新NISA）を使っている
3位：成長投資枠（新NISA）を使っている
「つみたてNISAを使っている」が47.8％で最も多く、「つみたて投資枠（新NISA）を使っている」が42.6%でこれに続いた。また、「成長投資枠（新NISA）を使っている」との回答も36.7％あった。
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初めての資産運用でよくある質問
ここからは、初めて資産運用に取り組む方が特に気になる項目を調査した結果を紹介する。
資産運用を始めた時の年齢は？
1位：18〜24歳
2位：25〜29歳
3位：30〜34歳
18〜24歳が24.5%で最も多く、25〜29歳が21.6%、30〜34歳が17.9%など、回答数は年齢順に続く結果となった。
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投資を始めたきっかけは？（複数選択可）
1位：NISAを利用するため
2位：手元のお金を増やしたかったから
3位：老後資金が足りるか不安だったから
「NISAを利用するため」が37.2％で最も多く、「手元のお金を増やしたかったから」が23.5%でこれに続いた。なお、その他には「老後資金が足りるか不安だったから」（8.7％）、「ネット証券なら手軽に始められるから」「家族・友人に勧められたから」（共に7.4％）などの回答もあった。
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投資の勉強は何でした？（複数選択可）
1位：YouTube
2位：本・雑誌
3位：その他インターネット
「YouTube」が42.6％で圧倒的に多かった。また、「本・雑誌」（18.6％）と「その他インターネット」（15.8％）がこれに続いた。
初めて開設した口座は？
1位：SBI証券
2位：楽天証券
3位：マネックス証券
「SBI証券」（37.4％）と「楽天証券」（35.8%）がほぼ同数で並んだ。なお、次に多かったのは「マネックス証券」だったが、割合は4.5％に留まった。
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初めての口座に選んだ理由は？
1位：取引手数料
2位：口コミ・評判
3位：普段利用している金融機関との親和性
3位：家族・友人からの勧め
「取引手数料」が34.8％で圧倒的に多かった。その他には、「口コミ・評判」（9.2%）、「普段利用している金融機関との親和性」「家族・友人からの勧め」（共に8.9％）などの回答もあった。
初めての投資はいくらから始めた？
1位：5万円未満
2位：5〜10万円未満
3位：10〜30万円未満
「5万円未満」が55.3％で圧倒的に多く、これに「5〜10万円未満」が14.6%、「10〜30万円未満」が12.7％で続くなど、概ね金額通りの順番になった。
アンケート回答者の詳細データ
回答者の性別
回答者の年齢
